近未来、宇宙開発が進む地球で、月面調査により約七千年前の謎の基地が発見される。調査員が誤って起動させた機械から地球に「ダンジョン」が大量発生し、文明は崩壊。モンスターが溢れる世界で、21世紀の記憶を持つ転生者である主人公は、ダンジョンで両親
を奪われ復讐を誓う。
この物語は、復讐に燃えた彼が日本、世界、そして宇宙へと冒険し、数々の謎を解き明かす壮絶なダークSFファンタジーです。
ハーレム、チートなし! 選択を誤り、敗北も経験する主人公と共に、本気の戦いとリアルなドラマを味わいたい方に推奨。「僕たちは、チートやハーレムではなく、熱い戦いと本物のドラマが必要だ!」
この作品は、2タイプのストーリーがあり、ここで描くのは某漫画の絶望の未来編のような物です。
カクヨムにも投稿中
AIを使ったイメージイラストを挿絵に利用しています。風景とか、モンスターとか機械とかです。
あくまでイメージの参考、補完程度なので、これが絶対じゃないです。
暴力的な表現やグロテスク、鬱表現があります。また、ほぼ無いですが、微妙に性的表現を臭わせる描写が僅かだけあります(一応)。
この作品はフィクションです。現実の歴史や政治、外交、国際情勢とは一切関係のないエンタメ創作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 12:00:00
234093文字
会話率:24%
ヘルデンと呼ばれる大陸に、千年に渡り君臨してきたタウゼント帝国。
この旧き国家は、変革を強いられようとしていた。
産業革命と、国民意識の醸成によって生起した西の隣国・アルエット王国での民衆蜂起は王政を打倒し共和制国家を樹立させた。
平民による新国家を中心とする共和主義の熱狂は膨張し、封建制社会から脱却できずにいる帝国を危機にさらしつつある。
大量生産の開始と、国民国家の形成により達成された、以前は不可能だった規模での大量動員。
共和国建国の英雄であるムナール将軍に率いられた強大な国民軍は胎動し、その支配地を拡大しつつあった。
その一方で、帝国貴族たちは権力闘争に明け暮れていた。
千年以上もの間続いてきた帝国は、今後も無条件に続くという傲慢。
ほとんどの貴族たちは時代が変わりつつあることに気ず、あるいは黙殺していた。
この状況を憂いたのは、帝国に五つ存在する被選帝侯の一つ、ノルトハーフェン公爵家を継承した少年・エドゥアルド。
彼は自国だけでもと改革を行い、富国強兵、議会の設立などの政策を実施し、公国を帝国でも随一の精強な国家に育て上げた。
そして帝国貴族たちが己の利益を最大化することに奔走し内乱を引き起こしたのを機に、自身が新たな国家指導者となるべく立ち上がり、盟友、オストヴィーゼ公爵・ユリウスと共に勝利をつかんだ。
だが、エドゥアルドの進む道は茨の道。
勝利を得たとはいえ、三百を超える諸侯の意識を変え、旧態依然とした帝国の在り方を刷新するのは、簡単なことではなかったのだ。
そんな彼を影となり支える存在があった。
メイドのルーシェ。スラム街で育ち、人知れず消え去ろうとしていた命を救われたことをきっかけに、彼に仕えることとなった少女。
これは、若き皇帝となった少年と、メイドとなった少女の物語。
〇作者他作品紹介
・殺陣を極めたおっさん、異世界に行く。村娘を救う。自由に生きて幸せをつかむ
異世界に転生した元時代劇の役者、立花 源九郎。本物の[サムライ]となったアラフォーのおっさんが、自分の生き方を見つけていく物語。
・星屑拾いのステラ
終末世界。[星屑]を拾い集めながら暮らす少女、ステラが、[楽園]を探し求める物語。カクヨムコン参加作品(カクヨムのみの公開です)
他掲載サイト:カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 11:00:00
545318文字
会話率:15%
カクヨム様にて総合日間、週間1位、総合月間3位獲得!
