高校1年生の梅雨時。親の出張で一人暮らしを満喫している平々凡々の僕は、とある雨の日、顔の良すぎる隣人である鎖錠さんと出会う。
隣室の玄関前。ずぶ濡れで膝を抱えて座る彼女をほおっておけず、自室に招くことにした。
そこまでは良かったのだが、
「
好きにすれば」
と、濡れた服が気持ち悪いと脱ぎ出すは、シャワーを浴びた鎖錠さんに貸したパーカーにおっぱいは収まらないは、
無防備で、どこか自暴自棄な彼女にたじたじ。
翌々日には、どういうわけか学校にまで現れてお弁当を手渡してくる。
コスプレ不法侵入か? と言うと鎖錠さんは隣の席を指差す。
そこは入学時からの空席。不登校の生徒の席で――。
「鎖錠ヒトリ。よろしく、お隣さん」
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■スニーカー文庫様にて書籍発売中!
※この作品は『カクヨム』『小説家になろう』にて掲載しております※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 08:10:00
78558文字
会話率:20%
AIチャットに3Dプリンタ、ドローンに自動翻訳。このゴーレムヤバくね? 目覚めたスキルが粗末なチビゴーレムを作ることだったのを理由に名門貴族の実家から追放されてしまった主人公。だけど前世の日本人時代の記憶を思い出した彼は、自分のゴーレムが持
つスキルのヤバさに気付く!
※※ 著者紹介 ※※
鏡銀鉢(かがみ・ぎんぱち)
2012年、『地球唯一の男』で第8回MF文庫Jライトノベル新人賞にて佳作を受賞、同作を『忘却の軍神と装甲戦姫』と改題しデビュー。
他の著作に、『独立学園国家の召喚術科生』『俺たちは空気が読めない』『平社員は大金が欲しい』『無双で無敵の規格外魔法使い』
スニーカー文庫より『スクール下克上』
電撃文庫より『僕らは英雄になれるのだろうか』
テラーノベルより『社畜人生からの異世界転生無双が暗黒大陸に追放された』がある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 07:59:35
33766文字
会話率:27%
西暦2040年の日本。
100人に1人の割合で超能力者が生まれるようになった時代。
ボッチな主人公は、戦闘系能力者にいじめられる日々を送っていた。
ある日、日本政府はとあるプロジェクトのために、日本中の超能力者を集めた。
そのタイミ
ングで、主人公も超能力者であることが判明。
しかも能力は極めて有用性が高く、プロジェクトでは大活躍、学校でもヒーロー扱い。
一方で戦闘系能力者は、プロジェクトでは役に立たず、転落していく。
※※ 著者紹介 ※※
鏡銀鉢(かがみ・ぎんぱち)
2012年、『地球唯一の男』で第8回MF文庫Jライトノベル新人賞にて佳作を受賞、同作を『忘却の軍神と装甲戦姫』と改題しデビュー。
他の著作に、『独立学園国家の召喚術科生』『俺たちは空気が読めない』『平社員は大金が欲しい』『無双で無敵の規格外魔法使い』がある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 07:00:52
669810文字
会話率:42%
47都道府県から一人ずつ生徒が集まってきた教室の日常を描いたギャグです。
1話1000文字いないのショートモノです。
都道府県ランキングは10年以上前の県民性番組などを参照しています。
本作には差別、偏見を助長する意図はありません。
学生時代、県民性がブームだった時にちょっと書いてみた作品です。
一定以上の需要があれば本格投稿したいです。
楽しんで頂ければ幸いです。
※※ 著者紹介 ※※
鏡銀鉢(かがみ・ぎんぱち)
2012年、『地球唯一の男』で第8回MF文庫Jライトノベル新人賞にて佳作を受賞、同作を『忘却の軍神と装甲戦姫』と改題しデビュー。
他の著作に、『独立学園国家の召喚術科生』『俺たちは空気が読めない』『平社員は大金が欲しい』『無双で無敵の規格外魔法使い』角川スニーカー文庫から先月発売した【スクール下克上】がある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 07:20:31
23266文字
会話率:43%
【試し読みマンガ公開中!】第1巻が発売し、スニーカー文庫様HPで試し読みマンガが公開中です(めっちゃ可愛いよ!)。詳しくは活動報告をご覧下さい。俺と幼馴染の如月唯花(きさらぎ・ゆいか)は仲が良い。毎日、寄り添ってアニメを観たり、可愛いメイド
姿を披露されたり、ベッドでマッサージをし合ったりしている。俺は子供の頃からずっと唯花が好きだ。たぶん両想いだと思うんだが……ぎゅっとハグをした後、唯花は必ずこう言う。真っ赤な顔で「……あたしのこと好きになっちゃダメだからね?」と。理由は分かってる。たぶん唯花が引きこもりだからだ。でも俺は一生養う覚悟だぞ?
