天然モテ女子の東堂、ガチレズの西宮、ストーカーの南雲、巻き込まれた通行人の北条。
4人の奇人変人たちが織り成す学園ドタバタ百合コメディ!
彼女たちの修羅場が無事丸く収まる日は来るのだろうか?
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・ギャグ要素強めの日常系です。
・ドロドロ系の修羅場では無いです。
・1年生編では四角関係にならないかも(?)
・R15は保険です。
・カクヨム様でも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 20:00:00
523758文字
会話率:53%
高校に入学した、春日部隆《かすかべ たかし》は、周囲の人間と上手く馴染めずにいた。だが隣の席の越谷瑠衣《こしがや るい》 と少しずつ打ち解けていく。しかし、同時に深谷亜紀《ふかや あき》 とも図書委員で距離が近くなっていき、隆は二人の女子と
の距離に困惑していく。ある日、隆が一人で下校している時に瑠衣と会い一緒に寄り道する事になる。しかし、そこで亜紀と鉢合わせて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 17:58:47
57940文字
会話率:63%
太ってていじめられてるけど実は美人の彼女がいる! みたいな広告あったよね〜
最終更新:2024-04-28 13:13:57
3655文字
会話率:50%
太火美容クリニックには、普通の客は来ない。来るのは頭のおかしい狂った注文をしてくる客だけだ。しかし、院長の太火は絶対にNOとは言わず、全ての要望に全力で応える。そこまでしてNOと言わない理由はなんなのか⋯⋯
最終更新:2022-08-17 23:20:23
3578文字
会話率:56%
俺は普通の高校教師、瀬名浩一。
向こうの気分で異世界に呼び出され、面倒ごとを押し付けられ、でもまあ身体は守護神だから解決はできるんだけど、その間入れ替わっていた守護神が新しい女を作りまくるので帰ったらだいたい修羅場だ。
ってこれほとんどタイ
トルじゃねえか。
あとはえっと、特にないです。
たまに無双したり戦略ストラテジーしたりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 13:10:29
5556文字
会話率:18%
灘木優、会社員、既婚、子なし、27歳。
平日昼間に忘れ物を取りに家に帰ったら、体調不良で休んでたはずの旦那がうちの会社のゆるふわ肉食系女子と浮気してました。
何故かこっちが責められて『出て行け』とか言われたけど、このアパート家賃払ってるの私
だから出て行くのはそっちだよね。
…とか言ってるうちに気が付いたら全員まとめて見知らぬ石造りの部屋に飛ばされ、ファンタジーな服装のご老人に、旦那は『勇者()』、浮気相手は『セイジョ』、私は『主婦』と判定されました。
「よう、主婦。お前が頭を下げて『誠心誠意勇者様のために尽くします』と誓うなら、養ってやらんこともないぞ」
「お断りします」
有り得ない状況だけど、これはチャンス。
不良債権は悦に入ってる間に他人に押し付けるに限る。
──そんなこんなで始まる、ネコ好き・童顔・毒舌アラサー『主婦』の異世界ライフ。
主婦だからって、大人しく家に収まってるモンだと思うなよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 12:00:00
177565文字
会話率:40%
魔王を倒す使命を受けて、異世界にやってきたマミヤくん。
なのに何故か『生首』だけなんですけど!!
もらったチートスキルのおかげで、首だけでもかろうじて生きている。
だけど冒険の序盤からもう死にそうです。
トラに噛まれ、、
怪鳥にさらわれ、
、
ヘビに丸飲み、、
果てはゴブリンの首飾り!?
、、それでもマミヤくんは今日もサバイバる!
異世界に『生首だけでコンニチハ』した大学生が、訳ありヒロインたちと繰り広げるドタバタ冒険ファンタジー。
えっ、魔王の討伐?
今日を生き抜くだけで精一杯ですっ!
ーーーーー
序盤あらすじ
無惨な事故に遭い、死の間際にあった大学生、馬宮真一。
激痛がトラウマとなったマミヤくんが願うのは、『痛いのはイヤ』、ただそれだけ。
だからいきなり神さまに呼ばれて、異世界に行って魔王を倒せと言われて、、、
そんなマミヤくんが選んだ転生特典スキルは『ダメージ最小化』!
それはどんな攻撃を食らっても、ダメージを1しか受けないというチートスキル。
いきなり首をぶった切られても、マミヤくんは1ダメージで死にません。
だけど、、、
異世界に『生首だけでコンニチハ』させられるとか、聞いてないんですけど!!!
