小説家になろう 勝手にランキング
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推理ランキング 9901~9950位
天気予報外の大雨が止んだ放課後、津雲夕日《つくもゆうひ》はずぶ濡れで教室にただずむ 中学時代からの知人、小鳥居出雲《ことりいいずも》と出会う。
教室で会話に興じる二人であったが、夕日は出雲の不可解な行動に気づき、その真相の推理を開始する-----------------------------。
放課後はいつも神秘的で、爽やかで甘酸っぱくて、少しだけ苦い。
夕日と出雲、冴えない探偵コンビが送る学園青春ミステリー開幕!
相対的に勝っているだけで、こんなにも嬉しいのか。この人種は。
犯罪に抵触するこの行為は、もう君だけにしか操ることはできない。
そう言ってもらえて、感極まるどころかもう…何って言えばいい??
甲骨を割るほどの威力だね。RPGなら仲間になってほしいNPCくらいだ
見てない現実を予知することが大事なんだよ…まあ妄想とも言う…
世界にここまで物騒な餓鬼共がいたか…?あぁ?あ、すまない。3-2の担任をしている、河森だ。
まあ、紹介程度にはなるだ
ろう?この五人は特に。俺はもっと教えてやりたいやつはたくさんいるんだけどな…いや、いい。俺がお腹いっぱいだ。
とりあえず、コイツラ全員を黙らせるひみつ道具でも持ってきてくれないか?俺はやることがたくさんあるんだよ、本当に。勝手に話を進めていくこいつらは、喋ったが最後俺の範疇から抜け出していくんだ。
やることもできないことに変わっちまう、早く持ってきてくれ。
…あー、別にお前が面倒見てくれるなら必要はない?…のか?まあ任せるよ、
この物語はお前のものだからな。折りたたむ>>続きをよむ
殺し屋組織に、裏切り者の気配……!!
誰がそいつを殺したか。
快楽殺人鬼の心臓を臓器移植されてから、自らの【殺人衝動】に悩まされ続ける探偵・明智ヒカル。助手で弟の男の娘・シュウ。二人の姉弟探偵コンビが難事件に挑みます。
※本作品は他サイト様でも掲載しています。
私JDの坂月魅空。ある日突然はんぺんみたいな妖精に魔法少女っぽい名称不明のへんなの(格好:制服)にさせられた。
どんな化け物と戦わなくちゃいけないのかと思ったら、謎を解かなきゃいけないって?無理無理探偵ごっことか。マジで。
そんな私に与えられた能力は『相手が嘘を吐いているか見破る』っての。なら楽勝じゃんと思ったら意外とそんなことはなくて…。
取り敢えず夏休みのついでに付き合ってあげることにした。まあ、やめたくなったらやめるわ…。
この作品は『カクヨム』様にも掲載しています。
一月岬はしがないOLである。昼を寂れた定食屋で済まそうと、いつものように小うるさい職場から出て路地を歩いているところだった。そこを狙ったように声をかけてきた彼は「ナンパが目的だ」と語りついてきた。いや、同行は許可していないのだが、その工事用ヘルメットの男は定食屋の向かいに座った。
街では連続猟奇殺人事件が起きていた。なんでも犯人は殺した相手の両目を抉り、持って帰ってしまうらしい。両目
の行方は、未だ判明していない。折りたたむ>>続きをよむ
ある日 私(お嬢さん)は、Kとの待ち合わせ場所でKの死体を発見する。
しかし、その直後 背後から何者かに襲われ、私は命を失ってしまう。
しかし、死んだはずの 私は Kと私が死んだ日の朝にまで時間が戻った状態で目を覚ましてしまう。
これは、主人公が 自分とKの死の運命を覆す為に奔走する物語である。
巨大ギャンブル組織『ゲーム』。
その組織の開催する還元祭は裏切り、騙し合いの最悪のゲームだった。
この世は奇々怪々で色んな物が潜んでいる。
精神疾患病〈憑物症候群〉……通称〈憑物〉。
それは弱者を救済する〈奇跡〉の病気。
この病気を追っている男、鬼頭天教授。
そして、相棒の少し変わった少女、雫。
彼らはこの病気の真実を知っている。
彼らはとある事件現場に呼ばれた。
殺されたのは小説家、しかし死体は見つからない。
そして訪れる惨劇――
二人が織り成す〈憑物〉事件の一部始終である。
ヒロモト#11月18日は「なろう生放送」出演。
