ハアーイハロハロー。アタシの名前はヴーゲンクリャナ・オオカマって言ぅの。てゆうか長すぎでみんなからはヴーケって呼ばれてる『普通』の女の子だょ。
最近の悩みはパパが自分の跡継ぎにするって言って修行とか勉強とかを押し付けて厳しいことカナ。
てゆうかマジウザすぎてぶっちゃけやってらンない。
てゆうかそんな毎日に飽きてるンだけどタイミングよく勇者のハルトウって子に会ったのょ。思わずアタシってば囚われの身なのってウソついたら信じちゃったわけ。とりまそんなン秒でついてくよね。
てゆうか勇者一行の旅ってばビックリばっか。外の世界ってスッゴク華やかでなんでもあるしアタシってば大興奮のウキウキ気分で舞い上がっちゃった。ぶっちゃけハルトウもかわいくて優しぃし初めての旅が人生の終着点へ向かってるカモ? てゆうかアタシってばなに言っちゃってンだろね。
デモ絶対に知られちゃいけないヒミツがあるの。てゆうかアタシのパパって魔王ってヤツだし人間とは戦争バッカしてるし? てゆうか当然アタシも魔人だからバレたら秒でヤラレちゃうかもしンないみたいな?
てゆうか騙してンのは悪いと思ってるょ? でも簡単にバラすわけにもいかなくて新たな悩みが増えちゃった。これってぶっちゃけ葛藤? てゆうかどしたらいンだろね☆ミ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 12:40:00
21138文字
会話率:75%
2027年。高校3年生になった池本栄が、新たに通い始める高校は、各々に課された禁止行為を犯してしまうと、死亡してしまう学校だった。栄の他に集められた36名の生徒は皆、一般的に「天才」と呼ばれる部類の人間で運動勉強共に、難なくこなす超人も多か
った。
そんな中、栄は無事に生き残り卒業することができるのか。
己の命を賭けた心理戦が、今ここに開幕する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 12:27:51
1559755文字
会話率:46%
療術の腕を見込まれて勇者と共に旅に出た俺は、気づけば魔界に置き去りにされていた。
魔王を討つため魔界に入った俺たちは強力な魔族に苦戦を強いられ、勇者たちは俺を見捨てて逃げ出したのだ。
アイツら、俺を裏切りやがったな……!
幸い
、気絶した俺が目を覚ますと魔族は息絶えていたが、こんな化け物にまた見つかれば今度こそ命はない。
身を隠せる場所はなく、一人で魔族と戦うだけの力もない。となれば――俺は死んだ魔族の衣服を身にまとい、変装することにした。
だが、再び現れた魔族たちはそんな俺の姿を見てこう言った。
「お迎えに上がりましたわ、カイゼル閣下」
え、もしかしてあいつ、思ったより偉い奴だった?
後悔先に立たず。あっという間に俺は魔王軍の将カイゼルとして、魔族の要塞に連れていかれることになる。
……こうなったらこいつら騙し抜いて、人間界に辿り着いてみせる……!
なあに、俺にはあらゆる傷を治す療術がある。いざとなれば勇者たちすら認めるこの力を使ってどうとでも――え? 療術は人間にだけ与えられた力だから使用禁止? もし使えば正体がバレて即処刑? 俺の特技、療術だけなんですけど?
