俺の名はヨアヒム・バーニィ・サンダース。惑星ファンタジアの惑星監視官だ。宇宙進出前の文明を見守り、レポートを祖国に送るのが俺の役目だ。
そんな着任8年目の俺だが、人生詰んだかもしれん。
衛星軌道上の宇宙船にいたはずの俺は、惑星ファンタジア
の新しい魔王として地上に召喚されちまっていた。
魔界の民は俺に救いを求めている。
だがそれはできない。この星の大地を踏んだ時点で、俺は【未開惑星保護条約】に違反していた。
宇宙時代の技術と多機能な宇宙船を持つ俺ならば、彼らを救うことなど簡単だ。
だが彼らを救えば俺は重罪で裁かれることになる。かといって救わねば、彼らは滅びる。
法か、情か。悩んだ俺は開き直ることにした。
保護条約なんてクソ喰らえだ。俺は俺を慕ってくれる魔界の民を救う。
いや別に、Jカップでみなし子のサキュバスちゃんと、死んだ妹にそっくりなシルフちゃんにほだされたわけじゃないんだぜ?
※本作は他サイトでも公開しています
※本作はファンタジーとSFのいいとこ取りをした無双系です。スペースオペラはしません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 22:04:08
47750文字
会話率:57%
「この子は遠い未来、魔法を支配する魔王になる」
かけられた呪術で記憶を失った身寄りのない少女は、偽名の"リリィ"という名前をぶら下げホームレス生活を送っていると"魔導機動隊"と名乗る軍に拾われる。
だが任務中、突如現れたリリィを″リコ姉
″と呼ぶ謎の少女に魔法が存在しない"裏"の世界へ飛ばされるのだった。
異世界へ転移した衝撃で記憶喪失になった彼女は男(健二)と出会い、彼の家に身を寄せいろんな人々と出会い記憶の欠片を拾っていく中、元の世界では消えたリリィを助けようとする者と、リリィの本当の正体を知る者が、彼女を巡って争っていた。
魔法というものが存在する「表」の世界と、魔法の存在しない「裏」の世界。
この2つの鏡面世界で織り成される物語は、次第に絡み合い、リリィは失くした記憶を思い出していく。
これはかつて恐れられていた魔王の卵であるリリィの記憶を巡る物語!
この旅に決してハッピーエンドは存在しない......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 21:05:42
205737文字
会話率:48%
輝かしいディンレル王国の歴史に、二つの光が灯る。才色兼備で正義感にあふれ、強力な魔力を秘めた第一王女アリス。3年後に生まれた、天真爛漫で姉を慕う第二王女アニス。2人は時に競い合い、時にじゃれ合いながらも深い絆で結ばれていた。奔放すぎる姉妹に
周囲は振り回されながらも、その輝きは王都リュンカーラを照らす太陽のようだった。
しかし運命の歯車は残酷に回り始める。王国に服属した東方のキルア族の中に、凛とした佇まいの若き戦士ヒイラギと、神秘的な雰囲気を持つ巫女の妹マツバがいた。処刑されかけた彼らをアリスとアニスが救ったことをきっかけに、王女たちとキルアの兄妹の間に予期せぬ交流が生まれる。
正義感の強いアリスと寡黙ながらも強い信念を持つヒイラギは、互いに特別な感情を抱き始める。それは王女と「奴隷」という決して結ばれてはならない身分違いの想い。周囲がその変化に気づき始める中、マツバが見たという不吉な「王国滅亡」の予知の噂が、王宮に不穏な影を落とし始めていた。
アリスの元に舞い込む他国からの縁談話。ヒイラギへの複雑な想いを隠し、王女としての責務を果たそうとするアリス。姉の幸せを願いながらも、見え隠れする王国の暗部や父王の苦悩に気づき始めるアニス。彼女たちの知らないところで、王国を蝕む陰謀が静かに進行していた。
煌びやかな王宮の日常の裏で、少女たちの純粋な願いは、やがて避けられぬ悲劇の渦へと巻き込まれていく。これは愛ゆえに全てを失い、そして世界そのものを変貌させてしまうことになる、魔王となる、ひとりの王女の物語の序章である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 21:02:02
