雲の上にはもう一つ世界が存在する。雲の下には、日本やアメリカ、太平洋等、普通の世界が存在する。雲の上に住まう人は皆、翼をもち、それぞれ強い力を有している。その力で、別の星から来る異星獣を討伐する。異星獣によって下の世界が攻撃されたことは未だ
かつてない。しかし、2086年異星獣によって下の世界が大きなダメージを受けた。その時に下の世界で死んだ主人公は、過去をさかのぼり上の世界へ転生した。前世の知識を生かし、2086年の災害を阻止すべく、強くなっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 19:54:39
2162文字
会話率:7%
俺の名前は阿久津安斗仁王(あくつあんとにお)。いわゆるキラキラした名前のおかげで散々苦労もしたが、それでも人並みに幸せな家庭を築こうと仕事に精を出して精を出して精を出して頑張ってまあそんなに経済的に困るようなことはなかったはずだった。なのに
、女房も娘も俺のことなんかちっとも敬ってくれなくて、俺が出張中に娘は結婚式を上げるわ、定年を迎えたら離婚を切り出されれるわで、一人寂しく老後を過ごし、2086年4月、俺は施設で職員だけに看取られながら人生を終えた。本当に空しい人生だった。
なのに俺は、気付いたら五歳の子供になっていた。いや、正確に言うと、五歳の時に危うく死に掛けて、その弾みで思い出したんだ。<前世の記憶>ってやつを。
今世の名前も<アントニオ>だったものの、幸い、そこは中世ヨーロッパ風の世界だったこともあって、アントニオという名もそんなに突拍子もないものじゃなかったことで、俺は今度こそ<普通の幸せ>を掴もうと心に決めたんだ。
しかし、二週目の人生も取り敢えず平穏無事に二十歳になるまで過ごせたものの、何の因果か俺の暮らしていた村が戦争に巻き込まれて家族とは離れ離れ。俺は難民として流浪の身に。しかも、俺と同じ難民として戦火を逃れてきた八歳の女の子<リーネ>と行動を共にすることに。
今世では結婚はまだだったものの、一応、前世では結婚もして子供もいたから何とかなるかと思ったら、俺は育児を女房に任せっきりでほとんど何も知らなかったことに愕然とする。
とは言え、前世で八十年。今世で二十年。合わせて百年分の人生経験を基に、何とかしようと思ったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 06:00:00
420974文字
会話率:27%
2086年 国連とロシア・東側諸国連合との核戦争によって荒廃した地球。ロシア・東側諸国連合を降伏させ世界を統一することは出来たが、人類人口は4割にまで減少していた。失った6割の人口、それでも増え続ける人口、核によって汚染された都市や土地、問
題は山積みであった。ある日、太平洋上に作られた人口島の国連軍基地に一つの実験装置が送られてきた。この実験ではワームホールを出現させ他の惑星への進出のための試験的試みであった。実験は成功して、調査隊がワームホールへと通っていった。そこで、調査隊が見た光景は、空を飛ぶドラゴンや魔物の姿であった。調査隊の情報から国連総会では『異世界侵攻』案が提案され全会一致で採択された。2か月後、突如ワームホールを通って中世のような軍が攻めてきたが、既に世界中から集結した国連軍によって壊滅させた。その二日後に国連軍は異世界に本格的に侵攻を開始した。国連はこの先何を手に入れるのか、異世界はどうなるのか、物語は始まったばかりであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 18:10:28
3962文字
会話率:35%
2032年12月25日に日本で起こった光る雪降るクリスマス、『フォトン・クリスマス』によって、ニホンは大きな変化を果たすことになった。
光る雪の正体である『生粒子』が人々の体内に潜り込むことで二つの力を与えた。
一つが、負の感情と結びつく
ことによってもたらされる『アビスウィルス』。制御機能・理性を崩壊させ、『生ける屍(アビス)』となって人々を襲う。ウィルスの繁殖は一時的であり、時間が経つと治癒されるため拳銃等で殺すことは躊躇われる。対処方法に悩んでいる間にも、アビスは人々を襲い、日本の人口は10分の1まで減ることになった。
そんな強靭な存在である『アビス』に対抗できるのがもう一つの力。正の感情と生粒子が結合することで得られる特別な力『生力』を操る『シナー』と呼ばれる存在だった。
そして、時は『2086年』
一般の高校に通う加賀美 凌駕(かがみ りょうが)は柊 愛理(ひいらぎ)と一緒にこの世界の負物を取り除くコミュニティ『救世部』に所属していた。
負物を取り除くと大層なことを言っているが、掃除や人員補給といった困り事のお手伝いをしているコミュニティである。
ある日、救世活動を終え、部活勧誘のための案内板を作っていると、愛理が何かを察し、屋上へと走り出す。
凌駕は愛理の後を追うようにして、屋上に行くと男子生徒を襲っているアビスと出会すことになる。そこから、彼の人生は大きく変わり始めていった。
