グリム童話、「ヘンゼルとグレーテル」の新釈童話。
ノベルアッププラスの「新釈グリム童話フェア」参加作品です。
青空文庫の「ヘンゼルとグレーテル」を参考にしています。
最終更新:2023-12-08 16:11:55
3232文字
会話率:31%
もしもまま母や義姉たちが優しかったら、もしも王子が悪い奴だったら——。
※ノベルアップ+様にて開催される、新釈グリム童話フェア用に執筆した作品です
※原作程度の残酷な表現が含まれます
※執筆にあたり「青空文庫」様に掲載されている「灰か
ぶり」(底本:グリム童話集(1)出版社:偕成社文庫、偕成社)の物語や童話風の言い回しを多分に参考にさせて頂きました
※拙作「ライラと『私』の物語」に登場するあの人物とは全然関係ありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 21:49:25
4203文字
会話率:34%
………時刻は午後13時。抜けるような青空は雲一つなく、ここ数日で一番の快晴。私達は今日、戦争を始める。
メカアクション・ファンタジー。
この作品は「青空文庫」にも掲載しています。
最終更新:2023-07-26 12:00:00
46707文字
会話率:24%
悪戯好きの紅毛の狐は、ある日ほんの出来心で、村の男が仕掛けていた罠から獲物を逃がしてしまいます。
――「ごめんなさい」を知らない狐は、果たして彼に許してもらえるでしょうか?
※新美南吉「ごんぎつね」(※青空文庫収録)へのオマージュです。
最終更新:2023-04-08 12:54:47
36279文字
会話率:33%
2万字の短編小説です。
神戸に帰郷した「僕」は、母親を亡くしたN君と再会する。
志賀『焚火』、芥川『蜃気楼』に影響されて書いてみました。両作とも一見すると何てことない私小説なんですが、分析していくと位置・時間関係も含めて細かな要素がぐわ
ーっと張り巡らされています。
『焚火』は色んな文庫で読めますし、『蜃気楼』は青空文庫でも読めます。短い小説なので良かったらそちらも読んでみてください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 13:00:00
19789文字
会話率:54%
意味のないエッセイをまた書いてしまいました……。
邪神様エッセイはR15に引っかかりますか。
わたくしにはわからない、わからないのです……。
最終更新:2022-12-22 22:21:40
686文字
会話率:0%
青空文庫で読める先達の作品を扱っています。
何の作品が当ててみてください!
最終更新:2022-07-13 20:00:00
98890文字
会話率:27%
場面の面白さは、「複数の登場人物が、共通の時点の共通の対象について、その登場人物ごとに可能世界を内面に抱く。(そして、それらの可能世界は、その共通の時点においては両立不可能である)」ことで生まれると私は考える。
まず、その理屈を紹介しよ
う。
折を見て、数日に一つのペースで、その具体例を載せていこうと思う。具体例は、国会図書館や青空文庫などのパブリックドメインから抽出することで、どなたでも自由に使えるようにする予定だ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-07-10 10:36:30
6357文字
会話率:33%
自称天才小説家である主人公の前に、彼が描いた理想の美少女が現れた。しかし彼女が放つ言葉は主人公が創造した少女とは全く違うものであり、異世界転生に憧れていた主人公が連れて行かれた異世界も、彼が想像したものとは全く違うものなのであった。
絶
望的な語彙力と想像力と自己分析力、そして文学の知識もない主人公が回る、文学的(?)異世界トラベル!
※ジャンルは困りに困った挙句、純文学コンセプトなので純文学ということになりました。ジャンルって難しいですね。
※解釈は作者独自のものとなります。
※どれも青空文庫様でお読みいただける作品ですので、気になった方は是非お読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-03 00:00:00
97209文字
会話率:50%
乙姫様はカメを抱きしめ、その顔に付いた傷口を舐めながら言いました。そこから人間の時間で大体五時間くらい、カメは乙姫様とふたりであの子どもを苦しめるための計画を練りました。死んだほうがましだ、と思えるくらいの復讐を。
※この作品は、no
te、カクヨム、ノベルアップ+などにも掲載しております。
〈参考〉
「浦島太郎 <福娘童話集 きょうの日本昔話>」
http://hukumusume.com/douwa/pc/jap/07/01.htm
「浦島太郎 楠山正雄」(青空文庫)
https://www.aozora.gr.jp/cards/000329/files/3390_33153.html
(本童話の再確認のため、参考にさせていただきました。元々の作品を貶める意図は一切ありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-04 20:15:18
3035文字
会話率:47%
昔読んだ、青空文庫作品の考察集です
個人的な視点で、文豪の作品を考えています
最終更新:2021-10-01 15:53:53
7299文字
会話率:0%
行き場のない人たちが、北の海へカニ缶詰を作るために集められ、ブラックな職場で自殺せず、左的な人が抗っていく
最終更新:2021-09-12 10:18:26
14262文字
会話率:32%
青空文庫より著作権保護期間の切れた文献を元にして、文中の漢字に読み仮名を振りつつ公開していきます。
全年齢向けとして、子供から大人まで是非皆さんに読んで欲しい短編のエッセイ・小説を選んでいます!
