『騎士』という職業が皆から憧れられている世界で少年レイド(本作の主人公)もまた幼い頃から騎士に憧れを持っていた。しかし、八歳の時に父親をとある理由で公開処刑され、十歳の時に母親を盗賊に殺され、それからレイドは騎士への憧れを捨てたった一人残
った妹を守るために冒険者ブランとして手を汚す生活を送っていた。そんなある日、国内でも屈指の名門校であるクルセイド騎士学園の理事長からレイドは騎士にならないかと誘われてしまう。多くの人を殺めたことで妹の側から離れたいと思っていたレイドは父親の決断の意味を探るためにも理事長の話を了承する。これはそんなレイドが様々な人間と触れ合う中で善悪を知り成長していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 12:00:58
703768文字
会話率:56%
シスコン、安藤優は妹にした幽霊と異世界生活を始めた。
「私がこの世界の常識を破壊してやる、なにせ勇者だからね」
これは天災で妹を失い偶然出会った死者の霊とともに異世界に招来された姉と、怪獣がいる幻想世界で絶望的な状況にいた妹たちがコ
メディテイストで贈る異世界譚。
『世界と妹を天秤にかけるなよっ! どっちが大切だと思ってんのっ!』
「妹」
一風変わった姉と妹達が織りなす人生のゲーム、ここに開幕。
「カッパの沙羅ちゃんです」
これは姉妹の物語。
【第三章まで完結済】
ブックマーク、評価ありがとうございます。
※カクヨム様にも投稿始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 08:01:52
744420文字
会話率:47%
***書籍化に伴い、連載版始めました。***
漫画の世界の悪役令嬢であるビアンカの物語。
それを知っている転生ヒロインに噛みつかれても、物語が始まる前の幼女に出来る事はぎゃん泣きのみ。
しかしビアンカにはシスコン兄に妄想狂のママ、ヘタレパ
パがついている!
キャラ強モブが続々登場する中、愛され悪役令嬢、爆誕!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 07:00:00
4266文字
会話率:9%
皆様のおかげで、「悪役令嬢、物語が始まる前はただの美幼女。 戦いを挑んではいけません。」が、日間ランキング1位になりました!
ありがとうございます!!!
調子こいて、第2弾投稿しました!
ビアンカの兄、ルークのお話です。
ーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
シスコンお兄様が、シスコンになるきっかけのお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 21:16:25
4972文字
会話率:16%
巨大ロボット、超能力、魔法、亡霊、忍者……あらゆる物がひしめく騒然とした未来。
世界は〝エヴォリューター〟と呼ばれる超人的な能力を持った新人類の出現と、外宇宙から現れた異星人の武力侵攻により大きく揺れていた。
多くのエヴォリューターが地
球と異星人の陣営に分かれて戦う中、地球側のエヴォリューターである主人公が、やはりエヴォリューターである美しき姉と、個性的すぎる高校のクラスメイトたちと共に世界と常識を敵にまわして目指す先とは?
彼は語る。
「僕は当たり前のことをするだけだよ。姉弟が一緒に寝たり、一緒にお風呂に入るのと同じくらいに当たり前のことをね」
……お前、高校生だよな!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 05:52:22
403868文字
会話率:52%
短大生の姉・武川 いづみ(たけかわ いづみ)と中学生の妹・尾白 貴音(おじろ たかね)は、親の再婚によってひとつ屋根の下で暮らすことになった連れ子同士。お互いのことが好き過ぎる二人は今日も仲良くイチャイチャしているのであった……。
この話
は、レズビアンだけど年齢的な問題で妹に手が出せない姉と、そもそも百合という概念すらわからない無自覚な妹による「ちぐはぐ百合コメディー」です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 00:12:53
447168文字
会話率:55%
「お兄ちゃんの……バカッ」
ある日突然、理由もわからず家に引きこもってしまった妹……。予想外の行動に家族を振り回してしまった妹の「罪」。そして兄は説得を試みるが、この兄も妹に対して知らないうちに「罪」を犯してしまっていた……兄と妹、禁断の
攻防が今、始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 11:35:22
5592文字
会話率:41%
ある日突然、弟の颯太が忽然と消えた。
必死で捜索に当たる依那だったが、一週間後、颯太が消えた同じ場所で謎の光に包まれ、気が付いたら聖女として異世界に召喚されていた。
行方不明なっていた颯太は一足先に勇者として召喚されていたのだ。
魔王を倒さ
ぬ限り元の世界には戻れないって、どういう冗談!?
