「お前はクビだ! 荷物をまとめてさっさと出て行け!」
調香師のフレイヤはモラハラ気味の工房長に妬まれ、クビにされてしまった。他の工房を訪ねてみたけれど、前職をクビにされた彼女を雇ってくれる工房はない。
諦めて故郷に帰ることにしたフレイヤは
、行きつけのレストランの店主に最後の挨拶をしに行くと、シルと呼ばれる美形でぶっきらぼうな魔導士の青年シルヴェリオと出会い、成り行きで彼に愚痴を吐露した。
その後、故郷に帰って実家が営む薬草雑貨店で働いていたフレイヤのもとにシルヴェリオが再び現れた。伯爵家の令息の――巷では冷徹と噂されている次期魔導士団長として。シルヴェリオはフレイヤが作る香水には不思議な力が宿るという話をレストランの店主から聞いて、彼女を自分の専属調香師としてスカウトしに来たのだった。
「眠ったまま目を覚まさない友人を助けるために力を貸してほしい。たとえ君の作った香水が奇跡を起こさなくても責任を問わない」
元上司によって調香師を追放されたせいで権力者を信用できないでいるフレイヤのために、シルヴェリオは誓約魔法を交わすのも厭わないと言う。冷徹と噂されている彼の熱意に感銘を受けたものの承諾を躊躇うフレイヤ。シルヴェリオはそんな彼女を誘い込むために、好物と聞いていたお菓子で釣った。そしてフレイヤは見事に釣られた。こうしてシルヴェリオの専属調香師となったフレイヤは、再び王都へと向かう。初めはお互いに仕事仲間としか見ていなかったフレイヤとシルヴェリオは、いつしかお互いに惹かれて意識するようになる。
これは、不器用な二人が力を合わせて周りの人たちが抱える問題を解決して、そんな二人をくっつけるために周囲があれこれと応援するお話です。
じれじれな恋と魔法と香りの世界と美味しい料理をご堪能ください。
※R15と「残酷な描写あり」は保険です
※アルファポリス様にも掲載しております
※本作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。また、香りや薬草の効能につきましては諸説や個人差があることをご留意ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:18:42
189741文字
会話率:41%
強欲聖女と呼ばれているヘザーは、大聖女アシュリーを陥れようとしたという、身に覚えのない罪で解雇された。
ツイてないと嘆く彼女に手を差し伸べてくれたのは、美貌の聖騎士のハロルド。
「私だけの聖女様になってくれませんか?」
衣食住を保証する
という好待遇を提示されたヘザーは二つ返事で了承した。
じつはこの男、ヘザーのことが大好きで彼女に取り入る隙を狙っていたとんでもない人物だったのだが、ヘザーは知る由もない。
何はともあれこれで一安心かと思いきや、ヘザーたちの前に十数年前に討伐されたはずの魔王が現れ、ヘザーとハロルドを魔王城に攫ってしまった。
「ハロルド様、今ここで魔王を倒して証拠を隠滅しましょう。首を持って帰ったら伯爵位に昇格も夢ではないわ!」
「待って! まずはお義父さんに挨拶しよう?」
自分の生活向上のため、主人であるハロルドの功績を立てようと画策するヘザーは魔王を襲撃するが、魔王は自分と遊びたがっていると勘違いしてヘザーを可愛がって甘やかす。
一方でハロルドは、ヘザーの父である魔王にヘザーとの結婚を認めてもらうために彼に歩み寄る。
紆余曲折の末に魔王城での生活に慣れ始めてきた二人だけど、祖国が不穏な動きをしているようで――。
強欲でちょっぴりお人好しな少女と、そんな少女のことが大好きで独り占めしたい爽やか系イケメンの仮面をかぶったド執着騎士が人間界と魔界を巻き込むドタバタラブコメディをお楽しみください。
※R15は保険です
※15話前後で完結予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 19:58:08
58328文字
会話率:40%
【悪女を演じる少女の、思うようにいかない日々の物語――。】
みなしごのロゼッタは”呪われた少女”と呼ばれている。彼女を引き取った家はことごとく没落してしまい、いつしかそう呼ばれるようになった。そんな噂を恐れずに拾ってくれたのは年若く美しい
、オークションハウスの支配人で、冷たい態度をとってくるのに反抗しても手放してくれず、しかも彼がつけてきた護衛はベタベタに甘やかしてくる。なんやかんやで絆されつつあった少女は、彼らに迷惑をかけまいと、勘当されるよう悪女になることにした――はずなのに、どれだけ悪い子を演じてもみんな可愛がってくれるから今日も頭を抱えるのであった。
魔法世界で巡り会った不憫な少女と、過去に囚われた男と、少女を一途に守る護衛と、彼らを見守る人たちを描いていきます。
※第一部と第二部は幼少期、第三部は魔法学園入学~卒業までのお話になります。第二部からオークションハウスや異世界の美術蒐集品が多く登場します。
※R15は保険です
※カクヨム様でも掲載しています
※タイトル変えました(旧題:『嫌われ令嬢計画、はじめました。予想以上に困難です。』)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 17:32:51
217919文字
会話率:35%
生まれてすぐに、「なかったこと」にされた王女フィリアは、ゴミを食べ、人目を忍んで暮らしていた。
ある日、訳あって隣国の隠密騎士に発見されたフィリアは隠密騎士の思いつきで救われる。
死ぬはずだったフィリアは、隣国の皇帝と宰相の目を欺き、リ
ーアと名を変え、密かに生かされた。
隠密騎士イクスに薬師として、また治癒魔法師として必要なことを教えこまれ、一人前になったリーアは、身分を捨てたイクスと共に、新しい人生を生きることに。
二人の淡い思いは、いつ恋に変わるのか。
※まったり更新です。
※R15は保険です
※タイトルは少しいかがわしいですが、内容は健全です(たぶん)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:00:00
119942文字
会話率:28%
動物が人へと進化した世界。
ネズミを祖先にもつ齧歯族の姫、ミレーユは、“神の種族”と呼ばれる竜族の王に、祈年祭の日に一目ぼれされ王妃にと望まれる。
だが、
「私、今年の祈年祭には参加しなかったわよね?」
どうやら、王は他国に嫁いだ妹
とミレーユを勘違いしているようで――――??