ただの幼馴染だよねと言い合いつつ、本当は両想いな糖分多めの放課後・両片想いストーリー。カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 16:35:19
682287文字
会話率:42%
角川スニーカー文庫から3月1日発売
――――
再会した幼馴染は、清楚可憐な美少女になっていた。
「久しぶりですね、隼人」
「はるき、なのか?」
かつて田舎で一緒に泥だらけになって遊んでいた幼馴染と再会すれば、あの頃男と思っていたガキ
大将然とした姿の面影はどこにもなく、誰もが振り返るような清楚可憐な大和撫子――というのは外向けの姿。隼人の前でだけは被った猫をかなぐり捨てて、当時と同じガサツな反応。接してくる距離感も変わりやしない。
「靴下脱いで胡坐って……見えるぞ」
「見たいの?」
「見たくねーの!」
「じゃあ見なきゃいいじゃん。それとも……ははぁん?」
「くそっ、そんなんじゃねーっての!」
「ふひひ」
そんな調子で接されるとドギマギして悔しいので、女の子扱いしてみたら意外な反応が……
田舎と都会。
少年と少女。
変わってしまった心と身体。
されど変わらぬ想いと約束。
更には田舎で別れた妹の親友、野菜を育てる園芸部員の女の子、彼女達との再会と出会い。そして――
これはそんな幼馴染と、離れていた距離と時間をちょっとずつ埋めていく、とある夏から始まるお話。
ジャンル別日間1位、週間1位、月間1位、総合日間2位、週間5位 ありがとうございます。
R15は保険です。
カクヨム様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 19:00:00
826651文字
会話率:43%
【我が青春のバイブルは、ドラゴンマガジンと空想系サブカルチャーでした。】
若かりし頃を過ごした1990年代、『ドラゴンマガジン』は私にとって青春のバイブルそのものでした。
同時にゲームブックやTRPG、刊行が始まったばかりのファンタ
ジー小説(現在のライトノベルの原型)など、空想系サブカルチャーの産物は、私の思考回路を組み立ててくれました。
時は流れ、いつの間にか遠く離れてしまったものの、当時手に入れたそれらは全て、今も本棚に整然と並んでいます。
人生五十年が近付いた今、再びそれらの資料を引っ張り出し、当時のことを思い返しながら、回顧録として出来る限りのことを書き残そうと思います。
(このエッセイは『カクヨム』でも、そっくり同じものを公開しています。著者名は『@shi_shi』となっております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 09:08:56
92774文字
会話率:1%
アラサーで看護専門学校に入学した男は、実習で仲良くなった女子に告白され告白し返し、そして振られることになった。
一瞬でも好きになってもらえたことを、男は胸に留め置く。
最終更新:2024-04-28 02:41:17
5782文字
会話率:14%
こうのすFM
フラワーラジオ
ポストメリディアン火曜日
八巻和行の七転び八巻
という番組の投稿コーナー「妄想【愛の劇場】」に投稿した作品をこちらに投稿しています。
毎週パーソナリティ八巻さんのX(旧Twitter)から【作品の
テーマ】が発表されます。
そのテーマに沿って、小説風作品を番組に投稿するというコーナーです。
番組コーナー投稿回数 第88回目。
妄想【愛の劇場】
#92 スニーカー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 15:36:37
881文字
会話率:0%
困ったら、足もとを見てみるといい。
最終更新:2024-04-07 06:58:37
324文字
会話率:0%
炎なき瞳を待つ、瞳なき炎がどこかにある。
最終更新:2024-02-11 07:00:00
271文字
会話率:0%
くつしたに穴があくたびに、あたしはマッチングアプリをひらく。