あるところにくっころガチ勢がいた。
収入のほとんどをくっころの漫画や同人誌に使い込むほどの筋金入り。
しかしひょんなことから早死にしてしまい異世界転生することになる。
異世界での名は
ジェラルト=ドレイク。
剣が主流のこの世界でジェラルトが思ったのは……
「この世界でなら本物のくっころが見れる!」
しかもジェラルトは誰かのおこぼれではなく自分が悪役を演じて女性騎士を負かす側になればずっとくっころを見れるという謎の計画を思いつく。
その名も無限くっころ計画。
この計画を成功させるために血を吐くような努力を重ねジェラルトはついに確固たる強さを得る。
そして士官学校に入学し早速くっころを味わうべく動き出すのだが──?
くっころを見るべく奔走し続ける男の物語が今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 07:10:00
100973文字
会話率:41%
名実ともに大陸一を誇るニンフィア帝国。帝国が所有するイージス騎士団の若き部隊長レナート。褐色の肌と鋭い黄金の瞳――その見た目が、この国に伝わる恐ろしい泥の妖精『デルム』と酷似している事から実の両親にさえ疎まれ、さらに、その強さゆえに人々か
ら恐れられていた。そんな彼の悲願は、幼い頃に出会った一人の妖精に再会すること。叶わぬ恋でも良い――ただ、側にいたいと言う切なる思いを秘めていた。
そんな彼はある日、この国の第二皇女の『専属護衛騎士』に任命される。第二皇女の名は、セリーナ。彼女は、幼い頃に母を失ったにも関わらず、決して悲壮感を感じさせない凛とした姿勢と聡明な立ち振る舞い、明るい笑顔で人々を魅了していた。しかし、そんな彼女にも秘密があり――実は、本物の皇女ではなかった。彼女の本当の名は、パルカ・ポルカ。いたずら好きで変装が大得意な妖精。十年前、セリーナが失踪したと思われるその日に、記憶を失った状態で入れ替わってしまっていたのだ。何故、セリーナに扮した状態で発見されたのか。その謎を解き明かし、『本物のセリーナ』を見つけ出すことを目標に掲げつつ、趣味活動に勤しむ。
二人の運命が絡み合い、皇室に掬う様々な問題に立ち向かう。
※『いたずらフェアリーの暇つぶし~せっかくだけど王位継承はお断りします~』を母体に、大きく改稿・改編しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 07:00:00
66636文字
会話率:37%
十数年に及ぶ母の介護を終え、葬儀も済ませたクリスマスイブの夜。父や親類との縁は薄く、恋人にも別れを告げ、美冬は一人帰路に就いていた。その途中、不運にも履いていた靴が壊れてしまい、転んだ弾みに車に轢かれてしまう。死を覚悟して目を閉じるが――
目を覚ましてみると、童話『眠り姫』の主人公エステラ・セレスティアに転生してしまっていた。
妖精の呪いと祝福によって百年の時を眠っていた王女エステラ。共に眠っていた両親や王城の人々の深い愛情に触れ、戸惑いながらも新しい生を少しずつ受け入れていく。けれど、その身に授けられた複数の祝福を巡り、周囲は騒めく。旧王家、現王家、帝国――多方から寄せられる関心に、懸命に応えようとするエステラ。だが、その思いに体が付いて来てくれない。特に、長年眠っていて使われなかった足は、急な変化に耐えられず激しく痛み始める。どうしたものかと悩んでいた時、不思議な力に導かれ、気が付けば深い森の中に誘われた。そこで出会った一人の靴職人セシル・コードウェイン。誰も訪れないような森の中で、〝名前のない靴工房〟という店を営む不思議な青年。剣と魔法を巧みに操り、その洞察力でエステラの正体を見抜く。
『靴は、人生そのもの』と語るセシル。不安定だったエステラの足元を支え、誇り高く歩めるようにという彼の手助けを得て、エステラは少しずつ〝本物の王女〟となっていく。セシルに少しずつ心惹かれていくエステラ。しかし、状況は複雑を極め――初めて得た家族の温もりを守る為、エステラは、帝国皇子との婚姻を決断をする。