おまけになんなのこのキラキラ世界!庶民の身には荷が重い!!
元の世界に帰るため、シスコン気味の勇者と武闘派聖女は今日も頑張る!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 12:32:31
1922139文字
会話率:51%
【ヒロイン溺愛のシスコンお兄様(予定)×悪役令嬢(予定)】
小説の悪役令嬢に転生した令嬢グステルは、自分がいずれヒロインを陥れ、失敗し、獄死する運命であることを知っていた。
その運命から逃れるべく、九つの時に家出して平穏に生きていたが。
ある日彼女のもとへ、その運命に引き戻そうとする青年がやってきた。
その青年が、ヒロインを溺愛する彼女の兄、自分の天敵たる男だと知りグステルは怯えるが、彼はなぜかグステルにぜんぜん冷たくない。それどころか彼女のもとへ日参し、大事なはずの妹も蔑ろにしはじめて──。
優しいはずのヒロインにもひがまれて、物語は次第にグステルの思ってもみなかった方向へ。
運命を変えようとした悪役令嬢予定者グステルと、そんな彼女にうっかりシスコンの運命を変えられてしまった次期侯爵の想定外ラブコメ。
アルファポリスさんにも同作品を投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 09:02:41
126190文字
会話率:23%
【スクウェア・エニックス様ガンガンONLINEにてコミカライズ版第2巻1月12日発売予定】
《勝気侍女勇者(仮)×美丈夫王子+シスコン弟※闇属性+爽やか幼なじみ、の、完全なるラブコメ。もふもふ要素あり》
王宮侍女エリノアはある時うっかり
国の宝、千年間、国の誰もが抜けなかった女神の聖剣を引き抜いてしまう。それは魔王から国を守る勇者に授けられる聖剣なのだと伝わっているのだが……
いやしかし待て、と一家の大黒柱たるエリノアは思った。ここで国の英雄になんかなってしまったら折角掴んだ上級侍女の職をふいにしてしまう。と、いうことでエリノアは何もなかったことにすることにした。
が…
運悪くその現場を国の第二王子ブレアに目撃されてしまい…
おまけに病床についていた弟の様子もおかしくて…
突っ込みどころ満載。コメディ要素強め。設定ゆるめ。なんでやねん、と突っ込まれる系。
基本的にまぬけで平和なお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 10:10:13
1338642文字
会話率:38%
ある日異世界へのゲートが開かれ、誘拐された妹を取り戻す!
シスコン?傲慢?好きに言ってくれていい。
俺は、妹が大切なんだ!
最終更新:2024-05-03 22:58:03
2475文字
会話率:20%
ブラック企業辞めたシスコンアラサー(♂)が底辺企業Vtuberとして炎上しながらも奮闘する話。
※炎上ネタが苦手な方はスルー推奨です。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体とは一切関係ありません。
「ハーメルン」(https://
syosetu.org/novel/220374/)、「カクヨム」にてマルチ投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 19:00:00
1298640文字
会話率:38%
中世ヨーロッパ風の世界に転生した私は、この世界にない「マッサージ」をしたせいで魔女裁判にかけられた。そのあと色々あって、気がついたら女嫌いの第二王子のそばに、男装して少年従者として仕えることに。指魔法(マッサージ)にかかると女嫌いが治ると勘
違いした国王侍従の勧めみたい。色々言いたいけど、裁判から助けてもらったし、契約通り一年間は王子のお世話でもしてみましょう!
ーーー そうしたら肝心の王子が「・・・くうっ・・・こんな誘惑には・・・はぐっ・・・負けな・・・あふっ・・・」という感じであまりマッサージを歓迎してくれない。そんななか私や王子をめぐって不穏な動きを見せる王太子派の政治家や隣国の大使たち。サスペンス並みに権謀術数渦巻く王宮で、マッサージを武器に生き残りを図る私。恐怖の指魔法を恐れたり聖女の力と崇めたりする宮廷貴族の方々。雪だるま式でふくれあがっていく勘違いの数々。マッサージで気持ちよくなった従者達が仲間になったり、幼馴染が溺愛してきたり、ツンデレだった兄がシスコンになっていたりするけど、これでも弁護士の娘、動じずにちゃんと契約はまっとうしてみせる!宮殿で料理や衣装、スポーツやゲームを楽しんだりもしつつ、なぜか新大陸探検隊に招集されそうになったり、騎士に叙任されそうになっているけど何かの間違いよね?あとどうせなら素材は最高だけど色々ちょっと惜しい第二王子を本物のイケメンにしたい!