※注意事項※
ただの異世界勘違いラブコメディ(*'▽')
R15は保険です。
短編のつもりで書きましたが、文字数が5万文字を超えてしまったので連載としました。
短編感覚でお読みください。短編感覚でお読みください(重要なので二回言います)
ちなみに、こちらは『暇で暇で仕方ない!』という方への暇つぶし小説として書いたものです。
――――そこの御仁、いまお暇ですか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:00:00
315301文字
会話率:35%
天然モテ女子の東堂、ガチレズの西宮、ストーカーの南雲、巻き込まれた通行人の北条。
4人の奇人変人たちが織り成す学園ドタバタ百合コメディ!
彼女たちの修羅場が無事丸く収まる日は来るのだろうか?
---------------------
----------------
・ギャグ要素強めの日常系です。
・ドロドロ系の修羅場では無いです。
・1年生編では四角関係にならないかも(?)
・R15は保険です。
・カクヨム様でも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 20:00:00
553100文字
会話率:53%
結婚して三年、あれほど愛していると言っていた夫の浮気を知った裕子。
それでもいつかは戻って来ることを信じて耐えることを決意するも、浮気相手からの執拗な嫌がらせに心が折れてしまい、離婚届を置いて姿を消した。
浮気を後悔した孝志は裕子を探すが
、痕跡さえ見つけられない。
浮気相手が妊娠し、子供のために再婚したが上手くいくはずもなかった。
全てに疲弊した孝志は故郷に戻る。
ある日、子供を連れて出掛けた海辺の公園でかつての妻に再会する。
あの頃のように明るい笑顔を浮かべる裕子に、孝志は二度目の一目惚れをした。
R15は保険です
他サイトでも公開しています
表紙は写真ACより引用しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 20:00:00
52355文字
会話率:45%
ゴールディ王国第二王子アルバートの婚約者であったローズ・ブラッド侯爵令嬢が、交易拡大の条件の一つとして隣国に嫁ぐことが決まった。
優秀ではあるが、側妃腹である第一王子との次期王争いのため、第二王子アルバートの婚約者を急いで決めたい生母である
王妃の策略により、家格的に見合う未婚女性としてブロン侯爵家の長女シェリーが選ばれる。
シェリーにはイーサンというシルバー伯爵家嫡男という婚約者があり、半年後には結婚する予定だったにも関わらず、王妃の願いにより王命という形で、第二王子との結婚を押し付けられてしまう。
愛し合うシェリーとイーサンは泣いて抵抗するが、騎士として王宮に勤めていたイーサンに辺境の戦地へ送られてしまった。
シェリーの輿入れ準備が進む中、イーサンが戦闘中に死亡したという情報がもたらされた。
全てを諦めたシェリーは第二王子妃となり、王子妃業務に忙しい毎日を受け入れた。
ある日、隣国皇太子と離婚したローズもいつの間にか戻っており、アルバートと逢瀬を重ねているという。
その後、あれほど愛していたイーサンが生きていることを知ったシェリーは激しく動揺するのだった。
R指定は保険です
他サイトでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 17:00:00
189860文字
会話率:54%
ブラック企業で働いていた俺は、なぜか30歳になった瞬間、異世界に転生してしまう。
しかも、転生先はカルロス帝国第7特殊魔法中隊という、エルフのみで編成された亜人部隊の十人隊隊長だった。
その名はアレー。前世の姿とは似ても似つかない19歳の巨
乳で美しい女エルフだ。
最初はその容姿に喜んだ俺だったが、この世界の亜人の立場はかなり低く、無能な人間の指揮官に振り回される日々を過ごしていた。
そんなある日、俺たちは進軍の休憩中に敵の襲撃にあってしまう。その戦力十倍差という圧倒的不利な戦いにも関わらず、無謀な作戦を実行する指揮官。
それを見て俺たちは愛想をつかし、軍を脱走し敵兵から逃げる事にした。
必死に逃亡して逃げ込んだ洞窟で主人公は神様に出会い、【ダンジョン管理】というスキルを与えられる。これは、洞窟を自分の意のままに変えられるという能力だ。
主人公はこのスキルを使って、仲間たちと共にダンジョンで生き残ることを決意する。敵兵や帝国の追っ手に脅えながらも、俺は美少女エルフの仲間たちと共に異世界でサバイバルを始めたのだった。
※かつて別名義で投稿していた作品を書き直したものになります。
※ノベルアップ、アルファポリスにも投稿しています。
※この作品はフィクションです。実在の人物、団体とは一切関係ありません。
