何気ない日常、特に毒にも薬にもならない、暮らしは順調でした。
「礼儀が正しいね」と、生徒や教師からは言われて。
学校の学力テストでは、中の上。
持久走は苦手だけど、短距離走では50mを6秒、
上には上がいるけれど、下には下の者たちもいる。
気づけば線を引かれていて
いつだって、私は白線の向こう側を眺める。
ただ羨ましかった。
いつだって、心はカラカラだった。
いつだって、孤独だった。
いつだって、1人だった
そんな私は、『みんなの嫌われ者だった。』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 00:00:00
6784文字
会話率:17%
あらすじなんて存在しない
本編とは違うゆったりとした話
バッドエンドで終わった世界から転生して新たに人生のやり直しをすることになった件について 〜前奏編〜
また、
バッドエンドで終わった世界から転生して新たに人生のやり直しをすること
になった件について 〜協奏編〜
の日常編です。
ネタバレ、ギャグ込み
少し面白い日常短編集折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 01:05:44
856文字
会話率:42%
トラックに轢かれそうになっていた少女を助けて命を落とすと、神様に会あった。
神様いわく、君が死んだのはわしのせいだ、と言うので来世の能力をサービスしてもらうことになり、不老不死の力を得ることになった。
かくして異世界に生まれ変わった主人公
だが、濡れ衣を着せられて犯罪者に。
それでも不老不死なので殺すことができず、追放となった。
そこから始まる主人公の神話恋愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 22:25:48
3797文字
会話率:42%
僕は気がついたら深い森の中にいた。自分が何者でどこから来たのかもわからない。目の前の家に入ってみると、そこには1冊の本があった。その本には様々な事が書かれていた。僕は生きていくために本に書かれている魔法について必死で学んだ。それなりの力を
手に入れた僕は、フェンリルのギンや仲間達とともに世界中を旅することにした。仲間に支えられ、世界を冒険していく物語の始まりだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 07:00:00
351831文字
会話率:72%
太古の時代、大陸は一つだった。だが、種族間同士で争いが起こり、神によって人族、獣人族、エルフ族・ドワーフ族、魔族のそれぞれの種族が住む4つの大陸に切り離されてしまった。この世界の神は、4つに切り離された大陸を再び一つにしたいと一人の男の子
に希望を託した。彼の名前はミライ。ミライは捨て子でしかも魔力を持っていなかったが、やさしい両親に育てられ、幼馴染の少女アリスとともに元気に成長していく。そして、神獣フェンリルと出会い、魔法の封印が解除された。これは、ミライとアリスとフェンリルが失われた真の平和を取り戻す物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 07:00:00
215856文字
会話率:70%
魔法王国フェルミ。
高明な魔法師家系であるエドモンド伯爵家令嬢ソフィアは、六歳の時に魔力判定で0を出したことがきっかけで家族から冷遇される日々を送っていた。
唯一の癒しはソフィアにしか見えないフェンリルの『ハナコ』
母にぶたれても、
妹に嫌がらせを受けても、ハナコをもふもふすることで心の安寧を保っていた。
そんな彼女が十六歳になったある日。
ソフィアは国家間の交流パーティにて精霊王国の軍務大臣にして竜神アランに問われる。
「そのフェンリルは、君の精霊か?」
「ハナコが見えるのですか?」
「……ハナコ?」
そんなやりとりがきっかけで、何故かアランに求婚されてしまうソフィア。
家族には半ば捨てられる形で、あれよあれよの間にソフィアは精霊王国に嫁ぐことになり……。
「三食もご飯を食べていいんですか?」
「精霊国の皆さん、みんなもふもふ……幸せです……」
「アラン様と結婚できて、本当によかったです」
強制的に働かされ続け、愛も優しさも知らなかった不器用な少女は、精霊王国の人たちに温かく見守られ、アランに溺愛され、幸せになっていく。
一方のフェルミ王国は、ソフィアが無自覚に国にもたらしていた恩恵が絶たれ崩壊への道を辿っていて……。
「君をあっさり手放すなぞ、エドモンド家は判断を誤ったな。君の本当の力がどれだけ凄まじいものか、知らなかったのだろう」
「私の、本当の力……?」
これは、虐げられ続けた令嬢が精霊国の竜神様に溺愛され、三食しっかり食べてもふもふを堪能し、無自覚に持っていた能力を認められて幸せになっていく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 19:00:00
114865文字
会話率:38%
帝国領の田舎に住む辺境伯令嬢アザレア・グラジオラスは、父親の紹介で知らない田舎貴族と婚約させられそうになった。けれど、アザレアは宮廷錬金術師に憧れていた。
こっそりと家出をしたアザレアは、右も左も分からないままポインセチア帝国を目指す。
SSS級宮廷錬金術師になるべく、他の錬金術師とは違う独自のポーションを開発していく。
やがて帝国から目をつけられたアザレアは、念願が叶う!?