ーーー(「今日の一冊」であらすじを紹介いただきました:https://syosetu.com/issatu/index/no/106/ )
ーーー(予告なく視点が変わりますが、章題は視点人物と関係ありません。一部の外国出身の人物は時折古語で話しますが、その場合細かい意味を拾わなくとも大丈夫です。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 13:04:24
1147820文字
会話率:50%
『こんなはずじゃなかったのに!』ーーー前世持ちの公爵令嬢ソフィアは、『氷の王子』フョードル殿下の婚約者。王子の怜悧で利発そうな見た目と、クールだけど根は優しい性格が大好きな彼女だが、ある日かわいい男爵令嬢が王子に近づくのを見て、『このままじ
ゃ悪役令嬢として婚約破棄される!』と慌ててしまう。焦ったソフィアは、前世の特技だった耳かきをフョードル王子にしてしまうが・・・『フョードル様は美しい孤高の狼だったのに、すっかり愛玩犬になってしまわれたわ・・・』耳かきに夢中になって見た目も性格も緩んでしまった『氷の皇子』と、王子を更生させようと頑張る元凶のソフィア嬢のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 16:11:57
8533文字
会話率:48%
私は公爵令嬢マリアンヌ。夢の中で、婚約破棄と断罪を防いでくれるというオファーをされた私は、呪師モモゾノと体を入れ替える契約をし、辺境の地ナカメグローにやってきた。だけど、黒地に金ボタンの軍服を着たモモゾノの弟が現れると「姉ちゃんがチューニ病
になった!」と訳のわからないことを言い出し、記憶喪失の設定を信じてもらえず・・・自信を持って堂々と生きるだけでいいって聞いていたのに、話が違うじゃない!! ーーー 現代を生きるフィギュアスケート選手と入れ替わった乙女ゲームの悪役令嬢が、ゲームのキャラになりきっていると周囲から勘違いされつつ、令嬢スキルを駆使してドラマ「鹿鳴館の華」「シンデレラの義姉」「巴御前」に出演したり、独特の価値観で周囲を変えていったりする物語。舞台は現代日本ですが、ほぼずっと悪役令嬢の一人称です。悪役令嬢なのでときどき平民を馬鹿にしますが、根はいい子(?)なのでご容赦ください。(旧題:悪役令嬢のナカメグロ領有化計画)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 15:22:59
13621文字
会話率:32%
《書籍第1巻が、アース・スターノベル様より発売中です》
『冒険者になりたいなら、これぐらい出来なきゃ駄目』
『冒険者になりたいなら、これぐらい倒せなきゃ駄目』
そう姉に言われるまま、冒険者に憧れるシファは特訓する。
『冒険者なら誰でもこれ
ぐらいやるよ?』
『冒険者ならこれぐらい普通だよ?』
大好きな姉の言葉を信じて。
シファを心底溺愛する姉は、シファが冒険者になっても困らないように過酷な英才教育を施していく。
そんな姉の愛の鞭も、シファは冒険者になりたい一心で励み、ついに地獄の特訓を修了させた。
そして姉に放り込まれた冒険者訓練所で、シファは次第に気付いていく、自身が今まで行っていた修行が、常軌を逸脱していること、自分の実力が、上級冒険者を既に軽く凌駕していること。そして姉の冒険者としての地位を……。
※タイトルとあらすじは一部変わることがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 23:17:30
435177文字
会話率:31%
心優しいガキドラゴンとシスコン野郎。
そんな、二人が世の為人の為に異世界を冒険をする物語!!
