第二次世界大戦中の独ソ戦で活躍した17歳~24歳のソ連軍女子兵士達の活躍ぶりを再現した実録物語です。女子狙撃兵に女子機関銃手、女子偵察隊員、女子高射砲連隊、女子飛行連隊と様々な分野で活躍した女子達の実話集を全10回シリーズでご紹介致します。
これからご紹介する少女兵達の活躍ぶりは、大戦中ソ連当局によってプロパガンダとして大いに利用され国民の士気高揚に大きく貢献しました。彼女達の記録を細かく調べていくと、当局による厳しい情報管理だけでなく、戦後ドイツ側が保存していた戦場アーカイブス集と照らし合わせて裏どりされている事案もありました。
今回はロシアのサイトや赤軍アーカイブス、ご本人の回想録など出来る限り具体的な情報を集めました。その情報を元に具体的な戦闘描写などを再現致しました。
これからご紹介するそれぞれのエピソードに関しましては、社会主義国家による宣伝用の神話と感じる方がいらっしゃるかもしれません。それはお読みになった方それぞれでご判断して頂ければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 00:00:00
137578文字
会話率:18%
物語の舞台はクロレア帝国。
良家の長女として生まれたナスカ・ルルーは、戦時下ながらも穏やかな日々を過ごしていた。
しかし、ある日、突然の襲撃により、両親を失い、兄妹とも離れ離れになってしまう。
兄が昔戦闘機乗りを目指していた縁で、航空隊
訓練所に引き取られたナスカは、失意の日々を送る中で、いつしか戦闘機乗りになる夢を抱くようになっていった。
しかし、女性ゆえになかなか受け入れてもらえない。そんな彼女のもとへ、唐突に、一人の青年が現れる。彼はエアハルト・アードラーという、名の知れた戦闘機乗りだった。そんな彼が、ナスカを自身の手で育てたいと名乗り出たのだ。それをきっかけに、ナスカの人生は再び動き出す。
やがて、クロレア航空隊初の女性戦闘機乗りとなったナスカは、戦争を終結させるべく、仲間とともに、戦いへ身を投じてゆく。
もう二度と大切な人を失わないように。そして、誰もが大切な人を失わずに済む世界になるように。
天体暦1947年、クロレア帝国初の女性戦闘機パイロットとなったナスカ・ルルー。
これは、いたって普通の少女であった彼女が、いかにしてそこへ至ったのかの物語。
著作者:四季 無断転載は固く禁じます。
※この作品は「小説カキコ」にも掲載しているものを多少編集して投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-05 05:13:52
116956文字
会話率:50%