※R15は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 19:40:00
62016文字
会話率:50%
書籍版「従魔とつくる異世界ダンジョン」全三巻、発売されています。
ひょんなことからマンションの自室に異世界への門を発見した主人公は、好奇心から門をくぐってみる。着いた先は異世界の洞窟。そこで瀕死の小動物たち(モフモフにあらず)を見つけた彼
は、動物たちに救いの手を差し伸べる。そうこうするうちに、自分がいつの間にやらダンジョンマスター(?)になっているのに気づいた主人公は、従魔となった小動物たちとの目立たず静かな引き籠もり生活を守るために孤軍奮闘する。ところが、この世界の異分子である主人公の行動は、本人が予想もしない方面に影響を及ぼし始める。挙げ句にはどこで間違えたのか、黒幕として亡国の陰謀を巡らす始末。引き籠もる予定はどこへいった。
自重を捨てた、あるいは熟慮を捨てた主人公の行動を誤解して振り回される王国首脳ほかのお偉方。そして、お偉方の反応に逆に困惑させられる主人公。両者が紡ぎ出す誤解と勘違いのスパイラルは、この世界の歴史に斜め方向のベクトルを与えてゆく。
主人公は可能な限り人との関わりを避けようとします。
ダンジョンコアは少し遅れて登場します。
一話の長さは基本的に短めです。
R15と残酷描写は保険です。
書籍版のストーリーも基本的にはWeb版と変わりませんが、新たに二名の女性キャラが追加になっています。カバーイラストおよび詳細情報については活動報告をご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 19:00:00
2545801文字
会話率:61%
頑健な身体と凶悪な目つきに恵まれた(?)せいで、生前は色々と苦労を重ねた主人公。次の世では穏やかな目つきと穏やかな人生を望んだものの……ふとした誤解と行き違いから、魂のまま二百年も天界で闘神と睨み合いを演じる羽目に。そのせいで眼力が魂に刻
み込まれてしまい……
強化――もしくは凶化――された眼力に見合う世界へと、手違いのお詫びに貰ったユニークスキルともども転生した主人公は、この世界が前世で流行っていたゲームと瓜二つな事に気付く。
ゲームの世界に転生したのか、それとも、この世界の記憶を持って転生した者が前世の日本でゲームを作ったのか。鶏が先か卵が先かのような疑問はさて措いて、前世のゲーム知識を上手く活用すれば、この世界で平穏無事に生きる事ができるのではないか。念願のスローなモブ人生は手に入れたも同然。神様ありがとう――と喜んだ主人公であったが……前世以上に強化されたステータスと眼力が、そんな手緩い人生を許す筈も無く……
歴とした平民生まれ平民育ちにも拘わらず、そして本人の切なる希望とは裏腹に、ゲームの主役が勢揃いする王立魔導学園の貴族クラスに放り込まれた主人公の、(憧れのモブ生活を送るための)苦難に満ちた挑戦が始まる。
R15と残酷描写は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 20:00:00
392138文字
会話率:52%
友人に誘われてVRMMOを始めた主人公だが、キャラクタークリエイトの場面でいきなり妙な――確かにチートっぽくはあるのだが、行動する上で大きな制約を課せられる――スキルを押し付けられてしまう。これも一興とばかりにそのままゲームを楽しむ事に決め
た主人公だが、このユニークスキル「スキルコレクター」は微妙なスキルばかり集める傾向があって……。
ユニークスキルの呪い(?)でポピュラーなスキルの入手がほぼ絶望的となった主人公は、否応なく道を外れたプレイを強いられる。清々しいまでに開き直った主人公の行動に振り回される運営スタッフ。そしてゲームの進み方は、運営スタッフの予想から徐々に外れ始める……。
残酷描写とR15は保険です……多分。
少し短めの話が多いです。
書籍版(全一巻)とコミカライズ版が幻冬舎コミックス様から、それぞれ11月29日と24日に発売になりました。コミカライズ版2巻は7月24日発売の予定です。電子版も同時発売です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 19:00:00
1232224文字
会話率:60%
王都のはずれの空き家で起こった事件により、一組の婚約が解消され、様々な事情により、妹が新たな婚約者となった。
解消を望んでいなかった彼(婚約者)は、元婚約者である姉と、会うことすら拒否されたが、半年後、彼女の屋敷の庭園で、彼女と、件の事件で
、彼女の窮地を救った青年の会話を聞いてしまう。
八方塞がりの現実に苦しむ愛情を捨てて、強く前を向くことを選択した、姉のとった行動とは?