勇者となって魔王を倒せ?
生首だけだから、できませんっ!
それどころかスリップダメージで、いきなりもう死にそうです。
だというのに、送られた先は異世界の森の中。
助けてくれる人もなく、周りは危険なモンスターだらけ。
巨大トラに襲われ、噛み付かれる。
巨大怪鳥にさらわれ、上空から墜落。
巨大ヘビに丸飲みされ、消化される。
そして襲来するゴブリン軍団。
生首だけにはハードモードすぎる!
癒やしは?
ヒロインはいないんですか!?
そんなマミヤくんの前に次々と現れるヒロイン候補たちは、一癖も二癖もあるヤバい奴らだった。
ーーーーー
ギャグ、ブラックジョーク、パロ要素、お色気シーン多めです。
不定期連載で、まずはヒロイン登場の2章まで。
第1章 『生首だけでコンニチハ』
第2章 『首だけ勇者と異世界ヒロイン』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 11:11:45
493497文字
会話率:22%
ボーイズラブ同人を愛する腐女子の女子大生、高瀬真琴は、コミケットに出す新刊漫画の追い込みで三日間貫徹をした結果、過労死してしまう。
次に目が覚めた場所は、西洋風パン屋の二階で、見たことの無い西洋風の兄がいた。
そして自分も西洋風美少女にな
っていた彼女は、自分がBL同人漫画を描いていた乙女ゲーム「光の空へ祝福を」の主人公、マコト・キンボール(ディフォルト名)に生まれ変わっていた事に気づき愕然とする。
ゲーム通りに、魔力属性鑑定式で規格外の光属性を得たマコトは男爵家にもらわれ、三年の間、マナーや学問にいそしみ成長していく。
アップルトン魔法学園の入学式前夜、マコトは、ある決意をする。
「親友キャラとの友情エンドを目指そう、修羅場とか面倒くさいし」
だが、その願いもむなしかった。
入学初日の王子さまとの出会いイベントを避けるために早めに登校した先で、親友キャラのカロルに絡む、悪役令嬢ビビアンの姿をマコトは発見してしまう。
思わず介入してしまったマコトに、ビビアン嬢は激怒し、子飼いの騎士、マイケルにマコトを打擲(ちょうちゃく)するように言うのだが……。
乙女ゲームの世界に生まれ変わった腐女子が、イケメンどもにも目もくれず、親友ポジションのヒロインと百合っぽくいちゃいちゃしたり、正統派悪役令嬢と派閥抗争したりするお話です。
だまされたと思って、五話目までお読み下さい。
とてつもないドライブ感と没入感をお約束しましょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 02:08:37
2839360文字
会話率:46%
とある惑星リエントでは、人類はバグという人の命を脅かす驚異と共に生きていた。
リエント北部をバグの魔の手から防衛しているD機関で生まれた双子の兄妹クノとシノは、生まれた直後には外界から隔絶されて、将来バグを殲滅する英雄になるようにと、特殊
な教育や訓練を強いられていた。
満足な食べ物も与えられず、訓練では失明しかけたり、骨が砕かれそうになったりと、毎日が命懸け。周囲の大人である機関の職員達は自分達を道具のように扱い、信用できるのは修羅場を隣で一緒に生き延び続けた兄妹の絆だけ。
そんな2人が7歳になった時のこと。
機関の代表を務める実の父親エクラシーは、英才教育をしてきた割には、強いものの最強には至れない中途半端な戦闘力のまま、成長が見られなくなった自分の息子と娘に見切りをつけた。
これ以上は訓練費用と時間の無駄・邪魔・不要と判断されて、クノとシノは廃棄処分と称され、捨てられることとなった。
リエント全体を統括している政府防衛省に連れていかれた2人は、殺されるのを回避するために抵抗をした結果、備えていたその戦闘能力と鍛え上げられた肉体を披露することとなる。
その力が政府に認められたクノとシノは、バグと戦うために改造された新人類賢者に加えられることとなった。
こうして、今度は人類を守るために命を懸けて戦うことになったクノとシノ。
新たに得た生活も戦い、命懸け―
そして、これすらも、エクラシーの思惑通りだった。
お互いが生きるため以外に戦う理由もなく、逃げることも許されない。
だが、そんな不幸でしかなかった兄妹が賢者になった途端に光が差していく―
同居人であるメイドのベルウィンとの出会いを皮切りに、ようやく【人】として扱われるようになったクノとシノは、自分達が戦う理由・守りたい存在を少しずつ見出し、信頼できるものを増やしながら戦っていく。
これは―そんな彼らや、共に戦う賢者たちがこの星からバグを滅ぼすまでを描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 19:41:07
310214文字
会話率:26%
ゲスな父親が結婚式でド修羅場を演じて急死。巻き込まれて気絶したマルティーヌは、気がつけば前世を思い出していた。
アラサーだった私が十二歳の美少女に! そして一人娘の私が伯爵家を継いで当主になるという。うーん、ちょっと思考を放棄したい。とに
かく甘い物を食べて横になろう――と思ったけどできるはずもなく。
面倒ごとは大人に押し付けてぐうたらしたいのに、領主ともなればそうもいかず。怠け癖のついた使用人の解雇やら、後見人探しやらで、もう息つく暇がない。
あれ……? なんか調子に乗ってあれやこれやと手や口を出しちゃったけど、領地でまったりスローライフという選択もあったんじゃ……?
