千年の眠りから目覚めた氷の王・アスヴェルと、彼に“花嫁”として捧げられた少女・ユナ。
雪に閉ざされた谷で出会ったふたりは、運命に抗いながら、互いの孤独に触れていく。
王の封印の真実、千年前の過ち、そして世界に残る誤解と敵意――それでも、ユナ
は自らの意志で彼と生きる道を選ぶ。
春を知らない王に、春を連れてきた少女の物語。
これは、雪の果てに芽吹いた、たったひとつの「誓い」の記憶。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 19:24:14
9557文字
会話率:27%
活動報告に掲載していたものを、こちらに移動させました。これから日記のように連載していきたいと思います。
キーワード:
最終更新:2024-11-27 15:49:48
24553文字
会話率:20%
上古の時代の神々の婚姻や恋愛を、兄弟の神をとおして描いてみました。
最終更新:2024-10-04 16:13:45
21114文字
会話率:54%
うみのなかで、えびがみつけたものとは?
最終更新:2024-08-26 13:29:14
859文字
会話率:24%
雪の中、大きなお屋敷。
少女は雪を見上げながら呟いた。
キーワード:
最終更新:2024-09-14 01:26:22
879文字
会話率:11%
救いの手はない……
世界は残酷だ。
最終更新:2024-04-29 13:10:32
7894文字
会話率:13%
雪山で遭難したぼくの命は、風前の灯だった。死を覚悟したぼくは、自分の過去をふりかえる。悔やまれるのは、恋愛経験をいちどももてなかったことだ。ぼくには、いちどだって。ーーいや、まてよ。思い出せ。そうじゃなくて、ぼくには。
ホラーです。
し
いなここみさまの自主企画「冬のホラー企画2」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 21:00:00
1902文字
会話率:10%
時は戦国時代。人と妖の世が混じり合い、混沌とかした血の時代。
大妖怪の子として生まれた雪花丸は、里で何不自由なく過ごす。しかしそんなある日、雪花丸は誰にも告げず一通の手紙だけを残し里を出て行ってしまう。
どうして自分は産まれたのか。
どうして生きているのか。自分は一体何に生きようとしているのか。
人との別れに悲しみを抱き、人との出会いに優しさを見出す。これは、そんな小さな妖が自分を見つけ、花を咲かせる長い旅の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 12:00:00
135996文字
会話率:48%
時は平安末期の源平の合戦より少し前。
京の都に白拍子として暮らす少女がいた。名を緋乃(あかの)御前もとい、朱鷺乃(ときの)と言う。
彼女は先輩で姉貴分と慕う清野と二人で細々と生活している。
今日も朱鷺乃は舞を披露しながらも夜の席には侍らない
。
そんな彼女の前に一人の男性が現れたが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 14:01:39
10672文字
会話率:64%
雪の下から咲いた花
白い化粧に淡い紅
咲いて咲いて咲き乱れ
恋に愛に身を浸す
最終更新:2023-03-25 07:28:48
201文字
会話率:0%
子爵家の娘ヴィヴィ・ビョルクには前世の記憶があった。
そして、自分のいるこの世界が『雪の花、空の花』という小説の世界だと知っていた。
だが、ビョルク子爵家なんて小説にでてこないし、自分は地味だし、きっとモブなんだなと安心しきっていたヴィヴィ
は、八歳の時に養子に来た天使のような少年クリスを弟として可愛がり、のんびり過ごしていた。
十二年後、運命のいたずらなのか、最初から決められていたのか、ヴィヴィは小説の悪女ヴェロニカとなって王宮の夜会に居た。
それでも極力王子や聖女を避けていたヴェロニカだったが、さらなる運命のいたずらに仕方なく彼らと対峙することになる。
ゆるっと悪女や転生を絡めた話が書きたいなーで書いた短編です。
暇つぶし程度にどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 14:27:32
8327文字
会話率:30%
1889年1月31日ミリーはジャンと共にマイヤリングに来ていた。一室のベッドで横たわるのはミリーの親友マリー・ヴェッツゥラ。
彼女はオーストリーの王子ルドルフ殿下の身分違いの恋人だった。
最終更新:2022-09-24 05:22:22
2961文字
会話率:35%
ハーフフィクション。2022年4月30日未明の出来事。
ハーフフィクション→半分創作で半分は実際にあったこと。
最終更新:2022-05-03 11:00:00
1765文字
会話率:13%
心象素描(しんしょうスケッチ)実践研究
辛丑(カノトウシ)長月
雪の花 詩一偏
最終更新:2021-09-19 08:10:48
684文字
会話率:0%
ちいちゃんが、お母さんから聞いた「雪の日にしか咲かない花」を探すお話です。
最終更新:2021-01-15 21:43:20
1085文字
会話率:33%
冬の煌めき企画に参加させていただきます。
育児放棄に遭っているいる美夏が冬の寒い時期に、家から出されてしまった。
彼女は、公園のブランコにいた。
雪が降りだし、それが吹雪に変わった。
身体を温めようと、強く漕いだ時、足を滑らせ、ブランコか
ら落下する。
動けなくなった体に雪は降り積もる。
その時、巨大な冬将軍を名乗る鎧武者が現れた。
身体も軽くなり、思い通りに自分のドレスを完成していく。
ウエディングドレスを着た美夏は、冬将軍の供として、彼に着いていくと決めた。
丁度、その時、美夏の母親が彼女を探し出し、今までの自分を反省し、
良い母親になることを約束する。美夏は、母親に嫌われていると思っていたので、
喜んで母親の胸に飛び込む。
冬将軍は、母親と共に美夏にも、現実は厳しいと釘を刺し、美夏の命を救い、
吹雪の中に消えていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-29 15:48:44
9721文字
会話率:17%
ラジーク法国の王子エルリオットは亡母の母国である北の小国ムルカの長即位式へと向かう。だが即位式に集った参列者達には異様な空気が漂っていた。
キーワード:
最終更新:2019-10-26 06:49:18
10199文字
会話率:23%
短編、雪の花のシリーズです。
併せてご贔屓に。
最終更新:2019-07-30 04:21:36
2365文字
会話率:10%
不思議な世界で猫と暮らす少年の物語
最終更新:2019-07-27 00:21:49
1489文字
会話率:7%
ひとりぼっちの女の子とひとりぼっちの黒ねこのお話。
たぶん、喧嘩はしない方がいい。
さくっと読める長さです。
アルファポリス様にも掲載しています。
最終更新:2019-01-02 23:38:15
5023文字
会話率:28%
過去、別サイト様で書かせて頂いた詩作品になります。こちらにも載せて頂きたくなり、失礼致します。
最終更新:2018-01-25 10:41:51
246文字
会話率:0%
皚皚(がいがい)とは一面に白く見える雪のこと。山眠る枯れ木に花が咲くことがあります。それは冬野に咲いた雪衾(ゆきふすま)。(他にも出します。)
最終更新:2018-01-10 23:48:31
220文字
会話率:0%
一門は政争に敗れ、両親は他界し、弟と二人で残された伯爵令嬢エルフリーデ。
可愛がってくれるものの肩身の狭い居候生活から脱し弟に家名を残す為、然るべき人物との結婚を決意し、齢14にして婚活を始める。
世が世なら権門を背負って皇太子妃に推され
ていたのよ!
愛のない政略結婚くらい、是非もなし!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-24 13:32:29
2889文字
会話率:32%