すれ違う愛情と、零れ行く時の中で、懸命に生きる人々の癒しと再生の物語。
※投稿サイト『エブリスタ』と同時掲載いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 01:44:06
31925文字
会話率:35%
本物の"花の精"では!? と謳われるほどの美貌を持つ侯爵令嬢のロゼ。そんな彼女が10年間ずっと思い続けたのは、17歳年上の国の英雄レオノール公爵。父、侯爵に1年という期限を言い渡されるも、何とか再会し思いを告げたロゼ。
ただ、返ってきたのは“そういう対象に見れない(恋愛対象外)”という言葉。それでも諦めきれず、努力を続けるロゼに忍び寄る“フェアリー・コンプレックス(恋の妙薬)”という謎の薬。ロゼの片思いは叶うのか? ロゼを悩ませる、本当の敵は誰なのか? 恋をして強くなっていく、異世界年の差恋愛ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 19:00:00
321208文字
会話率:42%
俺の年上の恋人はいつだって「本物の大人」で。今日からあなたも大人です、なんて言われても、中身は何にも変わってないんだ。
最終更新:2025-01-13 23:09:56
1634文字
会話率:48%
俺、大神士狼の通う学校には2人の『美』の女神がいる。
古羊姉妹。
清楚可憐で優しくて、誰もが憧れる彼女たちは、男子はおろか女子生徒たちの憧れのマトだった。
そんな彼女たちが最近、どういうワケかやたら俺にオッパイを触らせようとしてくるの
だ。
「どう? 現役女子校生のおっぱいが揉めて嬉しいでしょ?」
「お、おっぱい! 揉ませてあげる! って、言ったら……頑張れる?」
「いや、あのその!? あばばばばっ!?」
困惑する俺を楽しそうに見つめる古羊姉妹。
だが、その瞳は妙に熱っぽくて……?
これは俺がからかい上手な女神サマと一緒に『本物の恋』を見つけるまでの物語。
※この『タイトル』と『あらすじ』には大神士狼の願望が多分に含まれております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 22:00:00
427084文字
会話率:42%
「春の式典までの間、身代わりとして、王子妃を演じていただきたい。」
玲明は、かつて「妖女」と呼ばれ、人々から忌み嫌われた貴族の姫。彼女は、半年前に異母姉が弑逆未遂の罪により処刑されたことを契機に仕事を失った。
そんな玲明に舞い込んだのは「王
子妃」の仕事。ただし、役目は本物の妃ではなく“身代わり”で、雇い主は、非の打ち所がない外見を持ちながらも、致命的に頭が悪いと噂される「ぼんくら」こと颯秀第四王子。条件は以下の通り――報酬は金三百両、契約期間は二か月、衣食住は最上級にて保証。ただし、命の危険アリ。
姉の汚名を雪ぐため、玲明は、その後宮入りを決め。だが、王子の甘すぎる演技と、その裏に隠された本性は、玲明の想像を遥かに超える誤算だった。
※過去作の焼き直しです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 20:22:34
31936文字
会話率:58%
騎士である夫アルバートは、幼馴染みであり上官であるレナータにいつも呼び出され、妻であるナディアはあまり夫婦の時間がとれていなかった。
さらにレナータは、王命で結婚したナディアとアルバートを可哀想だと言い、自分と夫がどれだけ一緒にいたか、ナデ
ィアの知らない小さい頃の彼を知っているかなどを自慢げに話してくる。
しかしナディアは全く気にしていなかった。
何故なら、どれだけアルバートがレナータに呼び出されても、必ず彼はナディアの元に戻ってくるのだから――
偽物サバサバ女が、ちょっと天然な本物のサバサバ女にやられる話。
※頭からっぽで
※思いつきで書き始めたので、つたない設定等はご容赦ください。
※夫婦仲は良いです
※私がイメージするサバ女子です(笑)
