「免許センター路線」「地味な大手私鉄」と言われ続けていた「相鉄」こと「相模鉄道」。
2022年度に全線開業した「相鉄新横浜線」によって、神奈川県央から新横浜に直通する路線として注目を集めている。
最終更新:2019-12-04 13:15:55
1618文字
会話率:32%
神奈川県某高に在学するの高校二年生、内海祐樹は同じクラスの黒髪美少女、八神桜に恋をしていた。
しかし祐樹にとって、八神桜は高嶺の花。
才色兼備で性格も良く、更にはかなり裕福な家庭の生まれの八神は、学年中の男子が憧れるような存在であった。
自
分自身と想い人との差を感じていた祐樹は、八神と話すことさえままならない有様。
離れた場所からそっと見つめる、という乙女チックな行動しか起こせずにいたが、彼の八神に向けての好意は友人の誰から見てもあからさまだった。
そしてある日の昼休み、祐樹の親友で学年一のイケメン優男、三嶋和臣が唐突に祐樹の好きな人は誰か、と問いかける。
同じく昼休みを共にしていたもう一人の親友、野球部の猿こと田中陸斗からのプッシュもあり、祐樹は和臣の質問に対して素直に答えた。
そして答えを聞いた和臣は……何故か沈黙した。どこか申し訳なさそうに、どこか悲しげに。
最後まで訳を話さなかった和臣。しかし祐樹と陸斗から見ると、どう考えても和臣の八神桜に対しての好意が存在する事実を曖昧にしようとしているとしか思えない。
それに加え、祐樹が次々と耳にする和臣と八神桜が二人っきりで校外にいたという目撃談。
祐樹にとっての最悪のシナリオが、徐々に地盤を固めつつあった。
そこで祐樹は、八神の親友で、和臣に好意を抱いているコギャルのような容姿をした樋口玲奈との情報交換ならびに恋愛相談に勤しむようになり、もう一人の八神の親友、坂下優香とも今までになかった交友関係を築くようになる。
八神桜への一途な思いから発展した旧新の交友関係。
和臣と陸斗。そして八神、樋口、坂下のそれぞれに対する隠れた想いが、六人を恋愛劇へと導くことになった。
友情と恋心。その境界線が曖昧になった時、甘酸っぱい青春は幕を閉じる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-11 10:14:38
13305文字
会話率:31%
神奈川県の私立大学に通う私、笹木萌がふと思いついたようにほのぼのと日本一周旅行します。旅の始まりは東京駅。たくさんの鉄道に乗り、たくさんのことを経験することで、充実した夏休みを過ごします。
最終更新:2019-08-24 17:06:43
1604文字
会話率:45%
ここは神奈川県在天市。まったりとして平凡な時間が過ぎていくどこにでもある市町村。
そこに住む早瀬誠という男は今年で高校入学。これから楽しく皆と同じような生活を享受する…
はずだった。
突如としてその日常は壊れゆく。
あ
る日、ひとつの光と出会う。優しさを得た少年。これをきっかけに力を手に入れた。
同時に終わりを告げる鐘が鳴る。
それは文字通り己を削り、必死に足掻く愚か者だった。
それでも構わない、この手で誰かを助けられるのならそれでいい。
彼の選択した道に待つのは祝福か、あるいは…
これは勇敢な愚者が『仲間』と共に最悪の運命と闘う希望の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-19 21:42:56
98448文字
会話率:30%
高校野球最激戦区の一つ神奈川県。
その神奈川県でも選手減少という宿命からは逃れられない。
これは過疎化が激しい地域の高校生達による奮闘物語である。
キーワード:
最終更新:2019-08-05 19:49:42
6009文字
会話率:0%
神奈川県内で連続射殺事件が起きた!!
その真相は・・・
連続射殺事件の真相は!!