前世の知識と魔法のお陰で生活環境は改善されつつあるけれど。後見人の公爵の要求レベルが高すぎてついていけない……。あれ? 王都からうちの領地までは馬車で二日もかかるのに、公爵閣下、頻繁に来すぎではないですか? それってあれですよね? うちでしか食べられないご飯とお菓子が目当てですよね? イケメンだけど食いしん坊な公爵閣下――。
◇恋愛はスローテンポで甘さ控えめ。後半にちょっぴりシリアスな展開を挟む予定ですが、どうなるかわかりません。でも、どんなことがあってもハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 12:11:55
179761文字
会話率:34%
侯爵令嬢ミスティカは、今まさに王太子殿下に自ら婚約破棄を突きつけていた。
「だって貴方、退屈なんですもの」
ミスティカが殿下を庇い体に怪我を負った過去の事件から、どれだけ悪様に言われても、自分との婚約を解消しない誠実なカーシィ王太
子殿下。
王太子殿下と両片想いだった心優しい親友、スウィとの間に割り込んでしまった自分に、ミスティカは耐えられなかった。
どうしようもない状況に業を煮やした末の、捨て身の作戦。
皆の前で王太子殿下に対して最悪の不敬を働き、婚約を破棄させようとした……正にその瞬間。
「ニンニン。どうも、ミスチカ・サン」
「……どうも」
珍妙な言葉と共に現れたのは、東方の伝説に登場するニンジャ!?
「それがし、そなたの悪辣さ、堂々とした立ち振る舞いに心を奪われたでござる! そのお命、是非お預かりしたく!」
「は?」
そうしてミスティカは、ニンジャに誘拐された。
夜会の場は騒然とし、その後王太子殿下主導の下、必死の捜索が開始される。
逆に誘拐されたミスティカは乱暴を働かれるでもなく、ニンジャと並んで縁側で緑茶を飲むことに。
自ら破滅し婚約破棄する筈だったのに、何故こんなことになっているのだろう。
たった一人のニンジャが、悲劇の悪役令嬢を最悪の結末から救い出す異世界恋愛譚、開幕。
ハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 12:00:00
53499文字
会話率:40%
【前のあらすじがかつてないほど不評だったので変更しました】
異世界に転生した元警備員のトモは、軽い気持ちで冒険者になってみた。
しかしそこは魔王城のすぐ傍にある『終盤の街』で、周囲のモンスターは総じて最強クラス。心が折れたトモは初日で辞め
ることを決意する。
他人のステータスを自由に調整できるチートスキルを所持していたものの、新参者な上に転生者なので素性が明かせず、しかも即日退職したこともあって、街での信頼はゼロ。そんなトモに、素直にステータスを弄らせてくれる者はいないという。
そこでトモは前世の経歴を生かし、暗黒系の武器を専門に扱うヤバい武器屋で警備員として一からコツコツ働き、信頼を得ようと試みる。でも終盤の街はいろいろ規格外で、メスガキの怪盗が大暴れし、ヒーラーが回復料を搾取し、商業ギルドがカチコミにやってくるなど毎日が修羅場。
それでも、大学デビューに失敗し虚無の14年を過ごしてきたトモにとっては毎日が充実しているようで、変な人達と大好物のパンに囲まれ、割と楽しく過ごしているようです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 22:29:06
2353331文字
会話率:46%
2300万PVありがとうございます!! アイリス大賞6金賞受賞に伴い、一迅社様にて書籍化の話が進行中です。ありがとうございます。
元は『悪役令嬢は引き籠りたい~転生したら修羅場が多い~』です。6月に名前を変更しました。中身は変わってない
です。変更後も覚えて頂けたら嬉しいです(*- -)(*_ _)ペコリ
気が付いたら乙女ゲームの悪役令嬢アルベルティーナでした!
