「何これ、雑巾?」
”番が見つかった”という理由で幼馴染に婚約破棄された男爵の娘、リリィ・フローレンス。
彼女は領地で、農作業に明け暮れていた。
ある嵐の夜。玄関先に大きなボロ雑巾____かと思いきや、瀕死の青年が落ちていた。
必死に
看病した数日後、ようやく目を覚ましたボロ雑巾、もとい青年は開口一番「番だ」とリリィに向かって言った。
「”つがい”ってあの番!?」
しかも、この男は記憶を失っているらしい。
名前も、何も分からないという青年に戸惑いながらもリリィは少しづつ心を許していく。
こんな日々がずっと続きますように。
けれど、そのささやかな幸せは、冷たい青色の目の魔女の手によって一瞬の内に崩れ去っていく。
「お前のその愛。どれほどのものか試してやろう」
深く傷ついたリリィは決心する。
「番なんてもう二度と信じないわ」
傷ついた少女と記憶を取り戻した青年。
二人の描く”番”を越えた物語の結末は_____。
うたた寝をした時に見た夢を好き勝手書いてます。
※後半かなりシリアスです・・・多分予定では。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-31 21:00:00
27739文字
会話率:27%
OL小柴寛子は40代の大台にのり、見事お局様の称号を手に入れた。
ある日、残業を行っていた時に新人の一人がお疲れ様です、どうぞ。とお茶を持って来たのだ。
まぁめずらしい。と思いながら好意を無碍にしないため、勢いよく飲んだ。そして、死ん
だ。
お茶に入れられていた雑巾の絞り汁が超化学反応を起こして激毒になっていたのだ。
気が付けば幼き少女ロゼッタとして新たな生を受けていた。
寛子の記憶を持ったロゼッタは、自分が新人たちの話に合わせようとやり込んだゲームの悪役令嬢であると気付く。
このままでは第一皇子に婚約破棄を突き付けられてのデッドエンドしかないと気付いた彼女は、バッドエンドを回避すべく動き出す。
念には念を、彼女の性格により起こす行動の結果が明後日の方向に向かうことなど気付きもせずに。
予定として一章は努力で能力上昇。二章は自分で自由にできるお金を手に入れるために商業開始。三章は王国軍総司令官に就任予定。
※主人公の妄想が爆発、またキーリさんが暴走しそうなのでボーイズラブタグとガールズラブタグを保険で付けときます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-31 18:21:48
3649959文字
会話率:38%
【あらすじ】
アタシの名前はアドルディ・レッドフォード。
子供向け服飾をメインに事業を展開している会社の経営者兼、この国の広大な領地を統治している敏腕凄腕伯爵様よ。
年齢?聞かないでくれる?あと今アタシの年齢は関係ないの。
突然だけど今の
状況を説明するわ。
幼女を拾ったの。
多分年齢は6~8歳くらいの子。
屋敷の前にボロ雑巾が落ちてると思ったらびっくり!人だったの。
死んでる?と思ってその辺りに落ちている木で突いたら、息をしていたから屋敷に運んで手当てをしたのよ。
「道端で倒れていた私を助け、手当を施したその所業。賞賛に値します。」
んま~~~尊大だし図々しいし可愛くないわ~~~!!
でも聖女様だから変な扱いもできないわ~~~!!
これからアタシ、どうなっちゃうのかしら…。
な、ラブコメです。深夜テンションで書いたので続き未定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-31 18:05:25
107580文字
会話率:45%
魔法を使うことができる人間が、そう多くない世界。
魔法は〈神より授けられし尊い力〉として尊ばれてきた。
魔法使いの数、そしてその力の強さが国力に匹敵する、と、王国では魔法使いが重用されており、魔法を使うことで成り上がることを夢見る平民も少な
くなかった。
近年名を挙げた商家であるサッカレー家で、メイドとして働くエイダは、“使えない濡れ雑巾”と蔑まれながらも、魔法が使えるということを国に隠して生きてきた。
その理由は、エイダの使う魔法が、〈魔法無効化魔術〉という存在してはならない禁断の魔法であったから——。
ある日、エイダは王都の裏道で、魔力を抑えきれず苦しむ黒髪の美青年を、魔法無効化魔術で救う。
驚いた表情でこちらを見る美青年を前に、事情を説明できるわけもなく。
——どうか、このことがバレませんように……!
自分の名前も告げずに逃げ帰ったエイダだったが、後日目の前に現れたのは、なんとこの国の王太子で——!?
「エイダ。どうか俺と結婚してほしい」
顔も知らない王太子に頼まれたのは、まさかの婚約者になること……!
