約半世紀前に大国イットドーマに統合された小さな国スンク。そこに住む忘れ去られた人々の生き残りを掛けた戦いが400年の時を経て再び始まる。
と思いきや、王都まで片道2ヶ月の森の奥で周りに流される事なくゆったりまったり独自の発展をしていたスン
クの住民は、これといって王都に向けて何かを仕掛けるでもなく手紙を一通送っただけである。
待たない事に慣れている彼らは、手紙の返事が来るまでをゆったりまったりスンクの地で生きていた。
辺境に住む一人のせっかちな少女と王都からやってきた青年との格差恋愛に発展する‥かもしれない話。
序章より先は基本的に女主人公視点と男主人公視点で時間軸を少し重ねながら進みます。たまに別の誰か視点も閑話で入ると思います。
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安定の『恋愛要素どこ?』作品です。←ここ重要です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-06 16:07:23
6460文字
会話率:16%
この世界ではどんな生き物にも一つ、必ず使える魔法の様なものがある。
それは術【すべ】といい、知性と理性を兼ね備えた生物はそれを活かした生活をしている。
その中で主人公・ルフトは冒険者になる。
依頼を達成する中で知る、彼自身の秘密と世界の在り
方。
彼は今日も世界を駆ける。
冒険の伴侶である女性・セラと、良き仲間たちと共に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-18 15:39:18
348934文字
会話率:37%
『支配的客観者の、憂鬱思想』
自由な立場である支配的客観者は、反逆するものだけを待つ悲劇者になる。その立場は、人間が生き延びる為に生み出した、一種の魔法の様なものだとする、評論的思想文章。
最終更新:2019-08-13 05:15:54
1347文字
会話率:6%
パラレルワールド
それは並行世界のこと。我々の現実世界とは消して交わらないはずの世界。普通の高校生兼ボッチの奏 透《かなで とおる》は気を失い、気がついたら並行世界にいた。その世界には生物の他に『魔物』と呼ばれる物が存在する。魔物は生物を見
境なく狩る。人々は一時絶滅まで追い込まれた。しかし、突然人々は神への信仰の見返りとして『術式』という言わば魔法の様なものを使えるようになった。生物対魔物の結末は?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-18 00:18:05
2697文字
会話率:35%