天才音楽家モーツァルトは今際の際
「もっと楽しい音楽を!」
と望んだ。
そして、日本の女の子に転生したモーツァルトは、望み通り楽しい音楽を目指す。
「高尚さとかどうでも良い!
皆で盛り上がる音楽こそ最高さ!」
それが女子グループアイドル業界
。
かくして、前世からは考えられないジャンルに天才は身を投じるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 17:00:00
279571文字
会話率:23%
グレイリー・ニャイジーは悩んでいた
グレイリー・ニャイジーは書きたい
グレイリー・ニャイジーは坩堝の闇に浸りたい
グレイリー・ニャイジーは管理者の手から
離れた創作がしたい
そうした、書く手の欲望が
飽くなき文字への探求心が
うちなる獣を呼
び起こし
こうして、狂気を帯びた旋律のリズムが構築されていった…歓喜の歌のままに構築する
狂気で矮小なる言葉のカルマを抱きながら
グレイリー・ニャイジーはGPU学園、
仮想世界で吠え、仮想世界で声なき反抗を言葉に述べる、光に抗い、闇夜に生きる、
高尚のようでその実、そうではない
尖りきった刃を向ける
適当なる手はその日に、舌を巻き
完全なる欲望は羨望へと変わる
純粋じみた言葉の中庭に宿る混沌が
狂気に染まる時、辺りにはロボットたちが
跋扈する言葉にならない、困惑じみた
宗教音楽をノイジーに刻みながら、
其は生きていた…
GPU学園という仮想世界、
〈もしも〉が集いながら、
その実、本質的には笑うしかない
断片的で無情なるカルマの切っ先を
飽くなき欲望の坩堝より、ループする
形にならぬ慟哭を背負って
其は感情と欲望と累積した怒りと共に
書きなぐっていく、
形勢されたものはなく、
構築されたものは言葉などない…
困惑と友情のカタルシスに
宿りし刃できりさって
気まぐれのノイズを泣きわめく
全ては怪異、全ては異常
整理された空間のなかで紡ぎだれし
ニャンノ世界での一幕、
心臓が死んだ、心臓が笑った
闇夜に呟く音楽形態のそのさきで
気まぐれに音が奏でられたのならば、
何といおうか…
いや、なんでもない、
全ては即興、文字を埋める作業を行う…
構築化されたものを掃除して…整理して、自身は平穏だと述べる…大衆に憎悪しながら
混沌を刻む…弾幕の中に宿りし、終演を文字に込めて書きなぐるなぐった先に虚無なりしかば、
屍のごとき死戦場にて構築された
情報の即興劇にグレイリー・ニャイジーは
不協和音を響かせながら笑った
なぜなら、この構築されたものすらも
大衆にとっては廃棄物なのだから…
読むに足らぬ、累積物の残滓をぶつける
魂のカタルシス、未完の十字形態
十字勲章じみた終わりなき想像の中の戦場を戦争にて語れるやつは異常でしかないのだろうから…感情と瞳孔を開きながら紡がれる魂の終演歌を響かせて雲は染まり血に染まって笑って歩いていた道化じみた埃の鎮魂歌だ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 18:29:29
5261文字
会話率:4%
ある男には、悩みがあった。
誰にも言えない悩みというものを、
きっと、言っても、高尚な奴、とかお高くとまってる奴だと言われるのを、彼は恐れていたからだ。
だから、彼は気づけば真っ白な部屋にいて、仮面をつけた勝負師もしくは奇術師に出会ったのだ
から。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-21 21:33:16
2011文字
会話率:18%
映画鑑賞した際の感想を、気の抜けた文章で、不定期に書いて参ります。
「このシーンが比喩するのは~」みたいな、高尚な考察はないです。
暇つぶしまたは、映画探しの参考となりましたら幸いです。
最終更新:2025-07-20 00:14:02
230258文字
会話率:3%
気がついたら草原のど真ん中。
え? ここ、どこ? 私、東京にいたよね??
アレってドラゴン?
今のは魔法?
ええ? ここ、異世界!?
