ーー美しいもので無くていい。
この話にプロローグはない。
プロローグも、章分けも、間章もない。
リセットもない。
逆行もない。
過去は過去のまま。
悲劇は悲劇のまま。
それでも語ろう。
これが、五十嵐(いがらし) 煉牙(れんげ)と
いう一人の魔法使いの人生なのだと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 00:00:00
32841文字
会話率:36%
終焉戦争を終え幾千年。
今だその戦争の爪痕を残しながらも、天界の住人たちは現界に呼び出される悪魔達と戦い続けていた。
そんな中、老勢の天使たちが下す命令に従わず、己が主神の復活だけを夢見る天使がいた。
終焉戦争前からいるその天使は、『
現天使長』から「秩序を守るため」と新たに編成された部隊『現界守衛第八隊・隊長』に任命され、現界守衛隊第一隊が守護する『日ノ本』での活動を余儀なくされた。
しばらくして、悪魔に憑かれた人間がその土地の『土地神』へと牙を剥き、襲いかからんとするのを防ぎ、見事に悪魔を撃退した天使はその土地神にいたく気に入られる。
土地神はその天使と共に日ノ本に蔓延る悪魔を根絶しようと無茶を言い出すが、己が主神を復活させる為と自分に言い聞かせてしぶしぶながらもそれを承認してから早百年。
徐々に活発になりゆく『悪魔の軍勢』への対策議会が行われることとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 00:00:00
788979文字
会話率:44%
国々を再起不能手前まで破壊した、地球に飛来した隕石群、通称アースクラッシュから一年。壊滅的な打撃を受けた国々も復興の目途が立ち、人々は平和を享受していた。
だがその平和は仮初のものであり、人間は飛来した隕石群の正体に気が付いていない。
隕石
は侵略者である。人の身体を奪い、精神を剥奪し、人へとすげ変わる。人間はアースクラッシュの日から侵略されている。
一人。裁縫が得意で、平和を愛する男子は、それらに牙を向く。
一体。人間を愛おしいと思う侵略者が、それらに反旗を翻す。
これは一人と一体の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 22:00:00
47907文字
会話率:50%
気の強い少女と弱気な少年が突然現れた扉の中に足を踏み入れそこで感じたことの無い体験をする。
賑やかなのに何かが欠けている街からルナの手を引いて逃げる様に駆け出すソル。
最後にあなたはどんな想像をする?
最終更新:2024-04-29 20:20:00
2445文字
会話率:88%
猟牙は虐めの現場を目撃し口出ししたことで逆に虐めの標的にされていた。猟牙はクラスメートからの虐めにジッと耐えつつ、もし自分が暗殺者なら今すぐにでも全員ぶっ殺すのにと妄想を膨らます毎日を送っていたが突如猟牙を含めたクラスメート全員が異世界に召
喚されることとなる。彼らを召喚した姫に国を救ってくれと懇願され話を聞くと、どうやら召喚された彼らには特別なスキルが備わるらしく、姫に鑑定され次々とクラスメートのスキルが明らかになっていく。しかし猟牙の鑑定結果はスキル無しの無能――姫に落胆されクラス中の笑い者にされる猟牙だったが、実は彼には暗殺者の力が備わっていた。姫からも掌返しされゴミのように扱われクラスメートからも馬鹿にされる中、猟牙は暗殺者の力で彼らに制裁を加えることに決めた。そして暗殺者の力でしっかりケジメを付けた猟牙は城を去りどうせなら異世界で普通の暮らしを満喫してやろうと決めるのだが、それを望むには彼の力はあまりにも規格外過ぎたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 19:36:46
211941文字
会話率:57%
あらゆる生物が角、牙、爪、尾、そして翼といった竜の身体的特徴を後天的に発現し得る世界、ドラグリア。
草食動物は肉食性と凶暴性を、肉食動物は更なる凶暴性を獲得し、まだ〝竜化〟していない生物を餌とするべく獰猛かつ貪欲に襲いかかる。
そんな〝
竜化生物〟を狩猟する事を生業とする竜狩人のユニは、ある日突然ユニ自身がリーダーを務めるパーティーから抜けてほしいと宣告される。
だが、ユニは全く焦っても怒っても悲しんでもいなかった。
何故なら、それこそがユニの──……?