1話数分程度で読めます!
沢山出てくる旧字や
難読漢字も含めて全ての漢字に(人力でチェック済みの)正しい振り仮名をルビとして併記しています。
常用漢字の学習用に毎日10ヶの常用漢字を伏字にしたテキストも載せています。
もちろん伏字にした漢字の読み方と簡単な説明も追加しました。
常用漢字は 2136字ありますので、単純に220回前後で全部を見れるように毎日違った漢字を伏字にしています。
漢字を忘れてしまった人も覚えていない人もお歳を召されて失念された人もどうぞここで覚えなおしてください。
漢字の読み方&説明を見るだけでも役に立ちますよ!
★ このシリーズはカクヨムにも投稿してます
カクヨムでのタイトル:全部の漢字にルビを振ってみたくはありませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-08 17:51:11
984文字
会話率:0%
野盗に占領された山里。前触れなく訪れた奇妙な旅人二人。
奇異な出で立ちなれど、見目麗しい白い少女と黒い少女。
野盗たちは勇んで群がり、そして――〝喰われた〟
人外の少女らは告げる。
ヒトはみな我らが家畜。
産ませ、殖やさせ、永劫に喰らう
。
案ずるなかれ。我らがもはや主であるならば、我らが家畜を愛でぬ謂れがありましょうや?
無駄に喰わず、殺さず、いたぶらず。
されど、あえて拒むというならば――魔女はどこか?
異形による異形の魔女狩り。
姿持つ大罪、白き《貪食》が蹂躙する暗黒異聞。
・ かつて4万字の短編としてひとまとめで投稿してあった同名作品を、小間切れにして再投稿した作品です。内容には手を加えていません。
・ Webより以前に自主発行同人誌に掲載しています。発行を主導した団体の規約上、著作権その他の権利は作者が有しています。
・ 他サイト:青空文庫 http://slib.net/36704
☆ ちゃ畜様よりご提供いただいたイラストを掲載させて頂いております。計3枚。場所は第1,3,4部分(2020.11.21/ちゃ畜 on Titter:@700074FI72VBcF9)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-22 15:36:25
37840文字
会話率:39%
どちらか選ぶ機会を与えてもいいと、その白い少女は言った――。
この世界は無数の歯車の集合体である。歯車一つのあるなしで、その“ずれ”は過去と未来へ向かって波及する――気がつくと“わたし”は一面を歯車で埋め尽くす場所にいて、その場所の管理者
を名乗る少女にそう聞かされた。外れた歯車を拾った彼女は、それを元の場所に戻すかどうかについて、“わたし”の意見を聞きたがっているようだった。
歯車を戻せば、“わたし”には歩ける足があって、死別した妹のいる過去がある。歯車をはずせば妹は生まれてすらこない。代わりにいるのはやさしい弟とかわいい姪――わたしはどちらを選ぶべきだったのだろう。
初出:缶じうす195(2014年)
http://scribentes.m22.coreserver.jp/?page_id=811
他サイト:青空文庫 http://slib.net/36727折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-04 17:08:57
22783文字
会話率:52%
中世西洋風の架空の小国。第二王女ロゥデリュシカの乱心により、父王が殺された。悲嘆に暮れる第一王女イルェシュニアは即刻妹を処刑せんとするが、自らのそば仕えの騎士セリヴによって制される。何よりも対外情勢を憂えていた父王のために、ロゥデリュシカは
隣国皇太子と婚約を交わしている身であった。次期女王の判断として、イルェシュニアは刃を収め、冷静に騒ぎを収めるべく隣国との再交渉にも臨んでいく。しかし一方で、妹を殺させなかったセリヴと妹がかつて恋仲であった事実が、イルェシュニアの心を確実に波立たせていく。そんなある日、隣国王室から届けられた“翡翠の仮面”と一通の“国書”。その“国書”に記された隣国の要求とその含意に、イルェシュニアは戦慄を覚えるのだった…。
初出:「すくりぃべんてぇすの本 第39号」(2013年)
http://scribentes.m22.coreserver.jp/?page_id=811
他サイト:青空文庫 http://slib.net/36548折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-29 17:16:57
28876文字
会話率:30%
この文章は、紫式部著 與謝野晶子訳 源氏物語 を青空文庫から転載したものです。
小説家になろうに投稿することにより、様々な新たな媒体から気軽に作品に親しむことを目的としています。
以下、青空文庫ファイル取り扱い規準より
あな
たは、ファイルをダウンロードし、開いて読むことができます。
ファイルは、有償・無償であるかを問わず、自由に複製・再配布・共有することができます。
また、ファイルを元に、実演・口述・翻案など自由に活用することもできます。
利用や複製・再配布・共有に先立って、ファイル形式を変換したり、ルビや外字・傍点などの注記形式を変更することも可能です。
著作権法第二十条第二項四に適合する範囲で、異なる底本に合わせて字句をあらためたり、旧かな・旧漢字を現代表記にあらためるといった、用字用語の書き換え、注記の削除などもできます。
私はこの転載が青空文庫の規準に準しているととらえます。