基本惨殺フラグや自業自得の残酷な国外追放フラグが満載な悪役令嬢。 令嬢として最高クラスの家柄に絶世の美貌、魔力の才能を持ち合わせながらも、なぜかヒール街道を邁進しまくる令嬢――に等なりたくない。こうなったら、私を溺愛するお父様にお願いして領地に引きこもって徹底的にやり過ごして見せる! 王子もヒロインもしるものかー!
領地に引きこもりながら残虐行為からは一切距離を取りつつ、死亡フラグ=攻略対象者を餌付けしたり、可愛がったり、自分勝手に生活を魔改造しながら、悠々自適な有閑貴族としてヒキニート令嬢として暮らしていくが・・・・あれ? なんだか周りの様子がおかしいぞ?
前半はコメディ多め、後半シリアス入ります。ハピエン予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 14:50:08
1253229文字
会話率:22%
乙女ゲーム世界に生まれ変わった。そして主人公アシュリー・ゴーランドとして生を受けた、生前アラサー日本人OL。
喜ぶどころか、あんな修羅場に巻き込まれたくないと絶望。不便と貧乏と裏切りが友達の世界に目が死んでいく新生アシュリーは決意する。
よし、原作から逃げよう。アシュリーは平穏堅実に生きると決めたが、そうは問屋が卸さない!!
ヒロイン補正(戦闘力)を武器に、目指せ幸せ平穏生活を目指し今日も我が道を進んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-21 21:00:00
134475文字
会話率:29%
神原佑真は過去の失恋から恋愛を諦め、自分の世界に閉じこもっていた。
高校二年の夏休み最終日、推しの配信を見ていると妹の神原彩音が部屋にやって来て「あたしを姫にしなさい」と弱味を握って脅してきた。
二人の通う姫ヶ咲学園には【姫ヶ咲学園総
選挙】というイベントが存在する。このイベントは女子生徒を対象にした人気投票で、上位6名には姫の称号が与えられる。
惜しくも姫の座を逃した彩音が提案した方法とは姫の攻略だった。姫に彼氏が出来れば人気が低迷して自分が姫になれると考えたのだ。
佑真は自身の秘密を晒されないために”姫6"を攻略することになった。
姫の中には恋愛を諦めるきっかけになった少女達の姿もあり――
頑張って姫攻略していると、いつの間にか修羅場になっていた。
※ヒロイン全員が主人公に惚れる系の作品ではありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 17:01:39
229900文字
会話率:42%
愛による行為ならば美しく、戯れならば醜い子が生まれる、花精たちが住む『花源郷』――十二の郷を十二の王が統べる世界で、牡丹の郷の貴王は烏羽玉妃の誕生を祝う宴の夜、愛らしい姫と出会った。今度こそ求めていた姫だと期待するが……。
光源氏タイプ
の男主人公NGな方は避けたほうがよいかと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 05:00:00
83516文字
会話率:38%
高校二年の一学期を終えた俺は、片思いをしている七瀬美琴さんに対して何も出来なかったことを後悔していた。
そして、一学期の最終日。埒外の僥倖に恵まれて、七瀬さんの連絡先を手にすることが出来た。
「高校二年の夏休みの過ごし方で将来が決まる」
と言っていた先生の言葉に従い、この夏休みで『自分磨き』をして行う事を決意した。
普段から行っている筋トレの強度を上げたり、アルバイトをして社交性を磨いたり、そのお金を使ってオシャレを勉強したりもした。
そして、妹と会話やお出かけを重ねて女性とのマナーを学んだ。
こうして迎えた新学期。
俺は七瀬さんを振り向かせるための行為を始めて行った。
これは、陰キャだった俺が、クラスで一番綺麗な女の子を振り向かせるために頑張る話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 12:10:00
45962文字
会話率:41%
海皇高校二年の俺は演劇部に所属している。
伝統ある部活ではあったが、五人の三年生が卒業してしまい、ひとつ上の先輩と同級生の部員が居ない演劇部は俺一人だけと言う廃部寸前の部活に様変わりしてしまった。
新学期。勧誘のビラ配りを一人でしていると
、亜麻色の髪の毛を腰まで伸ばした、そんじょそこらのアイドルも裸足で逃げ出すような見た目の美少女が俺のビラを一枚手に取った。