でもどうやらそれには、深いわけがあるようで——
嫌われ、いじめられてきた平民出身の元メイドが、禁断の魔法で王太子妃になるシンデレラストーリー
※この作品は同様の内容でカクヨム様にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 20:29:26
36257文字
会話率:34%
平凡な人生を送り続けていた櫻葉(さくらば)優(ゆう)は、嫌な上司に上から雑巾を搾りまくった水をぶっかけてブラック企業を退職した。
新しい就職先を探してる最中に、VTuberに興味を持って、ハマった勢いそのまま大手VTuber事務所の『ジ
ューにんトイロ』に応募する。
なんの取り柄もない普通の自分が受かる訳ないと、逆にたかをくくっていたら、スマホにまさかの合格通知…。
受かってしまったものはしょうがない。配信とかよくわからないけど、とりあえず自分の好きなゲームとか実況してればそれっぽくなるだろうと、男の娘系VTuber『スハ・ノヴァ』として活動することを決めた優。
※『スハ』の“ハ”は、“わ”って読みます。
どうやったら人気出るかな~と悩んでいたが、初配信からいきなり事故り、大先輩ライバーたちにも物怖じしない物言いと態度で接していった結果……
期待の新人VTuberとして活動することになった、自称普通の男。櫻葉優。
彼のVTuber人生には何が待ち受けているのか…!?
※そんな壮大なもんでもない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 00:20:00
126146文字
会話率:64%
きらめく床に、午後の陽射しが反射していた。
屋敷の中では、少女が今日も黙々と雑巾を動かしている。
朝から晩まで雑務に追われる毎日。
それでも空は変わらず、今日も晴れている。
そんなある日、国を挙げた舞踏会が開かれる。
仮面の王子と、灰の
従者の物語が、今、動き出す――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 20:22:39
36402文字
会話率:25%
舞台は温暖化や戦争、さらには宇宙人からの侵略によってボロボロに荒れ果てて濡れ雑巾のようになっている世紀末。
そんな中三兄弟は……
最終更新:2025-06-30 23:57:37
704文字
会話率:37%
正妃の娘として生まれたリアナは、同じ日に生まれた愛人の娘と取り違えられ、“愛人の子”として虐げられて育てられた。
家族や下女からも召使い以下の扱いを受け、誰にも愛されず、泥にまみれた日々。
ついには金と引き換えに、恐ろしいと噂される辺境
の『残虐公』のもとへ嫁がされることに。
だが彼こそが、リアナの運命を変える人物だった――!
「大丈夫。君を泣かせる者は、俺がすべて斬る」
優しくて誠実で、強くて誰よりも人を守る騎士のような男。
リアナは彼のもとで、初めて“人として”大切にされる幸せを知っていく。
そして明かされる真実。
リアナに宿る、魔物を退け土地を祝福する《聖痕》。
それは、正妃の血を継ぐ者にのみ与えられる、祝福だった――。
偽りの姫に奪われた運命を、真実の花嫁が取り戻す。
誰よりも優しい“残虐公”と、ボロ雑巾のように捨てられた少女が築く、幸せなざまぁの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 20:21:56
9100文字
会話率:23%
「ここは……じ……じご……」
ショックのあまり、男はその先の言葉を継ぐことができなかった。
落ち着こうと大きく息を吸い込む。だが、鼻腔を突いたのは血と汗、雑巾、硫黄、吐瀉物、糞、そしてプラスチックを焼いたような強烈な臭い。喉に絡みつく
その悪臭に、男は思わずむせ返った。
沁みる目をこすりながら周囲を見渡す。赤黒い地面から、ところどころ煙が立ち上り、空はどこまでも曇り、重く垂れ込めていた。絶え間なくこだまするのは、苦痛に苦痛に満ちた叫び。
男は自分が置かれている状況を完全に理解した。いや、認めざるを得なかった。
――間違いない。ここは地獄だ。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-20 11:00:00
2367文字
会話率:41%
「……うん、そうなの……で……そう、あっ!」
おれがスイッチを押してリビングの明かりをつけると、妻はバッと顔を上げておれを見た。目を見開いて、まるで幽霊を見たかのような表情を浮かべていた。どうやら、玄関でのおれの「ただいま」は妻に届いて
いなかったらしい。おそらく、外が暗くなる前からずっとここでそうしていたのだろう。スマートフォンの充電器がコンセントに刺さっており、コードが妻の手元まで伸びている。
「……夕飯、買ってきたから。まあ、好きな時に食べなよ」
おれはそう言って、テーブルの上にスーパーで買ってきた弁当を置いた。妻はボソッと何かを言った。おれにはよく聞き取れなかったが、それが「ありがとう」だったらいい。しかし、おれに対して言ったことですらないかもしれない。最近は、夫婦の間にほとんど会話がない。あの事故から数ヶ月経った今でも、妻は亡くなった娘とばかり会話をしている。