これは、どこまでも己の夢を叶える為だけに世界を渡り歩いて竜を狩る、1人の竜狩人と。
その竜狩人に連れられて現世を往く、3柱の人外たちが織り成す冒険譚である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 19:00:00
347261文字
会話率:33%
一部の人の間では現代で起きる事件の一部は非現実的なものであると認知されている。
それは、人が何者かに変貌しその欲望のままに狂気の牙を剥いてしまうものだ。
その狂気の中に自らの意思を持つ者、そうでない者が区別され然るべき機関により選定、
処理される。
その狂気は誰にでも宿り、時には獣のように人の理性を崩壊させてしまう。
彼ら、もしくは彼女らの機関はそんなモノ達を社会の裏側で誰にも知られる事無く処理しているのである。
しかし、その実状を一般人には決して知られてはならない。
知る事が許されるのは、その機関の者だけなのだ。
その名は欲祓師。
特定の条件を満たした者はその名をもって世界の安寧を守っているのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 15:43:35
33606文字
会話率:49%
一部の人の間では現代で起きる事件の一部は非現実的なものであると認知されている。
それは、人が何者かに変貌しその欲望のままに狂気の牙を剥いてしまうものだ。
その狂気の中に自らの意思を持つ者、そうでない者が区別され然るべき機関により選定、処理さ
れる。
その狂気は誰にでも宿り、時には獣のように人の理性を崩壊させてしまう。
彼ら、もしくは彼女らの機関はそんなモノ達を社会の裏側で誰にも知られる事無く処理しているのである。
しかし、その実状を一般人には決して知られてはならない。
知る事が許されるのは、その機関の者だけなのだ。
その名は欲祓師。
特定の条件を満たした者はその名をもって世界の安寧を守っているのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 23:54:22
42869文字
会話率:54%
縦読み推奨
里見八犬士。
安房里見家においてその名を知らぬ者がいない一騎当千の強者達。
しかし、それも今は昔の物語。
謀叛の罪を着せられ、一所に押し込められ、今や八犬家は風前の灯。
立ちあがるは、五代目八犬士筆頭犬坂生野種智。
彼が新八
犬士に与えしは、犬坂家が誇る智をもって融合させた、失われた初代八犬士の呪いの力と宣教師から得た技術と知識の混合物『呪言』。
命を代償に行使しする『呪言』をもって狙うは、北条氏康が居城小田原城。
八匹の狂犬の牙が、難攻不落の居城小田原城に喰らいつかんとする。
だがしかし、この動きを北条の子飼いの乱波集団風魔衆よりも先に察知する者達がいた。
名を一夜衆。
美と知をもって、夜の帳に生きる、情報を切り売りする諜報特化の忍びの一族
一族の中から、八匹の獣の前に立つのは妖艶に微笑む魔性の娘乙霧ただ一人。
一族の更なる発展の為、彼女は風魔衆の中から、自身と子宝の相性の良い男を婿に迎え入れるべく、風魔が氏康より与えられし使命八犬士討伐に力を貸す。
一族の存亡と発展を懸け、いま呪いと忍びの技が火花を散らす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 13:00:00
8142文字
会話率:22%
異星からのスペースデブリ群が太平洋に墜落して二十年。かつて東京メトロと呼ばれた地下トンネル網は水没し、巨大化したブラッドワームの巣窟となった。
荒廃した東京の地下を、金属牙を持つミミズの怪物が高速で泳ぎ回り、夜になると生き餌を求めて地上
に這い出す。
討伐は、超常感覚を持つ少女たちと、彼女たちを支える各々の戦闘ユニットに託された。
“セブンス・センサーズ”
X染色体の突然変異によって網膜に第四の錐体細胞を持つなど鋭敏に発達した五感に加え、ミサイルに使われる加速度計とジャイロセンサーなみに発達した三半規管が、絶対空間把握という第六感をもたらす。
そして、短期記憶の欠如と正確無比な体内時計が感覚情報を統合し、位相感応と差分解析に基づく予知能力かと見紛う“第七感”を生んだ。
だが、能力の代償は大きい。
感覚情報の洪水と、“忘れられない”苦しみが少女たちを蝕む。その特殊能力や生存方法が発見される以前は、乳児のうちに衰弱死する運命にあった。
セブンス・センサーズと診断された胎児は、生後すぐに隔離され、その後の人生のほとんどを、一切の感覚を遮断する人造羊水で満たされたアイソレーション・タンクの中で過ごす。
彼女たちはタンクの中の暗闇を浮遊しながら、その脳はインターネットに接続され夢を見る。ネットワークの中に構築されたセブンス・センサーズが創り上げた共同幻想(メタバース)だ。
少女たちはエルフのアバターに転移し、静謐な森の中の村で、従順なドワーフたちにかしずかれ、満ち足りた共同生活を送る。