※他サイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 19:56:14
51528文字
会話率:38%
「ねぇ、お願いだから────さっと死んでよ」
憑依そうそう投げ掛けられた言葉に、主人公は一瞬呆気に取られるものの……
「はっ?お前が死ねよ」
と言い返し、相手を殴り飛ばす。
元々気の短い主人公は、周りに居た者達もまとめて窓から投げ捨て
た────魔法の力で。
「さて、まずは情報収集からだな」
誰に言うでもなくそう呟くと、主人公は憑依した者の記憶を覗き見た。
と同時に、全てを理解する。
「くくくっ……!そうか、そうか。この小娘は憑依の対価として、親の“復讐”とアルバート家の“存続”を望むか」
憑依した者の憎悪を読み取り、主人公は決心する。
「いいだろう。その願い、確かに聞き届けた」
これは本物のアルバート家のご令嬢に代わって、主人公がクズ共を粛清し、やがて────帝国の頂点に立つお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 19:23:57
270726文字
会話率:31%
小柄で幼い顔立ちに若干のコンプレックスを持っている高校生、姫野荒太が転校した先の高校には何故か本物のダンジョンがあった。クラスメイト達はそんな不可思議な空間を当たり前のように受け入れていた。いや、すでにもう飽きている生徒も多く、ダンジョン
にはサ終間近のソシャゲのような寂れた空気が流れていた……。
そんな中、幼馴染に誘われて魔法道具同好会に入部することになった荒太。見るものすべてが新鮮で、一歩ずつ確かめるようにダンジョン攻略を楽しむ先でたどり着くのは果たして……
ダンジョンの中だからこそできる部活動に勤しむ高校生の日常を描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 17:20:00
280122文字
会話率:58%
かつて、ハイネアン聖教国とラーズ=ヘル魔導帝国との間に巻き起こった終末戦争『聖魔大戦』を見事、終結に導いた男グレアム。
彼は剣聖とまで讃えられる最強の元冒険者であり、聖騎士でもあった。
しかし、戦後間もなく、そのあまりにも高い戦闘能力と強
大なカリスマ性を恐れた両国家から目の仇にされ、挙げ句の果てには暗殺されそうになってしまった。
それを嫌悪した彼は、これ以上の厄介事はご免とばかりに国を去る。
かくして彼は、安住の地を求めて、人知れず遙か海を渡ったグラーツ公国へと逃れ、片田舎の村で自由気ままなスローライフを始めるのであった。
しかし、それから数年が経ったある日のこと。
いつものように、森へ薬草採取の仕事に出かけていったのだが……。
そこで彼は、一人の幼女と知り合うのであった――
これは、脳天気で親バカな新米パパさんと、うちの子になった幼女の二人が、本物の家族になっていく物語。
ボディタッチ多めで脳天気な元最強冒険者。
説教癖がある、どこか天然なデレる転生ギルド嬢。
ヤンデレ化しそうになるポンコツ女騎士。
そしてただひたすらに可愛いうちの娘(こ)。
更におまけの勘違いギルド嬢トリオ――「誰が勘違いよ!?」
そんな彼らが巻き起こすドタバタ田舎暮らしを、ニコニコしながらお楽しみください。
少しだけ『ざまぁ』や『もう遅い』が入ってます。
あとは、『スキルクラフト』『村発展』『各種道具作成』『前世知識チート』もあり。
基本的に『コメディ』要素が強いお話です。
※都合により、タイトルを変更することがございますが、ご了承ください。
※カクヨム先行。あちらとはタイトルが異なります。
(そのうち、追い付きます。タイトルも統一します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 17:01:36
99076文字
会話率:33%
本物の天使がアイドル志望!
弱小芸能プロダクションから日本一のアイドル目指して駆け上がる!