「なるほど……演劇部ですか。私、演じることには自信があるんですよ」
「おぉ経験者だったのか。それは心強いな」
ニコリと笑う新入生に、俺はそう言葉を返した。
「それはそうと、先輩以外に人が見えないですけど……他の方は別の場所でビラ配りをしているんですか?」
小さく小首を傾げる後輩に、俺は苦笑いを浮かべなから答える。
「ははは……部員は俺一人なんだ。だから君が入部してくれると嬉しいよ」
「そうですか……先輩一人……」
後輩はそう言うと、俺の顔を見て小さく頷いた。
「わかりました!!私、入部します!!」
「本当か!!ありがとう!!」
思わず彼女の手を取る俺に、後輩ははにかみながら言葉を返す。
「えへへ……そんな強く手を握らないでください。照れちゃいますよ?」
「す、すまん……」
軽く謝罪をしてから手を離す俺に、後輩が言う。
「私の名前は、美澄 花梨(みすみ かりん)です」
「俺の名前は、山瀬 拓也(やませ たくや)だよ」
「えへへ。それじゃあこれからよろしくお願いします!!先輩!!」
ニコリと笑ってそう言う美澄に、『彼女目当てで男どもが沢山入部しに来そうだな』なんてことを俺は考えていた。
こうして、俺とどう見ても女の子にしか見えない美澄花梨の二人きりの演劇部活動がスタートした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 13:00:00
30068文字
会話率:48%
うちの高校には聖女様と呼ばれる女性がいる。
高校生活の一年目が終わり。終業式の日に俺は半年間想いを寄せてきた彼女に告白した。
それは件の聖女様では無く、同じクラスの学級委員を共に行っていた藤崎朱里(ふじさきあかり)と言うバスケ部の明るい女
の子。
男女問わず友達も多く、オタク趣味で陰キャ気味の俺にも優しくしてくれたことで、チョロイン宜しく惚れてしまった。
告白に成功すれば薔薇色の春休み。
失敗すれば漆黒の春休み。
多分無理だろうなぁ……と思いながらも、気持ちだけは伝えてスッキリしようくらいに考えていたら、結果はまさかのOK
薔薇色の春休みが始まると思っていたが、彼女から
「君以外にも好きな人が居るけど大丈夫?」
と言われ、首を傾げると
「私、聖女様が大好きなの!!あ、でも男の子の中だと君が一番好きだよ!!それでもいいなら付き合おう?」
という言葉。
男の中なら一番なら別にいいな。と思い付き合うことを決める。
こうして彼女持ちで始まった高校二年生。
まさかあんなことに巻き込まれるとは、その時は夢にも思って居なかった……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 12:00:00
543684文字
会話率:45%
ぼっちのまま灰色の高校生活を終えた男は、案内人の美少女に導かれ、異世界に降り立った。
達人育成のために設立された学園で、やたら女生徒ばかりな勇者科高等部一年からやり直すことになった彼に与えられたのは、最強無敵に変身できる鎧と特殊な力を凝縮さ
せた鍵の束。
全異能・神話・概念的存在用の処刑具である鎧に変身するヒーローキー。
神様も星も銀河も次元も切り裂くソードキー。その気になれば全世界を破壊できる各種必殺技キー。
余裕の超パワーで敵を倒しながらのんびり異世界生活をスタート。
そしていつのまにやらヒロイン達と同居することになる。
異世界案内人ののじゃロリ。ピュアで優しく元気な巨乳お嬢様。クール系ケモミミ美少女忍者と知り合うも、女性にいいイメージがないため肝心なところでヒロインを拒み続けてしまう。
そんな彼を攻略するべくヒロイン達は一致団結したり、抜け駆けしたり、外堀埋めてみたり、プチ修羅場ったり、騒がしくも楽しい日々を生きていく。いちゃラブ甘々生活ハーレムラブコメディ開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 20:14:36
2548494文字
会話率:62%
「貴様のせいで! 俺の嫁探しが! ちっとも捗らんのだ!」
「えええっ!?」
成金男爵の娘クラウディアは彼女が生まれてから途端に商売繁盛しだしたことから商人の父に商い成功の『女神の子』と呼ばれ、ちやほやされて育った。
平民の生まれながら魔力
のある彼女はやがて別名・貴族学園とも呼ばれる魔術学園に入学した。が、しかし、クラウディアの学園生活はけして楽しいものではなかった。
校舎裏呼び出し! 壁ドン! 告白! 「ちょっとあなた、彼は私の婚約者ですよ!」 ――修羅場!