ハハ、死んだわ俺。
――これは、魔王軍の将カイゼルと間違われた俺がなぜか魔族たちを従えることになり、魔将軍カイゼルとして人間や敵対勢力と戦いながら人間界に帰る方法を模索する羽目になる魔界流離譚である。
※カクヨムでも同時投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 06:00:00
16743文字
会話率:24%
大人になって
自殺を考えなかった人は
自殺を考えた事のある人より少ないと思う
自殺するかしないかだけで
大半の人が抱いた事はあるであろうと推測してしまう
自殺したい気持ち
自殺というからいけないのか
死にたい
みんな
そう思っている
自分だけじゃない
実行しないで我慢してるだけ
あるいは実行する時期をずらしているだけ
自分が死にたいと思っている時
父も母も
死にたいと思った事があるなんて事は子どもの前で感じさせない顔で生きて来て
心の中では何度もそう考えていた事があったのだと
今は知っている
そんな俺はある日『自殺相談所』へ足を踏み入れた。
最初は弱った人を騙して付け込む悪徳商法だと思った。
だけどポスターを見て
新興宗教かと警戒したが違うらしい。
『ここへ来てくれたあなたへ
あなたが感じられる幸福感は今知っているよりも
もっとずっと沢山ある
全部知るのは難しいと考えるかもしれないけれど
不可能ではない
ひょっとするとあなたは世界で一番
沢山のしあわせを知る人になれるかもしれない
年齢も性別も環境も
何も関係ない
無理だと思って
何となく生きてても
しあわせな時は訪れる
どん底を知っているあなただからこそ
誰もが見落とすような
小さなしあわせにも気付く事ができ
いつの間にか一番沢山の
幸福を知る人になれると考える
自殺相談所 所長より』
やっぱり臭い
胡散臭いではなく
知ったか振り臭いとでもいうのか
FC2ブログ「sazanamiの物語」に一部掲載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 23:58:41
193081文字
会話率:27%
大陸の大半を領土とする帝国にある、山に囲まれた辺境の領地。そこに政治的な理由から皇女と婚約した若き領主がいた。
名はエルクで、自分にやれることをこなしながら平和な日々を過ごしていたが、婚約者の皇女は魔法の才能から人々を脅かす魔物と戦う日々を
送り、帝国にとってなくてはならない存在になっていた。
エルクは皇女と過ごす日々を大切に思いながら、強くなり魔物と戦うその姿を見て、辺境の領主では釣り合わない。いつ婚約破棄されてもおかしくないと考えるようになった。
そこでエルクは自分が最終的に選ばれないにしても、候補に上がるだけの人間になりたいと考えた。
そこで思ったことは、皇女と肩を並べ戦える力があれば――次第に力が欲しいと考えるようになった。
ある日、皇女の叔父――皇帝の弟である公爵がエルクの下を訪れる。力を求める彼に対し魔法の道具を持ってきた。
公爵に促されエルクは道具に触れた瞬間、漆黒が溢れ襲い掛かってきた。彼は帝国に反逆するため、エルクを騙し利用するため道具を持ってきた。そしてエルクは抵抗できないまま漆黒に飲み込まれる。
漆黒に取り込まれ、エルクは死ぬだろうという予感を抱いた時、自身に前世の記憶があることに気付く。
この世界は前世で読んでいた漫画の世界であり、エルクは漆黒に取り込まれ邪神として、世界を滅ぼそうと動く存在となる。
漫画と同じ状況になってしまったエルクは嘆くが、その時漫画とは異なる展開が起こる。
道具に秘められた力、邪神がエルクが持つ前世の記憶に興味を持ち、話し掛けてきた――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 21:02:09
62047文字
会話率:48%
「お前との婚約のせいで俺の人生は滅茶苦茶だ!」
次々と婚約者をダメ男に変える正体不明のスキルを持つ公爵令嬢ヴァージニア(ジニー)・レッドロータス。彼女は美貌と家柄には恵まれているのに、そのスキルから悪評が立ち、ある時ついに被害者の会の罠に
かかった。仕組まれた罠は――雑魚オークとの強制結婚だった!
「ふざけないで! オークなんかに嫁ぐ気はないわ!」
ジニーはリングを外そうとするが、国王による勅命により、結婚は強制的に成立してしまう。そのため仕方なく、ジニーは自分の旦那になったレッサーオークの男、ハイク・マクラーレンを最高の男に鍛え上げることにした!
勝ち気なジニーと誠実なハイクがタッグを組み、魔界も人間界もひっくり返す痛快逆転劇が開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 20:03:16
920文字
会話率:6%
「お前との婚約のせいで俺の人生は滅茶苦茶だ!」
次々と婚約者をダメ男に変える正体不明のスキルを持つ公爵令嬢ヴァージニア(ジニー)彼女は美貌と家柄には恵まれているのに、そのスキルから悪評が立ち、ある時ついに被害者の会の罠にかかった。仕組ま
れた罠は――雑魚オークとの強制結婚だった!
「ふざけないで! オークなんかに嫁ぐ気はないわ!」
ジニーはリングを外そうとするが、呪いのアイテムのため外れず、結婚は強制的に成立してしまう。そのため仕方なく、ジニーは自分の旦那になったレッサーオークの男、ハイクを最高の男に鍛え上げることにした!