微妙にハッピーエンド。少なくとも、不幸ではないはず。
微妙にざまぁ要素がありますが、ヒロインが若干腹黒要素あり。完全な可哀相系ヒロインではありません。
全てに微妙な要素があり、スッキリ、サッパリがお好きな方向きではありません。
残酷な表現あり、は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 17:37:00
134290文字
会話率:38%
全部で七作ほどが作られた人気RPGシリーズ『終末世界ラストアルマゲスト』の一作目ラスボス(元伯爵家の御曹司)に転生してしまった元日本人の青年。
彼が前世の記憶を取り戻したときには既に牢屋の中にいて、断罪される直前だった。
結局、抵抗空しく
彼は国外追放を余儀なくされたが、処刑されることはなかった。
というのも、実はこの一作目世界にはとあるアイテムが使われたかどうかでラスボスの最期が決まるというマルチエンディングシステムが採用されていたので、最悪の事態だけは免れることができたのだ。
そんなわけで、ある意味自由の身となった彼は、せっかくだからとこの世界を思い切り楽しむことにした。
今いる国は一作目の舞台だが、この世界にはまだまだ何本もの続編世界がある。
一作目世界は残念な結果に終わったが、知識チートと最強ラスボスの力さえあれば、二作目舞台で悪役の自分が二作目主人公に成り代わって裏主人公として活躍してチヤホヤされるかもしれない。
更には、この世界が本当にあの世界であるならば、もしかしたらマルチエンディングに絡む最強のあのアイテムも手に入るかもしれない。
そう判断した彼は、そのアイテムを回収すべく、一路南の森へと分け入っていくのであった。
果たして、その先には何が待ち構えているのか。
彼曰く、
「世界を破壊し尽くす大魔王になるのはちょっと忍びないから、二作目舞台に乱入し、正体隠しながら最強の力で敵をバッサバッサ薙ぎ倒して、正義の味方気取りで悪役モブや二作目ラスボスぶっ飛ばせたら最高だよね!」
「もしかしたら、状況によっては一作目の能なし国王や二作目の原作主人公もやっつけるかもしれないけど、その辺はご愛敬ということで!」
とか思いながら意気揚々と二作目舞台に殴り込みに行ったはいいのだが――
とある街中で。
「――ねぇ、お姉さん? ――なるって言ってないよね?」
おかしなお姉さんに絡まれた主人公。
更には
「――ていうか俺、パーティ組んだら裏主人公モードで遊びにくくなるんですけど!?」
可愛い女の子たちに囲まれて一人、心の悲鳴を上げる最強ラスボスだった。
※タイトルは状況に応じて適宜、変更するかもしれませんがご了承ください。
※レーティングは保険です。
※カクヨムにも掲載しています。
Copyright(C)2024-坂咲式音折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 17:11:38
31494文字
会話率:27%
夏休みのある日、目が覚めたら神秘系銀髪ロリにTSしていた白川雪人(しらかわゆきと)。彼は妹にそそのかされ、TS解除の情報を集めるために【雪姫】と名乗りダンジョン配信者としてデビューする。
「ダンジョン初心者の俺の配信なんて誰が見るんだよ…
…」と思っていた雪人だったが、大砲じみた威力の魔法や無防備な可愛い仕草が世の紳士たちにクリティカルヒット。
〔超火力たまんねえええええええwwwwww〕
〔可愛くて強いとか最高かよ〕
〔雪姫ちゃん俺の娘になってくれ!〕
もはや魂は男だと言い出せないこの空気。雪人は今日も可愛いロリを装いダンジョン配信を行うのだった……
これは新人TSダンジョン配信者が、超火力と無自覚の可愛さで視聴者を魅了しまくる物語。
ーーーーーー
ーーー
※この作品は他サイトでも掲載しています。日間1位&累計入り。
※主人公は“最初から世界最強”ではなくスキルごりごり取って成長していくタイプです。
※R指定は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 15:54:07
195895文字
会話率:38%
時は平安。妖や魔物が多く蔓延るこの日ノ本で二人の異端児が出会った。
転生し、千年以上もの未来の記憶を持って生まれた自称忌み子でフリーの陰陽師の陽光(はるみつ)。
妖狐でありながら人と西洋の悪魔の血が流れている礼羅(ライラ)。
神仏習合さ
れたこの世では日夜穢れや呪いを祓うために潔斎や読経、芥子や護摩を焚く屋敷があったが、それでも祓われることのない魔物が都で現れるようになる。
それはこの時代の日ノ本には存在しないはずの西洋の悪魔だった。
陽光が構えた十字架によって祓われかけた礼羅は自分の実父を、陽光は自分を忌み子にした何者かを探すという約束をし二人は今日も都の悪霊を退散させる。
!注意!