最終更新:2023-11-03 07:00:00
1156文字
会話率:0%
全身黒タイツに、角刈り。
そして背中に亀の甲羅のようなアーマー。スニーカー。
そんな奇妙な姿の男性に出会ってしまった人間たちの物語。
(テイストとしては世にも奇妙な物語のような話を目指してます)
最終更新:2024-03-23 11:05:50
31396文字
会話率:15%
「伝子さん、詰まり、EITOエンジェル達は、パラシュート部隊で降りる訳ですね。」
「そういうことです。東京ドームの屋根は、東京本部のスタッフが操作します。パラシュート部隊に皆が気を取られている隙に、副島先輩を救出します。パラシュート部隊は降
りたらすぐにエマージェンシーガールズと合流して下さい。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 14:00:52
7591文字
会話率:15%
「親族がね、骨は持って帰るけど、家は処分するしかないって。墓仕舞いするから、愛宕さんも伝子さんも、もう墓参り行けないらしい。」と、高遠が応えた。
最終更新:2024-01-28 10:41:11
5810文字
会話率:32%
ブラックスニーカーの正体は、祖島の弟子宮本貞子だった。貞子は、祖島と副島の恩師を操っていた。
そして、祖島は・・・。
最終更新:2023-11-05 12:07:01
6612文字
会話率:5%
『剣魔術』の使い手であるアルディスは、討伐、護衛、調査など、報酬次第で様々な依頼を請け負う傭兵のひとり。
ある調査依頼の帰り道、野盗に襲われた隊商の生き残りである双子の少女たちを保護することになるが、この世界で双子は『忌み子』として厭われる
存在であった。
なぜか彼を主と仰ぐ正体不明の女がそこへ加わり四人での生活がはじまったのと時を同じくして、双子を匿っていることが領主に知れてしまう。追い立てられたアルディスたちは魔物や危険な獣が跋扈する森の中へと居を構え、活動の場を王都へ移すことにした。
王国を悩ませる三大強魔を討伐し、都市国家の防衛戦を経てアルディスは着実に名声を得ていく。やがてかつての相棒であった黄金色の獣と再会したアルディスは王国と帝国の戦争へと参加し、そこで一騎当千の活躍をしたことから『千剣の魔術師』のふたつ名で呼ばれることになる。
戦いの後、とある事情から公爵令嬢へ剣術指南をすることになったアルディス。教え子でもある公爵令嬢が襲撃された意趣返しとして相手の組織を壊滅させたその時、原因不明の現象によりアルディスは自分がもともと居た世界へと飛ばされてしまう。同様にその世界へ飛ばされていた公爵令嬢とその護衛、さらに相棒の獣と共に何とか帰還することに成功したアルディスは、襲撃の黒幕である侯爵への返礼とばかりに彼が実質的な開催者となっている武技大会へ出場して見事優勝する。
面目をつぶされた侯爵は教会の妄信的な神父をそそのかし、アルディスを邪教徒として認定させ、さらに討伐隊を率いて襲いかかってきた。討伐隊を返り討ちにしたアルディスだったが、教会による情報操作の結果、居場所を失い王都を去らざるを得ない状況に追い込まれてしまう。
世界中で女神として崇められる『仇敵』とそれに踊らされる世界へ静かな怒りを抱きながらもアルディスは自らの剣で道を切り開く。
これは『千剣の魔術師』と呼ばれた、そんな『剣士』の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 20:00:00
1643391文字
会話率:33%
売れない小説家に未来から爆売れ小説を持ってきた女。その正体は?
吉村は売れない小説家。ある日家に帰ると、玄関に見知らぬ靴が。
勝手に上がり込んでいる未来人。未来にいる吉村の子どもに頼まれて
爆売れ小説を持ってきた。この小説を模写して、出版す
れば
父は売れっ子の仲間入り。吉村はこの小説を受け取って、売れっ子小説家に
なるのだろうか。というか、玄関に入ってきたこの未来人、うさん臭い。
コイツの正体は????