【更新情報】
一章完結(104話)まで毎日更新を予定
二章は現在鋭意製作中、掲載は未定
【他サイト掲載情報】
カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16816700428144817343
ノベルアップ+
https://novelup.plus/story/188049934折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 19:25:58
462839文字
会話率:29%
2086年の未来。この世では大人免許証という大人には必要な免許が当たり前であった。そして、大人免許証の試験に堀山保が挑む…。奇妙な短編…
最終更新:2022-01-18 19:17:09
3438文字
会話率:51%
舞台は2077年~2086年の日本。近未来サッカーの話。
主人公聖修人は統合失調症の病に侵された不幸なサッカー選手。
挫折し、サッカーを諦めかけた聖修人に舞い降りる数々の事の顛末が徐々に彼を変えていく。
元恋人の郷流聖歌。相棒(腐れ縁)のゴ
ールキーパー護神守。インターポール捜査官エメリ・エール。その妹、スリを生業とするカメリ・エール。更に神父のバッボ・ナターレ。
サッカー界の救世主、星牙社。
この時代、世界サッカー界を揺るがすとんでも事態が発生している中果たして聖修人はかつての栄光を夢を恋を取り戻せるのか⁉
近未来サッカーがこんなんなら絶対に嫌なぶっ飛んだサッカー物語! サッカーはドラマだー‼
※因みに作品タイトルはイタリア語で『スタートライン』を意味します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 20:56:17
26162文字
会話率:30%
2086年1月29日。判決が出た。2086年1月29日のこと。僕は生き返らない。
最終更新:2021-12-07 13:25:47
1813文字
会話率:5%
神木の子 霊狐と人の子が現代に目覚めたら
2086年
嶺黔
最終更新:2021-08-08 07:25:20
6037文字
会話率:1%
2086年、世界は大きく進歩した。
人の脳に直接関与し、思考の加速を可能とする装置の開発により、世界中で、更に凄まじい技術進歩が進んでいた。
そんな中、世界初の完全なるVRゲームとして発売された【DREAMWORLD】。
完全単一サーバー+
自動翻訳機能により、世界中の人々がそのゲームに盛り上がっていた。
そんな盛り上がりの中、2ヶ月遅れでゲームを始めたプレイヤー、【零刻】は、ゲーム内で同一の効果や名称のスキルが存在しない唯一無二のスキルである、『オンリースキル・天才』を、初期スキルとして入手する。
そして零刻は、その力を使い、最強への道を駆け抜けてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-02 18:11:20
29554文字
会話率:33%
2086年、世界が『魔物』という存在に奪われ、人類は生き残るには世界から一度離れる必要があるとする。
しかし、未来へ飛ぶ作戦が実行前ギリギリで『怪獣』の襲撃を受け、予定より近くの未来へ飛ぶことになる。
今だ『怪獣』の存在が闊歩している世界で
、人類の存亡という重たい枷を背を和されたカミノ=カルマ達は『魔物』に支配された世界で、生き残るため、そして、人類の明日のために前に進む…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-19 15:00:00
3880文字
会話率:42%
主人公・碧原 桜はごく普通の女子高生だった
そんなある日、彼女は不運にも交通事故に遭った
目が覚めたら2086年の神戸にいた
しかもそこは"異端者”と呼ばれる能力者がいる
そんな中、桜は”異端者”に襲
われる
絶体絶命の危機に弱小マフィア"ファスタファミリア"に助けられる
そして、ひょんとしたことからマフィアに入ることに
弱小マフィアに入った彼女の運命はいかに
これより始まる"人生ゲエム"最後に笑うのは強者か弱者かそれと
も否か___
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-10 21:13:37
19227文字
会話率:39%
春から大学四年生になるはずが、Energy Reserve Ocean――エネルギーを湛えた海――EROと名付けられた、別次元別時空の異空間よりエネルギーを取り出すパワープラントを作動させる能力の発現によって突然の退学を言い渡された俺、後藤
竜一は、妹の通う特殊歩行重機訓練校、通称アイ校への入学を命じられた。
だが、ERO方式パワープラント搭載型特殊歩行重機、通称『アイアン・アームズ』と歩む二度目の高校生活は、俺に新たな青春を与えてくれた。
※時は2086年、近未来ロボット物です!