推理
推理
『ニャームズ』とその相棒『ニャトソン』。このねこたちにかかればどんな事件もすぐに解決だ。
彼らは人も動物も救う。
そんな彼らに依頼が届く。
燃えるように熱い煙の出る体を持つ『灼熱の犬』の保護である。
※自作『ニャーロック・ニャームズのニャー冒険』のアナザーストーリーであり、ifであり、ボツでたる。
なぜボツになったかも謎として解き明かして欲しい。
在学していた生徒が制作していった、コラムやエッセイなどが埃が積もった状態で収納されている「古典室」。
そこを陣取るように構えているのは「推理研究部」こと通称「ミス研」。
主人公である森澄蒼(もりすみあおい)を中心に、ミス研部員とともに不可思議な事件を真相を紐解いていく。
彼らの青春は、少しばかり癖のある謎でできている。
※この物語はフィクションであり、実際の人物・団体・出来事などとは一切関係ありません。
執事やメイドのあるお屋敷。
そんな夢の世界に飛び込んだ僕は執事として色々な人に出会って、そして別れを経験する。
執事とメイドの対立。
お嬢様が巻き込まれた難事件。
お屋敷存続の危機。
僕たちは使用人として何が出来るだろうか?
一人の少年が執事になるお話。
東京の街でカフェバーのオーナーとして働く表の俺。20年前に起きたある事件に家族が犠牲になった。あの日から闇を纏い影となり女性を助けるPHANTOMになり街を覆う汚れと立ち向かう。
東京を舞台に時に探偵、時に便利屋と誰かの為に走る男の物語。
とある町で起きた強盗殺人事件。その事件を追った刑事が見たもの。鶴の恩返し?
二月中旬のある日、僕は図書室でラブレターを見付けた。悪戯の可能性もあるが、一体誰が差出人なのだろうか。
容疑者は三人。差出人は、この中にいる!(はず!)
大都心の一歩手前、少しセレブなベッドタウンの四軒寺市。市内の大学に通う青山遙は、春休みのある日、道に迷った住宅街で古びた洋館を発見する。主人は、金銭絡みの事件を専門に扱う「お金の探偵」を名乗る、軟派で胡散臭い赤石哉汰という男。警戒して一度はその場を去る遙であったが、彼女の周囲で起こる事件のために、彼に依頼を持ち込むことになる……
身近だけれど、忘れてしまいがち。カネに始まる謎をめぐる連作短編ミステリ。
登場人物は主人公の安村、上司の本多マネジャー、部下のコースケ、ユーミン、ヒロシの5名。
安村の会社で事件が起きた。部下のコースケが首吊り自殺をしたという大事件だ。
警察はコースケの死を自殺と推定したが、本多マネジャーは安村が殺人犯と疑い、疑惑を追及する。
安村は自宅で日記を書く。その日記の中で事件の真実が浮かび上がる。
小学5年生の駿汰は、毎日の宿題をきちんとやってくる真面目な男子。そんな駿汰も、心の中では宿題が無くなればいいのに。そんな願いをひそかに思いながら、毎日を送っていた。いつものように、宿題を集める先生。誰かの宿題だけが提出されていない。毎日誰かは忘れて来るものだけど、それが日に日に多くなってそして……
ここ数年、N県の宵待町では凶悪犯罪の数が増加している。それは犯罪コンサルタントである北目園日色が殺人の「動機」を持つ人々に「機会」と「手段」を与えて回っているためであった。
名探偵の千夜真は逃亡を続けている日色を捕まえるべく、宵待町を訪れた。そこで起こった殺人事件を解決することで、彼は宿敵の日色を捕らえようと考えていた。
「結婚しよう」
私は、彼からのプロポーズを受けた。勿論、2つ返事。
3年も付き合っていた彼との生活は、そのまま、進んだ。
しかし、翌日の朝、いつも通り仕事な出掛けた彼は、微笑みながら私に手を振り、出掛けって行った。
「帰ってきたら、ちゃんと、話そう!」
「うん!」
微笑ましい笑顔で、私は言った。
しかし…
その日から、彼からの連絡も家に帰って来ることもなかった。
待ち続け、探し続ける私。
そこに、2度、ある見知らぬ老
人と出会う。
その老人は、お礼がしたいと言う。
叶えてほしいことを一つだけ、叶えてくれると。
その願いは…
すると、その翌日から、不思議なことが起き始める。
愛溢れる恋愛コメディーの話である。
あなたは、大事な人をどんな時でも信じることはできますか?