平和なファンタジー世界の仮りそめの日常が、現実世界でのブラッドワームとの苛酷な戦闘の記憶を癒やし、正気を保たせるのだった。
だが、“ファンタジア”を不穏な影が覆い、セブンス・センサーズたちが次々と夢(ダイブ)から醒めなくなる事態が発生した。
かつて半蔵門線と呼ばれた地下トンネルを活動エリアとする“七菜子”ユニットの戦闘員である“私”は、現実世界に戻れなくなった七菜子をブラッドワームとの闘いに復帰させるため、ドワーフのアバターに転移し、ファンタジアに潜入した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 12:54:51
3290文字
会話率:20%
高貴で、高潔で、高尚。
普段は狡猾で食えない性格だが、"家族"に仇なす者が現れた時のみ、冷徹に牙を剥く。
誰よりも人を見抜く目を持ち、人を匠みに操る方法を心得ている。
笑いかけるだけで相手を高揚させ、話しかけるだけで本
心を引き出せる。
老いも若いも関係なく、それが理想とされるマフィアの人物像であった────
裏社会最大のマフィアー家・瑞連家のボスが突如としてその姿を 消したとき、世界を動かしていた歯車が少しずつ狂い始める。
“家族”間での殺し合いや下剋上。
次なるボス候補者の殺害。
裏社会全体の瑞蓮に対する信頼が崩れつつあった。
そんな中、かつて先代の瑞蓮のボスに助けられた年は秘かに その座を狙っていた。
少年の名は落合零、瑞蓮の経営する違法の学校、通称、マフィア学校 では負けなしの実力の持ち主だった。
"あの人はボスの座を呪縛と言った。その呪縛を解いて欲しいと俺に言った。俺がボスになればあの人は呪縛から解かれる─── "
絶対的な自信があった零だが、中等部に進み様々なマフィアと 出会っていくにつれて気づいてしまう。
自分の道を妨害すべくせまって来る魔の手の数々に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 10:16:21
2016文字
会話率:52%
時は16世紀、戦国時代。果てのない戦乱は人心の荒廃を招き、人心の乱れは人ならざる『邪なる者達』を生み出す呼び水となる。人に仇なす魔物を滅する使命を帯びた退魔の尼僧・妙玖尼は、邪悪の気配を追って飛騨の山中へと分け入るが、彼女はそこで山賊を率い
る女頭目の紅牙と邂逅する。
紅牙に捕らわれ慰み者にされかかる妙玖尼。しかしその裏で山賊の根城を利用した邪悪な企みが密かに進行していた……
人心乱れる戦国の世を舞台に、退魔の使命を帯びた女達の妖闘冒険紀行が始まる!
※この物語はフィクションです。作中に登場する全ての人名、地名、組織名は現実のものとは一切関係がありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 20:42:43
221912文字
会話率:50%
トウキョウ王国下級都市区に住んでいた紅魔響は妹の月と友人の蒼聖翔と一緒に散歩した時に見つけた本を読むが文字が分からずそのままにしようとした時に魔物の大群が出現してしまった。
その中で大切なもの奪われ故郷を離れる事になってしまった彼は心に誓う
。
「殺してやる、魔物も魔物を生み出す存在もぶっ殺してやる!」
その地下のから数日ある本が喋り出し本を読み上げるとそこから世界を巻き込む運命の歯車が動き出す。
これは復讐を誓い真実を求める復讐ダークリアルファンタジー!
*「小説家になろう」や「アルファポリス」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 19:10:00
50694文字
会話率:53%
突如トラックにはねられてアレス・バンディットとして異世界転生してしまった、三堂琢磨。
転生した世界はアメリカ西部劇に似ていたがそこは、魔力主義があるのと銃器がめちゃくちゃ弱かった!
神から与えられたチート能力『複製』と『生命付与』を駆使して
最強ギルドに成り上がる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 21:00:00
14782文字
会話率:48%
これは儚くても、懐かしい夏の音色
キーワード:
最終更新:2024-04-15 18:16:01
4174文字
会話率:59%
「—— 獣(きみ)が、人にしてくれたんだ」
不毛の荒野で目覚めた記憶を持たない少年、その彷徨の果てに出会ったのは、鋭い牙や爪に翼や鱗など、多種多様な特徴を有する「獣人」(ししびと)と呼ばれる人々だった。
黄と黒の縞模様をその身に刻んだ
「彪人」(とらびと)の青年に拾われた少年は、持ち前のひた向きさを発揮し彼の元で生きる力と知恵を身につけていく。
何の能力も持たぬ身でありながら、獣人たちに交じって右も左も分からぬまま働き始めた少年に訪れる突然の邂逅。
ただ一人自身とよく似た姿の持ち主である少女との出会いが、何も知らない少年の運命を大きく変えていく——。
その出生の秘密とは、そして世界に隠された真実とは——?