波乱万丈、世間の波もなんのその、持ち前の明るさで乗り越えていくアイドル成り上がりストーリー。
最終更新:2025-01-13 16:00:00
63612文字
会話率:34%
世界で初めてAIによって完全製作された五感没入型大規模MMO『スカイグレイブファンタジア』は、「その先の冒険をマジで誰も知らない」をキャッチフレーズに、スタッフすら全容を把握していないという独特の期待感と不安感で人気を博している。
この
ゲームの支援特化職「アイドル」は本物のアイドルの卵。ゲーム内で多くのファンを獲得できれば、現実でもデビューが約束されている。トップアイドルを目指し、少女たちはゲーム世界で熾烈な競争を続けていた。
白詰糸(しろつめ・いと)はそんなアイドルの卵の一人。弱小ユニット〈ワンダーライズ〉でコツコツ活動を続けるも、周囲からの評価はなぜか「凄腕の少女傭兵団」「ヴァンダライズ(徹底破壊)」「アイドルたちの守護天使」などなど不可解なものばかり。どうしてこうなったのか、これがわからない。
アイドルらしいお仕事は来ないのに、騙して悪いが系の物騒な依頼は山ほど届く、斜め上への成り上がりアイドル活動、本日も始まり始まり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 10:43:34
683711文字
会話率:44%
ナバス帝国にある四つの公爵家のうち「炎のタピア」と呼ばれるタピア公爵家長女クララは父親の命令に逆らえず二つ年下の義理の弟レオンに成りすまし城に向かった。
ナバス帝国のミラネス王家後継者と、四つの公爵家の後継者は古の誓約により十四歳になると
城に招集され十八歳の成人まで共に城で過ごす。
ミラネス王家は謎の多い王家で、その後継者は十四歳まで性別を明かされず表舞台にも現れない。
ミラネス王家後継者は圧倒的な魔力を持ち、その魔力を絶対的忠誠を誓った各公爵家次期当主に分け与え、それぞれの公爵家は分け与えられた魔力を家宝である「精霊魔法の石」通称「魔法石」に注ぐことにより各公爵家の地位名誉財産が守られる。その為公爵家の次期当主達は十四歳から城でさまざまなことを学び、共に過ごした君主を裏切ることはしない。
公爵家次期当主になるためにはそれぞれ家紋の属性である精霊の祝福を十四歳までに受けなければならない。
水の公爵家次期当主のグロリアは水の精霊ウェンディーネ、風の公爵家次期当主カルロスは風の精霊シルフィード、地の公爵家王家次期当主ダフネは地の精霊ノーム,それぞれ祝福を受け次期当主と認められたが、炎の公爵家タピアは混乱に陥っていた。
娘のクララと息子のレオン、どちらが炎の精霊イフリートの祝福を受けているのかわからない。精霊の祝福を受けた人間しか魔法が使えないはずなのにどちらも魔法が使えるからだ。
しかしクララの魔力がレオンよりも圧倒的に上だった。父親のウーゴは愛する息子を当主にしたいが為クララを病死したことにし、クララにレオンの代わりに城に行ってこいと命令した。
父親に逆らえないクララは長い髪を切り、大好きだったレースのリボンとドレスを燃やしレオンになりすまし城に入った。本物のレオンが覚醒したらすり替えるとウーゴは言ったが、その後クララは自分がどうなるのか分からない。殺されるかもしれない不安の中で城での生活がスタートした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 07:00:00
127977文字
会話率:13%
現代から異世界の中世にタイムリープしたマリアは自分そっくりのソフィ姫の身代わりとしてバイト中、反乱軍のトップである美しい男、エリゼに捕らえられた。
ソフィ姫の父親である王が殺され、生き残ったソフィが王族として裁判にかけられることになった。
人違いです!マリアはソフィの身代わりで本人じゃないと否定するが信じてもらえない。
こうなったら、、と金色のカツラを外し、ピンクに染めた髪にミニスカート姿で裁判所に行くが、捕らえられたショックでおかしくなったと言ってやはり信じてもらえなかった。それでもマリアは現代語を駆使しながらエリゼと交渉しなんとか執行猶予一年で即日死刑を免れた。
執行猶予中に本物のソフィ姫を探す!マリアはお城の一室に住まわせてもらいながらバイトに明け暮れる。その中で国王に即位したエリゼとの距離も近くなりいつのまにか彼のことを好きになってしまう。しかしソフィを探す中で実はソフィとエリゼが恋仲だったと知り、エリゼの本心を知る。
騙されていたと知りながらマリアはエリゼを憎むことなく愛し続けるマリアだが一年後ソフィの身代わりとして処刑されてしまうのか?!