・実在の人物、団体名が出ますが史実と異なる場合があります。
・転生要素は薄いです。
R-15は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 14:20:46
212134文字
会話率:49%
主人公、綾垣 航也(あやがき こうや)は異世界に召喚される。
そこは強力な王家が、自分たちにしかあやつれないマジックアイテムで人々を支配する世界だった。
召喚された航也が手に入れたスキルは『王位継承権』。
『あらゆる王位の継承権を持つ者と
してあつかわれる』チートスキルだった。
自分が『王位継承権を持つ異世界人』だと知ったコーヤは、王宮から脱出することを決める。
航也がめざすのは、落ち着いた居場所を作ること。
王宮を離れ、自由になった彼は、そのために『王位継承権』スキルで王家のマジックアイテムを操り始める。人々を救い、土地を豊かにしていくコーヤの前に、いにしえの王位が姿を現す。
すべての王位を継承できるスキルを持つ航也は、スキルと王位を活かした国づくりをはじめるのだった。
※ R-15は保険です。
※ カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 13:51:01
203201文字
会話率:41%
15歳の誕生日、スキル覚醒の儀式を受けた少年クロノは、自分の前世を思い出す。
彼の正体は、魔王に仕えていた『障壁の魔人ブロゥシャルト』の転生体だったのだ。
前世の彼はラブリーな魔王ちゃんに慕われていたが、そのせいで同僚の魔人たちからはパワハ
ラを受けていた。そこから逃れるために、彼は『転生の儀式』により、人間へと生まれ変わったのだ。
クロノの能力は『変幻の盾』と『結界作成』
武器にも調理器具にもなる『盾』と、持ち運べるおうち『結界』を手に入れたクロノは、あこがれのスローライフを送るため、旅に出る。
めざすは魔王城の残骸。そこには彼しか知らない、魔王ちゃんの遺産(へそくり)があるはずだ。
はたしてクロノ(魔人ブロゥシャルト)は『へそくり』を手に入れ、スローライフを送ることができるのか。
苦労人で子供好きな、ツンデレ魔人の旅が始まる……。
※基本的に、ほのぼのとしたお話です。R15は保険です。
(2017.09.18 タイトルをちょっとだけ変えました。
旧タイトル:転生魔人のスローライフ ─『結界』と『変幻の盾(フィルタリング)』で快適無双─』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-28 18:00:00
406887文字
会話率:42%
オレ、ゼクス・レヴィト・ユ・サン・フォラナーダには妹がいる。名をカロラインと言い、金髪と紅眼が美しい、とても可愛い女の子だ。それはもう、世界で一番愛くるしいと評しても過言ではないほどの少女で、その笑顔はまさに天使と断言できる。
目に入れて
も痛くないくらい愛おしい妹だが、実は死ぬ運命が定まってしまっている。
この世界は、前世のゲーム『東西の勇聖記』という恋愛ゲームと類似しており、ゲームでカロラインは、主人公である聖女のライバル――悪役令嬢として登場する。そして、彼女はどのルートにおいても非業の死を遂げてしまうんだ。
最愛の妹が死ぬ?
そんな理不尽な未来を許しても良いのだろうか、いや良くない!
そういうわけで、オレは運命に抗うことにした。
ゲームそっちのけで妹を清く正しく育て、数多の死亡フラグを力技でねじ伏せていく。
その先に、オレとカロラインの明るい未来があると信じて。
これは妹を守るために最強になったオレと、世界で最もカワイイ妹カロラインの物語である。
※30話前後までは毎日投稿予定。
※一話あたり2300~5000文字程度を目安に執筆しております。
※R15と残酷な描写は保険です。
※男の娘キャラが登場します。
※キーワードに乙女ゲームとありますが、その要素は薄いかもしれません。
※カクヨムにも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 12:01:41
3107659文字
会話率:32%
地球にダンジョンがないなら僕が作ってやる!
無類のダンジョン好きのメイゼスは、魔王軍のダンジョンマスターをしていた。
しかし、ダンジョンは人を幸せにするものという信念を持っていたため、人間族のスパイだと疑われ処刑されてしまった。
最後に考
えたことは、 「もっとダンジョンを作りたい」 ということだった。
そんな願いが叶ったのか、メイゼスは地球という星の日本という国に転生していた。
地球には魔法がない!? ダンジョンもない!?
それに衝撃を受けたメイゼスあらため瓜生飛鳥(うりゅう あすか)はなぜか使えたダンジョン創造スキルを使って地球にダンジョンを作ることにしたのだが……
ダンジョンを数人の男女に試してもらったら、そのうちの一人がその映像をネットにアップロード!
リアルにダンジョンってことでめっちゃ騒ぎになってる!
こうなったらダンジョンで世界を変えてやるぞ!
ダンジョンを世界に広めるという目的のため、展開はスロースタートとなります。少しゲームチックっぽい世界観になってりもしています。ご容赦ください。
また、展開はご都合主義になっております。変な部分等ありましてもご容赦ください。
R-15は保険です。
この作品はカクヨム様にて先行投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 08:10:00
172055文字
会話率:42%
【425万2000PV突破感謝!】
もと騎士である青年アッシュと、彼の義理の娘とも呼べる少女ユーリィは平和で有名なアティス王国に訪れていた。この国を第二の故郷とし、人が乗る巨人・鎧機兵の工房を開くためだ。しかしどうにか工房も開く事が出来た二
人だが、客が一向にこない。そこで二人は街へ客を探しに赴くのだが……。
一応、王道っぽいファンタジーを目指した作品です。
1部ごとでライトノベル一冊分ほどの文量になります。
□本作のクロスオーバー的な作品『悪竜の騎士とゴーレム姫』も公開しています。
(http://ncode.syosetu.com/n8882cr/)
□『マグネットマクロリンク』さまより、WEB版表紙イラストを頂きました!