第一章「彪人篇」は毎日三回、6:00、12:00、18:00に更新予定。
カクヨム様では先行して第二章を連載中です。
https://kakuyomu.jp/works/16817139557126523914折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 18:12:00
993917文字
会話率:33%
「俺の名前は……わかりません」
異世界で目を覚ました少年は、
記憶も常識もない。
魔法も使えない。
挙句の果てには美少女に無視される。
魔獣が蔓延り、弱い人間一人では餌食にされるだけのこの世界で、
少年は『異能』と呼ばれ
る忌まわしき力を駆使し、
牙を剥く異世界で、己が運命に立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 15:11:27
320361文字
会話率:39%
マスメディアが全て消え、情報の質が著しく劣化した「メディア・ハザード」時代。報道に関して人々の拠り所になっていたのは、SNS上で活動する「サク」というアカウントだった。「サク」による情報発信は不自然なまでに速くて正確で、他の追随を許さない。
彼のことをを預言者だと言って信奉する者もいた。
そんな中、「サク」を探す女子高生・牙隈未良は繁華街で“情報屋”をしている大学生・架殻木ノアと知り合う。この邂逅は、「サク」、そして「メディア・ハザード」に陥った社会に対して巨大な影響をもたらすことになった。
※noteにて簡略版を掲載しています(3話まで)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 23:00:00
219864文字
会話率:60%
30人以上の勇者召喚成功により圧倒的な戦力を手に入れた世界征服を企み、世界征服を統一しギカン帝国は次は自分の世界だけでは飽き足らずあらゆる世界すらも征服しようと異世界に牙を向けようとしたが、勇者召喚の日に落ちこぼれの烙印を押された勇者召喚
の巻き込まれた一人である佐久間筑波(さくまつくば)を筆頭とした自由を求めたレジスタンスによりギカン帝国は崩壊した。
その中でギカン帝国皇帝と相打ちした佐久間筑波は死んだと思っていたが、目を覚ますと体が小さくなって戸惑いこそあったが、そこは自分の故郷である地球であり、平和な生まれ故郷の日本であった。
だが、どうやら筑波が目覚めた日本は筑波が知る日本とは似てる様で似てない日本であった。
勇者召喚によって野球が出来なかった高校球児が並行世界の日本で第二の野球人生がスタートする折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 12:00:00
54594文字
会話率:35%
卒業式から1年、大好きだった高校時代の陸上部のメンバーと再会した。だがそこにいたのはかつての彼らではなく、大人になった彼らだった。そんな当たり前の変化についていけず、変わらないどこか劣化していく自分は取り残され、自分の大切な居場所はいつの間
にか失われていた
それでもそんな現状を変えようともせず、ただあの時の輝かしい青春をやり直したいと嘆き枕を濡らす日々だったが、それを見かねた神様でもいたのだろうか。ある日起きると…
主人公:紫陽正明《しようまさあき》春から大学2年生。浅く広くという大学の一般的な人間関係に馴染むことが出来ず、友達は0。サークル無所属、バイト経験なしで学校もサボりがちの引きこもりだ
花城悠月《はなしろゆづき》:部内で一番1500mのタイムが速く高3夏の県大会では8位入賞を果たした実力者。明るく人懐っこい性格が特徴的で現在は都内の女子大に通っており、日々インカレサークルの活動に明け暮れている
石野森陽平《いしのもりようへい》:努力家であり天才。定期テスト・模試共に毎回トップ3にランクインしていて、また部活動でも優秀な成績を収めており、夏の県大会の5000mの決勝では3位に入賞し、関東大会に出場した。1年の浪人期間を経て都内の医大に合格し、春から通うことになった
前田孝弘《まえだたかひろ》:圧倒的なルックスとコミュ力を持ち合わせていて自分の高校のみならず、女子校の生徒までをも虜にしていた。正直、性格はあまりよくない。現在は渋谷にある大学に通っていて陸上サークルに入っており、高校と変わらず充実した毎日を送っている
柊あかね:家が近くにあり小学校から高校までずっと共に同じ学校に通っていた幼馴染。ずっと仲のいい幼馴染として上手くやっていたが、高2の秋のとあることをきっかけにその関係性は崩壊してしまった。現在、どこに通っているのかは不明
