百年の長きに渡って吹き荒れた戦乱の世も『天帝』によって終結し、ようやく平和の兆しが見え始めた大陸西部の国家オウレンザルカ。
今この地を二人の若者が旅立つ。
何処かで棄てられていたのを『爺』に拾われ、霊峰ホウライジュの大自然の中で育
った野生児ながら、高貴な雰囲気を纏った天衣無縫な若者ギタン。
若く未熟なれども心に正義の炎を燃やす、天真爛漫なオウレンザルカの王女サクヤ。
それぞれ『過去』と『未来』を探す二人の行く先に立ち込める欲望の風、野望の嵐。
そして国家を揺るがす大陰謀。
その尖兵たる魔法の鎧『魔装甲鎧』の群れ。
ギタンの纏う謎多き魔装甲鎧『リンドウ』が闇を滅し、伝説の魔装甲鎧『オウカ』を纏ったサクヤが悪を討つ。
血風渦巻く旅路の果てに、二人を待ち受ける運命は!?
〈カクヨムでも掲載しています〉
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 17:01:07
133452文字
会話率:57%
氷城に独りきりで居座る、呪いを持った雪の姫はただただ何もない時間を過ごしていた。そんないつものある日、城に来訪者が来たのだった。何世紀ぶりの来訪者に、彼女は驚いて来訪者と話すのだが……。彼は、彼女の命を狙う者であり。彼女は突然、胸をナニカで
刺されて殺されてしまった。
だけど、彼女は死なない。それが、彼女の呪いなのだから……。
そして、目を覚ますとそこは見知らぬ牢獄。そこで、面倒くさいと言う気だるそうな雪の姫の見張り役を担当された男と、彼女は出会うのだが─────。
一か月間、鉄格子越しに彼と話していく内に。彼女は、彼に興味を示していって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-03 19:31:15
42334文字
会話率:21%
太陽の女神ラ・ソールが春の丘を歩いていると、とても美しい娘と出会った。
彼女はスノーローバと名乗り、雪の女王の娘であると言う。
ラ・ソールはたちまち彼女の美しさの虜となり求婚するが、雪の一族が太陽の女神と結ばれると死んでしまうとい
う言い伝えからこれを拒む。
しかし、朝だけなら会うことができることも話し、二人は愛を深めあっていく。
やがて、二人は言い伝えを無視してキスを交わすが――。
シートン動物記「雪の子”青目”―ユキワリソウの物語―」を百合改変した純愛悲恋です。
※この作品は「ノベルアッププラス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-26 13:00:00
1767文字
会話率:36%
こことは違う世界に存在する国、アルトレーデ帝国。この国には『騎士』という地位があった。騎士という称号、その最高位である『円卓十二騎士』。その一人である円卓序列4位の少年【レオン・アルカナハート】はとある日主君である王に呼び出され新たな任務を
言い渡される。その任務とは……「娘がな、『アルカディア学院』に入りたいと言い出した」「は、はぁ……」。モテたいために騎士になった少年は主君の命に従い学生となり、皇女の護衛を果たそうとする。しかし高貴でお淑やかなはずの皇女には秘密があって……。雪のように白い髪を持つ持つ皇女と呪われていると言われる黒髪を持つ少年主従の物語が今始まる。 不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-03 22:00:00
19284文字
会話率:53%
全てを守る。そのためには、もっと強く―――……
二年前に家族を失った氷雪の姫・ユアは、自らの国を守るために“運命共同体”の仲間たちを探す旅に出る。
ユアは旅の中で、失いかけていた喜・楽の感情を徐々に取り戻し、様々な出会いを繰り返し。やが
て、氷雪の姫と運命共同体の仲間たちは、この世界に“奇跡”を起こす………。
ちょっぴりシリアスで、恋愛要素も含んだ、賑やかなファンタジーです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-04 17:51:32
579文字
会話率:15%
おとぎ話の太陽王は、雪の姫の犠牲により世界を滅ぼさずにすみました。めでたしめでたし。
これはそんなおとぎ話の風習が語り継がれる、少し歪んだ世界のお話。
最終更新:2015-01-03 19:00:00
8077文字
会話率:27%
雪の姫の本心とは?
雪の姫は、何を思う?
雪の姫を思う人とは?
雪の姫のココロ?
最終更新:2014-01-22 21:09:34
1977文字
会話率:17%