クラウディアは誰かに告白されたり迫られたりするのを繰り返す日々を過ごしていた。なんだかコレ、さすがにちょっとおかしいな? そんなふうに思っていたある日のこと。なんと国の王太子殿下から直々に呼び出しを喰らう。
自分の嫁探しにクラウディアの存在が邪魔だという殿下。なんでも彼いわくクラウディアは『魅了魔法』を無意識に使っているらしい。
「俺には魅了魔法は効かん!」とマントの下にビシリと並んだ破邪グッズをジャラジャラさせている王太子殿下と共にクラウディアは己の魅了魔法を制御するために日夜修行することになったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 17:21:38
88484文字
会話率:39%
城里学は十六歳の時、ダンジョン攻略を生業とする冒険者になった。そして初めてのダンジョンへ彼は単独で突入した。……最初は順調だったのだが、34階層で行き詰まってしまうのだった。
城里学は至って普通の高校生である。そして兼業として、冒険者を始め
たのだ。冒険者は基本的にどんなダンジョンでも50階層までなら余裕で突破できると言われている。
「つまるところ、僕には才能がないんだろうなあ」
彼はそう思っていた。
だがしかし、それは違った。
彼が初めて入り、そして行き詰まったダンジョンはなんとーー普通ならば百年に一度生まれる勇者しか入れない『超高難易度ダンジョン』だったのだ!!!
行き詰まっていた彼はダンジョン攻略がつまらなくなって、持ってきていたスマートフォンから配信サイトに飛び、配信を開始する。そんな中、その配信中にーー本来、そのダンジョンを攻略すべき美少女幼馴染の女勇者が現れるのだった。しかも彼女は衝撃の事実を口にすることで、ソレが発覚することになる。
「修羅場だ! 修羅場だぁぁあ!!!」
そして。
彼はただでさえ才能がある上に、無自覚に超高難易度ダンジョンを血祭りにしていた為、彼は最強の技術を身につけていた。
そう。城里学は普通の冒険者ならば、ダンジョン攻略において必須である《スキル》さえも使用していなかったのだ。
彼はつまるところ、どうしようもなく強かった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 07:44:05
162813文字
会話率:37%
何気ない一般的な男子高校生『浅山ナゲキ』は、高校生らしからぬ昼食はカップラーメンといった退廃的な生活を謳歌していた。そんな彼は帰宅途中、路地裏にて───学校の『地雷系少女』として有名な『神楽鐘雪凪』が先輩に襲われているのを目撃してしまう。
そして他にその修羅場を解決出来そうな人がいないことを確認した彼は、彼女を助けようと、路地裏へと入っていくのだった。
『彼女を助ける奴なんて、僕ぐらいしかいないのさ』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-16 00:01:07
6089文字
会話率:35%
高校二年生の冴木伊織には小学生時代からの親友が三人いる。高校デビューに成功した由貴、ひねくれオタクの影光、外見と中身共に完璧なイケメン、蒼介。
恋愛に全く縁のない四人だったが、ある日を境に伊織を除く三人に突如モテ期が訪れ始め、由貴、影光、
蒼介を取り合うヒロイン達で修羅場状態!
この拗れた男女関係を修復すべく、伊織は親友らの為に動き出す!
親友×ハーレム×学園ラブコメです。
R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 00:00:00
153289文字
会話率:33%
鳥害についてまとめたエッセイです。
第1話 鳥害により、家のとある場所が修羅場! 〜ハト、テメェぜってぇに許さねぇからな!!!〜
第2話 お前の仕業かーーーっ!! 〜鳥害を解決後起きた変化の正体〜
第3話 近所のカラスさん、君たちがごはん
にありつけなくなったのは、私のせいです。
は、以前短編エッセイとして投稿済みです。
新規投稿は4話となり、これにて鳥害は完結……してくれてると信じてる(´・ω・`)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 06:28:12
13294文字
会話率:1%
ハト被害……テレビやネットで見たり聞いたりはしましたが、まさか自分が遭うとは思いませんでした。
ハトを平和の象徴ってウソだよ、あれは悪魔の使いだよっ!!
最終更新:2023-08-27 20:56:20
3789文字
会話率:3%