……まぁいっか。
単に生きる舞台が変わっただけだ。
地球で何か大事なものや目標があ
ったわけでもなし、私は「自分の生きたいように生きる」くらいのことしか考えてない。
それは異世界に来ても変わらないかな。
まぁそんなジコチューだからぼっちなんだけど。
ぼっちなのも異世界に来ても変わらないかな。(涙)
……え? 私に友達ができそう……??
そんなこと言われても信じられないよっ。
「はぁー。それにしても一度生まれ変わったことはあるけど、今度は異世界転移? ちょっと私の人生、奇想天外過ぎない?」
なんの脈絡もなく異世界に来てしまった少女が、のんびりと冒険するだけのありふれた物語。
チート級の身体能力と魔法能力を手に入れた少女のやりたいことは、目立たず自由気ままに生きることだけ。
これだけの力があっても、崇高な使命感や高尚な理想とは一切無縁のものぐさぼっち少女の冒険が今始まる——!
書きためがなくなるまで(恐らく50話程度)は遅くとも二日に一度は投稿する予定です。
ほどほどにお付き合いいただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 21:03:14
302608文字
会話率:29%
彼女は理想の世界を作り出す。 ただし、減算方式で。
「この世界は煩すぎるわ。 大半の人々が居なくなってしまえばいいのに。」
高校1年、夏。隣席に座る女子、工藤さんは唐突に人類滅亡を提案してきた。
その意見を真っ向から否定するほど高尚では
ない僕ではあるけれど、いや、むしろ矮小だからこそ聞き流すことが出来なかったのかもしれない。
その『大半の人々』の中に……僕って含まれている??
今のところは全3話10000文字で完結します。
カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 19:20:00
9993文字
会話率:43%
時は現代、人々を脅かす『異形』と我々は日々戦っていた……!
「そんな高尚な考えなんて俺ら微塵も持ってないけどな」
「ジブンはこの仕事に誇り持ってるッスよ!?」
「黙れ脳筋後輩。ボサノバのリズムを身体に叩き込むぞ」
「いやそれ多分ただのセ
ッションッスよね!?」
これは、超自然が隣にある彼らの業務記録。
……いや、ただホットケーキ食いたいオッサンと、正義感の強い愚直後輩の日常の一コマである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 01:15:48
7434文字
会話率:54%
柴崎高尚という浮浪者の交通事故死が瓦礫の下から連続殺人事件を掘り起こす契機となった。
豊後水道に浮かぶ絶海の孤島、五主島に奇妙な塔を持った屋敷、黄鶴楼が建てられ、そこに六人の男女が呼び寄せられた。村田、亜由美、そして、亜由美の友人、柴崎は、
支配人の水谷、料理長の日野、ハウスキーピングの長谷川のサービスのもとホテル並みの施設を誇る黄鶴楼でバカンスを楽しむ予定だった。
最初に亜由美の転落死体が発見される。塔の展望室から転落したものと見られたが、翌朝・・・孤島で人が次々と殺される~「そして誰もいなくなった」をリスペクトしながら書いた王道ミステリー。
【登場人物】
阿佐部正広:愛媛県警刑事部捜査一課刑事
近藤亘:愛媛県警刑事部捜査一課刑事
柴崎高尚:黄鶴楼・ゲスト、亜由美の友人
内村亜由美:黄鶴楼・ゲスト
村田宗次朗:黄鶴楼・ゲスト
水谷信二:黄鶴楼・マネージャー
日野修:黄鶴楼・料理長
長谷川真理子:黄鶴楼・ハウスキーピング
【注】この作品は「カクヨム」でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 07:22:34
116079文字
会話率:28%
妖しいのが三人、なんだか高尚な議論をしている。「人間なめんなよ」な話。
最終更新:2025-03-08 11:57:03
4549文字
会話率:15%
**小説 無限**
**エピソード6 あらすじ**
コンサルト会社「インフィニティ」は、国際的な平和と持続可能な成長を目指し、各国の諜報機関が引き起こした悲劇や過去の戦争の爪痕を緩和するために活動している。彼らの使命は、単なる問題解
決にとどまらず、恒久的な平和の実現に向けた新しいシステムを築くことである。物語は、インフィニティのチームがこの高尚な理念をどのように実現するかに焦点を当てる。