53840文字
会話率:27%
全ての時間をゲームに捧げた新田央幸は、手塩にかけて育てた最強のNPCたちと共に冒険をしていた。
央幸と仲間は様々な事情で周囲から疎まれるも、そんなこと関係なく固い絆によって結ばれている。
それは央幸たちが、突如起こった異変によってゲーム世界
に飛ばされても変わらなかった。
異世界に飛ばされどこに居るかも分からない彼らは、姿を見せただけでで亜人種や魔族から襲われてしまう。
仕方なく彼らを倒しても、すぐに今度は人間からも襲撃され、この世界からも拒絶されていることを知る。
そんな世界に絶望した彼らの元に今後どのように生きるかを話し合っている時、先ほど倒したはずの亜人種や魔族が集まり、口を揃えて懇願してきた。
「お願いします!どうか、どうか我ら魔族をお救い下さい!そして、我らの生きる道を導いてください!!」
央幸は自分たちと同じく世界に嫌われた彼らを救い、生きる場所を確保するため、魔族を率いる魔王となり人間との戦火に身を投じるのであった。
これはそんな異世界で魔王になる男を描いた、シリアスとギャグが混ざり合った戦記である。
※本作は『カクヨミ』様と同時に投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 18:06:15
179975文字
会話率:33%
「おめでとうございます! あなたは“悪魔を100体倒せば魔王になる素質”を得ました!」
――は? なんで俺がそんなバッドエンド一直線みたいな称号つけられてんの!?
異世界に召喚された高校生・一ノ瀬ユウトは、世界を救う勇者として選ばれた…
…と思いきや、何かがおかしい。
悪魔を倒すたびに彼のステータスに「魔性値」が蓄積され、徐々に悪魔の力と見た目を手に入れてしまうのだ!
「ちょっと角生えてる!? いやコレ、コスプレだよ! うん!」
世界を救うためには悪魔を倒すしかない――でも倒すたびに自分が悪魔に近づくという、究極の矛盾。
それでも彼は、悪魔の力を使いながら人を守る「堕ちた勇者」として戦う道を選ぶ。
暴走寸前のユウトを支えるのは、
・クール系の神官少女・セレス
・悪魔と人間のハーフのツンデレ魔法少女・リリカ
・悪魔退治マニアの筋肉先輩・ゴードン
「最後に俺が“魔王”になっちまったら――その時は、お前らに倒される覚悟だよ」
これは、“悪魔になる運命”に抗いながらも、誰かのために戦う少年の、王道でちょっとズレた異世界退魔譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 07:00:00
9964文字
会話率:42%
あの日まで、ただ自堕落に過ごしているだけでよかったのに。いつものように大学で授業を聞き流していると、急に俺は何かに飛び込むような感覚に襲われ、気が付いたら全く知らない真白の空間にいた。周りを見渡すと沢山の人がいる。誰もが困惑している中、残酷
な説明が始まる。この説明が俺の人生を狂わせた。殺し合いを続け、最悪の呪いをかけられて俺は魔王になる。そう。これは一般人だった俺、佐藤栄治が魔王になるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 16:02:01
11943文字
会話率:38%
魔王になる少女に仕えその少女を支える少年の物語
最終更新:2025-06-05 19:59:32
98162文字
会話率:47%
魔王討伐に向かった勇者は、魔王になるよう提案される。
勇者は悩むことなく、魔王になることを選ぶのだった。
キーワード:
最終更新:2025-06-04 00:08:24
1517文字
会話率:32%
これはとある神に反抗する者達の物語。
そして一部はとある男の魔王になる物語でもある。
とある夏、鷹田志翠という男の旅行から始まる。元はと言えば男子4人の温泉旅行。突如として参戦が決まった女子3人。そう、そこから世界の歯車はまた加速して行っ
た。世界の歯車は、神の手により微小に狂う。
