自費出版と、血祭り☆パーティーという、どうなんだという組み合わせです。すみません……m(_ _)m
最終更新:2023-12-24 12:01:33
4645文字
会話率:0%
魔術という概念が、神秘的だった時代は今や昔。
魔術というものは、ごく当たり前の文化となっていた。
花を咲かせたかったら、土魔術。
飲み物を飲みたかったら水魔術というように、この世には魔術があふれていた。
だがしかし、なんの神のいたずらか、あ
る時を境にこの世は火、水、雷、氷、土、風、生、体の8種類の魔術しか使うことができなくなってしまった、
その時、世の中は大いに乱れた。
平和というものは忘れ去られ、世は戦乱の時を迎えた。
それはそれはおぞましく、国同士がぶつかり合い、死者であふれかえっていた。
そんな戦争が10年続いた。
10年というものは短いようで長い。
すべての国が、優秀な魔術師を多く失い、疲弊していった。
各国は、協定を結び、このようなことはないようにという願いを込めて
アウレリウス1345年 不可侵永和条約が結ばれた。
そして魔術というものは各国で共有すべきものであるということが共通認識となり、全7か国の資金を使い、アウレリウス魔術師養成学校が建設された。
7か国の資金で建設された学校は、まさしく平和の象徴ともいえる存在となったのだった。それから100年が経った。
魔術師養成学校もたくさんができ、数多の優秀な魔術師が排出された。
そして、優秀な魔術師の中でも特別に強い一握りの魔術師は「神から選ばれた魔術師(ナンバーズ)」と呼ばれ、絶大なる人気と地位を確立していた。
そして今、「神から選ばれた魔術師(ナンバーズ)」になるための一歩が開かれようとしていた。
そして腰に刀を携えた少年、春風未来もそんな養成学校に通おうとしていた。
しかし、受験時
「あなたには才能がありません」
無情にもそう告げられる。
この世では何より才能が重視される。才能がないというのは魔術師として致命的だった。
だが未来は、諦めない。いや諦められないのだ。
家族のため、妹のため、そして何より彼自身のために。
「才能がなくても、認めさせてやるよ」
春風未来の挑戦がこの瞬間始まったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 23:09:33
103728文字
会話率:33%
昨今の発泡剤とバリウムはまずくないんですね。バリウムに発泡剤を入れて飲みたかったなあ。
最終更新:2023-01-11 16:51:41
1187文字
会話率:34%
疲れた日常を生きる主人公は、満たされない心を、コーヒーで埋めようとしていた。
すぐ近くにあったのは、自販機の缶コーヒー。でも、缶コーヒーは自分へのご褒美にしては陳腐すぎた。
結局主人公は、コーヒーチェーン店に並ぶ。しかしクリスマス前、店は大
行列で、並ぶことも諦める主人公。
別にコーヒーが飲みたかったわけじゃないし。駅のホームで寒さに耐えながら電車を待っていると、会社の後輩・冴島君が通りがかる。
「コーヒー店並んでたんだけど、混んでて諦めたんだ。」
そんな会話だけ交わして、冴島君はそのまま通り過ぎっていった――かと思った。
一分も経たずに戻ってきた冴島君の手には、缶コーヒーが2つ、握られていた。
「僕も飲みたかったんで。」
それは陳腐だと思っていたはずの、ただの缶コーヒー。それなのに、冴島君から受け取ったそれは、主人公の手のひらを熱く灯していく。心が――満たされていく。
「ありがと。」
二人で缶の蓋を開け、琥珀色の月を眺めながら、ほどよくぬるいそのコーヒーを飲み始めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 09:53:26
998文字
会話率:25%
「離縁しましょう」
この一言が、全ての始まりだった。
最終更新:2022-12-16 21:46:36
9954文字
会話率:30%
しがないサラリーマンが、暴走するトラックに跳ねられて死にました。
次に気がついた時は真っ白な空間。
呼ばれた理由はビールが飲みたかったから!
※彼は世界を救ったり、レアなスキルをもらったりしません!
今日中に完結予定です。
最終更新:2020-10-14 20:00:00
3509文字
会話率:39%
勇者と魔王の闘い。その最後の聖戦を残し、今、勇者は最後のダンジョンを攻略すべく近くの街にいた。
ここには、武器屋、防具屋、道具屋、宿屋、酒場、民家、カジノがある。
酒場に行ったらある情報をつかんだ。何とgirls barがこの街からちょっ
と離れた所にあるという小話を耳にした。
是非とも行ってみたい。主人公は魔が差した。疲れもあった。ストレスもあった。どうでもよかった。何でもよかった。とにかく女の子と話して酒を飲みたかった。ただそれだけである。
不純な動機である。
girls barには、美少女たちがあくせく働いている。個々事情があって、親が病気な者・借金がある者・彼氏募集中な者。その理由は様々である。
100回通った次の回目で、四天王の存在を知る。
「会ってみたい」
その一心で勇者は、再び101回目のドアを開ける。
「いらっしゃいませ。美少女クラブ パラサイスへようこそ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-24 21:00:00
513文字
会話率:8%
※この作品は完結しました
ログインしてない人も感想書けるので
ぜひ上のボタンを押して感想書いてみてね
「お茶をお願いします」
テーブルにお茶が置かれる
「ありがとうございます」
ヨロコビ
お茶を飲む
「何だこのお茶苦いじゃないか」
イカリ
回収されるお茶
「お茶飲みたかった」
カナシミ
店員を指さす
店員はお茶になった
ヨロコビ
人間には様々な表情がある
それを喜怒哀楽といいます
今宵お送りする6つの不思議なお話
俺こそがおかわりキング 「おかわり」
この男3日間で絶望します 「ピエロがくれた三日間」
食物連鎖の恐怖 「逃げる蟻」
先生がくれた犬 「ポチとの絆」
可哀そうな人の話 「この男、嫌われています」
僕の彼女は特殊 「寄生された彼女」
彼らの最後の表情は何なのでしょうか
次回 いつか出るよ
祝100HIT突破 不思議な世界2018夏休みが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-16 14:23:42
3368文字
会話率:86%
水を飲みたかった男の話
最終更新:2015-07-07 19:37:06
956文字
会話率:0%
人込みの中ひと際早く帰路を急ぐ彼女の理由とは…?
本家ブログよりの転載となります。
最終更新:2011-09-13 16:12:07
769文字
会話率:6%