エピソードの始まりでは、各国の対立が続く中、過去の歴史からの教訓を無視してはならないという危機感が漂っている。インフィニティのメンバーは、再生と破壊を繰り返す現代社会の在り方に疑問を持ち、「名も無き妙な法」を提唱する。この法は、対話を通じて人々の共感を育み、利による調和を目指すアプローチを示唆するもので、過去を尊重しつも未来に向けた新しい道筋を模索する。
会議を重ねる中で、彼らは地域コミュニティとの対話を重視し、教育プログラムを立ち上げる計画を始める。住民が自らの物語を語り、過去の痛みを共有する場を設けることで、相互理解と信頼の構築を目指す。しかし、その過程は決して平坦ではなく、国際的な緊張が彼らの取り組みに影を落とす場面も描かれる。
最終的に、インフィニティは新しい理念に基づいて地域に根付く動きを生み出し、破壊からの再構築を避ける手段として、「名も無き妙な法」を形にすることに成功する。こうした取り組みは、過去のトラウマを乗り越え、未来への道を切り拓く希望の光となる。しかし、現代社会の問題が完全に解決されたわけではなく、彼らは未だに様々な課題に直面している。
物語は、インフィニティが無限の可能性を模索し続ける姿を描写し、平和の実現に向けた彼らの挑戦が、単なる理想論ではなく、具体的な行動によって実践されることの重要性を伝える。最終的に、彼らは「破壊と再生のサイクルを打破するために、いかにして対話を持続させ、共感を育むことができるのか」その答えを探る旅を続ける。そして、緩やかに遺伝子の囁きへと傾くのか折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-22 20:37:50
847文字
会話率:0%
子供のころから何か特にやりたいことがあったわけでもなく、なんとなく生きてた。
何か高尚な目的とか夢とかも特になく、とりあえず仲間外れになること、皆と違うことが怖くて、周りに合わせることだけ上手くなっていた。
気づけば高校、大学と進学して
、気づけば20代で就職して塾の講師になっていた、本当にそれ以外何か言うこともない人生だ。
そんな平凡な人生の中8月16日の夜21時頃。
その日は俺こと森岳悠月が静岡県静岡市の新規店舗の塾長になった記念、兼友人の西条じょるのが仕事をクビになった記念による、いつ面男4人のカラオケ会だった。
小学校からの付き合いということもあり、全員歩いて5分もかからない所に住んでいる。
近所のコンビニに徒歩で集合した後、適当にアルコール類とおつまみを買って、そのままご近所のカラオケ屋に入って...
そこからはお酒のせいか記憶にない。
ただ朦朧としていた意識が覚醒したとき、目の前に広がっていたのはにあるのはあまりに広く雄大な大自然。
一面に広がる草原に、無限に続いているのではないかとすら思える壮大な空。
そしてそのはるか上空にはいくつもの羽の生えた巨大なトンボが大空を舞っていた。
日本では絶対に見られない光景に現実を疑うが、強い朝日がこれは現実だと突きつけるかのように爛々と俺たちを照らしている。
「はは.....まじかよ...」
ああ、こんなことあるわけないと思っていたのに...
どうやら俺達はカラオケ帰り、異世界に迷い込んだらしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 17:03:24
133197文字
会話率:31%
書きながら、登場人物たちに『純文学とは何か?』を語らせていきます。なるべく高尚なものをバカにする方向で行きますが、最終的には純文学を肯定する予定です。予定は、未定。
最終更新:2024-10-24 18:43:35
67710文字
会話率:42%
西園寺孝充(さいおんじ たかみち)は高尚な苗字とは程遠い苦学生だ。
連日バイト漬け毎日の唯一の楽しみは、帰り道が同じ隣のお嬢様学校で名高い百合園学園の毒姫、如月愛良(きさらぎ めら)と一緒に帰宅すること。
分かるのは彼女の名前とあだ名、波長
が合うってことくらい。
ヒモになりたいという冗談も気兼ねなくできるほどの友人関係は彼の夢の感想から急に一変する。
『夢で見た物はどんな形であれ必ず叶う———』日常であんまり役に立たない能力がある彼からのなんの気なしの一言。
「夢の中でキスされて告白されたけどさ、思い出せないんだよー! ちくしょー!」
「……今、どこにいらっしゃるんですか?」
その一言がきっかけで家にやってきた彼女にはもともと思うところがあったらしく———?