人生逆転して、のんびりスローライフ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 18:00:39
66827文字
会話率:49%
【8月31日まで毎日新作投稿】虫や動物が大好きな女性・山城絵理華(やましろえりか)は動物園の飼育員だが、遮光山(しゃっこうやま)動物園でベンガルトラのたいが君を世話をしている途中に頭を噛み付かれて命を落とす。
しかし、どうやらそれはポン
コツ女神セレンの手違いだったようで、神様からお詫びとして全ての魔法が使えるスキル・【マジックマスター】と、動物やモンスターを仲間にできるスキル・【テイム】を手に入れた。
いざ始まった異世界生活。
早速アルミラージを仲間にして、異世界のモンスターたちを展示した動物園の設営を決定したのも束の間、世界の終末になると目覚めると言われているゾロアスター教の悪龍・アジ=ダハーカが目覚めたのを皮切りに、世界は北欧神話の神々やフェンリル・ガルム・ヨルムンガルド・スコル・ハティが暴れ回るラグナロクへと突入していく。
何とか神獣たちの平定に成功。さまざまなモンスターや神獣たちを展示した動物園の設営を目指すが、どうやらそれを快く思っていない者もいるようだ……。
モンスターたちを【テイム】して異世界動物園の開園と盛況を目指すアニマルファンタジー!!
※本作品は「ノベルアップ+」にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 12:00:00
378156文字
会話率:55%
西暦2150年、科学技術が飛躍的に高度化した社会では、グローバリズムは崩壊し、技術力の差は、貧富の差となり拡大を続けている。さらに科学技術は、ロボット、レプリ、アンドロイド、ヒューマノイドを生み出し、より複雑な社会構造へと変貌していきます。
科学技術を背景に、民主国家を維持する島国フェンリルのエリン博士とラルース教授は、社会秩序回復を果たすべく、超高度人工知能(SIDO、)を開発した。SIDOは、高度な演算システムを利用して問題解決のプランを構築、仮想空間でシミュレーションすることにより、計画の成功確率を高めていきます。さらにSIDOは、多岐に分化したネットシステム全体への強制接続および介入する高い能力も備えています。
ラルース教授と若き天才物理学博士のエリン、助手のレベッカ、レンジャー部隊出身のマイク、キャシー、ヒューマノイドのマニー、そしてアニマロイド・猫のアビーの6人と1匹が、科学技術と自らの肉体を駆使して、社会の問題解決に挑んでいきます。
その活動は理想的な社会の構築を目指すものですが、時には違法となる行為も含まれる、よって、普段の彼らは、大学の職員や学生としてその正体を隠しています。
エリンたちは、特定の国家や組織に属していないため、その活動は「ノー・ワンズ・オーダー」と呼ばれ、つまり、誰の命令でもなく、成せる能力を持つ者が、成すべきことだと判断した時、その計画はメンバーの自発的意思によって遂行されます。
そのような状況下、隣国の専制国家アルト人民共和国からの軍事攻撃が続き、エリンたちは、アルト国の政治体制の転換を目指すことを決意実行した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 08:55:32
27083文字