勝ち気なジニーと誠実なハイクがタッグを組み、魔界も人間界もひっくり返す痛快逆転劇が開幕! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 20:11:04
2372文字
会話率:37%
影に潜る能力をもつ14歳の少年、ゼラ・スヴァルトゥルは、その能力を悪用し、人から金を騙し取って生活していた。
だがある日、青年剣士アルジェント・ウリングレイに捕らえられてしまう。
アルジェントはゼラが幼い頃に家族を全員失っていることを知り、
悪事を見逃す代わりに条件を出した。
冒険者になり、自分とパーティを組め、と。
ゼラは冒険者になることを決意し、伝説の勇者のような風格をもつアルジェントから、正しい生き方を学んでいく。
知恵と工夫と能力で、冒険者ギルドのミッションを攻略しながら。
なんだかマジメな感じのあらすじになってしまいましたが、コメディ要素満載です。
更新日は毎週、火、木、土、日曜日の18:10です。
また、この作品はカクヨムにも投稿しています。
カクヨムの方が話数が多いので、よければそちらもご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 18:10:00
69433文字
会話率:57%
詐欺グループ「ラウェルナ」
ロサンゼルスの裏社会で、その名を知らない者はいない。
ラウェルナのリーダーである男、「アイス」は催眠術の天才。
その力で、数々の人間を騙し、金を奪い取ってきた。
そんな最強詐欺グループが突如、異世界と現実を繋
ぐ入り口、「賢者の扉」を開く。
そして、その先にいるのは伝説の魔女。
最強の魔人達に、アイス達は最強の詐欺で挑む。
これは、フェイクと魔法の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 18:03:13
360046文字
会話率:24%
生が失われた世界——そこには土が生き物のように動き、蛇に変形する謎の生物が出現する。
そこに放り込まれた七志、綾香、藤田は、互いに利用し、騙しあいながら、それぞれの目的のために世界の謎を解く。
※カクヨムでも連載中(先行掲載)
https
://kakuyomu.jp/works/16818093087397019599/episodes/16818093087397057454
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 11:33:45
119520文字
会話率:17%
地方都市の高校を舞台に、生真面目で他者との距離をうまく掴めない湊と、彼を一途に想い続ける幼馴染の結衣。東京から来た転校生の蒼真は、そんな二人の曖昧な関係を揺るがし始める。一方、完璧な優等生を演じている玲奈は、湊との静かな交流を通じて自分の本
心と向き合い始めるが、その裏には葛藤と恐れが潜んでいた。そして、誰にでも優しく振る舞う遼一は、その明るい笑顔の陰で密かに嫉妬と自己否定を抱え込み、無意識に周囲を歪めていく――。5人の想いは複雑に絡まり、「正しさ」と「本当の自分」の間で揺れ動く。誰も完全に正しくなく、誰もが自分自身を騙しながら、それでも答えを探し続ける青春群像劇。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-29 16:12:06
110954文字
会話率:49%
◆好きになった伊吹ってのが女子だったなんて――騙されたっ!(騙してない)◆
恋人とは無縁だった女子高生、夏樹は、DMで仲良くなった伊吹に校舎裏へ呼び出された。
「どんな男子かなぁ」
だが実際に行ってみると、そこにいたのは女子だった。
驚き
つつも夏樹は友達になろうと言うが、伊吹は好きの告白一点張り。
それから伊吹の猛攻撃は始まった。
*カクヨム、ハーメルンでも掲載しています*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 20:10:00
50182文字
会話率:39%
公爵令嬢レティア・カスターナは生まれつき体が弱く、医者からは二十歳までに命を落とすと宣告されていた。
そんな彼女に着いた異名は『病弱姫』。
レティアには、婚約者が居た。しかし、信頼を置いていた婚約者ロイドが愛人の令嬢と、服をはだけさせて
抱き合っている現場を目撃してしまい…。
「あの女は直に死ぬんだ」「私が欲しいのはアイツの公爵家だけさ」そう愛人の令嬢に囁く彼をみて、レティアは愛が覚めてしまう。
(ひどいわ、私を騙していたのね?)
