侵略者がやって来た。全身に黒い鎧を纏い、黒い剣と盾を装備した侵略者は、防衛軍の精鋭部隊〝SHARK〟の副隊長・八神あおいに言い放つ。
「この星で1番強い奴を連れてこい。そいつと戦って俺が勝ったらこの星はいただく」
その後、自らの不注意により
あおいに瀕死の重傷を負わせてしまった侵略者は、記憶の一部と引き替えにあおいと身体を一体化させることであおいの命を救う。
侵略に全く向いてない性格の侵略者と八神あおいの二心同体の生活が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 17:08:48
50776文字
会話率:47%
この世界には数多の国々が存在する。その中の一つクロデウル帝国。
この国にはこの世界で最も最強とされている人物がいた。
その人物は、数々の国同士の戦争を力でねじ伏せ、掌握した。その人物に牙を向けようとする者は尽くその圧倒的な力の前にひれ伏し、
消えていった
その人物こそ、クロデウル帝国第一皇女──リリアス・アーズ・クロデウル。又の名を……黒烏姫。
齢10にしてソードマスターという称号を手にし、12歳を迎える頃にはその国随一の魔法使いとなり、同盟国との戦争に参加し、その腕前と判断力により見事勝利を手にした。
そして時は流れ、ついに18歳となり、皇位を受け継ぐ時がきた。この事に他の周辺国及び国民に反対の意見は1つも無かったという、それはなんと本人が無自覚の天然人たらしで、国民や貴族、はたまた他の国の王やその国民達にまで愛されていたからである。だが、中には不満を持つ者もいた。彼女に家族を奪われ、国を奪われ中には身体の一部を奪われた者達からは忌むべき存在とされていた。
そしてついに正式に皇位を受け継ぐ日まであと一日となった。
その日のリリアスは、いつもの様にメイド達の手伝いをし、剣術の訓練をしていた。
「よし、今日はこの位でいいだろう。」
「明日は余の人生にとって一番大事な日だからな。もしもの事があっては今までの苦労が無駄になってしまう」
まぁ…皇位自体にそれほどの興味はないし、そういう堅苦しい役職は余にはあっていないのだが…。
仕方あるまい。第一皇女として産まれてきてしまった以上これは運命だ。それに皇帝なんて危なくて面倒臭い役職に、余の大切な大切な妹達を就かせてなるものか!妹達には、ちゃんと自分達の選んだ人生を自由に歩かせてやりたい……
「さて、そろそろ部屋に……」
「…?なんだ…あれは……っ」
自室に戻ろうとその場で振り返ったところ、何やら空の上に見慣れない構造物の様なものが浮かんでいた。丸い形をしており、僅かだが魔力を感じる。
「……なんだか嫌な予感がするな…一応父上にも報告を───」
そう振り返ろうとした瞬間、その場にあったものや建物が一斉に吹き飛んでしまった。当然、"余も"。
余の視点は一転し、空と地上が逆になった。最後に見えたのは、何も無い更地に立っていた風穴だらけの、"自分の身体"だった───折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 21:13:37
6364文字
会話率:49%
私は生まれ変わっても今の自分のままで居たいです。
最終更新:2023-09-24 01:16:56
1198文字
会話率:0%
202〇年、アメリカのサメは進化していた!海中でしか生きていけなかったなんてはるか昔。アメリカの映画監督たちの活躍により、今ではどこでも生きていける。
そんなサメがナーロッパ世界に勇者として召喚される!!やることは一つ。敵を食い殺す!なろ
う言語が通じなかろうが問題ない、喰い殺す!どう考えても利用されてるだけ。どっちにしろ喰い殺す!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 00:30:56
3982文字
会話率:22%
サメ、それは恐怖の象徴であり、人喰いの象徴である。だが、このイメージが付いたのは、あるサメ映画が流行ったからだ。
この話は自分の管轄下の世界であまり畏怖や信仰されていない鮫の神様が、自分とは違う鮫の神様が極端に畏怖されていることを知り、
その理由がサメ映画にある事が分かった。
なので、自分の世界でもサメ映画を流行らせる為にある鮫に転生する人間の魂に依頼して世界で暴れて貰う話である。
注意:出来る限りB級以上のサメにするつもりですが、もしかしたら、それ以下になるかも知れませんのでよろしくお願いします。
感想など有れば宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 21:00:00
19865文字
会話率:54%
壮絶なる戦いを繰り広げた極神島事件から、早1年が経過したその頃......