というSFのようなサスペンスのようなホラーのような、ごった煮のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 22:07:58
2268文字
会話率:63%
『書籍化』が決まりました。
高校一年生、高瀬川由弦(たかせがわ ゆづる)はある日、どうしても死ぬ前に曾孫が見たいと主張する祖父から強引にお見合いを勧められる。
しかし高校一年生という若さで婚約者という錘を身につけたくなかった由弦は、「金髪碧
眼色白美少女etcなら結婚を考えないこともない」という無理難題な条件を出すことで、お見合いを回避しようとする。
だが、どういう伝手か、由弦の出した条件を満たすような女性を発見してきたらしく、由弦は不本意にも、一度だけお見合いをする羽目になる。
そしてお見合い当日、現場に現れたのは学校で評判の美少女、雪城愛理沙(ゆきしろ ありさ)だった。
話を聞いてみると、どうやら彼女も嫌々、お見合いを受けさせられていたらしい。
そこで二人は偽りの『婚約』をすることで、これ以上縁談を持って来られるのを防ごうとする。
と、そんなこんなで偽物の恋人を演じているうちに、気付いたらお互い両想いになり、本物の恋人になってしまうお話。
2020/5/28 ジャンル別日間一位
6/1 ジャンル別週間一位
6/21 ジャンル別月間一位
6/28 ジャンル別四半期一位
7/28 ジャンル別年間一位
2021年/2/17日 累計ランキング入り
連載開始から二か月でジャンル別の四冠を達成しました。
応援、ありがとうございます。
12/1 スニーカー文庫様より第一巻が発売されます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 18:00:00
692466文字
会話率:39%
スニーカー文庫様より、4月1日に発売予定です。
世界中に突如としてダンジョンが出現してから約20年。
人類はレベルとステータス、そしてスキルという超常的な力を手に入れた。
一獲千金を夢見てダンジョン攻略に挑む冒険者の一人、天音
凛(あまね りん)。
彼は【ダンジョン内転移】という冒険者でも特別珍しいユニークスキルを持つが、あまりの使い勝手の悪さから無能だと蔑まれてきた。
しかし、そんな彼に転機が訪れる。
ダンジョン攻略を始めてからちょうど一年――レベルアップを機に、【ダンジョン内転移】が進化を遂げる。
その結果、凛はダンジョンのルールに縛られない存在となった。
世界で唯一、特別な存在になった凛は、圧倒的な速度でレベルアップを続け、瞬く間に世界最強の座に登りつめていく。
これは、一度は無能と蔑まれた少年が、世界最強となる物語である。
★日間総合ランキング1位
★週間総合ランキング1位
★月間総合ランキング1位
★四半期総合ランキング1位
★年間総合ランキング1位
★累計ランキング23位
アルファポリス様、カクヨム様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 19:00:00
455590文字
会話率:30%
年間総合1位作品。
4月1日スニーカー文庫より発売『世界最速のレベルアップ』の番外編です。
単体でも読める内容になっています。
本編 https://ncode.syosetu.com/n3976gk/
最終更新:2021-04-09 20:31:15
3883文字
会話率:38%
【2024/3/1 角川スニーカー文庫より発売!】
(書籍版とは内容や展開が異なりますので予めご了承ください)
旧題『「その結婚ちょっと待った!」と花嫁略奪された側の俺は、ひっそりと平穏に暮らしたい。〜なのに黒髪清楚系ギャルの義妹が毎日慰め
にきて困ってます。気づけば溺愛されてて幸せな新婚(?)生活が始まってたんだが…』
結婚式当日、見知らぬ男が乱入してきた。どうやら俺の婚約者を奪いにきたらしい。
オモチャの指輪でプロポーズを始める。は?幼い頃に結婚を誓い合った仲だと?