華やかなパーティー会場の隅で、一人寂しく涙を流すレティア。そんな彼女に、手が差し伸べられた。
『僕を信じて』
・・・
「なぁ、あの噂を知ってるか?」
「噂?」
「どうやら、かの有名なカスターナ公爵家の愛娘、病弱姫サマが家出したらしい。」
病弱な公爵令嬢、レティア・カスターナによる。
家出物語と、裏切り婚約者とその愛人に復讐をする話。
残された一年間という時間を、彼女はどう過ごしていくのか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 05:56:54
46585文字
会話率:41%
剣と魔法の世界、イクスで異世界から勇者を召喚する儀式を行った国があった。
しかし、本来一人の勇者を召喚する筈が勇者は二人もおり、ついでに8人もの異世界人を巻き込んでいた。
そして、その内の一人である主人公ユウは勇者と対をなす存在、『闇魔法の
使い手』だった。
更に、即座に下された処刑宣告から何とか命を繋げることが出来た彼は他に召喚された者達と比べ、チート能力を所持しておらず、魔法の才能も皆無なことが判明する。
そんなどうしようもない理由から信頼は0。戦闘向きの能力は有していたものの、勇者と比べれば凡人の域を出ないという絶望的な状況からありとあらゆる努力を重ね、強くなっていく彼がどう生き足掻くのか……
これは時には気合いで、時には騙して、時には罠に嵌めて、時には正面から相手に打ち勝つ彼の物語。
※テンプレと作者が好きな作品のネタが大量に投入されています。苦手な方はご注意を。
※タグに俺tueeeとありますが勝てないと判断すれば即座に逃げ出しますし、基本的に手段を選ばないのでそういうのが苦手な方もご注意ください。
※処女作ということもあり、誤字脱字、矛盾が生じる可能性がありますが温かい目で見守るか、そっと、優しく指摘してくれると有難いです。
※ストックが半分を切り次第、定期更新となります。(現在、毎週土曜の19時~21時に更新予定となっております)
※12月7日 あらすじを大幅に変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 00:10:00
2362686文字
会話率:37%
おまじない屋の少女フェリーシェさんが、おまじないを通してみんなを幸せにするお話。
この世界のおまじないは魔法よりも劣り、機械さえも劣り、子供騙し扱いされている。
おまじないを信じる者はみな狂信者というレッテルを貼る過激派も存在し
ているが、しかし、フェリーシェは信じている。
「世界を支配するのは機械よりも魔法、魔法よりもわたしのおまじないなのだ」
今日も今日とてフェリーシェさんのおおらかなおまじない愛は様々な波乱を呼び寄せている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 20:46:30
35476文字
会話率:28%
天才詐欺師、花王美桜(かおうみお)は次のターゲットに近づくため、ターゲットがはまっているという「世界を救った英雄達」と「ヒロインは溺愛されて困ってます」という小説を読んでいた。
明日ターゲットに接触して金を騙し取ってやろうと眠りにつくが、起
きたら寝る前に読んでいた「世界を救った英雄達」の主人公達が仕えているスカーレット家の長女、ローズになっていた。
貴族に憑依して喜ぶもすぐに自分が憑依した人物は死ぬという小説の内容を思い出し落胆してしまう。
元の世界に戻る方法が、わからない以上生き残るためには原作を変えるしかない。
天才詐欺師として生きてきた経験を活かし、この世界を発展させることも同時に決意する。
もちろん、全ては自分が夢の堕落生活を実現させるために!