なろう等を用いて読みやすくなるよう、準する範囲での改行などを行っています。
また、一切の収益を目的とするものではございません。
最後に、
少し硬く書きましたが、この転載は私の「なろうリーダー」で源氏を読みたいという純粋な思いで行っているものです。どうぞお許しください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-30 18:17:52
42142文字
会話率:16%
死にたがりの男、桐谷と、殺されたがりの女、上園の、生きて、死ぬ、恋愛ストーリー。完結編。
(この小説は青空文庫でも掲載されております)
最終更新:2019-10-05 22:58:36
5218文字
会話率:57%
異なる、異質な、価値観の、二人の、恋の、物語。
この話は青空文庫にも掲載される予定です。
最終更新:2019-08-15 15:55:27
5975文字
会話率:48%
「果たしてこの作品は児童文学だろうかと考えたとき、YA(ヤングアダルト)にするにしても、やはり無理があるように思えてなりませんでした」(――第59回講談社児童文学新人賞選評より)
第59回講談社児童文学新人賞最終選考作が早くも小説家にな
ろうに登場。
「『ごん狐』を読んだあなたの感想について、正しいものを選びなさい」
放課後、誰もいない六年一組の黒板に記された国語の問題文。
――「自分」の感想について「正しいもの」を選ぶ?
背筋を凍らせながら黒板に解答を書いた真名は、教室の地下へと吸い込まれてしまうが――。
* * * * *
補記① 作中の新見南吉「ごん狐」(初出1932年「赤い鳥 復刊第3巻第1号」)の引用は青空文庫【底本:新美南吉童話集(岩波文庫、1997年7月15日第2刷)】に依る。
補記② 作中の『学習指導要領「生きる力」』の引用は、2017年(平成29年)3月改訂版の「小学校学習指導要領」(文部科学省)に依る。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-12 19:19:34
55200文字
会話率:47%
ある夜、発狂し消えた李徴。彼のその後は謎に包まれたまま一年が過ぎていた。
任地へ赴くために旅をしていた友人の袁は、ある夜に人喰虎が出ると噂の道に通りかかるが……
最終更新:2018-09-04 19:00:00
6423文字
会話率:0%
ゾンビパンデミックに阿鼻叫喚な京の町。人々に打ち捨てられ、寂れた羅生門が夕闇の中ひっそりとある。その石段には行く当てもなくうなだれる下人がいた。喰うか喰われるかの修羅の世界で、下人はゾンビハンターになるか否かの選択を迫られることとなる。
苦悩する下人は一宿をたのもうと羅生門を登っていくが、そこには先客がいたようで……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-03 19:00:00
6330文字
会話率:25%
何もおきそうにない日常。
何かが起きそうな予感を感じ、「それ」を待つ少女。
はたして少女は、いったい何を待っているのか?
最終更新:2018-09-02 20:58:34
2110文字
会話率:0%
『ヘンゼルとグレーテル』は『桃太郎』だった?!
芥川龍之介の『桃太郎』が好きな作者による、皮肉に満ちた冒険譚、童話パロディです。
不条理ヒューマンドラマ、とでもいいましょうか。
※ 別サイト「エブリスタ」にも投稿しております。
※ 楠山正雄訳『ヘンゼルとグレーテル』(「青空文庫」参照)を参考にしており、ことばも似通った表現がありますが、権利切れ(パブリックドメインであること)は確認済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-01 17:00:00
7428文字
会話率:53%
少女は塔の上から景色を眺め、馬に乗った二人の騎士がやってくるのを待ち続ける。
シャルル・ペローの童話『青ひげ』(楠山正雄訳/「青空文庫」閲覧)がモティーフ。
念のため二次創作のワードをつけましたが、あくまでもモティーフにすぎません。
ま
た、ディランの曲ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-16 23:06:52
214文字
会話率:0%
恋人に振られた文学青年と、喋る食虫植物の物語。
各話、お堅い文章なのは冒頭だけで、スクロールしていただけると、しようもない喜劇が始まります。
恋人に振られた青年は、園芸店で「ヒメアシナガムシトリスミレ」という種類の食虫植物を購入する。する
と、なぜかそれは喋り出し、青年と食虫植物との奇妙な生活が始まるのであった……。
引用したものについては、各話の「後書き」欄に記します。
引用はすべてパブリックドメインからのもので、特に記載がない限り、青空文庫閲覧のものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-02 21:09:29
10189文字
会話率:42%
「桜の樹の下には」という作品に魅入られた14歳の独白。
青空文庫(無料で著作権のきれた文学作品が読めるサイト)にて「桜の樹の下には」が読むことができるので是非読んでみてください。
エブリスタにも投稿しています。
[link:novel_
view?w=25022004]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-07 01:40:00
977文字
会話率:5%