この物語は、歴史上繰り返し起きたことであり、現在も起きていることであり、未来の予言でもある。
対立する両陣営の片方は、異質なものを排除し、同質のもの同士で団結することで社会が良くなると考える人たちである。歴史上ではクー・クラックス・クラ
ン、各宗教の原理主義、ナチス政権、オルタナ右翼などがこれに当たる。もう片方は、異質なものを包容することで社会が良くなると考える人たちである。多文化主義、宗教間の共存、無宗教、移民、同性愛などを肯定するリベラリストがこれに当たる。
この物語の主人公は、自分と同質のもの同士で団結し、異なるものを排除しようとする極右思想の持主である。主人公だからといって擁護すべき、感情移入すべき人物ということではない。それでも彼に照明を当てるのは、彼の経験と感情と思考回路に触れなければ、彼の不満と憤りに対応することができないからである。今まで社会はその問題に取り組んではきたものの、十分に対応しきれていなかった。
ジョージ・オーウェルの警告した、自由と多様性を抑圧する全体主義時代の後に、世界では自由民主主義が普及し、多くの地域で勝利した。だがまだ根強い対抗勢力があり、その完全勝利は訪れていない。問題はどこにあるのか。どうすればよいのか。
この物語の登場人物たちが、時に迷いながら、時に遠回りをしながら、道案内をしてくれることだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 07:05:02
189786文字
会話率:25%
人間が人生を終える時、色んな後悔や心配事があるでしょう。
それでも、人は生まれたからにはいつかは死んでいくものです。
後悔も心配事もないまま死んでいく人なんてほとんどいませんが、皆様は死んだあとに人間がどんなことになっていくのかご興味は
ありませんか?
宗教、無宗教結構です。そういった概念をお持ちでもどこにでも存在する人の人生の終わりを漠然と考えて、楽になろうなんて思ってしまっている方々にお伝えしたい物語です。
あたなは今その人生どれだけ冒険できていますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 19:05:22
74228文字
会話率:20%
何で日本でなろう小説が流行し、漫画やアニメが世界で人気となっているのかを考察したエッセイです。
「進化論」「霊魂:スピリチュアル」「地政学」「ナーロッパ世界観」に興味がある人は、目次から気になるトピックを見て下さい。
主題の返答は、
魔法は無理!前世の適性検査によりステータスの可視化は可能! です。
①5感で計測出ない超常事象は「カントの呪い」によって学問から除外され、急成長する(1600年頃)
②勝者敗者を経験し、無宗教で変態性・創造性が守られたことで、多彩な小説漫画アニメが生まれる(2000年~)
③なろう投稿サイトができ、メディア輸出によって転生死生観が生まれて海外で認識される(2015年頃~)
④小説家の切磋琢磨が「現在の過程がなく人の記憶のみ干渉する霊魂の仕組み」の正解を追いかける(2021年~)
⑤ハード→ソフト→ソウル(霊魂) で新しい研究と消費が見つかり、普及する(2040年~)
産業革命(ハード流通)→先物取引(ハード価値)→インターネット(ソフト流通)→仮想通貨(ソフト価値)→ステータスオープン(ソウル流通)→魂売買(ソウル価値)
⑥赤子のステータスオープン(前世のカルマ累積数値化)により、魂ガチャの捨て子が問題化する
⑦霊魂(Reikon)の日本語輸出と国際的な法整備が行われ、宗教戦争、国際紛争に発展する
⑧世界が3つの国家連合にまとまる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 23:48:47
989308文字
会話率:5%
炎の断罪者は、今日も神に背きし罪人たちを裁く。
かつて四大天使とされた聖ウリエル。人間たちの魔女裁判に巻き込まれ、背中に「堕天の烙印」を押されたウリエルは、元々の能力を活かして煉獄で処刑人をやっていた。
ウリエルが天界ではなく煉獄で過ごすの
は、様々な理由がある。一つに処刑人としての適正。「堕天の烙印」を押されたことによる変化。そしてウリエルとミカエル、堕天使ルシファーしか知らないウリエルの犯した罪。
ありとあらゆる業がやがてウリエルを悪魔と天使たちの戦いへと誘っていく。
渦巻く思惑、予期せぬ再会。
「早く俺の元へ堕ちて来い、ウリエル」
人により落とされた天使の宿命と贖罪の物語。
本作品では宗教用語が多数出てきますが、作者は無宗教者であり、主な登場人物の引用元となるであろうユダヤ教、キリスト教などへの造詣は深くありません。聖書などと内容が異なることについての問い合わせは受け付けておりません。聖書などに出てくる用語を使った別世界の物語と捉えていただけると幸いです。
差別表現やグロテスクな表現が多いですので、苦手な方はブラウザバック願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 12:00:00
64159文字
会話率:39%
希死念慮と戦う私のただ一つの願い。
最終更新:2022-06-08 06:07:17
686文字
会話率:0%
私ことわたしは交通事故にあった弟を見て車に飛び込んでしまった。
転生なんて望んじゃいないけど、次に生まれ変わるなら楽しいところがいいなあ。
無宗教な自分に祈る相手はいなかった。
赤ん坊になった自分はかわいかった。(後日談)
最終更新:2023-12-30 00:00:00
43940文字
会話率:57%
地球ー日本にて、18歳の若さにて死亡した専門学生、アキ。実は彼は、その世界の主神の子供だった。
トラックに轢かれたその時に、親である主神が徒歩でやって来て(そう、徒歩で。大事だから2回言うよ!?)、「お前は死んだ。死んだら魂がさまようか、
転生まであの世で快適に暮らすかだが.......お前は無理だ。」そう言われた。
彼は言った。いや、死んで口が開けなくて心で話した。
(え。なにそれ。俺無宗教だから極楽浄土のハーレム世界に行けないって事?)