(https://www.magnet-novels.com/novels/56978)
□『マグネットマクロリンク』さま『アルファポリス』さま『カクヨム』さま『ノベルアップ+』さまでも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 07:38:05
2127626文字
会話率:32%
ルーカスは貧乏男爵家生まれの上級魔術師。エリートとも言える立場だったが、低い身分が仇になって上司たちにいいように利用されてきた。それでもルーカスは、世の中こんなもんだと諦観しながらも生きていた。
だが、あるスタンピードの討伐後、運命が狂い
だす。魔獣の攻撃を受けて生死の境をさまよっている間に、上司たちによって全ての責任を背負わされていた。目覚めた直後に無理やり連れていかれた軍法会議で、地位と家名はく奪の上、魔術封じをされて異界追放を言い渡される。
絶望するルーカスだったがなす術もなく、死の世界と言われている異界に捨てられてしまう。異界に足を踏み入れた途端に川に落ち、目が覚めた時に彼の身体には異変が……
R15は保険です(残酷描写があるかも?)
初の男主人公&ファンタジーです。
他サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 07:30:00
143003文字
会話率:58%
筆頭侯爵家の令嬢レティシアは、真実の愛に目覚めたと言い出した婚約者の第三王子に婚約破棄される。元々交流もなく、学園に入学してからは男爵令嬢に骨抜きになった王子に呆れていたレティシアは、嬉々として婚約解消を受け入れた。
そっちがその気なら、私
だって真実の愛を手に入れたっていい筈!そう心に決めたレティシアは、これまでの他人に作られた自分を脱ぎ捨てて、以前から心に秘めていた初恋の相手に求婚する。
実は可憐で庇護欲をそそる外見だった王子の元婚約者が、初恋の人に求婚して好きになってもらおうと奮闘する話。
R15は保険です。ご都合主義なので設定は緩いです。
番外編~レアンドルはBL要素を含みます。ご注意ください。
アルファポリス様で過去に連載していたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 19:00:00
337959文字
会話率:58%
「私、近いうちに婚約破棄されますわ」
親友の口から告げられた言葉に、アリーセは固まった。
言葉の主はアリーセの親友で、異母弟でもある第一王子の婚約者。この婚約は後ろ盾が弱い異母弟のために、王家が公爵家に頭を下げて取り付けたものだった。彼女
と結婚しなければ異母弟の立太子は流れる可能性が高いのに、その異母弟は別の令嬢に夢中だという。
そしてその令嬢は、いつの間にか親友の義弟やアリーセの婚約者候補すらも篭絡していた。
婚約破棄は構わない。むしろ歓迎するが、彼らの望むような展開など許せない。
アリーセは親友と親友の義弟の婚約者と共に、婚約破棄を迎え撃つ準備を始めた。
R15は保険です。
タグは追加される可能性があります。
他サイトに過去に投稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 08:00:00
66261文字
会話率:64%
男爵令嬢ミナは実家が貧乏で騎士団の事務員と騎士団寮の炊事洗濯を掛け持ちして働いていた。ミナは騎士団長オレンに片想いしている。バレないようにしつつ長年真面目に働きオレンの信頼も得、休憩のお茶まで一緒にするようになった。
ある日、謎の香料を口に
してミナは魔法が宿る眼、魔眼に目覚める。魔眼のスキルは、筋肉のステータスが見え、良い筋肉が目の前にあると相手の服が破けてしまうものだった。ミナは無類の筋肉好きで、筋肉が近くで見られる騎士団は彼女にとっては天職だ。魔眼のせいでクビにされるわけにはいかない。なのにオレンの服をびりびりに破いてしまい魔眼のスキルを話さなければいけない状況になった。
全てを話すと、オレンはミナと協力して魔眼を治そうと提案する。対処法で筋肉を見たり触ったりすることから始まった。ミナが長い間封印していた絵描きの趣味も魔眼対策で復活し、よりオレンとの時間が増えていく。片想いがバレないようにするも何故か魔眼がバレてからオレンが好意的で距離も近くなり甘やかされてばかりでミナは戸惑う。別の日には我慢しすぎて自分の服を魔眼で破り真っ裸になった所をオレンに見られ彼は責任を取るとまで言いだして?!