おれはビニール袋をガサガサと鳴らしながら弁当を一つ取り出し、自分の部屋へ向かった。本当は電子レンジで温めたかったが、同じ部屋にいるのが気まずい。妻もそう思っているだろう。
自室のドアノブに手をかけた瞬間、妻の声が聞こえた。耳を澄ませてみたが、妻はおれに対して何か言ったわけではなく、また娘と会話を始めたようだ。
おれはため息をつき、部屋の中に入った。
椅子に座って、弁当を机の上に広げ、箸を伸ばしたが、どうも食欲がわかない。この家にこもった湿った空気と臭いが、まるで雑巾を丸ごと喉の奥まで詰め込まれているような気分にさせるのだ。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-08-02 11:00:00
1614文字
会話率:67%
【国家最高の魔法使い × 元・天才魔法令嬢】
かつて「霧閃のクレア」と呼ばれ、将来を嘱望された天才魔法令嬢──クレア。
しかし、突如として魔力を失い、侯爵家からも追放されてしまった。
行き場をなくした彼女を拾ったのは、「銀の獅子」と称され
る国家最高の魔法使い・セイラスだった。
こうして始まった、魔法塔での雑用係としての地味な日々。
魔力、地位、名声、そして揺るぎない自信を持つセイラス──その素顔は、
「クレアはもう少し自分を大切にしろ。掃除は俺がやる」
「……私の仕事を奪わないでください」
──過保護を通り越して、過干渉な人だった。
魔法の代わりに雑巾を握りながら、
クレアは彼の圧倒的な才能と優しさに心を揺らし、
かつて自分が持っていたすべてを思い出しては、嫉妬する。
そしてある日、セイラスの胸の内を知ったとき──
クレアが選んだ未来とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 10:00:00
5925文字
会話率:21%
人間との戦争は魔族の圧勝に終わり、魔族・ヴァルディは聖女を捕虜として手に入れた。神託などと抜かして魔族に戦争を仕掛けた傲慢な聖女を、泣くまで虐めてやるためである。
だが、さあボロ雑巾にしてやるぞと対面した聖女は、すでにだいぶ死んだ目で三
角座りをしていた。
不遇の人生で疲弊した聖女と、ギャン泣きさせるつもりだった聖女が不憫過ぎて励ましにかかる魔族による、ほのぼの捕虜ラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 16:21:49
9039文字
会話率:45%
いつものようにぼけらぁっとサイトを眺めていたら「酒祭り」とやらをやっている(やってるの?)のを知りました。
あ、うん、参加できたら楽しいよね。
でも悲しいことに私はお酒にあんまり強くない上にろくな知識もありません。なのでうっかり参
加して大恥かく羽目に遭うのは必至です。きっとめっためたに叩かれてボロ雑巾みたいにポイされるのです。うわぁ、何と恐ろしい!
てことで「酒」の話は避けて「鮭」の話をします。
鮭は美味しいですよぉ!
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-15 19:29:54
1279文字
会話率:0%
これは勇者と聖女が魔王を倒したあとの物語。
聖女である私クリスティーネは、勇者ランスロットと幸せな結婚生活を送っていました。
ある日、勇者ランスロットが二人の旅の思い出が詰まった魔法の絨毯を、なんと雑巾として使い始めたのです。
「なぜ、あ
の絨毯を…?」
実はクリスティーネには、誰にも言えない過去の秘密がありました。そして、ランスロットもまた、彼女に隠していることがあるよう。
二人の間にある愛と秘密。雑巾が示す真実とは?
これは、過去の罪と向き合い、愛を信じて未来を切り開く、聖女と勇者の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 22:58:49
8148文字
会話率:26%
バチンっ!? と、頬に強い衝撃。瞑った目の裏に、星が瞬いたのが感じられた。踏ん張りが利かず、ドンと床に倒れ込む。
「なんなのっ、その態度はっ!? 挨拶もろくにできないなんて、アンタの母親は一体どれだけアンタを甘やかしていたんだかね!」
その瞬間、わたしの脳裏に――――「アンタの母親があの人に無理矢理迫って結婚したんだ! そのせいであたしとこの子は、ずっと苦しい思いをして来たんだ! 母親の所業を詫びながら、あたし達以上に苦しめっ!?」そんな、憎悪の籠るセリフが浮かんだ。
鬼のような形相で、嗤いながら女の子を虐げる継母。
殴られ、蹴られ、使用人の仕事を押し付けられ、食事を抜かれ、鞭打たれ――――継母と異母妹の憂さ晴らしにボロ雑巾のように……というか、サンドバッグのようにボッコボコに八つ当たられる。
酷い虐待シーンばかりが目立ち、それでも大して怪我した様子もなく、食事を何度抜かれても、腐った物を食べさせられてもあまり弱った様子がなく、日々暴行に耐えながらも使用人の仕事を完璧にこなすので、主人公が『超合金ヒロイン』とか称されてた話じゃね?