「違う。お前はこの私の息子として、力を上手く使う為に修行してもらう。」
(は?)
「お前から奪った力を戻そう。やりたい様にやって構わん。パラレルワールドが無数に存在する物語なのだから。」
(は?)
「私も忙しいのでな。もう行け。」
ーーーそうやって彼が知る本の世界へと飛ばされた。
そこで物語が終わるまで、彼はその物語の中で過ごした。
月日は流れ。
ーーー最早彼自身が知らない無数の本の世界へ、物語が終わるとまた新たな物語の世界へと飛ばされていた。
「......この修行と称した転移、いつまで続くわけ?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 00:53:53
113974文字
会話率:47%
ヤンチャで落ち着きのあるどこか不思議な男子高校生・荒神は仮病での下校中、不思議な光とともに不思議な空間につれていかれてしまう。彼がつれていかれた異世界はさまざまな宗教がさまざまな企み、裏があり……平和に頑張りたい荒神は無事に異世界を生きてい
けるのか……!!
(この作品はカクヨム・ノベルバにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 22:01:44
84254文字
会話率:59%
「中の人がおじさんでも、怖かったら泣くのです! だって3歳児なので!」
若くして一流企業の課長を務めていた畑野 勝は気が付くと異世界で幼児になっていた。
転生なのか?魔法?世界最大の秘術『農業魔法』の唯一後継者なのだが本人それよりも
食事改善がお望み。
社内で密かに愛されキャラとして定評のあった勝が3歳児として愛されることを望み試行錯誤する。
そこに現れたのは元の世界、地球人の情報。
しかし、この異世界では地球人は世界的に嫌われていた。
しかも、マイルズ(勝)の様な転生事例が一件もない。
自身を証明することもできず、家族に事情を打ち明けられずいたマイルズ(勝)。
いっそのことうやむやにして誤魔化してしまおうかと考えるマイルズ(勝)。
だがそこに、元の世界の親友が現れ……。
愛されることに飢えていたおっさんが幼児に戻って下から世界を見上げる物語。
チート? あるよ。4章以降に。
(各章テーマ)
1章:マイルズとその周辺事情
2章:変態王子ともう一人のマイルズ
3章:旅と平和
4章:平和と戦乱は同一人物
5章:浮気
6章:初恋
7章:無宗教という名の宗教 ←New!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 11:35:38
666858文字
会話率:29%
「一見似ているようだけれども、まったく違うもの」についてのお話。
最終更新:2023-07-05 13:13:55
598文字
会話率:0%
日本民族の宗教について考察しました。
最終更新:2023-03-30 19:07:53
3795文字
会話率:0%
私たちが気づかないうちに、生活必需物資を独占し、私たちから不当に金を巻き上げている組織や人々について考察しました
最終更新:2015-12-04 22:07:41
8646文字
会話率:2%
言葉には複数の意味があり、前提を省いた言葉遊びというモノは昔からある。
中にはちゃぶ台返しのごとき前提条件を広げるパターンもある。
それは是か否かは知らん。
ただ「制約がある中で遊ぶ」っていう方が物書きとしては面白いとは思う。
知らんけ
ど。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-01-16 20:34:01
934文字
会話率:6%
客観的に見ると、日本人を無宗教だと言うのは、無理があると思うのです。
最終更新:2023-01-14 19:29:28
830文字
会話率:0%
よお、俺の名前はぷぅた。たぶんお前とは、はじめましてだな。
ところで俺は、このあいだ、『成人の儀』に行ったわけよ。
数年に一度『能力神殿』に同世代が集められて、それぞれに固有の能力を与えられる、あれのことな。
どんな能力が発現するかで、
今後の人生が大きく変わってくるからな。
普段は無宗教の人でも、この瞬間だけは神に祈るらしいぜ。
というか、俺がそうだから。そして他のやつらも多分そう。
手を合わせて目を閉じ、少しでも良い能力を……と顔も知らない神様に祈る。
そうして俺も『ある能力』を手に入れたわけだけど、これは、どうなんだろうな……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 11:13:07
11393文字
会話率:26%
宗教的に書いてしまいましたが
私は基本的には無宗教的であります
