83年前、青年将校達が「昭和維新断行 尊皇討奸」を掲げて起こした軍事クーデター 226事件。
「君側の奸 くんそくのかん」 天皇陛下の傍にいて悪いことをしている人間を排除して、天皇中心の新たな政治体制を構築しようとしたあの事件。
この物語
は、今まで映画やドラマで語られなかった、真実の安藤輝三と226事件を原作者の奥田鑛一郎氏の著書 「二・二六の礎 安藤輝三」を元に脚本化した作品です。
事件の中心人物であった安藤輝三に焦点を当て妻の視点からドラマチックに描いた作品を目指しております。
平成もあと僅か、今一度、あの事件を振り返って頂けたら幸いで御座います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-03 18:55:47
7206文字
会話率:89%
昭和2年。客船に乗って欧州航路を日本に向かった主人公夫婦。
その正体は、人として歴史を歩き続ける神さま夫婦の2人だった。
歴史の傍観者である2人の前で、時代は満州事変、五・一五、昭和維新、二・二六、そして、いよいよ大東亜戦争へと突き進んで
いく――。
※ 「性描写有り」のレイティングは、欲情を起こさせるようなものではありません。
※インパール作戦関係など、入手できた資料を参考にしましたが、想像で補填している部分も多くあります。ですので、あくまで創作小説で、作中に登場する人物等は現実の人物等とは関わりがないとお考え下さい。
※『君と歩く永遠の旅』シリーズですが、単体で読めるような記述を心がけています。
シリーズとして古代ギリシャ、古代中国まで書きましたが、急に戦前・戦中編が書きたくなったので、時代を先取りしての執筆です。そのため新作扱いで公開します。本編の方は時代が追いついた時点でコピペします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-22 00:51:29
364456文字
会話率:25%