【騎士は私につめたい】続
次期女王のキャヴェーナは、幼馴染みで妹の従者であるシャルムに想いを寄せていた。
身分だけでなく、様々な重圧は彼女を苛んだ。
自分よりも周りに好かれる妹は女王に相応しい。
心のどこかに強く迷いが生まれた。
最終更新:2016-05-30 19:43:54
2849文字
会話率:21%
第二王女のヴィヴィアンは優秀で期待される姉にコンプレックスがある。
自分には何もできない、優秀で賢い姉に全て任せればいいと卑屈になっていた。
戴冠式を間近に控えていた時期に、女王になるはずの姉が突然失踪した。
妹であるヴィヴィアンは代わ
りに次期女王となる。
しかし引き継いだのは、次期女王の座だけではない。
騎士であり婚約者のルシウスも彼女のものとなった。
だが、彼は元婚約者である姉が好きなようで、ヴィヴィアンに冷たい態度をとる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-30 04:18:09
4023文字
会話率:41%