会話率:62%
主人公は妹と二人で暮らしていた。両親は仕事に行ったきり帰ってこず、残されたのはわずかに風と雨が凌げる家だけだった。
そんな彼らを襲ったのは妹の難病。
――魔力喰い
体の中にある魔力を少しずつ食らいつくと言われている。やがて体の
中の魔力がなくなると、生命まで食らいついてしまうという病気。
妹を助けるためには、魔力を与える必要があった。
だが、兄にはそんな力がなかった。兄のスキルは【ガチャテイム】。魔物を倒した時に稀に手に入るコインを使って、魔物をテイムするスキル。
力もなく、金もない主人公はどうすることもできず、パーティーの荷物持ちとしてお金を稼いでいた。
ある日、Aランクパーティーの荷物持ちとしてダンジョン攻略に向かうことになる。
だが、主人公はダンジョンボスの囮として雇われていた。
死を覚悟した主人公はあることがきっかけで、ダンジョンボスを倒してしまう。
目の前に現れたガチャコイン。
ゆっくりとガチャを回すと、もふもふと愛らしいフェンリル?が現れた。
兄妹の人生を変わり者のフェンリル?との出会いが、次々と幸運を巡り寄せていく。
いつかあのフェンリルにお礼を伝えたい!
主人公は今日もフェンリルに会うためにガチャを回す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 07:17:21
93257文字
会話率:33%
どこにでもいるサラリーマンの竜一は、会議続きで疲れ果て一服するために外に出る。
すると、見たことのない浜辺に転移していた!
茫然と浜辺を眺める彼だったが、気を取り直し行動を開始する。
ボロボロのナタを拾った時、「再構成」という謎の能
力が発動しナタが新品になった。
彼はこの能力を使って打ち捨てられた廃屋を新品に変え住処とする。
その後、喋るカモメやもふもふの白と黒の熊のようなフェンリル(自称)と出会い、周囲の探索を進めていく。
魚を獲ったり、採集をしたり、探検をしたり、と毎日気ままに過ごし案外楽しく異世界生活を満喫している竜一であった。
『兄ちゃん、今日は何するの?』
「そうだな、山の方に行ってみようか」
「がおー」
竜一とカモメを乗せたフェンリルが気の抜けるような鳴き声を出し、走り出す。
今日もまた彼らの楽しい一日が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 23:00:00
92359文字
会話率:35%
馬の装蹄師だった俺は火災事故から馬を救おうとして、命を落とした。
錬金術屋の息子として異世界に転生した俺は、「装蹄師」のスキルを授かる。
スキルを使えば、いつでもどこでも装蹄を作ることができたのだが……使い勝手が悪くお金も稼げないため
、冒険者になった。
冒険者となった俺は、カメレオンに似たペットリザードと共に実家へ素材を納品しつつ、夢への資金をためていた。
俺の夢とは街の郊外に牧場を作り、動物や人に懐くモンスターに囲まれて暮らすこと。
ついに資金が集まる目途が立ち意気揚々と街へ向かっていた時、金髪のテイマーに蹴飛ばされ罵られた狼に似たモンスター「ワイルドウルフ」と出会う。
居ても立ってもいられなくなった俺は、金髪のテイマーからワイルドウルフを守り彼を新たな相棒に加える。
爪の欠けていたワイルドウルフのために装蹄師スキルで爪を作ったところ……途端にワイルドウルフが覚醒したんだ!