運命というシナリオの中で、神をも絶する超象を起こす者達。その者達こそ、真の勇者であり逸般人であるのかもしれない。人は、神になれないのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 19:48:20
6059文字
会話率:75%
不慮の事故により亡くなった青年の魂は異世界を渡り、ある一人の少年に渡る。
青年の魂を得た少年は前世の夢を叶えるために異世界で魔王になる。
最終更新:2025-05-31 17:30:00
16566文字
会話率:31%
この小説を簡潔に↓
「幼女龍転生 気づいたら異世界にいた俺、憧れの魔王になる。関係ないけど神様から人類大虐殺を頼まれた」
魔王に憧れた少年が幸運にも異世界への転生を果たし、憧れを実現すべく努力する物語。
果たして主人公が世界にもたらすの
は破滅か革命か。それともまた別のなにかだろうか。
「魔王になれるのならば性転換も異種族異世界転生も些細なこと。俺の憧れはその程度で消せるほど小さくない」
「私は魔王に憧れたあの日にバカになった。バカは死んでも治らなかった」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 13:00:58
403133文字
会話率:54%
聖女アリスは、魔王討伐の運命を背負い、剣聖ロイド、賢者セドリック、そして異世界からの転生者である「雷鳴の勇者」ユーリと共に旅に出る。
普段は頼りないユーリだが、戦闘では雷を纏い光速で敵を圧倒する最強の勇者だ。旅の中でアリスとユーリは互いに
惹かれ合い、心を通わせていく。
しかし、魔王城での決戦前夜、ユーリは突然「私が魔王になる」と言い放ち、アリスたちの前から姿を消す。残されたアリスたちは困惑と怒りの中、ユーリが魔王として君臨する城へと向かう。
変貌した魔王ユーリは、かつての仲間たちを見下すような冷たい眼差しで迎え撃つ。苦戦を強いられるアリスたちだが、連携攻撃によってユーリを討ち倒すことに成功する。倒れたユーリの口から語られたのは、衝撃の真実だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 12:10:00
5538文字
会話率:20%
――過ちを犯すなら、”死”という罰を与える。
恵まれた家庭環境。良好な交友関係。勉強も運動もそこそこに、何不自由ない生活をする”上凡”な女子高生、香取千代梨(かとりちより)。彼女は事業を成功させた厳格な父と優しい母との間に生まれ、母
譲りのお人好しな兄と可愛らしい真面目な妹を持つ香取家の長女である。また母方の祖父母との二世帯住宅で、千代梨は家族団欒の温かさを知る少女であった。
そんな彼女は、ある日受験を控える妹に代わり母からお使いを頼まれる。それを渋々とも承諾した千代梨は、母に見送られながら家を出た――が、それが全ての『過ち』の始まりであった。道中兄と遭遇し、別れ、歩み出した矢先でのトラックとの衝突。しかしその痛みを感じることは無く、気が付けばそこは見知らぬ森の中であった……あれ?私の身体、なんか【別人】に変わってない?
******
初めまして。こちらは主人公香取千代梨が【パンドラ】と呼ばれる魔族の少女に憑依し、異世界で魔王になる事を強制させられるという内容の作品です。一応ループもので、道を違える度主人公が何者かに惨殺され世界をやり直しさせられます。その為多少過激な描写はあるかと思いますが、出来るだけ控えめに書いていこうと思います。よろしければ是非、ご一読ください。
※こちらは久米鱈鯛子初めての作品になります、予めご了承ください。
※投稿作品は予告なく加筆・修正を行う場合がございます。(本編の内容を変えない程度)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 20:00:00
69978文字
会話率:42%
いつの間にかトラックに轢かれていたらしい僕は名前も思い出せないのに異世界転生することになった。
でも、僕には一般的な人とは違う人間なのだ。
なぜならば………僕は性同一性障害を持っていて、女性のことが好きで、そして何より………
何より、
クトゥルフ神話がものすごく好きなのだから!!