※結構ふざけたラブコメです。
恋愛が苦手な女性シリーズ、前作と同じ世界線で描かれた2作品目です(続きものではなく単品で読めます)。今回は無自覚系恋愛苦手女性。
ヒロインによる一人称視点。全50話、一話あたり概ね1000~2000字程度で公開。
前々作「訳あり女装夫は契約結婚した副業男装妻の推し」前作「身体強化魔法で拳交える外交令嬢の拗らせ恋愛~隣国の悪役令嬢を妻にと連れてきた王子に本来の婚約者がいないとでも?~」と同じ時代・世界です。
※アルファポリス、ノベルアッププラスにも投稿しています。※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 07:07:02
42488文字
会話率:55%
公爵令嬢ディーナは王太子の婚約者であり外交を任されていた。ある日、王太子は隣国の悪役令嬢シャーリーを連れ帰り、彼女と婚約しディーナとは婚約破棄をすると言う。以前からこうなる予定であったので快くディーナは婚約破棄し、仕事の引継ぎを開始した。そ
こに王太子の婚約者になってから六年間護衛を務めていたヴォルムがディーナに婚姻の申し出をしてくる。ディーナは外交官を辞めた後、領地を得て一人領地経営をしながらスローライフを送るつもりだった。結婚なんて考えてもなかった。護衛を続けつつもぐいぐいくるヴォルムに困る中、王太子の相手であるシャーリーの義妹と元婚約者が乗り込んでくる。加えてディーナを悩ませていた海賊と原因不明の体調不良の問題も絡み始め、彼女は全てを解決するために最後の外交へと乗り出した。その中で自身が気づかない内に敬遠してきた恋愛に向き合い、"好き"を自覚していくことになる。
身体強化で殴り合う外交を主としたディーナが変わらないスタイルで問題を切り抜けつつ、避け続けていた恋愛を克服していく話。
恋愛が苦手な女性シリーズで4作品程同じ世界線で書く予定の1作品目です(続きものではなく、単品で読めます)。
ヒロインによる一人称視点。余談ですが時間軸が「訳あり女装夫は契約結婚した副業男装妻の推し」と同じです。全50話、一話あたり概ね1500~3000字程度で公開。
※アルファポリス、ノベルアップ+にも投稿しています。※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 10:10:10
124491文字
会話率:61%
戦争で英雄となった公爵ウェズブラネイことウェズは伯爵令嬢ウツィアと契約結婚をすることになった。彼女の両親とウェズの間で交わされたものだ。ウツィアに結婚の申し出をした幼馴染みの子爵令息が別の令嬢と結婚したら、離縁し彼女を自由にするというもの。
ウェズは結婚前からウツィアに心寄せていたが、釣り合わないとウェズが自ら契約を持ち出した。ウツィアはこの契約を知らない。仲を深めて良い家庭を築こうとするも、結婚してからウェズはウツィアと一線を引く。
ウツィアは落ち込む間もなく、夫から離縁されても自立できるように領地内で秘かに店を開いた。
正体がバレないように男装していると、それを知った夫のウェズが同じく正体がバレないように女装してやってきた。女装したウェズは男装したウツィアの店の常連になり仲を深める。その後、変装していない状態、ただの夫婦としても徐々に仲を深め始めた。
女装男装したまま剣の稽古をしたり、変装をしていない夫婦として乗馬の訓練をしたり、外野から見たらちぐはぐなことをしつつ夫婦仲を改善していく。
しかし女装したウェズの正体がウツィアにバレる日がきてしまう。同時に契約を満たす日も訪れた。夫婦は選択をしなければならない局面に立たされ向き合うこととなる。
これは女装夫と男装妻の距離を縮めるだけのラブコメ。
珍しく三人称視点で書いています。
好きをカンストしている夫が妻の一挙一動に嬉しいだの好きだの心の中で叫んでいる話。
夫→→→→→→妻を念頭に入れていれば、出会い編をすっ飛ばして本編から読んでも問題はありません。当然、出会い編を読んだ上で本編入るとにやにや度があがります。
読んでなくても全く問題ありませんが、今作は過去作「辺境伯に嫁いだけど、自宅裸族なのを隠したい」及び「旦那様を救えるのは私だけ!」を踏襲しています。ノリとか雰囲気とか細かいとことか。私の作品を過去から読み続けてくださっている方は上記二作品を念頭にいれて読むと楽しいかと思います。
全60話、出会い編は一話あたり概ね2000~3500字程度、本編は概ね1500~3000字程度で公開。
※アルファポリス、ノベルアップ+にも投稿しています。※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 07:07:37
135866文字
会話率:61%
「リズリー、あんたに呪いをかけてあげる。誰からも愛されず、関わった人物全員に嫌われる、そんな素敵な呪いをね?」
リズリー・ラグナムは、花形である魔術師を支える、術式絵師として活躍していた。
だがある日、仲が良かったはずの姉に最悪の呪いをか
けられた。それを境に両親や使用人たちには嫌われ、仕事仲間からは蔑まされる日々。
呪いを解こうにも叶わず、大好きな術式絵師の仕事まで奪われようとしていた。
「俺はこの世でもっとも呪いが嫌いだ。だから解呪に協力してやる」
しかし、呪いに耐性があり、『悪逆公爵』と呼ばれるルカに手を差し伸べられた。リズリーは彼の屋敷で世話になりながら、解呪に奮闘する。
更に、ひょんなことからルカの『かりそめの婚約者』となったリズリーは、ルカとの仲を深めていく一方で、信じられない呪いの真相に気付くことになる──。
◇R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 06:10:00
51472文字
会話率:40%
「ねぇ、お姉様? 私の代わりに獣人国まで行って謝ってきてくれない?」「なんですって」
子爵家の長女──ドロテア・ランビリスは、ある日、妹のシェリーと両親から尻拭いを仰せつかった。
ドロテアの暮らすサフィール王国では美しい女性には『聖女』の
称号を与えられる。シェリーはその聖女の一人であり、王族の婚約者でもある。
反対に、ドロテアは産まれた瞬間から『将来は売れ残り』と言われ続け、現に誰一人からも求婚されたことがなかったため、生きていくために侍女として働いていた、のだけれど。
「ドロテア、お前が気に入った。俺の妻になれ」
謝罪先に獣人国で、ドロテアは当たり前の行動をしただけなのに、何故か王である黒狼のヴィンスに見初められ──。
「ドロテア教えてやろう。今までサフィール王国で求められなかったのは、お前が──過ぎるからだ」
「はい?」
一方その頃、妹のシェリーはとある理由から『聖女』の称号が無くなることが決まり、婚約者から必要とされなくなっていき──?