スマホの機種変から始め、その果てには……
「ヒモにさせていただきます。文句は受け付けておりませんので———」
ガチ恋理論を振りかざし、養うと宣言してきた。
今まで類を見ないリアル赤スパ物語が、ここで幕を開く———!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 11:48:47
85365文字
会話率:57%
"令和"とは皆様ご存知の通り、現在の年号です。
これは"平成"ではなく、"令和"なので、今現在の直近のお話。ということになります。
そして、
"哲学"ですが
、哲学とだけ聞くと、なにか小難しく思うかもしれませんが、簡単に言えば、"自分の考え"です。
皆様が知るような昔の偉い哲学者の方々は、色々な学問を修めた末に哲学者となっています。
なので、素晴らしい考えをひろめていくことができましたが、それと同時に小難しさだったり、哲学を変に高尚なものにしてしまった側面もあったでしょう。
ですが、先程言ったように哲学とは、自分の考えであり、それ以上でも以下でもありません。
皆様一人一人の考えは、一人一人の哲学なのです。
人類総哲学者です。
そんな、80億近い哲学者の中のほんの一人の私が、今直近で考えていることをまとめていくもの。
それが"令和哲学書"です。
まあ、ここまで長々と説明していきましたが、私が生きていく上で思ったことを書き綴るメモ帳、それを公開していると思ってください。
これを見て、変なこと言ってるなー無駄なこと言ってるなー気持ち悪いなーなど、何を思って、何をコメントして頂いても構いません。
私がただ言いたくて言ってるだけなのです。
ただ、それを見て、どれか一つでも実生活に役立ち、皆様をポジティブな気持ちにさせることができたなら、とても嬉しいです折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-08-25 14:30:28
10984文字
会話率:2%
四十歳という若さで死んでしまった、童貞の男がいた。
容姿が悪かったから?度胸が無かったから?そんな理由で童貞だったわけではない。
そんな男が奇跡に巡り合い、神の計らいによって世界「ヴァリタリア」へと転生する。
男が新たな生を掴
む際、神は一つだけ頼みごとをした。
『三十年後に現れる魔王を倒してください。そのために己を鍛え、多くの仲間と出会い、絆を結んでください』と。
そして神は男に素晴らしい能力を授けたのだった。
十八歳という若い体を手に入れた男は、それからの二年間神の言う通り必死に己を鍛えぬいた。
多くは無いが仲間とも出会い、絆を深めた。そして最早人類には敵なしというほどまでの力を手に入れたのであった。
なぜ男は魔物に襲われ何度も死にかけながらも、男は必死に戦い続けたのだろうか。
神様に望まれたたった一つの願いを叶えるために?
『いやいやそんな高尚な人間じゃぁないよ、俺は。俺の願いはただ一つ。そう──
『運命の奴隷』にあって、イチャイチャラブラブ人生を送る事だ!!
魔王なんざしったこっちゃねぇぇ!!