『全ての人が被害者にもなり
全ての人が加害者にもなる』
この小説はフィクションであり、
登場人物、団体名等は、
一切関係ありません。
登場人物が多く存在しますが。
特に気にせずお読みください。
最後までお読みいただければ幸いです。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-31 20:00:00
68229文字
会話率:49%
神奈川県立高校に通うごく普通の女子高生、天城百合愛は高校2年生の沖縄への修学旅行前に風邪をひき学年でただ1人欠席してしまう。皆をうらやましく思っていたが皆の搭乗した飛行機が墜落し乗員・乗客全員死亡という衝撃的なニュースを目の当たりにする。
友人を全て失い学年でただ一人生き残った百合愛は転校を余儀なくされる。しかし、転校先の高校でも浮いた存在となり気力が尽き始めていた。そんな時違うクラスに小中学校まで一緒だった幼馴染の長谷川京太がいることを知る。彼との出会いが百合愛の運命を大きく揺り動かしていく。高校生が描くスクールラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-10 05:42:22
10333文字
会話率:39%
舞台は、山梨県と神奈川県の県境を山梨に入った、自然豊かな、山村で、清流の
里、実際に川の水を飲料として利用している名水である。そこに、訳ありの3人の
男女が、集うことになり、お互いに影響しあり、地元の善良な人々に助けられ、
成長していった。
その後、児童養護施設を卒業しても就職先が決まらない18歳の
男女を実戦的な建築、料理、左官など専門の技術を働きながら学べて、問題なければ、
就職するというシステムをつくるために、奮闘するというストーリーになっています
ので、是非、ご覧下さい。なお、この作品はアルファポリスに重複掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-18 22:45:16
25944文字
会話率:1%
2011年3月11日・東日本大震災の日、谷川智子は2年前に亡くなった
亭主の事務手続きの書類に不備が見つかったと役所から連絡があり橫浜市役所
と神奈川県庁に行き、担当部署を回り処理し2つの部署で完了の確認をもらった。
その後、亡き、亭主との
思い出の山下公園を巡った。その時、向かいの少し
離れたベンチに座っていた初老の男性が「やー久しぶり」、元気と声をかけ
て来た。それでも、思い出せない。すると、
「俺だよ、俺、M中学の時、一緒だった、滝山恒夫だよ」と言った。
聞けば、仕事でアメリカに渡りアメリカ人女性と結婚したが仕事で日本に
帰って来る時、アメリカを離れられないと言われ、離婚したと言った。
そんな話をしていた午後3時前に急に地面が揺れ出し大きな地震が起きた。
その時に滝山恒夫が、こういう時は、安全で広い場所、そー、ここなら、
パシフィコ橫浜へ行こうと歩き出した。途中のコンビニで食べ物、飲み物を
買いパシフィコ横浜に入った。その後、夜10時過ぎに地下鉄が動き出した
との情報を聞き、みなとみらい駅へ行き、新横浜へ向かった。そして谷川智子
のマンションに入ると食器が散乱していたので、滝山が、かたづけて都市ガス
を使える様にしてお湯を沸かし、食後、風呂に入り、泊まった。翌日、滝山が
勤務してる会社の仙台営業所に連絡すると、橫浜営業所に出社しろと言われ、
橫浜営業所、勤務となった。その後、滝山は昔、好意を持っていた谷川智子に
求婚し、結婚を受諾してもらった。その後、日本国籍をもどし米国に残した
財産を精算した。その後、2人で新潟、北海道を旅した。その後、同窓会を
企画し旧友との親交を深めた。その後、谷川智子の長男から経済的支援を
依頼され、智子が応じたが、その後も数回にわたり支援要請を受けて遂に
彼女の全財産を渡した。その後・・・。あとは、読んでのお楽しみです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-13 17:34:58
20595文字
会話率:3%
山倉竜二は神奈川県、北部の農家に終戦後4年目1949年に生まれた。
元気な男の子で山野を駆け回り、山菜、キノコ、タケノコ、川魚・アユ、
ヤマメを取るのが得意だった。勉強には興味がなく野生児のように育った。
中学卒業し同じ集落の農家の倉庫の
土壁が剥がれおちたので修理を依頼
されて土壁を塗っているとき足元の土の下に鉄の蓋があるのに気づき、
空けてみると麻袋に入った黒く汚れた小判が見つかった。その晩、
気づかれないように闇夜に紛れて実家の離れのある場所に隠した。
その後、何食わぬ顔をして修理代金をもらった。そんな春の日、
アユ釣りにきた加藤優造を船にのせてアユ釣り釣れそうな所へ
連れて行き釣らせ、一休みした時に、彼が横笛を取り出して、
吹き始めた。その優しい音色を聞いていると、すっかり聞き惚れて
