一人の男が死の間際に思う。それは226事件で死んだ。友の事だった。
九年の年月の中で思う後悔の話。雪の日と真夏の夜を繋げる昭和史のクーデター未遂事件の物語。
最終更新:2025-02-26 03:35:53
1344文字
会話率:8%
もしも戦前日本に内閣直属の準軍事組織があったら?226事件はどうなったの?そんな準軍事組織「内閣保安局」を舞台に主人公が頑張る話。
最終更新:2022-08-07 00:11:26
130381文字
会話率:9%
塚田正平は226事件の混乱の後、首相に就任し、戦線拡大を図る軍部を抑え、彼の理想とする社会を建設しようとする。この小説は正平の首相就任から始まり、少年期の生い立ちや成長、やがて指導者になるまでの物語です。
226事件により日本は大きく変わり
ました。軍部が政治をコントロールし日本は支那事変から太平洋戦争に突き進み、そして敗戦した。226事件後もう少し戦略的、大きな世界観を持った人物が日本を指導したならば、不幸な歴史を変えられたのではないのか。そんな妄想からこの物語を書き始めました。
歴史上の人物も登場しますが、そうでない者も含めてその言動は全て私の創作です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-20 00:00:00
607400文字
会話率:19%
226事件の歴史的影響の考察
キーワード:
最終更新:2019-11-14 19:30:08
512文字
会話率:0%
「腐った社会を一括してやる!」
前世で壮絶な戦争を体験、民主主義を恨んだ男。
現代に転生した独裁主義者は、立ちふさがる社会の政治的なしがらみを、民主主義ごとぶち壊す!
「俺が、80年後のFührer(総統)だ!」
*本作は15禁作品とな
っております。
ーー
第二次世界大戦前夜、関東軍一階の兵士である日向は「口が達者なだけで実行力のない人間」とすみに追いやられていた。そんな時、226事件に乗じ皇道派を鎮圧した統制派は権力を強固なものに、、、しなかった。
リットン調査団が満州にて偶然発見した石油資源に注目した米国は、日本の権力を少人数に集中させ戦争を誘発させる方針から、権力を分散、民主化させ、経済的に支配する方針へ転換したのである。
統制派は米国の支援を受け日本における権力を握ったものの、米国の思惑通り、権力を分散せざるを得なくなった。これにより、日本は民主化する。
国家社会主義者であり、また衆愚を蔑視していた日向はナチスドイツへ亡命、ポーランドに宿泊する。しかし、彼がそこで見たのは独ソ戦の地獄だった。
赤の津波。パルチザンの狂気。頭を撃たれカエルのように変形した護衛の顔。
彼は共産主義を憎しみ、またこう思った。「日本が北進し、ソビエトを挟撃していればこんなことにはならなかった。全ては衆愚的民主主義、そして不甲斐ない日本国民の責任である。」と。
そんなことを考えながら、彼は自ら命を絶つ。
、、、次に目を覚ますと、彼は東京都の住宅の中であった。混乱の中、目の前のテーブルの上にある封筒を裏返すとこう書かれていた。「立候補予定者説明会案内」
「、、、ぶっ壊してやる、この国の民主主義を。味合わせてやる、ヨーロッパの地獄を。俺が、80年後のFührer(総統)だ。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-17 18:42:03
39169文字
会話率:51%
83年前、青年将校達が「昭和維新断行 尊皇討奸」を掲げて起こした軍事クーデター 226事件。
「君側の奸 くんそくのかん」 天皇陛下の傍にいて悪いことをしている人間を排除して、天皇中心の新たな政治体制を構築しようとしたあの事件。
この物語
は、今まで映画やドラマで語られなかった、真実の安藤輝三と226事件を原作者の奥田鑛一郎氏の著書 「二・二六の礎 安藤輝三」を元に脚本化した作品です。
事件の中心人物であった安藤輝三に焦点を当て妻の視点からドラマチックに描いた作品を目指しております。
平成もあと僅か、今一度、あの事件を振り返って頂けたら幸いで御座います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-03 18:55:47
7206文字
会話率:89%
この年、内閣支持率は相次ぐ不祥事、女性スキャンダルで30パーセントを下回っていた。
一方、野党もこれと言った政策を出せず週刊誌の記事をネタにもっぱら与党の粗探しに終始するばかりであった。
そして訪れた平成最後の終戦記念日。
陸上自衛隊市ヶ谷
駐屯地から、一台の黒塗りのワゴン車が、ゲートから出て行った・・・
226事件と交錯する平成最後の年の反乱とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-14 17:40:29
22762文字
会話率:29%
未来を知る男が閑院宮陸軍参謀総長に憑依した?
226事件から始まる日本の歴史改編。
だが総長に憑依した(?)その男は闇に染まっていた。
冷酷非情な総長は悪辣な陰謀をめぐらし世界に血と炎の狂宴をもたらす。
普通の仮想戦記とは一味違う「暗黒
仮想戦記」がここに登場!!
「小説家になろう」に投稿されているIF戦記の主人公では最も外道鬼畜な主人公の可能性あり。
第52話にて悪逆無道な総長はアメリカに対し残虐過ぎる一撃を喰らわせ多大な犠牲を生じさせた。
だが、総長の狡猾な陰謀はまだ終わらない。
果たしてこの歴史はどこに辿り着くのか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-05 05:00:00
202034文字
会話率:10%