これは結婚願望があるのに誰からも相手にされず、自身の秘めた才能に気付いていないドロテアが、思慮深いヴィンスに見初められ、もふもふで癒やされたり溺愛されたりする、そんなお話です。
◇短編版で日間総合1位ありがとうございます!
◇短編版よりも、溺愛&もふもふ増々、ザマァありでお届けいたします!
◇R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 18:59:39
238025文字
会話率:42%
★皆様のおかげで書籍化が決定しました!
角川ビーンズ文庫様より、12/28に発売されます!
パーティー会場にて、公爵令嬢ヴァイオレットは、王太子であるダッサムから婚約破棄を宣言されていた。
どうにも、異世界から転生してきた聖女様を、ヴァイ
オレットが苛めたことが原因らしい。
「殿下、こちらが婚約解消の書類ですわ。公爵家側の署名は済ませてあります」「何!?」
しかしヴァイオレットは負けない。悲しいし辛いけれど、どうにかこの場を乗り切らなければと頑張っていると、なんと突然、パーティーに招いた隣国の皇帝が倒れてしまう。
こんな時こそ薬の出番だと、国家薬師の資格を持つヴァイオレットは立ち上がった。
そして、皇帝──シュヴァリエの命を救うために薬を口移しで飲ませた直後、ヴァイオレットの人生は一転することになる。
「私の国では初めてキスをした者を妻にしなければならないんだ」「……えっ? つまり……?」
一方、ヴァイオレットと婚約解消したダッサムは、ヴァイオレットの重要性を知ることとなり──?
これは、婚約破棄されたヴァイオレットが、実はヴァイオレットのことが好き過ぎて重大な嘘をついてしまったシュヴァリエに、すれ違いながらも深く愛されていくお話です。
ヒロインの名前ですが、オフィーリアからヴァイオレットに変更いたしました。
R15は保険です。
短編では日間総合1位いただきました。ありがとうございます!
【連載版】は日間総合4位!7/21朝 ありがとうございます!
ご都合主義な箇所もありますが、温かい目で見守ってくださると嬉しいです。
アルファポリス様&カクヨム様でも掲載しています。小説家になろう様先行掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 19:06:42
107228文字
会話率:42%
ある日突然前世の記憶を取り戻し、乙女ゲーム「Royal LOVERS」の世界に転生していることに気づいたモブ同然の悪役令嬢、エリザベス・バートン。
イケメン攻略対象ばかりが優遇されるこの乙女ゲームという世界のあり方に不満を感じるエリザべ
スは、そこではたと気が付く。
「そうだ。私も攻略対象になればよいのだ」
かくして公爵令嬢エリザベスの、主人公《ヒロイン》に惚れてもらえるようなノーブルでファビュラスな攻略対象を目指す日々が始まった。
男装して自分を磨き、女の子たちにキャーキャー言われ、時になぜか他の攻略対象との絆が深まりつつも邁進する、ハートフルラブコメディ。
(※ガールズラブのタグは保険です)
(※「カクヨム」にも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 01:06:25
991862文字
会話率:31%
旧題:39歳のおっさんがTS逆行して人生をやり直す話
病に倒れて既に5年以上寝たきりで過ごしている松田圭史、彼は病床でこれまでの人生を後悔と共に振り返っていた。
自分がこうなったのは家族のせいだ、そして女性に生まれていたらもっと楽しい人生が
待っていたはずなのに。
そう考えた瞬間、どこからともなく声が聞こえて松田の意識は闇に飲まれる。
次に目が覚めた瞬間、彼は昔住んでいた懐かしいアパートの一室にいた。その姿を女児の赤ん坊に変えて。
タイトルの先頭に☆が付いている回には、読者の方から頂いた挿絵が掲載されています。不要な方は設定から表示しない様にしてください。
※残酷な描写ありとR15は保険です。
※月に1回程度の更新を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 00:00:00
497706文字
会話率:35%
相川湊(あいかわみなと)は小学生の頃からバスケに打ち込んでいるバスケ少年だ。
180センチ以上ある身長に鍛えられた体躯の持ち主で、そのおかげでバスケの強豪校へと推薦入学することができた。
高校に入学して1週間程経ったある日、朝目が覚めると何
故か髪が伸び身長が縮んでいて、弟を起こすために部屋に飛び込んできた姉にすがりつく湊。
その後に部屋に入ってきた母には信じてもらえず、昔からのかかりつけ医に診てもらっても原因ははっきりせず。
ただかかりつけ医のおじいちゃん先生の知人に大学教授がいて、紹介してもらい原因究明のための研究に協力することになった。
そして約1年が経ち、名前を湊からひなたへ変えてまったく別人として地元へと戻ることにした。
※R15は保険です。
※この作品(改訂前)はカクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 23:00:00
155765文字
会話率:37%
不幸せな結婚の上に浮気までされてしまった梨乃は、ようやく夫との離婚と慰謝料を勝ち取り、娘と祝杯を上げたその夜に命を落としてしまう。
神様に管理する世界のほつれを解消する為に転生するをお願いされ、梨乃はその願いを受け入れる事にした。
※残酷
な描写ありは保険です。
※不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 00:00:00
35456文字
会話率:18%