そして、彼が私に贈る愛とは?折りたたむ>>続きをよむ
妖精との取り替え子(チェンジリング)であるフェイ・リードは、人外のものが視えるという能力を駆使して相棒である白鴉のラヴァンと共に探し物の依頼を受ける探偵事務所で働いている。
迷い猫の捜索や失せ物探しでちまちまと稼いでいたが、ある日、殺人事件の犯人探しの依頼を受けたことからその生活は一変する。
名|(メ)タ探偵 田所さんはこの狂った世界を行く。
科学力では当然のようにタイムワープや瞬間移動できたり、魔法使いやら超能力者やミュータント、果ては異界の魔物まで何でもありという世界、彼は”3ページほど先の世界”を読みながら、名|(タ)推理で悪漢どもに立ち向かう。
解決方法は「嘘を本当にする」こと。
大学生の理沙はストーカー疑惑をかけられた先輩を助けるために奔走するが、
受け入れがたい真実が明らかになっていく。
前作を読むとより楽しめます。→http://novelist.jp/85313.html
目を覚ますと、見知らぬ女性が目の前で射殺されており、駆けつけた警察官に身柄確保される山川に対して、捜査一課はその場で硝煙反応を検査。
硝煙塩が確認され、皮肉にも上司である佐久間警部に緊急逮捕されるのである。
マスコミから、誹謗中傷を受ける状況であったが佐久間の機転で何とかマスコミを味方につけることに成功。
山川の無実を証明するべく、罪を着せた犯人を探し出すために捜査一課をあげて捜査を開始する。
捜査二課と合同結婚詐欺
師を追っているなかでの濡れ衣であるため、山川の代わりに佐久間が結婚詐欺師を逮捕するために奔走する。
警視庁から検察庁へ移送されるまで四十八時間以内に山川の無実を証明出来なければ検察による起訴は免れないため、検察庁のプライドにかけて佐久間の推測が謎にメスを入れていく。
少しずつ捜査線上に本ボシの影が浮かび上がり、やがて本ボシ確保のために佐久間の策謀が始まる。
佐久間は、山川の濡れ衣を無事に証明することができるのか?
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とある小さな街で連続的に猟奇的な殺人事件が起きる
一人の殺人鬼によって街中は恐怖に陥れられたが、犯人を突き止めることはできなかった
死体は皆、重度の凍傷と火傷を負っていた
住民は皆、アウェイカーの仕業だと恐れていたが、その恐怖は現実のものとなってしまう
百人に一人と言われるアウェイカーと呼ばれる能力者達は、
この現実世界に不可思議な現象を起こすことができる
ある者は心の声を聞き、あるものは普通の人間には見えないものを見ることができる
そしてあるものは物質を触ることで過去の情報を読み取ることができる
次々と起こる悲惨な事件
謎の殺人鬼の凶行を食い止めようと立ち上がったのは、街の小さな少年・少女達であった折りたたむ>>続きをよむ
犯罪心理学者見習いのギーは卒業試験の最中に殺人犯のアランに誘拐され監禁される。
城ヶ崎明久のクラスには苛めが存在した。そんな陰湿な学校に嫌気が指していた彼が登校するとそこには木望・sagalevich・良子という転校生が転校してきた。彼女は怪我だらけで変わり者だったが友達になってみると結構いいやつ。しかしそんな日常が長く続くはずもなく…。
ちょっぴりラブコメちょっぴり推理ちょっぴりグロい、ミステリー。
トランプ氏がアメリカ大統領に就任した。
米国の傘が無くなった日本、
C国との衝突は避けられない。
日本の運命は・・・
時津セミナーに通う小学六年生の松下雪。
その塾で出会う個性的な男の子たちと、不思議な事件を解決していくストーリー。
男女の考え方の違い。友情の違い。進路の事や家庭の事を、小学生の目線で語っていく雪。
そんな雪にも悩みはあり、友達が出来ないという深刻な問題を抱えている。
しかし気づけば周りには沢山の友達が……!
