媒介者と呼ばれる化け物が表れた時、世界が選択したのは傍観という選択だった。
汚染地区と呼ばれる壁の中で飼い殺しにされる媒介者と壁の中で住むしかない者たちは今日も明日も闘争に明け暮れる。
そんな場所で作業員として働く幾多は、コミューンと呼ば
れる者たちと共に暴走する媒介者を止めるため血と汗を支払って封鎖作戦を敢行していた。
封鎖作戦が佳境に迫る中、ついにはもう一体の媒介者も現れる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-25 04:54:31
125597文字
会話率:38%
他サイトに投稿したものを持ってきたやつです。短編その1。
METRO2033+シャドウランみたいなのが書きたかったのです。
廃墟。放射能に満ちた銀色の世界。
廃ビルの一室に女。ガスマスク。吐く息は白い。
手には散弾銃。扉の前に立ち、最後の
仕事に臨む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-06 04:56:12
1802文字
会話率:0%