『霊が見えて、簡単な会話もできる』という能力を持っている大学生の古賀湊(こがみなと)は、これまでこの能力を疎ましく思い、他人にバレないようずっと隠しながら過ごしてきた。
しかし、ひょんなことから出会った青年、月城紫呉(つきしろしぐれ)にそ
の能力がバレてしまう。紫呉もまた『霊が見える』能力を持っていたのだ。
口が悪く、態度も大きな紫呉に『つきしろ骨董店』のアルバイトとして雇われた湊は、店の仕事だけでなく、その能力を生かして『霊の願いを叶える』仕事もするようになる。
祓い屋のシュウや紫呉の従妹の桜花(おうか)に出会いながら、紫呉と一緒に霊の願いを叶えていく湊。
そのなかで、少しずつではあるが自分の能力を認め、役立てたいと思い始めるのだが……。
これは霊に関わる能力を持つ者たちの絆と成長、そして霊とのふれあいを綴った、温かな物語──。
※この作品には実在の地名や施設名などが多く登場しますが、フィクションです。
※この作品は他の小説投稿サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 21:06:53
71355文字
会話率:38%
平安時代末期、悪霊が見える少年と家族の復讐を誓う少女が出会うまでの物語
幸福な日々を過ごしていた譜。ある日戒という少女が譜の家に引き取られてきたことで家族が崩壊する。ある日、月子という不思議な能力を持った少女に出会う。戒と月子が対峙してい
るところを見た譜は、月子の言葉で、戒には人を縛る力があることを知る。月子とはもう二度と会えなかったが、譜の復讐が始まった。一方、寺で育った隆鷗。寺を出ることを決めた日、怪物と戦い逃してしまう。怪物を追いかけ都へと向かう。悪霊を見ることができる隆鷗と、譜が出会うまでの物語。月下回廊の続編。※現在他サイトに置いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 20:00:00
193305文字
会話率:25%
伯爵令嬢のエマ・フローレンスは前世の記憶から、霊が見えることを隠して生きてきた。
しかしある日事件に巻き込まれてしまい──
最終更新:2025-06-27 16:22:08
83132文字
会話率:37%
俺、篠塚京には秘密がある。それは、物心ついた時から幽霊が見える厄介体質だということだ。この厄介な能力のせいで小さい時はよく変人扱いをされた。そのせいか、いつからか俺は幽霊を見えないものとして扱うようになった。
そんな俺のクラスに転校生の綾瀬
渚がやってきた。圧倒的な美しさを持つ彼女は、すぐに「学年のマドンナ」として注目を集める。だが、彼女の周りにはいつも、不気味な影が付きまとっていた。それは、彼女の纏うオーラを澱ませる“怪異”だった。
完璧な美しさを持つ渚が、その怪異のせいでクラスに馴染めず、次第に孤立していく様子を見るうちに、俺の心に変化が芽生えた。特に、彼女が時折見せる、深い悲しみを湛えた瞳は、俺の「見えないものには関わらない」という鉄則を揺るがすには十分だった。
ある放課後、ついに俺は彼女に声をかけた。「君の周りにいるもの、俺には見えるんだ」
幽霊嫌いの少年と心に傷を抱えたマドンナの切なくも暖かいラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 17:12:22
775文字
会話率:15%
幽霊が見える女子高生と元女子高生幽霊が、二人で悩める幽霊たちを成仏させちゃうお話です。
最終更新:2025-06-15 17:51:02
1714文字
会話率:35%
ある事件以降、霊が見えるようになった高校生 泉 幸多。
ほぼ毎日幽霊を見てしまうため、精神的に参っていた。そんな学校から帰宅中に広報版に貼っていた求人ポスターに目が行く、助手を募集しているらしく、資格条件には、幽霊が見える人のみと書いてあっ
た。
確かに幽霊は見えるが、求人に胡散臭さはあったが、どこか好奇心があった。調べたら家から近かったので下見をし終え、家に帰って1日中考え、彼はこの幽霊屋を募集する。
これは幽霊屋の助手として働く少年の奇妙な物語・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 10:02:58
639290文字
会話率:59%
ハーラン・エリスンの短編『プリティ・マギー・マネー・アイズ』のモチーフを身勝手に借用した超短編。当該小説は女の霊が見えるスロットに向かい合ってフィーバーする男が主人公だが、この小説はフィーバーする男を傍で見ている別の男の視点で書かれたもの。
ディストピアSF風の雰囲気が曖昧に漂っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 09:17:50
1963文字
会話率:0%
ちょっと口の悪い翼が親友の咲と共に好奇心と遊び心と期待から降霊術に手を出し始める。
霊が見える翼、全く視えない聞こえないゼロ感の咲とちょいちょい顔を出す翼の兄、月斗。
笑えて怖がれるコミカルジャパニーズホラー開幕!!