狩人達に追い詰められた1人の青年を美緒が助けるところから物語は始まる。それが結果として、とてつもなく大きな組織を敵に回す事になってしまう。
そんな巨大組織が、富士
の樹海で自殺志願者をスカウトし、遺族への『礼金』譲渡を条件に殺人を行わせている......そんな情報を入手したエマ達は、遂に富士の樹海へ入る事を決意する。
ポールは自殺志願者を装い樹海の深き森へと突き進み、エマは組織との繋がりが疑われる尼寺、『聖経院』へ尼となり潜入を果たして行く。そして美緒と圭一が入り込んだ『マンタ洞窟』......そここそが悪の巣窟だったのである。
この時、誰が知り得たであろうか......自分達が対峙するその敵が、日本国家からの独立を目論む『富士国』の末裔達であった事を。そして更にあの男が黒幕であった事を。
やがてエマ達のアジトとも言える新宿の『BAR SHARK』が、『富士国』の女精鋭部隊『アマゾネス』に爆破される。そんな最強精鋭部隊は、エマの敵であり、また時には味方でもあり......知らず知らずのうちに、エマと心が通じ合っていく事となる......
日本を軍事国家に仕立て上げようと企む最大野党『新党富士』、日本から独立を夢見る『富士国』、更には『自衛隊』、『先進国首脳』までも巻き込んだ壮大なるバトルは、
全33章50万文字に及びます。
笑いあり、涙あり、喜びあり、怒りあり......裏切りあり、別れあり、友情あり、そして恋あり......そんな全ての要素がふんだんに詰め込まれた物語は、とにかく展開が早く、最後まで息つく間もありません。
『傷だらけのGOD』シリーズの第2作目となりますが、1作目とは完全に話が独立しておりますので、1作目を読まれてなくても、すんなり物語に溶け込めるものと思っております。
最後まで長らくお付き合い頂けたなら、この上も無い幸せです。何卒、宜しくお願い申し上げます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 00:00:00
566704文字
会話率:37%
ほぼ鳴り物入りで人気球団Sharksに入団した駿だったが、前年は怪我に苦しみ満足な成績を残せなかった。
崖っぷちのオフの間、その年の暮れに実家に帰る数日を過ごしていた。
夜にランニングに出かけた際、ある女子高生と出会う。
どうやら家出っぽ
い彼女──綾は、自殺しようと試み、駿は間一髪のところで彼女を助ける。
その後、しばらく駿は綾の面倒を見ることに。
徐々に打ち解ける二人。
駿は生きる勇気を取り戻す綾に心惹かれるようになる。
だが、その年のプロ野球では黒い闇──賭博八百長の動きが出始めてきた。
二人はそれに巻き込まれていく。
突然Sharkにトレードされてきたのは、駿にとって曰く付きの選手だった。
監督は外国人に変わり、オーナーとの対立も起きる中、
チームは好調になる。
駿と綾は結ばれるが、その二人の運命を様々な事件が襲うことに。
いったい闇の組織のターゲットとは?
そして本当の黒幕は誰なのか。
純愛を貫き通す駿と綾の前に立ちはだかる影とは何なのか。
野球と綾を大切にする駿はチームで立ち向かっていく。
そのラストとは…。
小説初なので、文章が拙いのですが宜しくお願いします。
神波 由那 拝
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-03 03:24:36
29271文字
会話率:38%
世界的に有名なマリンリゾート「台場島」。
バカンスシーズン真っ只中の台場島は旅行客で溢れかえり、平和なバカンスを満喫していた。
しかしその平和は巨大な赤い人食い鮫「レッド・シャーク」によって打ち壊される。
人智を超えた鮫の破壊と蹂躙に島の人
々は抗うことはできるのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-07 22:03:29
8948文字
会話率:47%
魔王によって滅亡の危機にあった王国グラン・シャーク。
その絶望の未来を回避すべく『勇者召喚』が行われる。
だがソレは最悪の一手だった……
最終更新:2015-10-30 09:19:35
1903文字
会話率:31%