一週間の修行をするだけで、Eランクのワイルドウルフは最強のフェンリルにまで成長していたのだった。
でも、どれだけ獣魔が強くなろうが俺の夢は変わらない。
そう、モフモフたちに囲まれて暮らす牧場を作るんだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-15 18:02:05
115453文字
会話率:36%
フェンリルに転生した前世のペットと再会した瞬間、俺は両親を亡くした後三兄弟で仲良く助け合って生きていた前世の記憶を取り戻した。絶対に今世でも三兄弟で転生しているはず!と確信するも、取り戻した記憶によれば、どうやら俺は前世で読みふけった小説の
悪役令息ポジション。小説の中でも三兄弟だけど、こちらは、長男はお助けキャラで、次男は悪役令息、末っ子が主人公という絶妙に複雑な関係の異母兄弟だった。だけど、そんなの関係ない!今世でも大切な兄弟で助け合って、3人揃って幸せになってみせる!
そう心に決めた悪役令息に転生した主人公が、兄弟たちと助け合って3人で幸せを目指すお話。短編で掲載したものの、長編連載verです。ちょっと展開が変わるかもしれません。R15は保険です。しばらくは毎日掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 16:45:10
34615文字
会話率:50%
私、安藤 夏美は仕事の疲れや、同僚からのいじめにより精神を病んでしまい、自殺してしまった。
死んだと思ったのにフェンリルに転生してしまった私は拾ってくれた人間の息子の面倒を見てあげることに……。
最終更新:2023-07-04 22:53:19
4424文字
会話率:6%
トレーナーになるためアカデミーを卒業した少女フレイアは、あるとき、伝説の幻獣〈フェンリル〉と出逢う。そのフェンリルはなぜか彼女のことが大好きでたまらないよう。しかも、かれは美貌の若者に変身したのだった! ふたりの関係はいったいどうなる?
すでに執筆完了&最後まで予約投稿済み、全11話で完結します。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-01 12:05:53
29016文字
会話率:30%
「俺、人間じゃなかったのか……」実は最強種のドワーフだった主人公。荷物持ちしかやらせてもらってなかった。実は超絶魔術を使いこなす神代の魔法使い。凄まじい早撃ち、弓の腕前はエルフ1000人分。ハーフリングが真っ青になるほどの神解錠テク。決して
開かないとされた宝箱パンドラを開ける。もちろん鍛冶や接近戦もお手のもの。撫でるだけで敵が死ぬ。なぜならドワーフだから。その名を聞いただけで魔王が震えあがる「ド、ドワーフじゃと!?ガクガクブルブル……」あらゆる生物たちの頂点。至高にして偉大。神と同義。その名はドワーフ。創世神話にドワーフが出る話はあまりに有名。最強種の力で勝ちまくり、モテまくり「お前らとはモノが違うんだよ」最強の神器を作りまくり「これくらい普通だろ?」超絶鑑定スキル、ゴミかと思ったら国宝級でした。鑑定士も真っ青「やれやれ、こんなことも知らないのか」エルフからモテまくる「里の全員孕ませてください」伝説のドラゴンが自分から乗り手になってと頼んでくる「ベッドの上でも乗って欲しいのじゃ」フェンリルと言えばドワーフのペットの定番。クールフェンリル娘はドワーフの匂いが大好き。大聖女も仲間に。偉大なドワーフの勇姿に敬虔な聖女もベタ惚れ「至高のお方、ドワーフ様こそ世界の希望です」「やれやれまいったなぁ」エルフとダークエルフの争いを止める「みんなドワーフ様の番(つがい)になりたいんです!」「そうなのか?まいったなあ」銀髪ツンデレダークエルフ王女が速攻でデレる。エルフの里に大きな宮殿を作る。健康な処女の女の子たちが入れ替わりで添い寝。飲み物は口移しで「はぁむ、あんっ!くちゅっ……あむ。んっ……!」お風呂はもちろんみんなで入る「ドワーフ様のお身体を洗えるなんて望外の幸せ」「私たちの身体でドワーフ様を洗わせてください」俺を追放した奴ら→「荷物が重くて運べない!」「武器がすぐ使えなくなった!」「ドワーフさんがこんなに強いなんて!」「お願い戻ってきて欲しい!!」「悪いが美少女でハーレムを作るので忙しいんだ。優秀な遺伝子を後世に残す義務があるからな。人を見た目で判断するからそういう目に合う。俺は外見で判断したりはしないさ」「ドワーフさんなんて立派なの!」「すごいのじゃ!」「まさにあらゆる生物の頂点、いやまさに神と言っていいでしょうか」「おいおい俺は大したことはしてないぞ?みんな大げさだなあ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 00:12:06