天才詐欺師による異世界開拓がいま始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 22:10:34
312310文字
会話率:30%
数多の星を司る神々の頂点に君臨する星の王がある日、十二神を王の間へと呼び出した。
王は十二神のここ数百年の過ごし方に怒りを覚えていた。
ある者は酒に溺れ、ある者は女に溺れ、ある者は傍観し、ある者はその正義心で傷つけ、ある者は弱者を痛めつけ
る。
王の次に位の高い十二神が本当にこの者達でいいのか知るために試すことにした。
王は十二神に「世は酷く其方達に失望した。自らの使命を果たさず己の欲を満たす日々を過ごすなど。だが、一度だけチャンスも与える」と。
だが、そのチャンスが何よりも恐ろしい死の闘いだと知ったとき十二神はそれぞれ別のことを考えていた。
自らの宿す星座を司る人類の中から共に闘う戦士を選べ。
チャンスを受けれるのは一神だけ。
それ以外は地位も権力も力も全て剥奪する。
殺し合いで勝敗を決めてもいいし話し合いで決めてもいい。
勝者が決まるまでこの闘いは続く。
そうして、王の宣言の十二神は地上へと降り立ち自分の代理者を選ぶ。
今、神と選ばれた人間が協力し人類史上最悪な闘いが幕を開けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 17:30:33
73749文字
会話率:46%
いいか、日常を疑え、当たり前を憎め。真実はひっそりと忍び寄るようにしてやってくる。聞き耳をたてるんだ。そうでなければ真実は君の横をそっと通り抜け、日常は君を騙し続ける。いまある日常こそ真実だと騙し続けるんだ。
最終更新:2025-03-23 17:54:03
145597文字
会話率:30%
【本編完結済】
「目には目を、歯には歯を、古武術には古武術を」
『古武術の奥義』を使うヒロインとの決闘に敗れて婚約者を奪われ、復讐を誓った悪役令嬢グレタは自らも『古武術の奥義』を会得すべく、お抱え魔法使いに命じて異世界から古武術マスターを
召喚したのだが、何をどう間違ったのか、古武術など全く知らないという青年エイジンをゲットしてしまう。
一方、多額の報酬に目がくらんだエイジンは、召喚をミスった魔法使いの弱みに付け込み、とある詐欺プロジェクトにグレタをハメようと画策する。
果たしてエイジンは、既に色々な意味で踏んだり蹴ったりのグレタから大金を騙し取る事が出来るのか?
もうやめてエイジン! とっくに悪役令嬢のライフはゼロよ!
異色間抜け詐欺コメディー、ここに開幕!
*一話一話が短いのでスラスラ読めます。
【現在おまけ話を続々追加中】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 09:15:57
739914文字
会話率:63%
豪華ホテルに転移した俺達、二年一組。
そこで一人の少女と出会った。
支配人と名乗るその少女は、薄暗いこの雰囲気に
余りにもマッチした声で言ったんだ。
「殺し合いのゲームをしてもらいたいと思いますわ」と。
拒んでも始まる疑いと血に溢れたゲーム
。
《魔女狩り》が、俺達プレイヤーに強制させられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 12:33:45
442文字
会話率:7%
イーリス公爵家、長女のローザと次女のルナは顔も背格好もそっくりな年子。
舞踏会に初めて参加した夜。ルナは庭園でウィクトル王太子に出会い、魔法植物の話で大いに盛り上がった。
博識で心優しいウィクトル王太子とのひと時で、淡い恋心を抱いたルナ
。自分も社交界にデビューすれば、またお会いできるだろうかと思っていた翌日。父親とローザ、ルナの三人は王宮に呼び出された。
待っていたのは国王と王太子。
なんでも、イーリス公爵家の令嬢に話があるという。
「それにしても本当にそっくりだ。レディに失礼なことをたずねて申し訳ないんだけど、昨晩僕と魔法植物の話をしてくれたのはどちらかな?」
王太子にたずねられ、ルナは自分が名乗り忘れていたことを思い出した。
そのわずかな間に――
「それは私ですわ。昨晩は名乗りもせず申し訳ありませんでした」
素早く口を開いたローザを後で問い詰めるも、「ああ言えば王太子妃になれるんじゃないかと思って」と返され。その晩、王宮から帰ってきた父に「ローザを王太子殿下の婚約者に望まれた」と告げられてしまう。
ローザの思惑通りに事が進み、王宮へと移り住む姉を見送ったルナ。
侍女たちをさがらせ、人目を忍んで涙しているかと思いきや……
――うふふっ……ここまでは順調ですわ!
くつくつと笑うこの妹、悲壮感の欠片もない。
「ルナ! 私を騙していたのね⁉」
「いやだわお姉様ったら。ご自分そっくりの妹が何でも言う事を聞く子に育つなんて都合の良い話、あると思いまして?」
似たのは外見だけじゃない。
何でも欲しがる腹黒姉に、腹黒妹の復讐が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 10:24:35
422750文字
会話率:48%
異世界経験者だけが集められた試練の世界――
その中に、ただ一人“初めて”の少年がいた。
高校生・天城優斗は、異世界に召喚され、自分以外が全員経験者だと知り動揺する。
願いを叶えるため、千人もの異世界経験者が命を懸けて挑む「七つの試練」。
優斗の唯一の武器は、初めて手に入れた能力予習復習〈ヴィーダー〉だけだった。
圧倒的に不利な状況の中で、彼は“願い”と向き合い、何を叶えるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 22:18:28
3033文字
会話率:25%