竜二が、思わず、すげーなと笑った。そして仲良くなった。
そして小判の事を彼に相談しようと思い小判を1枚持って行き
話すとこれは高価な物だと言い、自宅で手料理を作ってくれた。
いつしか信頼できる友人になった。そして将来のことも相談する
様になったそして竜二が一文無しと知ると小判を売って手元資金
を持てと奨め、加藤さんが小判2枚を東京の金業者に売り換金し
てくれ120万円を竜二に渡した。その後、加藤さんが株投資の
話や通信高校講座の話しなどを教えてくれた。竜二は18歳で
すぐ普通免許を取り父のトラックを借りて宅配の仕事と山菜、
キノコ、タケノコ、釣りの手伝いと忙しく働いた。そんな冬の日
彼女とで会い、結ばれていく。加藤さんも勉強教えていた女性と
結婚してやがて投資で財をなしていく、そして子供で来て、
家を建て,都会へ引っ越し新たな人生のステージへ、加藤さんが
中年になった時に癌が見つかり、手術して、再発を繰り返した。
その後、新しい治療が見つかったり、更に新しい人生のステージ
が始まる。そして、人生の幕が近づいて・・・という、
波瀾万丈の人生を描いた小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-11 16:57:58
52370文字
会話率:32%
神奈川県警特殊部隊SWAT防疫隊、通称、「ワクチンポリス」の隊長ヤマネ、その忠実な部下である新人隊員のサワムラのコメディストーリー。
最終更新:2019-05-22 14:36:23
562文字
会話率:44%
今日はおじさんの車で郊外にある大型アミューズメントパークに遊びに来ている。東京から車で約2時間。神奈川県箱根にあるその施設は温泉をテーマとしていて、露天風呂や展望露天風呂から、ワイン風呂や珈琲風呂という変なお風呂まであるらしい。
わた
しと祐佳は、夏休みを利用して、東京のわたしの親戚の家に泊まりに来ている。すでに東京周辺は観光していたので次に行く場所を悩んでいたところ、叔父さんが神奈川まで車を出してくれることになった。
「長時間、運転ありがとうございます」
午後1時頃。ちょうど日が高い時間に施設に到着した。駐車場に車を止めて、受付を済ませると、運転で疲れた叔父さんは、休んでから遊びに行くと言って休憩所に姿を消した。その背中を見送ったわたしたちは、
「それじゃわたしたちも行こうか」
祐佳が水着の入ったリュックを背負うとわたしに言った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-10 01:08:58
3916文字
会話率:46%
神奈川県の野球名門校青海高校。4番でキャッチャーの八雲隆(やくもたかし)はプロ野球の世界に入った直後に命を落とし、橘舞(たちばなまい)という少女に転生してしまう。
状況が飲み込めない中、もう一度プロの世界に入るため、隆は女子野球の世界に
足を踏み入れていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-28 22:18:40
1937文字
会話率:36%
小野口英男、昭和十五年生まれの平成三十一年の現在、七十九歳の絵描きである。現在、神奈川県の県営住宅に、一人で住んでいる。現在の生活の手段は年金である。従来から、絵で生活したことは一日たりとも無い。従って画家ではないが、自分は絵描きだと、彼は
思っている。
1972年から75年の三年間に3回個展を開いています。個展は画廊に支払う金、運送代等結構掛かりますが、その割に観に来る人は少ないです。そこで今回は個展では無くホームページに載せる事にしました。絵を直接見て戴くのに比べ、ホームページは邪道と思っている人もいますが、彼はあえてホームページに乗せる事にしました。ホームページのURLはWWW.ROUJOGALLERY.NET(実際は小文字)彼は四十枚の絵を、カラー写真に撮り、彼のホームページに載せている。彼の絵は全て油絵である。絵は可成り大きくて、縦162センチ横112センチの100P号である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-20 11:47:39
21947文字
会話率:50%
「あの頃の俺にとってあの街はまるで大きな学校だったー」
これは神奈川県川崎市川崎区で青春時代を過ごした筆者の実話を元にしたフィクションです。
反社会的、裏社会的な内容がメインとなる為気分を害される可能性がある方はお控えください。
最終更新:2019-04-11 00:00:54
255文字
会話率:13%
あまりにも同じ話を武勇伝のように聞かされるので投稿してやった、みたいな話です
2011年3月11日、一人の女性が頑張って生き残る話ですが、神奈川県在住につき生命とか貞操の危険とかありません
ただこういう事実を書き残すのは、何にかしらの意味
があるかも?