35987文字
会話率:48%
「僕のお嫁さんになって」と求婚してきた大国の王太子アルフォンソ(9歳)を、「大きいものが良く見えるのは、少年の間だけよ。きっと思春期になれば、小さくて可愛いケーキみたいな女の子が好きになるわ」と相手にしなかった小国のオーガ姫ヘザー(10歳)
。しかし月日が流れ、青年になっても慕ってくるアルフォンソを信じてみようかな?と思い始めたヘザーの前に、アルフォンソを親し気に愛称で呼ぶ美しい幼馴染が現れて……(アルファポリスさんにも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 07:00:00
56985文字
会話率:35%
※この物語は全47話で完結しますので絶対にエタりません
【あらすじ】
カスケード王国には魔力水晶石と呼ばれる特殊な鉱物が国中に存在しており、その魔力水晶石に特別な魔力を流すことで〈魔素〉による疫病などを防いでいた特別な聖女がいた。
聖女の名前はアメリア・フィンドラル。
国民から〈防国姫〉と呼ばれて尊敬されていた、フィンドラル男爵家の長女としてこの世に生を受けた凛々しい女性だった。
「アメリア・フィンドラル、ちょうどいい機会だからここでお前との婚約を破棄する! いいか、これは現国王である僕ことアントン・カスケードがずっと前から決めていたことだ! だから異議は認めない!」
そんなアメリアは婚約者だった若き国王――アントン・カスケードに公衆の面前で一方的に婚約破棄されてしまう。
婚約破棄された理由は、アメリアの妹であったミーシャの策略だった。
ミーシャはアメリアと同じ〈防国姫〉になれる特別な魔力を発現させたことで、アントンを口説き落としてアメリアとの婚約を破棄させてしまう。
それだけではない。
すっかりミーシャに骨抜きにされたアントンは、アメリアに王宮からの追放処分を言い渡した。
これにはアメリアもすっかり呆れ、無駄な言い訳をせずに大人しく王宮から出て行った。
やがてアメリアは天才騎士と呼ばれていたリヒト・ジークウォルトを連れて〈放浪医師〉となることを決意する。
〈防国姫〉の任を解かれても、国民たちを守るために自分が持つ医術の知識を活かそうと考えたのだ。
一方、本物の知識と実力を持っていたアメリアを王宮から追放したことで、主核の魔力水晶石が致命的な誤作動を起こしてカスケード王国は未曽有の大災害に陥ってしまう。
普通の女性ならば「私と婚約破棄して王宮から追放した報いよ。ざまあ」と喜ぶだろう。
しかし、誰よりも優しい心と気高い信念を持っていたアメリアは違った。
カスケード王国全土を襲った未曽有の大災害を収めるべく、すべての原因だったミーシャとアントンのいる王宮に、アメリアはリヒトを始めとして旅先で出会った弟子の少女や伝説の魔獣フェンリルと向かう。
些細な恨みよりも、〈防国姫〉と呼ばれた聖女の力で国を救うために――。
元〈防国姫〉による、一国を治療(救う)する異世界ヒーラーライフここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-22 19:13:11
122112文字
会話率:21%
生まれつき会話することが出来ない少女、セシルは魔法使いの名門、ライデンスノー家を追放される。
飢えと寒さで力尽きそうになっていたセシルはフェンリルによって救われる。セシルはフェンリルと過ごしていく内に、人類を凌駕する才能が開花していく。
最終更新:2023-06-22 18:03:53
57758文字
会話率:23%