岩波鉄平《いわなみてっぺい》息をするように毎日アニメの話をしていて、毎クール20本以上のアニメを視聴、また見たアニメは全部自分のブログに感想を含めて投稿し、月に1回はライブにも行っていて周りからは少し距離を置かれていたが、同じアニオタの俺とは話が合い、毎日尽きることなくオタトークを楽しんでいた。でも今は…
黒鐘ひより:清楚で気配りの上手い部内唯一のマネージャー。高2からマネージャーを務めている折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 01:36:34
5664文字
会話率:50%
たかが1レース、47都道府県の中の1つの地域で行われたありふれた1レース、来年にはもうほとんどの人の記憶から忘れ去られているレースかもしれない。それが幸か不幸か1人の選手の人生を変えるきっかけになったレースだとしても…
そんなありふれた
ようなドラマの行く先はどうなるのだろうか
この作品はカクヨムにも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 02:49:20
28959文字
会話率:43%
アルガイア大陸ーー 十の国に支配されるその大陸にかつて帝国に亡ぼされた十一番目の国があった。
その国の名はーースターシャ神聖王国。
その亡国の血筋は悪辣なる三帝国によって亡んだ…かのように思えた。
しかし、王女アンナは命からがら生き残っ
たのだった。
祖国が亡びの道を辿りそれから三年…復讐の炎を心の内に焦がし、自ら指揮する傭兵団を率いて彼女はその牙を今、帝国に突きつけようとしていた!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 12:00:00
18655文字
会話率:39%
世界の誰もが与り知らぬ所で降って湧いた厄災が徒党を組んで人類に牙を剥いた。
魔物。魔族。獰猛で残忍なそれらは瞬く間に人類の生存圏を侵食し、世界は存亡の機に瀕することとなった。
脆弱な人類に残されたのは滅びの運命だけ。そんな人類を憐れ
んだ女神は救世主を遣わした。
勇者。魔を祓う絶大な力を持ち、幾度でも蘇る不屈の魂を持つ英傑。
彼らの目覚ましい活躍により魔は討たれ、人類は再び安寧と平和を取り戻した。
しかし、魔は完全に滅びることはない。救世の勇者の子孫は今なお人類の平和のためにその力を振るって下さっている。
勇者に感謝を! 女神様に感謝を! 子供なら誰もが聞かされる寝物語だ。
「つまり力があるし何度でも死ねるから魔物と戦ってこいってことだろ? 冗談じゃねぇ。クソみてぇなプロパガンダに付き合ってられっかよ」
あらゆる補助魔法を操る勇者の一人であるガルドは名声も賞賛も欲さない。民草の平和のための礎になるなど真っ平御免だった。
自由。厄介事を勇者に押し付けて民草が享受しているそれを、なぜ勇者である自分が得られないのか。そんな理不尽あってたまるか。
ガルドは頭に響く救援要請を知ったことかと棚に上げ、今日もスリと悪巧みに熱を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 20:00:00
658364文字
会話率:41%
累計200万PV、ブックマーク3000、評価者数1000人、評価ポイント10000ポイント、総合評価16000ポイント突破ありがとうございます。
ブックマーク3000人に評価者数はかなりの高確率。
読めば楽しい証拠だと思います。
まだ、読
んでいないという人は是非お試し下さい。
これは、「世界史の」巨大な分岐点において、
あってはならない未来を知ってしまった男の物語。
チートな能力も知識も、準備の時間や、権力者とのコネも何の力もないのに、
とんでもない未来が来ることを知ってしまったら、
あなたなら、どうしますか?
亡国の予言者は嫌われ、迫害され、時には殺されるのは世界中で起きてきた事実。
声をあげれば、友人、親戚は背を向け、仕事も、金も何もかも失うかもしれない。
そんな中で、あなたなら、声を上げることが出来ますか?
あるいは、知ったことから目を背けて、知っていた通りの未来が来た時、
あなたは仕方なかった、で済ませることが出来ますか?
欧米列強が侵略の牙を剥く中、現実から目を背けていた日本。
そんな日本の夜明けは本当に来るのだろうか?
*カクヨムにも転載してみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 20:05:03
1115765文字
会話率:19%