そう思って書いてみました
主人公さんはバスの運転手さんを銀色の騎士様とかいいだすメンヘラっぽい人ですが
良ければ読んでやって下さい
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-13 00:16:15
1770文字
会話率:6%
現代から時が過ぎ、物語は西暦3747年、日本。
2000年代の終わりに突如起きた核戦争。どこが始め誰が終わらせたか分からないこの大戦争は、日本に限らず地球上全てを炎で焼き尽くした。しかし、人類は核シェルターに避難し、僅かな数だけ生き延びて絶
滅を免れたのだった。
ヴィレッジと呼ばれる核シェルターの中で僅かに生き残った人類は、その重い扉を開き、滅びた世界を目にする事となる。各地に散らばる小さな集落やシェルターはやがて全てヴィレッジと呼ばれるようになった。
シェルターや地上の残された物資を節操無く荒らしまわる荒くれ者、ブリガンドと呼ばれる彼らが川崎駅地下街のヴィレッジシェルターに迫っていた。
神奈川県川崎市の川崎駅、東口の朽ちた大階段の前に立つ女性。
厚手のコートにフィルター付きのマスク。そして腰には二丁の短機関銃。
荒廃した世界に生きる一人の女性は自分の事を守るのに必死な人々の中で他人の為に銃を取る変わり者……。
彼女は自分の住むヴィレッジを守る為に単身、悪漢達に狙いを定める。
今、終末の世界で新たな火種が燻り、大火となろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-29 23:04:51
290173文字
会話率:27%
俺は純文学が好きだ。
太宰治、夏目漱石、三島由紀夫。
有名な作家の作品は全て読んだ。
小学生の頃から高校を卒業するまで、一日の大半の時間を読書に費やした。
楽しかった。
周りの同級生が缶蹴りやテレビゲームをしている横で、ひた
すら本を読み続けていた小学生時代。周りがスポーツに恋愛にと青春している横で、本を読み倒していた中学生時代。周りが男子校特有のノリで騒ぎ、他校との合コンに精を出している横で、本を読み漁っていた高校時代。純文学を読む俺が一番人生を楽しんでいると思っていた。
そこになんの不満もなかった。
しかし、高校三年生になった時、俺に一つの欲が出てきた。
名作の感想を言い合いたい。
自分の好きな作品を読み解き、共に研究する同志がほしい。
そんな気持ちが現れたのだ。
そこで、純文学研究会を立ち上げようと決意した。
だが今の時代、純文学を読んでいる同級生など居なかった。
いや、同級生に限らず、大人でもなかなか居ないだろう。
近年、純文学作品の発行部数は右肩下がりに落ちている。
なぜだ?こんなにも面白いのに。
そこで俺は高校で研究会を設立するのを諦め、大学に望みを託すことにした。
大学なら、高校よりも人が多い。マイナーなサークルも多いと聞く。純文学研究会を設立することだって可能なはず。
俺は念入りに大学を調査し、なるべく人数が多く、サークルの数も多い大学を調べた。
そして見つけた。
その名も東京ケルビン千葉大学。
東京にあるんだか千葉にあるんだか分からない名前だが、この大学のキャンパスは神奈川県にある。そんなバカみたいな名前に引き寄せられる様に、バカな学生が集まる大学だ。
なにせ、創立者のケルビン・ムーアがとにかくビックなマンモス大学を創りたいという理念のもと、願書を出せば無条件で合格というトリッキーな合格基準を設定したせいで、日本中の馬鹿が集まったのだ。
大学の偏差値は40を下回り、ついたあだ名は「バカマンモス大学」。
在籍者数は50万人を超え、サークルの数も1000以上ある。
ここなら、純文学研究会を設立できるはず。いや、出来るに違いない。
俺はそんな希望を持ってバカマンモス大学へ願書を提出した。
この物語は、純文学研究会の設立を目論む主人公と少し変わった同級生達との交流を描いた純文学作品である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-15 21:47:58
30749文字
会話率:29%
千と幾余年も昔。
摂津の地を根城とする、若い武士団がいた。
人物紹介
渡辺綱(わたなべ の つな)
主人公。清和源氏傍流に養子に入り、渡辺姓を名乗る武人。
源頼光(みなもと の よりみつ)
清和源氏嫡流。清和天皇の五代子孫。摂津武士の棟
梁。
坂田金時(さかた の きんとき)
直情快活な相模国の青年。
安倍晴明(あべ の せいめい)
平安京の高名な陰陽師。
藤原兼家(ふじわら の かねいえ)
関白。史上名高き藤原道長の父。
地名解説(可能な限り簡略化している)
摂津(せっつ)~大阪府北部から兵庫県南東部。
丹後(たんご)~京都府北部。
駿河(するが)~静岡県。
相模(さがみ)~神奈川県。