☆女子校に男子が放り込まれる王道展開が好きな方には是非!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-21 02:16:19
276816文字
会話率:43%
2073年に勃発した第三次世界大戦により父親を亡くした主人公、榊 柊弥はこれ以上、戦争による死者を増やしたくないと願っていた。時は過ぎ2086年世界でロボット産業が中心になるなか日本は目覚しい発展を遂げていた。ほとんど攻撃を受けず平和を感じ
ている柊弥と友人たちだがその平和の終わる日がすぐそばに迫っていることに気づく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-24 23:05:20
43987文字
会話率:43%
産業革命以降、人類を悩ませ続けたエネルギー事情は、2086年に実用化された液体ビスマス高速原子炉により核燃料サイクルが確立し、理想的とも言えるエネルギーシステムの開発に成功したと考えられた。しかしながら山積した核のごみである高レベル廃棄物
地層処分の処理方法は始まったばかりであり、フィンランド・オンカローおよびスウェーデン、スイス、カナダで実施され、極東・アジア地域では研究が進んでいた日本でも北海道幌富市に、世界で第五番目の高レベル廃棄物処分場が建設されることになり、世界中の核廃棄物を処分する見通しがついた。しかし死者まで出ることになった住民の反対運動とその補償費用の大きさから、大規模建設物の負の遺産の痛みは計り知れない傷となった。
しかし、エネルギー問題が一段落したと考えられたのもつかの間だった。人類の次なる課題であった重力発生機構の開発は軌道に乗ったものの、開発に必要な超小型ブラックホール発生に伴う莫大な電力消費は、ウラン資源枯渇とも重なって、核燃料サイクルに負担を与えることになった。そこで、次世代エネルギーとして宇宙空間での核融合炉が計画され、必要なヘリウム3開拓のために、月に基地を設置する計画が、国際宇宙開発機構によって立案されていた。
日本では高レベル廃棄物の処分施設建設の貢献が認められ、2090年にロシアから千島列島が返還された。これに対し日本政府はウルップ島までを一般に開放したが、中千島、北千島の各島には、国が自然環境を保護するために管理用の人材を配置し、自然保護と高度先端技術の研究所設立の名目で立入禁止であった。およそ150年ぶりに日本復帰を果たした千島列島であったが、すでに水産資源や天然ガスは枯渇し、豊かな森林のみが残された島はひっそりと静まり返っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-12 18:00:00
205691文字
会話率:53%
時は2086年。
壊れ、腐った世界で、少年たちの
笑いあり涙あり、戦いありの
全ジャンル対応⁉ドタバタ小説!
最終更新:2012-12-27 12:00:00
36588文字
会話率:45%
ーーー天使は地上へ堕ちたーーー
大陸の殆どが海に包まれた世界のお話。
2036年8月16日、『U.M.S(Unknow Meteor shower)』と言われる謎の流星群が突如地球に衝突した。それによる影響で、大陸の殆どが母なる海へ
と飲み込まれてしまった世界。
ーーー同時に人々は覚醒するーーー
生き残った僅かな人類は、謎の流星群の影響で、後に『ミディア』と呼ばれる不思議な力を持つ者が現れ始めた。奇跡と破壊の力を。その力は、時として物理法則を無視するほどの………。
ーーーだが、神は人類に新たな試練を与えるーーー
悲劇の日から50年、2086年現在。
『PTC(Psychic Ability Training Campus)』と呼ばれる学園に通う学生たち。その中のとあるチームが起こした、後に伝説と呼ばれる奇跡と絶望の、その最初の礎となる物語。
ーーーその天使に翼はな無かったーーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-23 19:46:51
66061文字
会話率:44%
21世紀 バイオテクノロジーの発展により人類の寿命は延び、さらなる発展を遂げた人類は太平洋海上に巨大コロニー『アルムヘイム』を建造し、そこにありとあらゆる技術力を持ち込んだ。5年後の2086年になるとロボットテクノロジーも発展し、
人類とロ
ボットが共存するという時代を迎えた。
だがそれと同時に『アルムヘイム』は鎖国体制をとり独立宣言を世界に発表した。それに危機感を感じた国際連合は直ちに軍隊を派遣し事態の収集に計ったが、強固な防衛網により失敗に終わった。『アルムヘイム』内部の情報を得ようにも最新のジャミング装置によって妨害されていた。
この事態に国際連合は直ちに特殊作戦部隊『GST-2』ブラボーチームを派遣し、内部からジャミング装置の無力化を命じたが何日経っても装置の無力化が確認出来ず作戦は失敗に終わり、もはや絶望的だったのが…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-01 18:06:49
1174文字
会話率:32%
----我々は、地球に生きている。そして地球を守る為に我々は宣言する!地球を守る為には手段を選ばない事を!!佐々野会長発言直後、nagau市壊滅----2086年3月27日アルハイド新聞トップの切抜き。これから、もう二年になるのか・・・
最終更新:2006-06-09 00:28:34
1626文字
会話率:26%