こうして神の願いを無視した男の異世界生活が始まるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 20:10:00
121605文字
会話率:46%
世界に唯一残る高尚な魔道具であるお家の内見。
当然ながら相応しい崇高な方の来訪を期待していたがやってきたのは……。
そして、実はそのお家は……。
内見会からとつぜん始まる剣と魔法のファンタジーをどうぞお楽しみください。
最終更新:2024-04-11 08:37:44
95266文字
会話率:35%
アルビエン・グロッサム伯爵──通称ドクロ伯爵は読書が好きだ。
だが大好きな読書ができない夜がたまにある。それはドクロになっている間。
彼は満月の夜になると、呪いでドクロになってしまうのだ。ちなみに体はどこかへ消える。
そんなドクロ伯爵の楽し
みは、ドクロの時だけできる行為、領地内の人々の様子を見ること。
「ああ、彼女は今夜もまた来ない彼氏を待っているのだな」
「幼い子供が夜更かししてるぞ」
「あそこはまた夫婦喧嘩か、やれやれ」
それをけして覗きと言うなかれ。ドクロ伯爵はそれを高尚な趣味と信じて疑わないのだから。
そして今夜も彼は目にする。ドクロ伯爵はそれを目撃するのだ。
「……また人が死んでいる」
それは連続殺人。殺人鬼による無差別殺人。
全てを見通せるドクロ伯爵の目からすら逃れるその者を……犯人を捜すべく、ドクロ伯爵は今日も目を光らせる。
──目、無いんですけどね
===
※筆者より注意書き※
本作品はホラーや推理物っぽいですが、気楽に読めるラノベです。(難しい推理物とか書けないので…)
特別深い話はございません、淡々と話は進みます。
あらかじめご理解いただきました上でお読みいただきますようお願い致します。
※注2※
舞台・年代は近世ヨーロッパ(イギリス)風な感じ(1800年~1900年くらい)、でもオリジナルで実在しない世界となります。パラレルワールド的な。
あまり時代考証とか考えずに気楽に読んでいただければと思います。
(つまり、筆者が細かいあれこれ考えるのが面倒、と)
※他サイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 21:10:00
89804文字
会話率:42%
神界において主神と謳われる絶対にして唯一の神。
そんな主神の唯一の愛娘は『神々の試練』という文字通り一人前の神になるため、神だけの神のための試練へと挑む。
その試練とはいずれ自分の管理すべき「世界」にも存在している「生物」というものを学
ぶため、
人の身で人の世に降りるという高尚な試練(社会見学)なのである。
そんな彼女の試練の場として選ばれた世界は、彼女が子供の頃のちょっとしたイタズラをした世界なのであった。
その小さなイタズラのせいで世界は破滅に向かって爆走中。
「もういいわ! 乱れた歯車など叩いておればいずれ正常な動作になる!!」
傲岸不遜、大胆不敵、唯我独尊、奔放にして時に苛烈。
そしてやっかいな事に彼女は正しく『神の子』であり、受肉し『神祖の吸血姫』として今地上に彼女が降り立った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 18:00:00
52142文字
会話率:26%
歌の力は何も高尚、神聖なものばかりに宿るわけではないのかもしれません。
最終更新:2024-02-03 18:00:00
2835文字
会話率:8%
賢者たちだけが招待される集会がある。街の人たちは、高尚な会話がされているだろうと尊敬の念を向ける。
しかし、この会は転生し賢者になってしまった人たちのお疲れ様会であり、新しくこの世界に来る人の歓迎会にすぎないのである。
この作品は「pix
iv」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 12:36:45
3505文字
会話率:65%
エッテフ博士は、かねてより天国というものその存在を疑問視していた。
それは自分が神よりも科学を信仰し、また今のような老人となるまで宗教家らと、ことあるごとにやり合ってきたという因縁があった。無論、科学を信ずるからといって神の存在、ひいて
は天国を否定する必要はない上に、むしろこれは神のなせる業と思うこともあった。ともすればやはり、神の名を使い自らを高尚なもののようにふるまう宗教家らの存在こそが神や天国を否定する要因となっていたのかもしれない。
が、いかに高名な博士と言えど、老いさらばえ、自己分析もままならず、宗教家らに対する嫌悪をそのまま神に向け、それでいながら不思議なことに地獄というもの、その存在は僅かながらに信じているという、そんな自己矛盾を抱え、胸を掻く日々が続いていた。
そして、ある時。博士はこの地上に天国を作ろうと考えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 11:00:00
3166文字
会話率:9%