本作は、一部アイデ
アの構築や対話形式でのキャラクター構成にAI(ChatGPT)を使用しています。
物語の本編・構成・執筆は著者自身によるものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 06:17:58
42910文字
会話率:34%
死霊が見える特異体質のカレンは財政難の実家を救うため裕福な家へ嫁ぐことを強く望んでいた。しかしゴースト令嬢と揶揄されるカレンは今回の婚約も破棄されてしまう。
そんなカレンを妻に迎えたいと申し出たのは、この国で死神のようだと恐れられている死霊
術師のシドだった。隙あらば愛を囁いてくるシドに翻弄されつつも、カレンは一ヶ月の間、彼の領地であるメルスウィン領へ行くことに。
はじめて目にするメルスウィン領。そこに暮らす人々。そして死霊術師の本来の役割を知り、カレンはシドに対する印象を少しずつ変えていく。
いまいち本心の見えないシドの愛(時に鼻血)を受けながら、カレンのメルスウィン領での生活が始まる。一ヶ月後、カレンが選ぶ選択とは。
愛する家族のために裕福な家へ嫁ぐことを望むカレンと、生きた人間との距離感がいまいち掴めない死霊術師の、手探りから始まる溺愛ゴーストラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 08:59:34
33265文字
会話率:57%
女子高生「丑三トキコ」は、霊能力者である。ただし、特に何もできなければ霊が見えるだけであり、霊からも気づかれぬという性能。故に、トキコの日常は「普通の人には見えない動物園の檻から脱走した獣が堂々と闊歩してる」という至ってごく普通のものであっ
た。
そんなある日のこと、クラスにいる人当たりの良いギャル「アキコ」が昼休みの日にダル絡みしてきた。根が陰キャのトキコには断るという選択肢がなく、故に聞いてみれば「最近、聞き間違いが多い」というテーマのしょーもない話であった。
だがしかし、アキコと一緒にやってきたレイコは、随分とアキコの話に興味津々な様子で、アキコが意気揚々と話せばよくわからない熱量でフォローする。挙句には、人を呪い殺そうとする物騒な発言までする始末。
その一方で、アキコはとなりのレイコに一切気にすることなく、最近ツイてないことが多いとぼやくのだった。うん、憑かれてるね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 00:07:53
6692文字
会話率:28%
ロンドン郊外に佇むクラフトン図書館には、囁く亡霊のうわさがあった。百年前に命を落とした亡命貴族の囁き。それは、クラフトン図書館の知識とひとつになったルシアン・ヴァルモンの声だった。ブラックバーン伯爵家の長女エレノアは、囁きに心を奪われルシ
アンを愛するようになる。
ある日、エレノアは舞踏会でルシアンの子孫と思われるセバスティアン・ヴァルモンと出会う。霊が見えるという彼はクラフトン図書館のうわさを聞いてエレノアに話かけたのだった。
その後、ブラックバーン伯爵が図書館の売却を検討していると聞いたエレノアは、父の書斎に忍び込む。そして、ブラックバーン伯爵家とルシアンの秘密を知ることになり――。
伯爵令嬢と亡霊のゴシックロマンス。
※執筆時にCopilotを使用しています。主に細部の調整や時代背景の整合性、詩の原案、描写の提案、作中に登場する書籍の提案
※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
●この作品は日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト2025の共通文章に着想を得て創作したものです。
●本作はpixivとエブリスタでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 18:02:42
31478文字
会話率:47%
幽霊が見える女子高生・レイコ。
ある日、家に帰ると——見知らぬ幽霊の女の子・メイちゃんがいた。
だけどこの日常、なにかがちょっと、おかしい……?
