第二次世界大戦中の独ソ戦で活躍した17歳~24歳のソ連軍女子兵士達の活躍ぶりを再現した実録物語です。女子狙撃兵に女子機関銃手、女子偵察隊員、女子高射砲連隊、女子飛行連隊と様々な分野で活躍した女子達の実話集を全10回シリーズでご紹介致します。
これからご紹介する少女兵達の活躍ぶりは、大戦中ソ連当局によってプロパガンダとして大いに利用され国民の士気高揚に大きく貢献しました。彼女達の記録を細かく調べていくと、当局による厳しい情報管理だけでなく、戦後ドイツ側が保存していた戦場アーカイブス集と照らし合わせて裏どりされている事案もありました。
今回はロシアのサイトや赤軍アーカイブス、ご本人の回想録など出来る限り具体的な情報を集めました。その情報を元に具体的な戦闘描写などを再現致しました。
これからご紹介するそれぞれのエピソードに関しましては、社会主義国家による宣伝用の神話と感じる方がいらっしゃるかもしれません。それはお読みになった方それぞれでご判断して頂ければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 00:00:00
137578文字
会話率:18%
銀翼を煌めかせ爆撃機の群れが敵地に向けて飛ぶ。
銘尾 友郎様の「冬の煌めき企画」参加作品です。
最終更新:2021-02-14 13:00:00
1062文字
会話率:8%
最高指導者様の忠実な僕がとってしまった行動とは。
エブリスタに投稿したスモールショートショートを200文字以上にした作品です。
最終更新:2019-07-15 12:45:35
216文字
会話率:0%
雪の中からの奇襲によって射抜かれた檜佐エリカの機体。諦めに反して本人の肉体はまるで外傷を負っていなかったのだが、彼女の乗機に残留した戦闘プログラムとしての「人格」はいつしか消去される未来に疑問を抱くようになる。
ブレイン・マシン・インタ
ーフェースに依存する人型兵器・肢闘のSF的側面に踏み込んだシリーズ第一作。
時系列では「山林機動自走高射砲」の次にあたります。「高射砲」と違って戦場描写は冒頭だけなので、ミリタリークラスタのみなさんは評価を早とちりしないでください。
○登場人物
柏木碧(カシワギ・ヘキ/私)
語り手。コンピュータ任せの機体制御は嫌い。投影器への適性は非常に高い。
檜佐エリカ(ヒサ・エリカ)
碧のルームメイト。被弾してから肢闘に乗ることに漠然とした不安を覚えている。
松浦要(マツウラ・カナメ)
小隊員。無口だけど仲間思い。コンピュータの内部を建物的に表現するのはこの人のアイデア。
(上記3人とも肢闘の砲手。九木崎的に言えば「ソーカー」)
賀西少佐
第7山林機動砲兵大隊第1肢闘中隊中隊長。碧たち第1小隊は九木崎主導の任務が多いので普段は第2小隊を束ねる。
九木崎青藍(クキサキ・アオイ)
九木崎理研の実質経営者・千歳支所長。タリスの生みの親。九木崎の子供たちの育ての親。人望も厚い。
タリス
九木崎の教育用AI。少女型のイメージ(像)を持っているけど、それはあくまでイメージに過ぎない。
2017年下半期あたり書いていたものに加筆。
カクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-03 06:24:49
133256文字
会話率:42%
山林機動自走高射砲・通称「肢闘」を運用する第701肢機中隊はその他陸上自衛隊の大部隊とともに共同演習のためヤキマに送り込まれる。初めの数週間は着々と各種演習をこなしていくのだが、一方アメリカではアメリカなりの内政・財政問題が紛糾しており……
。
現代のリアルな軍隊が人型兵器を運用するとしたら、いったいどんな運用、コンセプトになるんだろう、というのを捻り出したお話です。
ゆっくり進めていきましょう。
「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-18 21:31:38
100098文字
会話率:29%
北アフリカ戦線のドイツ軍陣地に迫るイギリス軍歩兵戦車に立ち向かうのは対空大隊の8.8cm高射砲だった。
最終更新:2016-04-07 18:46:26
200文字
会話率:37%
戦時下の小国ベラムでは、意図的なサボタージュが行われ、軍人達は戦闘行為をせず、商売に奔走していた。
そんな中、主人公であるアルバートの部隊に特殊な輸送依頼が舞い込んできた。
最終更新:2014-07-09 22:43:11
6604文字
会話率:25%
世界戦争が勃発しているとある時代。小国であるベラム共和国も参戦していた。
その中でもテオ・マセロが率いる部隊は、自らの国家を欺き、敵国と協定を組み、特殊な運営をしていた。
テオ・マセロが統括する陸軍第二十二爆撃飛行隊のとあるチームに焦点を当
て、これから巻き込まれるある事件の前日譚となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-09 17:58:43
49623文字
会話率:20%
太平洋戦争末期、連日敵の爆撃にさらされる日本。
母国と、自分たちの家族を守るため、
命をかけて戦い抜いた人々の物語です。
この命に代えても、守りたい人がいる。
それって、とても素晴らしいことだと思います。
(病気療養中にて暫時休載。申し訳
ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-30 04:17:05
21695文字
会話率:9%