最終更新:2022-01-03 20:37:21
312文字
会話率:0%
あいつを見かけてからどうしようもなく気になった。だから会いに行って、これを終わりにしようと思った。
---無宗教の異世界転移者と信仰心の厚い現地民の話。
※雰囲気小説です。全体的にふんわりしてます。
※宗教の話をしていますが、フィクションと
して捉えてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 22:00:00
5097文字
会話率:14%
コロナは、今までの日本の一過性局所型災害と異なっている。
キーワード:
最終更新:2020-09-13 09:50:44
913文字
会話率:0%
――八百万の神――日本という国には古来より神道に由来し、すべてのものに神が宿るという信仰がある。
噴火、雷、嵐などの自然災害から、歴史に名を残す偉人、はたまた身近な日用品やがらくたのよう
なものにさえ、神は宿る。
いつからだろう私た
ちがそんな神様たちの名を忘れてしまったのは、、、
いつからだろう私たちがそんな神様たちの存在を気に留めなくなったのは、、、
科学の進んだこの世界ではそんな神たちは、もういないのかもしれない。
そんな今の日本では無宗教だといわれてしまうほど、人々の信仰心は消え去っている。
これはそんな今の世の中に住むある男の子が一人の巫女との出会いを通じて、科学の発展しなかった、、、
そう、、神様たちへの信仰が途切れることのなかった世界で人々と出会い、神と出会い、そしてある大事件に立ち向かっていく――そんなお話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-26 20:53:24
9390文字
会話率:7%
短編小説“ノアの方舟”
友人たちとこのタイトルで書いてみようってことで書きました
同タイトルで友人が書いてると思います
SF風にして都市伝説を織り交ぜ、私の友人と知人が体験した事実も多少元にしています
友人と知人は宇宙人からのメッセージと
して本当にこのような内容の警告を受け
それを見て何をするのか、ということを考えさせられたそうです
知ってますか? 天使、神、精霊、妖精、悪魔、宇宙人、彼らは同じ精神生命体で
正しいものは人々を常に導いて自分たちの次元へ引き上げてくれようとしているそうですよ
あ、別に私宗教的概念のことを言ってるわけではないです
私無宗教ですし折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-05 08:00:00
7998文字
会話率:44%
二千十九年、夏。
夕日が殺人的に眩しかったオレンジ色の時刻。
――俺、死亡。
*12/5、伏線編一部完結。
*********************
目が覚めたら異世界…じゃない! え? 何? 死後の世界?
四十九日
の間に七つの法廷で裁かれ、六道に輪廻転生しなければならないらしい、二十三歳フリーター、俺。
頭の中に活字で語りかけてくる姿なき存在、文字。
定時で帰る獄卒。
人も鬼も頭だけバリバリ食べちゃう夜の怪物。
そして、女物の黒い晴れ着を羽織り、抜刀を封じた直刀を下げる正体不明の美少年。
突然放り出された世界、【ニワカ仏教コース】(日本人無宗教者用デフォルト冥界)で、一癖も二癖もある者達を仲間にしながら最初の法廷、第一法廷を目指す!
……はずが、何だかんだと面倒ごとに巻き込まれ、果ては世直し…って嘘だろ。無理無理!
だって俺弱いから!あともやしでへたれでゆとりだからああああ!!
死んで終わりじゃ全然なかった。
死から始まる冥界ドタバタライフ、始動。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-05 21:11:17
57589文字
会話率:31%
「突然ですが異世界で生活して貰います。」
異世界転移の際に出会った女神様に恋をした主人公は、女神様から貰う加護に「女神様とのお話すること」を望んでしまう。
科学技術が未発達な転移先の世界では人々は苦しい生活を強いられており、そのことに心をを
痛める女神様。
そんな女神様を笑顔にするために、科学や知識の普及と人々の心の拠り所のために女神様を祀った宗教を作る事を決意する主人公。
女神様が好きすぎるあまり、「宗教」の存在しない異世界で女神様を祀った宗教の設立を目指して主人公が奔走するお話。
作者が無宗教なことを反映して主人公も無宗教です。宗教に寛容な方はぜひ読んでみてください。
ハッピーエンドを予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-11 00:12:10
1850文字
会話率:19%