やがて明らかになる真実が、レイコの運命を大きく揺るがしていく——
最終更新:2025-06-01 20:53:34
6865文字
会話率:39%
異常現象、怪異、不可解な失踪。
全国で次々と発生する“説明のつかない事件”——
それらに対応するのは、政府の極秘機関《SPEC》。
霊視、陰陽術、式神、そして未知の異能。
クセの強すぎるメンバーが、笑いあり、命懸けありの現場へ突入する!
冷静沈着すぎて会話が噛み合わない上司、
熱血すぎて勝手に暴走する炎術師、
建物の修繕費が恐ろしい霊撃格闘家、
呪術マニアで早口が止まらない式神使い、
そして霊が見えるけど見たくない高校生——
これは、国家の裏側で超常現象に立ち向かう、
異能チームのちょっとヘンで、時々アツい物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 23:28:36
30862文字
会話率:30%
主人公「枋木蓮太郎」と霊が見える少女「露木霊」二人の、心霊研究部の活動の話。
最終更新:2025-05-28 11:08:37
2462文字
会話率:56%
霊が見える日常を描いています。
最終更新:2025-05-26 13:38:39
1764文字
会話率:0%
見えない筈のものが見えた時、あなたはそれを信じますか?
高校生の舞は霊が見える。どう対象したらいいかも分からない舞はそれを見て見ぬふりをしてやり過ごしてきた。
しかし、ある日に……
最終更新:2025-05-23 19:22:57
53361文字
会話率:35%
一人が見れば妄想
二人が見れば現象
複数人が見れば世界となる
幼い頃から、幽霊が見える青年。
見える力を忌み嫌い、なくしたいと願う彼はある日、白銀の髪をもつ、美しい男と出会った。
『ようこそ、神霊事務所へ』
神や霊に関する悩
みを受け付けるのだと、男はそんな事務所の所長を名乗る。
青年は知っていく。霊とは?神とは?そして、自分の力の正体を。
お客様は人間だけとは限らない。
人と、霊と、神が紡ぐ、この世のお話。
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 21:30:44
41246文字
会話率:56%
サイクは無表情な少年で、幽霊が見える。ユキはいつも一人で友達がいなかった幽霊の少女。サイクは母親が望んだ完璧な少年になることを夢見ており、ユキはただ友達が欲しいと願っている。互いに助け合うことで、二人はそれぞれの夢を叶える。一方、クリスタル
は優しい少女で、恋愛には興味がなかったが、サイクに助けられたことで彼にロマンチックな好奇心を抱き、ユキに嫉妬心を掻き立てる。「ま、待って…私、サイクに恋してる?」知らず知らずのうちに、サイクは二人の少女(と他にも数人)の心を掴んでいたが、彼自身は全く気づいていない。二つの目標を胸に、ユキはどんな手段を使ってもそれを実現しようとする:「私のことを好きになって、そして笑顔になって、サイク!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 19:06:50
63423文字
会話率:42%
中小企業の新聞社に入社した豊田満。ある日、とある新米新聞記者が、微罪で逮捕された人気小説家の事件を探りに小説家宅へ。人気しょうせつかのゴーストライトをしている、“心霊が見える編集者”は高校の同級生でもと親友だった――。
壊れた青春。密接にか
かわる陰謀はどんどん渦を巻く。事件と絆をめぐる、一夏の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 11:05:25
921文字
会話率:50%
「YouTuber x 霊が見える幼馴染」
組み合わせしたちょっとしたコメディホラー
最終更新:2025-04-16 21:48:22
3939文字
会話率:16%