とりあえず召喚師になって………え?魔王になる?面倒だけど、まあいいか。
そんな僕は………今日も今日とて苦難を乗り越える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 17:43:39
1128123文字
会話率:44%
主人公「ロニス」がこの世界の魔王になる物語。
最終更新:2025-05-29 13:26:54
19112文字
会話率:42%
~プロローグ~
この世界は呪われている……。
1000年前、突如世界に降臨し配下の魔族と共に世界を滅亡に導こうとした魔王ギフティガ。
だが、彼は魔王と同じく突如世界に降臨した神ショファンによって力を与えられた勇者アークによって倒された。
世
界は平和を取り戻したかに見えたが、魔王は死に際に世界に呪いを掛けていた。
その呪いとは魔王の輪廻転生の呪いである、魔王が死んでも、魂は不滅だ。魔王はいずれ新たな肉体を得て甦る。そんな恐るべき呪いが世界に残されたのだ。
そして、その魔王の肉体となるべき対象は……人間であった。つまり、人間に魔王の魂が宿り新たな魔王の依り代となってしまうのだ。
魔王になる対象が誰かはわからない、だが確実に言えることは一つある。それは……、 魔王は必ず人類の敵となるということだけだ。
それまでどんなに善良な人物であろうと、たとえ平和を愛する優しい心の持ち主であったとしても、必ず人類にとっての脅威となりうる存在になってしまうのだ。
魔王の誕生には法則性はない。ある日突然として現れる。それがいつなのかも分からないし、誰がなるのかも分からない。
この世界はそんな呪いを抱え魔王軍との戦いを繰り返してきた、しかし、何度倒しても新たな肉体を依り代に甦る魔王とその配下の魔族たちによって人類は追い詰められ、世界の大半は滅ぼされてしまった。
残すは神の力によって守護されているというジェイポスというたった一つの島のみという有様だった。
このままでは世界が完全に滅ぼされるのも時間の問題だろう。
しかし、ここに古の大賢者デイタが残した一つの予言がある、いつか魔王の魂を完全に滅ぼし世界を呪われた運命から救う者が現れるだろうと。
人々は予言を信じその者の出現を待ち続けている。
予言にある呪われた運命を打ち砕く者『デスティニーブレイカー』の出現を……。
※本作は『カクヨム』にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 22:00:00
71681文字
会話率:30%
共同経営者と婚約者に裏切られて転生した俺。転生先は評判最悪の悪徳領主の嫌われ長男。転生を主導した女神様は俺の未来は火あぶりの刑かそれとも魔王になるかという。その一方で実はこの世界は乙女ゲームであった。女神様より授かった各種スキルにてこの過酷
な未来をぶち壊していきつつ、無自覚にゲームの世界を破壊・ざまあを重ねていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 12:10:00
342711文字
会話率:30%
きらびやかな学園。
明るい笑い声。
清廉な貴族に、慈愛に満ちた王族、厳粛な教会。
___この世界は欺瞞に満ちている。
最終更新:2025-05-19 01:45:05
16626文字
会話率:43%
チャンネル登録者50万人の個人Vtuber魔王レオル。
順調に登録者数も増えて順風満帆かと思っていたが、過去の顔出し配信での喧嘩凸の映像が原因で前世バレした俺は大炎上していた。
ネットニュースにまでなってしまい流石に引退を考えていたある
日、一件のメールが届く。
『魔王レオル様、突然の連絡に驚いた事でしょう。この様な小事で貴方様の様な偉大な存在を失うのは我々にとって莫大な損失です。よって貴方様には転生をして頂きたいと考えております。もしお受けして頂けるのなら下記のURLにアクセスお願い致します。貴方様の良い返答をお待ち致しております。グランデニア魔国』
「“転生“?この状況から?」
詐欺か荒らしと思っていたが面白半分でメールを開くとモニターに吸い込まれ、目が覚めると廃墟の城で目覚めた俺は、自分が考えた魔王レオルの世界にまさかの“転生“していた!?
これは炎上して“転生“したVtuberが異世界で魔王として冒険したり国を治めたりする、そんなお話。
別作品の合間に息抜きに書いてますので不定期更新です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 15:58:15
6273文字
会話率:33%
佐方私立佐方東高校一年の少年、陽山 託舞(ひやま たくま)。
彼はある日の帰り道、不良に近道だった公園の階段から突き落とされて死んでしまった。
しかし、死んだタクマの行き着いた先は天国……ではなく、白い部屋。タクマがそこにポツンと置かれて
いた椅子に座ると、死の定義についてぶつぶつさと話す、神と名乗る謎の少年と出会った。
そして、その少年から異世界「デルガンダル」へ転生するという事を伝えられた。
その際、彼には一つだけギフトを渡すとして、「特別な魔法」「一つのステータスをカンストさせる」「魔王になる」の三択から選ぶように言われた。
タクマは半信半疑で「敵の魔法をコピーする魔法」を授かる。しかし、それには対価「剣以外の武器を使うと、自分にもダメージが跳ね返ってくる」と言う縛りを設けられた。
かくしてタクマは、そのコピーの力と己の力を使い、唯一無二の素晴らしき物を手にするのであった。
同作品を「小説家になろう」「ノベルバ」「ノベルアップ+」「カクヨム」「エブリスタ」にて連載中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 18:12:22
905395文字
会話率:50%