まあ、年頃になってようやく逃げ出し、死に掛けのところをスパダリに拾われて、そのスパダリが今までヒロインを虐げていた家族へとざまぁする……的な物語。
「これはアンタのためにしているのよ? あたしだって心苦しいの。ほら? アンタの母親がアンタを全く躾けてないから。仕方ないでしょ? アンタみたいな愚図で役立たずの愚か者には、ちゃんとした教育が必要だもの! そう、これは愛の鞭なのよ! アハハハハハハハハハっ!!」
わたしは思う。暴力や虐待は絶対に愛ではない。しかし、これを愛だというのなら……わたくし、全力で抵抗させて頂きますわ!
設定はふわっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 00:25:40
7259文字
会話率:40%
夫と結婚したのは、ただ介護をする人が欲しかっただけだった。
キーワード:
最終更新:2025-01-28 07:12:40
1479文字
会話率:7%
ミオは王宮神殿を無能だと言われてゴミ箱に捨てられた。先輩聖女たちにぼろ雑巾のようにこき使われるうちに他の聖女以上に強力な魔法が使えるようになっていたミオ。だが、本人にその自覚はない。自覚がないまま、パーティーを追放された元S級冒険者の怪我の
後遺症を治したり、ゴミ扱いされているアーティファクト、失われた古代の魔法道具を直したりしている。今日もミオは、優しい人たちとゴミに囲まれて幸せに生活している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 09:12:25
95836文字
会話率:39%
壊れかけのインターネット
恋のちりぬるを
毛虫っぽいな
ちい皮串
カシミヤの雑巾
ハウツースリーピース
これはフィクションであり本編とは関係ありません
キーワード:
最終更新:2025-01-06 00:00:00
202文字
会話率:0%
主人公「こんなの人前で出せるかよ」
人外少女召喚獣達「「「「「「「「「「「「そんな!? 酷いです!」」」」」」」」」」」」
主人公「つーか、多くね!?」
才ある者が固有の召喚獣を持つ世界で思春期真っただ中の少年が羞恥心から己の召喚獣を
使わずになんとかしようとする話。
尚、なんとかならずボロ雑巾にされると、クソ強召喚獣達がブチ切れ強制召喚してくる模様。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 13:04:11
138571文字
会話率:61%
俺の名前は双葉イツキ、高校二年生にして引きこもりのニートボーイだ。
ある日ソシャゲのガチャで爆死してしまったことが原因で異世界へと転生してしまった。
ニートで無能ボーイな俺が一人で異世界転生してものたれ死ぬだけなので、最強のロリ悪魔と契
約(強制)して生前の友人(ボロ雑巾)達を巻き込んだ成り上がりファンタジーが始まる筈だったんだが、転生した異世界では俺は世界に5つしかない5大ギルドのマスターになっていたり、俺の職業が遊び人でギルドの奴らにバカにされたが、実はピンチになるという制限付きの最強のユニークスキルを持っていて決闘を申し込んできた奴をワンパンしたり女勇者や第一王女など様々な美少女を救っていく。
これは俺がこの世界を変えるまでの物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 09:58:03
456407文字
会話率:36%
今年で38になるこの俺、野村立樹は所謂ブラック企業に務める底辺サラリーマンだ。
低賃金で夜遅くまで残業させられ、土曜も出勤を強要されそれに歯向かう事も忘れた底辺社畜、ソレが俺だ。
毎日うまい汁を吸う事に長けた先輩上司にコケにされ、媚を売る事
に長けた後輩からは体の良いカカシにされている。
後輩は彼女でも作れば良いと言うが俺には高校時代に苦い思いをした最悪な黒歴史がある。
当時付き合ってた幼馴染の彼女を教師に寝取られるなんてエロ漫画みたいな事を実際に経験した過去がある俺は恋愛に対して何処までも後ろ向きだ。
今思えばあの頃のボロ雑巾なメンタルを引きずった結果が今の俺なのだろう。
そんな俺が1人暮らしする格安アパートには1人の女が寄生している。
それは俺を手酷く裏切った筈の元恋人の幼馴染だった。
そして上司から半ば強引に押し付けられた後輩の教育だがそいつは所謂大学とかのサークルでよく見かけるオタサーの姫みたいなので、なんとなく地雷系を匂わせる美女だった。
最初こそ俺を警戒し下に見ていた彼女の態度は俺に依存している態度に変わっていって……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 17:30:14
99861文字
会話率:35%