めでたしめでたし。とはならず……
メンバー内での喧嘩。揉め事。分裂、解散……!?
絶対駄目!それは私が阻止するんだから
ね!
松下雪、毎晩メンバーからの電話を待ってます!
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交通事故で入院した部活仲間のお見舞いに向かった女子大生たち。感動の場面のはずが、一人の部員が急に泣き叫んで病室を飛び出し、家に引きこもってしまう──その時、なにが起きていたのか。論理の通じない心情の謎。
公衆電話ボックスの中で女性の遺体が発見された。しかし電話は使われておらず、彼女はスマートフォンを所持していた。
彼女はなぜ本来ならばまったく用がない電話ボックスに入ったのか。殺された後に運ばれたのなら、犯人はなぜそんなところに死体を遺棄したのか……。
この珍妙な事件にベテラン刑事ジョウと、新人刑事関原が挑むが……?
東鷹大学(とうおうだいがく)の『天変 月島』と異名を持つ青年、月島 葵(つきしまあおい)は幼馴染みの藤崎 美夢(ふじさきみゆ)と、『豪華クルージング、一週間の夢の旅』に参加することに…。
しかし、船旅の途中に謎の光に包まれ…。
気が付くとそこは…リゾートとはかけ離れた、小さな人工島だった。
知り合って間もない、12人の男女が、ある日、得たいの知れない空間に閉じ込められ、そこで生活を強いられる事になります。
脱出を考える人…。そこで
の生活に満足し、脱出したくない人など…、その他の思惑など…。様々な思いの中事件が起こります。
外科医、実業家など、様々なジャンルの個性豊かなキャラに、非現実な現象が起こるこの空間で、12人の思惑が交差する。
主人公の天才青年、月島葵は、事件解決と、脱出のために、様々な謎を解き明かすべく、様々な障害や、心理戦に挑んでいきます。
ミステリーファンタジーです。
できる限り更新していきます。折りたたむ>>続きをよむ
男の死体が公園の女子トイレの個室で発見されるという珍事件が発生した。しかも密室。
二人の刑事がその不可解な事件に挑むと……?
誰も死なない世界を考えるお話です。
その上で、人間の事とか色々考えて出来たお話です。
主人公は意味わかんないお話です。
僕でさえも意味わかんないお話です。
ある夏の日。学校で一人の男子生徒が命を落としてしまう。
彼は亡くなる前の日に友人と6人で肝試しといって夜の学校で七不思議を調べていた。そして彼がなくなった次の日に他の六人も失踪する。次々に発見される死体。学校で起こる連続殺人事件に天才児有栖川 七瀬ーーー通称 アリスが挑む。
日本を代表する洋画家桐島禎博の孫、神山博延はファースト・オークションの社員だ。
たまたま立ち寄ったカフェで、博延の隣に座った女子大生は、南青山の諏訪画廊の娘馨だった。馨の手には、祖父桐島禎博の個展の図録があり、最近馨の父親が購入した一枚の絵を調べているという。
馨が調べている作品は、四十七歳の時にイランから帰った祖父が描いた『霧のペルシア』だった。個展にも出たことがない祖父の作品で、博延が住むマンションに飾られていた。その絵が馨の
父の画廊にあるという……。
本小説は、『暁』にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ
水鏡香(みかがみ かおり)は目が覚めたら、見知らぬ場所に居た。そして、意味が分からぬまま『ゲーム』に参加することとなった……ゲーム内容は、制限時間内に全ての暗号を解き明かし、そこから脱出すること。香は無事に脱出することができるのか?
【暗号を解く度に変化していく景色と暗号の解読を楽しみながらも、香の行く末を見守ってあげてください。また、読者の方々にも、第2話目から暗号(という名のなぞなぞもあり。難易度は話数が進むごとに上げていきます)
を解き明かしてもらう形式になっているので、楽しんでいただければ幸いです】折りたたむ>>続きをよむ
「事件屋Kって知ってる?」
世界の人間を魅了し、神の裁きを行う"事件屋K"と
世界の名探偵、探偵屋の咲の戦いが今始まる。
アパートで素朴に暮らす、貧乏画家のレオ。
ある日、彼のもとへ、美しい青年(全裸)が転がり込んできた!