現代と異世界を生きるマリアと、国王エリゼと、ソフィ姫の恋物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 19:00:00
137433文字
会話率:37%
アレクサンドラは猫である。ネコちゃんと名付けられた、悪役令嬢オフィーリアの飼い猫。彼女は前世、それはそれはやりたい放題だった。結果処刑されてしまい、何の因果かオフィーリアの猫として生まれ変わった。
オフィーリアはアレクサンドラと違い、仕立
て上げられた偽物の悪役だった。性悪の妹から虐げられ全てを奪われてもなお、家族想いの優しい子。オフィーリアは、彼女と過ごす時間が本当に好きだった。あんなに贅と我儘を尽くした時でさえ、決して得られなかった幸福感。
「猫ちゃん。死ぬ時はちゃんと、私のお膝で眠ってね」
その約束は守られることなく、オフィーリアは妹の手によって殺されてしまう。それを邪魔しようとした、猫のアレクサンドラと一緒に。
次にアレクサンドラが目覚めた時、鏡に映る自分は実によく知った姿に転生していた。
「私、今度はオフィーリアになったのね」
アレクサンドラは、生まれて初めて神に感謝する。そして、大切な彼女を殺した憎き相手に復讐を誓うのだった。
「覚悟しなさい。私は本物の悪役なのだから」
必ず、オフィーリアを幸せにしてみせると。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 20:52:22
136855文字
会話率:51%
ー聖女とは民の為に生きる者。その慈悲深き御心を、どうか我らの為に
スティラトール王国では、聖女と呼ばれる存在はそういうものであった。
百年ぶりにこの国に誕生した聖女・イザベラは国の為にその身を削り聖女としての役割を果たしていた。
ずた
ぼろの修道服に掘建小屋のような住まい。どれだけ働こうと次の日には元通りになる体は、まるで彼女に一日たりとも休むことは許さないとでも言っているかのようだった。
産まれた瞬間からそれが普通の世界で育ったイザベラは、文句ひとつこぼすこともなく国だけの為に生きる日々。それが幸せかどうかなど、考える思考すら彼女にはなかった。
ある日偶然保護した、金色の美しい小鳥。それが魔物だと分かっていたが、イザベラは怪我を治してやる。すると小鳥はイザベラに懐き、しばらく生活を共にすることに。
イザベラは小鳥との毎日に幸せを感じていたが、ある日突然小鳥は姿を消した。そしてそれと入れ替わるように、彼女の部屋に一人の男が現れる。
「俺がお前に本物の幸せを教えてやるよ、イザベラ」
赤い舌をにやりと覗かせながら妖しく笑うその男は、深い森の奥に住まう「深層の魔王」と呼ばれる存在だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 20:00:53
217125文字
会話率:52%
科学技術が進歩して、ずいぶんと便利な世の中になった。そんな中で、良い年した大人が、魔法使いになりたいと本気で思っているなんて、他の誰にも言えない。本物の本職には別として。
リッコは子どもの時間を共に過ごした魔法使いとの思い出があるから、
魔法の存在を信じている。そのため魔法使いになりたいという夢を今も大切に抱いているのだ。
しかし夢の実現のためには杖を入手しなければならないと思い込んでおり、更には杖が高額で取り引きされる商品だとも誤解している。その誤解のまま突き進んで、魔法使いから絶縁されてしまうリッコ。
意気消沈する彼女の元に意外な朗報が届く。曰く、魔法の杖を工場で大量生産するので、その製品のテストをする技術者を探している。最初から最後まで手探りの業務になるが、やってみないかと。
魔法使いに縁を切られた以上、他に魔法の杖を得る道はないと考えたリッコは二つ返事でこれを引き受けたのだった。
本物と遜色ない杖の開発には否定的な魔法協会。
魔法など危険なだけで一利もないとする協会の対抗勢力。
珍しい製品で荒稼ぎに燃えるプロジェクト関係者。
それぞれの思惑が交錯する中で、魔法の杖の開発が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 19:30:25
50673文字
会話率:49%
神界に住む最高神達から世界の危機だと告げられた魔王の側近、シュナク。
「世界の均衡のため、人間界の勇者と呼ばれる者に接近しバカ魔王のもとに連れてこい。あのバカ魔王は私達が何とかする」
人間達が魔物への不満を募らせ、放っておけば人間と
魔物の全面戦争になると神様は言う。
当然拒否する権利など無く、彼は半強制的に人間界へ飛ばされてしまう。
人間界で自らを勇者と名乗る青年マルクに出会ったシュナクだが、マルクのあまりの弱さに危機感を覚え、本当に勇者か疑ってしまう。
しかし、彼が本物の勇者だと知ったシュナクは、尋常ではない爽やかオーラを放つマルクを魔王との戦いで傷つけてるわけにはいかないと、自発的に勇者を鍛える決意をする。
いつかマルクが力をつけ、最高神達によってパワーアップした無気力系魔王メルスと戦う日を目指し、魔王の側近と最弱勇者は道中出会った奇妙な幼女と共に世界を救う旅に出る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 18:35:55
74853文字
会話率:36%
本物の星座のダウンデートと、カシオペアの関係を巡(めぐ)る、お話。
最終更新:2025-01-11 19:32:33
2103文字
会話率:2%
僕の名前は咲見(さきみ)暖斗(はると)、中学2年生。夏休みを利用した本物の空飛ぶ戦艦の、体験乗船のメンバーに、このたび選ばれた。超ラッキー!! だったんだけど、あれ?