最終更新:2024-05-01 22:10:54
17261文字
会話率:32%
「正体がバレたら即刻処刑!?」
少年剣士ジェイドは敗戦により孤児となり、敵国に拾われて育てられることになる。様々な事情によりジェイドは正体を隠してティロと名乗り、無惨に殺された姉の復讐を企てる。
港が破壊される災禍から特務予備隊を経て上
級騎士への推挙。トライト家への復讐の詳細な動機と反乱の一部始終。過酷な環境を生き抜くために手を出した薬物への依存と一途すぎる姉への思慕。そしてこれは「友達」の話。
この作品は鬱展開まっしぐら異世界ダークサスペンスミステリーの第二部、全容編です。内容は第一部である事件編と同じですが、ほぼティロ/ジェイド視点になります。また今回はティロが完全に開き直り事件編より過激な復讐を行うため、事件編とは違った結末を迎えます。それでは今度こそよい復讐劇を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 21:16:38
275394文字
会話率:44%
記者として働く主人公に大学時代の時の友人から久しぶりに連絡が来る。友人から言われた言葉は「私呪われているかもしれない。」だった。職場の先輩の人脈を借りて霊媒師に会いに行く。そこに居た霊媒師はタイタニックの時のレオナルド・ディカプリオにそっく
りなイケメンだった。ただ彼は重度のシスコン。取材はNGの霊媒師に何とか食らいついてお祓いの現場を見させて貰うことに。イケメンの家にはエマ・ワトソンにそっくりのお姉さんが居た。そんな美男美女の二人の霊媒師に出会う。この霊媒師の二人についてはシリーズ化にするつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 15:25:50
152193文字
会話率:43%
「もてすぎる恋人を持つと、気苦労がたえないな。君は僕が守るから、安心してくれたまえ」
地球と月の戦争が始まって八年。日本の戦災孤児院で、家事や育児に追われる少女、朝乃は突然、敵国の月面ドーム都市に落とされた。
右も左も分からない世界で
、そばにいるのはキザでナンパな優男、ドルーア。頼りになるのかならないのかよく分からない彼とともに、朝乃は行方不明の双子の弟を探す決意をするが……。
甘い言葉をはくけれど恋人にはなってくれない男と、世界最高の超能力者らしい双子の弟。恋と超能力と星間戦争の、少女向けライトノベル。
(この小説は、個人サイトでも公開しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 13:09:23
307973文字
会話率:46%
「汚い手でアリアに触るな」
女公爵イザベラは異母妹の婚約者が命令をした従者の手を振り払った。周囲の驚きを隠せない顔に反応を示すこともせず、イザベラは「悪役令嬢」として婚約破棄を宣告されたばかりの異母妹を庇うように立ち塞がる。
異母妹、アリ
アが断罪をされるのは二度目だった。
同じ展開が引き起こされたことを知っているのはイザベラとアリアの婚約者の腕に抱かれている「聖女」エイダだけである。
前世とは異なる展開を迎えていることに聖女は戸惑っていた。
聖女は同性であるイザベラのことを愛している。エイダにとっては全てが上手く回っていた一度目の人生を放棄してまでイザベラのことを手に入れたいと願っていた。
エイダの願いはただ一つ、イザベラが幸せになることだった。
「一緒に屋敷帰ろう」
しかし、イザベラは「ヒロイン」ではなく「悪役令嬢」を選んだ。
それは運命に抗うことだと自覚はしていなかっただろう。
攻略対象であるイザベラは運命に抗う。
それにより救われる者もいれば、苦しむ者もいるだろう。
イザベラは選択を迫られることになるだろう。
それでも、彼女は溺愛をする異母妹と共に生きる道を選んだ。
異母妹を溺愛する女公爵、イザベラ。
「悪役令嬢」の運命を背負った異母妹、アリア。
「ヒロイン」の運命が与えられた平民生まれの少女、エイダ。
そして、彼女たちを取り巻くのは様々な男性たち。
断罪の危機を乗り越えた先には、新たな危機が待ち構えていた。
ヒロインの暴走、悪役令嬢の本音、そして、女公爵には婚約話が持ち掛けられる。
翻弄されつつも繰り広げられるのは、三人の女性を中心に語られるのは二度目の物語。
※カクヨム、アルファポリスにて二重投稿をしています。
五月二十一日から外伝、第二部を連載いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 10:13:45
216591文字
会話率:26%
ジュエリアル帝国第二皇子レオンハルトの元に、皇太子である異母兄アデルバートの危篤の報せが届いた。
病床の兄の元へと急ぎながら、レオンハルトは兄と過ごした日々へと想いを馳せる。
兄と出逢った日、兄と夕陽を見た日、兄の腕の中で眠った日――
―。
幸せだった幼い日々を想い出すたび胸に刺すような痛みが走るのは、自らの犯した罪のせい。
償うことも赦されることもない罪を抱えたまま、レオンハルトは最愛の兄を見送った。
数ヶ月後、兄の葬儀のあと新たに皇太子となったレオンハルトの前に一人の侍女が現れる。