自意識過剰で、少し世間知らずの彼の名は、神話に出てくる美青年と同じ、ナルシス。
その正体は、動く石膏像(せっこうぞう)だった。
雪の積もるオルコットの街で、生まれ育った女流作家 クローディア・ブラナー。
彼女の作品は、奇妙なことに、命をもっているのだという。
ナルシスはやがて、兄弟との出会いと、母との繋がりを求め、街へ出
る。
探してみれば、彼の兄弟――クローディアの作品たちは、あちらこちらで厄介ごとを起こしていた。
取扱書ナシの作品たちに翻弄されながらも、レオとナルシスは、彼らなりに謎に立ち向かっていく!
やがて、レオとナルシスを待ち受ける真実とは?
雪降る町で、画家と石膏像が走り回る、怪奇青春ミステリー!
(現在1章1話目のみ、挿絵があります。苦手な方は挿絵機能をOFFにしてご覧ください)
(旧題『ロマンチック☆全裸』 旧ジャンル・コメディ から変更しました。6/25)折りたたむ>>続きをよむ
あの刑事が再び! 徳永警部シリーズ第2弾!
チョコレートの魔術師と呼ばれたパティシエの東海林 鏡花は、夫、弘樹を殺害するが……
零落した伯爵家の令嬢であるエヴァンジェリン・グッドフェローは、両親が死んだのをいいことに、少ない家の財産を使って葡萄の品種改良に明け暮くれる優雅な研究生活を送っていた。
そんな彼女の元に、おっせかいな叔父から見合い話が持ち込まれてくる。しかも相手は、警視庁最年少の刑事にして、国内最大の新聞社の御曹司ジャック・アーチボルドだという。
だが、ジャックが欲したのは彼女ではなく、彼女の天才的な頭脳だった。とある対価を条件に、次々と難事件を解決し
ていくうち、エヴァンジェリンは国家を揺るがす陰謀の渦中へと巻き込まれていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ
滋賀県豊郷町豊郷小学校旧校舎。某アニメの影響でアニメの聖地となっているこの建物は、かつて町と町民が校舎保存をめぐって全面戦争を行った場所でもある。そんなこの旧校舎の三階で名古屋の有名建築士が殺害される事件が発生した。アニメの聖地で起こった事件に戸惑いを隠せない警察だったが、肝心の現場は完璧な密室。犯人は誰も入れないはずの三階から忽然と姿を消していたのだ。事件は行き詰まり、進退窮まった担当刑事は、静養で自宅に逗留している友人の私立探偵・
榊原恵一に事件の調査を依頼。榊原はこの難解な事件に介入することになる……。アニメの聖地で起こった密室殺人事件の真相とは何なのか。折りたたむ>>続きをよむ
とある事情で怪盗となった美少女オオカモメと、それに無理矢理弟子入りした猫耳少女スフィンクス。彼らは、異世界を転々としながら義賊稼業を続けていた。そんな一人と一匹の放浪生活も、ある奇怪な殺人事件により一変する。勝ち気な家出お嬢様と頼りない猫耳少女が繰り広げる、異世界超常ミステリー。※各事件のあらすじは、章ごとに前書きをご覧下さい。
関東のとあるベッドタウン。
クソ暑い夏の日。
級友に誘われて市営プールに遊びに来た堀越恋子は、友人が吐血して絶命する瞬間に立ち会う。
不自然な死に様に殺人を確信する彼女の前に、何故か近所の探偵もどきが現れて……。
御鏡明(みかがみめい)は世界七大探偵“セブンホームズ”の第一席として名を轟かせた女子高生探偵。彼女はアメリカで特A級事件を解決し、日本へと帰国したのだが、息をつく暇もなく新たなる謎が明へと迫る。穏やかだったはずの休日はもはや存在しなかった。
――「全く。ヤキトリ好きの犬なんて聞いたことねえぞ!」
――「契約書についた香水はフラミンゴーだ」
――「いいえ猫。雑種の黒猫。今日依頼したいのは他でもなくその件なの」
――「愛し合っていたの。お互いに想い合っていたのよ」
D&H探偵事務所。
喋れる犬ヒューゴと、凶悪犯じみた面構えの所長ダグラスが繰り広げるハードボイルドコメディです。