そして俺は呆気なくフラれた。
大勢の前で婚約破棄されたあげく花嫁略奪され、疲れ切った俺の前に現れたのは婚約者の妹だった。
それから毎日慰めに家にくるように……。
なんか気づいたら溺愛されてて幸せな新婚(?)生活が始まってた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 20:00:00
104364文字
会話率:39%
夏休みのある晩の事、河原で 仲良しのクラスメイトたちと花火で遊んでいた 徹は、空から落ちてきた 薄気味悪いブーメランを拾う。 そのブーメランから突然吹き出した 正体不明の青白い光の渦に、徹たちが飲み込まれて・・・。
最終更新:2024-02-24 20:08:47
51090文字
会話率:30%
高校生の倉持知典(くらもちとものり)は、幼馴染に看取られ、十六歳という若さでこの世を去った。知典の魂は前世の記憶を持ったまま、日本とは別の世界、魔物が蔓延る剣と魔法の世界に住む、両親の赤子として生まれ変わる。この世界では四百年前に魔王から世
界を救ったとされる勇者の伝説がある。アルベルトと名付けられた知典は、五歳の時に受けた『鑑定の儀』で、勇者を召喚できる才能を秘めていると鑑定された。そして十二歳になったアルベルトは、同じ日に生まれた幼馴染のべアトリクスと共に魔法学園に入学した。魔法学園在学中に起こった事件がキッカケで、アルベルトは勇者召喚の魔法を会得することができた。そして王国からの要請でアルベルトは勇者召喚に臨むのであった。
この作品はカクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 12:09:28
47576文字
会話率:53%
フォーゲル大陸にあるアードラシア帝国。
強大な軍事力と広大な領土を保有するこの帝国では、帝位を巡って争いが起きていた。
皇太子が決まらず、皇帝の子供たちがあの手この手で勢力拡大を狙っている中にあって、絶対に皇帝にはならないだろうと評さ
れる皇子がいた。
第七皇子、アルノルト・レークス・アードラー。双子の弟にすべてを持っていかれた出涸らし皇子と揶揄される少年だ。
無能で無気力。毎日遊び惚ける放蕩皇子であるアルノルトだが、裏では大陸に五人しかいないSS級冒険者・シルバーという顔を持っていた。
そんなアルノルトだが、激しさを増す帝位争いを見てある決意をする。
「死ぬのは嫌だし、弟を皇帝にするかぁ……」と。
これは皇帝の地位なんてさらさら興味のない皇子のハチャメチャな暗躍話である。
ぜひ一話だけでも目を通してみてください。
評価や感想は作者の原動力となります。
読了後の評価にご協力をお願いします。
スニーカー文庫にて五巻まで好評発売中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 00:00:00
2654801文字
会話率:39%
親から厳しい教育を受けてきた大輝は、中学に進学すると同時にグレてしまう。
とは言え、元の性格が真面目な大輝は、髪の毛を染めたり、制服の下にパーカーを着込んだり、スニーカーを履いてきたりと、案外不良としては可愛いもので、学面でも常に首位をキ
ープしていた。
そんなある日…
彼は突然絡んできた不良集団を返り討ちにする。
これ以降、彼の日常は一変していくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 03:05:31
26557文字
会話率:63%
●角川スニーカー文庫より書籍版発売中!
●月刊ガンガンJOKER誌上にてコミカライズ連載中!
5000年生きたドラゴンといえば大層な響きだが、そのドラゴンはいたって人畜無害な草食のそれだった。
しかし無駄にでかい図体と風格のせいで魔王
軍の幹部と誤解され、近くの村から生贄の少女が捧げられる。
基本的に臆病かつ気弱なドラゴンは少女を追い返そうとするが、やけに気合いの入った生贄少女はなかなか引いてくれない。
やむをえず「じゃあお主の魂ちょっとだけ食ったから、それでもう帰って」と方便で告げたところ、思い込みの激しい少女はそれでドラゴンの眷属になったと誤解してしまう。
そしてあろうことか、彼女は誤解のままに妙な力を発揮し始め――無力なドラゴンは何の間違いか、魔王軍に反旗を翻すことになる。
反旗も何も、最初から部下でも何でもなかったのだけれど。
☆ニコニコ静画でコミカライズ公開中です!
http://seiga.nicovideo.jp/comic/34701
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 18:04:02
607800文字
会話率:49%
【角川スニーカー文庫より書籍化!】
【コミカライズ企画も進行中!】
妾腹の第四皇子・四玄(スガン)は、責任とは無縁に皇子暮らしを享受できる今の状況を最高と考えていた。
しかしある日、突然に皇帝から「次期皇帝になれ」と指名を受けてしまう
。
皇帝に付き纏う膨大な責任と激務を嫌悪した四玄は「なぜ兄たちにしないのか!?」と皇帝に尋ねるが、いたって冷静に皇帝はこう返すのだった。
「あいつらやる気ないから」
――こうして、やる気のない皇子四人の血で血を洗う継承回避の戦いが始まるのだった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-02 19:14:58
160026文字
会話率:51%