大手企業の子会社に勤務する社畜の趣味は、仕事終わりに近所の河川敷で1人晩酌をすること。
ようやく迎えた華金の日。仕事のストレスも相まって普段の倍以上酒を飲んでいたところ、河川敷にとある生き物が捨てられていた。
【フェンリルです。可愛がっ
てください】
明らかにそこらへんの動物とは比べものにならない大きさの犬っぽい生き物に、そんなプレートが首にぶら下げられている光景。シラフなら間違いなく警察に通報するところだったが、酒の勢いも相まって社畜は親から引き継いだ庭付きの家に連れて帰ってしまう。
「……なんで俺、拾ってきちゃったんだ?」
翌日、酔いが覚めて昨晩の自分の行動を悔やんだものの、連れて帰っちゃったものは仕方ないので世話をすることを決める。そして街中を散歩するとすごく目立ってしまうので、近所にあるダンジョンの中を散歩している最中、迷惑系配信者が人気配信者に嫌がらせをして視聴者を稼ぐために解き放ったモンスター(SSSS級)たちに巻き込まれてしまうものの……
「お前つっよ!」
なんとフェンリルは強敵モンスターたち相手に無双してしまう。そして、その光景はしっかりと迷惑系配信者が撮影していた配信に映っており……。
「先輩、みましたよ! フィル(フェンリルの名前)ちゃんと先輩の動画、大バズりですね!!!」
「……え?」
フェンリルと社畜は大バズり。そして、彼らの日常は大きく変化することになった。
これは、可愛くて生意気でめちゃくちゃ強いフェンリルとちょっと強面で不器用だけど心優しい社畜が繰り広げるほのぼの日常?劇です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 18:09:06
47668文字
会話率:70%
ある深夜に冷たい雪が降る中、印象的なケモ耳少女と奏は出会う。
その少女はなんと、最強の幻獣と言ってもいい、フェンリルを一撃で肉塊にしたのだ。
それから数ヶ月、大学の講義で大学に向かっている途中、その少女と瓜二つの目にする。
だが、その少女は
別人であり、カテゴリーセブンと呼ばれる人為災害を宿す二重人格者であった。
そして、死んだはずの従兄弟、村雨咲羽はバディーズの指揮官として現れ、今この世界が想像上の生物、ファントムという存在が各地で出現していると知らされる。
ファントムを倒せるのは、カテゴリーセブンとアナザーワンであると、咲羽から伝えられると、火狐瑞葉と呼ばれるアナザーワンを宿す女性と対面する。
彼女の目的は、「私は殺す。ファントムも、カテゴリーセブンも全て」そして、彼女の姿が明かされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 11:00:00
48891文字
会話率:46%
ディティーリア国の末王女のフィリ―ネは、社交なども出させてもらえず、王宮の離れで軟禁同様にひっそりと育っていた。そして、18歳になると大国フェンヴィルム国の陛下に嫁ぐことになった。
どこにいても変わらない。それどころかやっと外に出られるのだ
と思い、フェンヴィルム国の陛下フェリクスのもとへと行くと、彼はフィリ―ネを「よく来てくれた」と迎え入れてくれた。
そんなフィリ―ネに、フェリクスは毎日一緒にお茶をして欲しいと頼んでくる。
そんなある日フェリクスの幻獣フェンリルに出会う。話相手のいないフィリ―ネはフェンリルと話がしたくて「心を通わせたい」とフェンリルに願う。
望んだとおりフェンリルと言葉が通じるようになったが、フェンリルの幻獣士フェリクスにまで異変が起きてしまい……お互いの心の声が聞こえるようになってしまった。
心の声が聞こえるのは、フェンリル様だけで十分なのですが!
序章 氷狼陛下
第一章 フェンリル
第二章 ユニコーン
※あらすじは時々書き直します!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 11:00:00
71948文字
会話率:55%
「フェンリル」の脅威が去って数か月…。一時の平穏を味わっていた宗狼たち。しかし、息つく間もなく新たな脅威がすぐ近くに迫っていたのである。
最終更新:2023-05-18 12:43:47
50962文字
会話率:67%