尾張(尾張)~愛知県西部。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-06 22:51:53
29994文字
会話率:38%
四話構成の連作短編。
横浜の外れにかつてあった遊園地「ドリームランド」を中心にして起こる様々な不思議な出来事を通してあらわれる、夢の中に逃避する人間、あるいは夢から覚め再生していく人間達の物語。
序章 ドリームランドで、神隠しにあった一人
の少年
第一話「ワンダーホィール」
湘南・七里ヶ浜に住む幼馴染の翠と達生。小学校の終わりにドリームランドに行くが翠には観覧車の中での記憶が途切れている。それは二人が、恋人となった高校時代に、サーフィンの事故で蔵人が行方不明になって以来、翠自身の中に閉じ込めた記憶になっていたからだった…。
第二話「近衛兵」
ドリームランドの名物、凱旋門に立つ微動だにしない近衛兵・和良。彼は、閉園と共に、家族と仕事の両方を失ってしまう。絶望した彼は廃墟になったドリームランドに自殺しに来るが…。
第三話「幽霊屋敷」
ドリームランドの近所に住む貴輝と紀子夫婦と息子の秀人。秀人は、ドリームランドの入り口の交差点で交通事故に遭い死んでしまう。秀人を溺愛していた紀子は、少しずつ狂気と死の世界に近付いていくが…。
第四話「イエローサブマリン」
ドリームランドの中のゲームコーナーに居る日系人の老人ジョニーさん。彼は、どんなマシンも簡単に直してしまう不思議な力を持っている。他にも、かつて特攻隊員だった潜水艦の船長の金城、俳優になることに憧れて上京したスーツアクターの高杉、「ヘイヘイおじさん」として有名だった榎本の元を、ドリームランドが閉園する最終日、ピンボールマニアの阿部が訪ねていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-06 14:00:00
126226文字
会話率:24%
読みやすい文章量で、毎日のうpを目指しています。
随時、修正・加筆を行なっております。できるだけ最新のをお読みください。
よろしくお願いします。m(_ _)m
お断り:この話はフィクションで、実在の人物、名称、団体、施設、制度、過去
の出来事等とは一切関係ありません。
このお話は、一都六県出身の子どもたちで構成される少人数エリート幼稚園・関八州幼稚園とその園児たちの過激な日常を描写するというコンセプトです。
「とりあえず五歳!」の園児七人と「永遠の二十四歳!」の小池サリー先生とで繰り広げる「特定のジャンルから地域とその歴史を掘り下げる」インチキ授業の模様。
そしてそこに集う園児たちの「五歳」とは思えない言動を描いております。
<登場人物>
小池サリー先生
一都六県クラスの担任の先生。八王子市出身。「永遠の二十四歳」。熱血で単純な性格。その日一番成績の良かった園児の愛車にごほうびの「星の形によく似たステッカー」を貼る。コスプレマニア。
群馬県くん
国定忠治のような渡世人ぽい雰囲気。あの「上毛かるた」を暗記。栃木県ちゃんが気になる。茨城県くんを同族嫌悪。暴言吐きまくり。
栃木県ちゃん
物知りでかわいい優等生。誰にでも優しい八方美人。
茨城県くん
潮来笠をつけた渡世人風。群馬県くんにカッパと呼ばれる。栃木県ちゃんも好きだが、千葉県ちゃんを崇敬している。誰にでも話しかけられる外交的な性格。
埼玉県くん
引きこもり気味で無口。でも口を開いても無視されがち。少しヲタが入っている。
千葉県ちゃん
以前は真面目な良い子だったが、オヤジ週刊誌に中傷されたためグレかかっていて、超不機嫌。
神奈川県ちゃん
懐かしのアニメ「エースをねらえ!」のお蝶夫人のようなお嬢様。戦車道をやっていて自家用戦車を持っている。
東京都くん
無気力・無関心・無感動の三無主義のつかみどころのない園児。三多摩を無視しがちで、サリー先生と対立気味。
<舞台>
渋谷の高層ビル屋上に設置された広域行政事務組合・公立関八州幼稚園。通称カンパチ。ここの年長組の授業の様子がここでのお話になっている。園児たちはみんな「とりあえず五歳」だ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-27 00:05:19
161142文字
会話率:63%
神奈川県の私立紅明高校は、甲子園出場回数33回、プロ野球や大学野球に有望選手を多数輩出する野球の名門高校。幼い頃からプロ野球選手になることが夢だった朝霞澄人は、紅明高校野球部に入部し、甲子園で活躍することで自身の夢を叶えようとするが、才能溢
れるチームメイトの中で甲子園の土を踏むことは想像以上に難しく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-19 05:59:08
13949文字
会話率:41%