レオンハルトの異母妹たちに仕える彼女は元々、第六皇妃のローズマリーが祖国から連れてきた侍女だった。
かつて皇太子妃候補と噂されながらも皇妃として皇帝に嫁いだローズマリーは、レオンハルトにとって今なお忘れられない初恋の女性。
そしてアデルバートが最期に呼んだのも、彼女の名前だった。
妹姫の懺悔、侍女の昔語り、父による断罪。
最愛の兄の死後、次々に明かされる真実に、レオンハルトは自らの犯した罪の重さを知る。
※現代パートと過去パートが交錯して話が進んでいきます。
※最初の方は皇子とゆかいな従者たちが主ですが、最終的にはシリアスです。
※ざまぁは無いし、救いもないです。レオンハルトは終始どうしようもないです。
※ハッピーエンドがお好きな方はご注意ください。
※本編はすべてレオンハルト視点で進んでいきます。
※レオンハルトの半生をダイジェストでお送りしてる感じです。
※本編完結済です。
※現在レオンハルト以外の登場人物視点の番外編を不定期に更中。
☆或る側妃の献身
最愛の姉を喪ったセレスティアが色んな人に色んな人の面影を求めて依存していく話。
☆或る教育係の渇望
ブラコンとか初恋とか忠誠心とかいろいろこじらせたジャンが無い物ねだりして迷走する話。
☆或る侍女頭の内証 ※現在更新中※
自己肯定力低めのステラが様々な出逢いによって自分にとって一番大切なものは何かを考える話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 00:00:00
473747文字
会話率:28%
佐成真静は無自覚美人の高校生。彼女には心から崇拝する画家がいた。雲の上の存在とも言える彼の名は、暮坂颯人、新進気鋭の若手画家だ。そんな彼の作品展で、真静は青年、倉瀬要真に出逢った。二人は徐々に惹かれ合って(?)いくが、二人とも、関係を進める
にはあまりに面倒な問題を抱えていた。それは両者の家族に関わることで……。
この作品は、アルファポリス様メインで連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 21:13:31
9623文字
会話率:46%
聖フォンス学園──貴族の貴族による貴族のための学校。
共学だが、その他の男子生徒などまるで存在しないかのように令嬢達の心は生徒会メンバーである四人の男に向けられていた。
アリス・ベンフィールドも聖フォンス学園に通う生徒の一人であり、王子であ
るヴィンセル・ブラックバーンにときめく一人。
化粧も自己表現も苦手なアリスは他の令嬢たちのように自分の魅せ方を知らず、自己主張できない地味な少女。
誰からも何も受け取らない王子の“ハジメテ”になりたくて毎日のように王子を追いかける令嬢たちを遠目に見るだけで、追いかけるのは妄想の中だけ。
自分磨きを怠らない令嬢達と違ってアリスは自分磨きより妄想を趣味としていた。妄想の中では自分は誰よりも輝いているし、王子とも上手くいっている。馬車の中、部屋の中──そこだけがアリスの心のオアシスだった。
ベンフィールド公爵の娘として何不自由なく生きてきたアリスだが、そんなアリスの人生にも小さな問題はある。
それは、たった一人の親友であるティーナ・ベルフォルンがヴィンセル王子に恋をしているということ。
自分より美しく我の強い親友にある日「ヴィンセルが好きなの」と告げられ、アリスは「私も」とは言えず自分の本心を隠した。
隠し事はなしと交わした約束を破っていることを気にしていたある日、ティーナのお願いで四人に近付くキッカケができたが、仲良くなったのはヴィンセルではなく別の人物で──
ゲイ疑惑があるほど女を近付けさせない女嫌いと噂のヴィンセルとぶつかったことで急接近するアリスは王子から真実を知らされ、選んでもらえるのだが喜ぶことはできず……
地味なだけだったアリスの人生が華のある人たちとの関わりによって少しずつ変わっていく。
大食い美少年、ツンデレ幼馴染、サイコパスシスコン兄、そして嗅覚過敏王子──まだ恋をしたことがないアリスが選ぶ相手は──
これは恋か憧れか──
※逆ハーレムなので苦手な人はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 17:50:00
473673文字
会話率:58%
極度の内弁慶かつシスコンの男子高校生、土田時見は一通の手紙に困惑していた。
その手紙の送り主である彼女は、完全無欠で冷徹無比、容姿端麗な学園屈指の美少女、大橋朝香。その手紙には時見が放課後屋上へ来るように書かれていた。
屋上へ向かった
時見は大橋に告白されるが、時見は自分と大橋では釣り合わないという理由で一度は断るも、大橋は強引に時見との交際を取り付けた。
家に帰った時見は妹の小春に慰めてもらうが、驚くことにそこには大橋が。
重度のシスコンを目撃した大橋は時見のシスコンを治し、時見を更生させることを決意する。
そんな二人を中心として繰り広げられるラブコメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 23:01:55
31068文字
会話率:38%