男子は僕だけ‥‥。え!? 他の15人全員女子!?
で、なんか色々あ
って、僕が人型戦闘兵器DMT(デアメーテル)に乗って戦うことになって。
‥‥ただ、問題はそこじゃなくって。
そこにはクラスメイトの女の子がセーラー服に白衣を羽織って待ちかまえてるんだけど。
「暖斗(はると)くん。運動負荷心電図検査(CPX)、始めるよ~。でもその前に」
「え? 何? 愛依(えい)さん。急にかしこまって」
「うん。暖斗くん。いつも、DMTに乗って戦ってくれるでしょう? わたし達みんなを守るために。ちゃんとお礼を言ってなかったなあって」
「いやあ、改まってそう言われると。僕の方こそ戦闘の度に君に面倒かけてる感じで」
「それは、わたしは医療人として当然のことをしてるだけだよ?」
「出た。『医療人』」
「それじゃ、そろそろ検査しよっか」
「はいはい。いつものヤツだね。一発合格するよ?」
「良いかな、その意気。合格したら、あなたは自室に帰れてのびのび。医務室(ここ)で毎日24時間わたしと顔を合わせる苦行から、ついに解放されま~す。がんばってね」
「うん」
「じゃ、センサー付けるから、Tシャツ脱いで。はい、ちょっとヌルヌルひんやりしますよ?」
「‥‥あれ、暖斗くん、ちょっと体格良くなったんじゃない?」
「そうかなあ、まあ、パイロット用の訓練とかやってるし。一応だけど」
「うんうん。男子の中2は成長期だからね。背も伸びるし。」
「あんまりジロジロ見ないでよ。愛依さん。ホント、『医者の顏』の時と、『素の顏』と、キャラが違うよね。君は‥‥。あれ? 愛依さん?」
「暖斗くん。ウチ男の子の兄弟とかいないんだからね‥‥。そういうこと言わないで」
「あ、顏赤くしてバックヤードに消えていった」
「『素の顏』が出ちゃったか。上着脱げって言ったのは君でしょ? おーい。検査はぁ?」
「ダメ。この顏じゃ人前に出られないよ。ち、ちょっと待っててよ‥‥」
「ホント、『医療人モード』と『素の中2女子』とのギャップが」
「‥‥もう! 今度暖斗(はると)くんが『赤ちゃん』になっても、ミルクあげないんだから。もう」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 18:04:17
1164059文字
会話率:45%
「君には、本物の勇者が見つかるまで、代わりに勇者を演じていて欲しいのだ」
ありがちなファンタジーな異世界で、唯一の相違点。それは、肝心の勇者が見つからないまま、物語が進行している事だった!
これは、勇者を演じることを選んだ、一人の青年とその
仲間たちの、笑いと涙の物語――
(この作品は「カクヨム」でも連載をしています。ご了承下さい)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 16:36:49
1483910文字
会話率:64%