奇人の魔法使いイハリス。その師匠の没後、兄弟子オルフィックは妹弟子グラモラにかけられた呪いを解いていくなかで、家族としての思い出とともに、自分の抱えるグラモラへの想いをなぞっていくことになる。
恋愛メインです。
ちょっとダーク……?
***
*
私にかかった呪いをほどくとき、彼の瞳に星が散る。ほっそりした白い頬にスーッと流れ星が落ちてゆく。
彼は恐れず私に触れる。大きな手で私の手を受け止め、集中していると頭の中に文章が浮かんでくるらしい。私の体にタトゥーのように刻まれた細かい文字たち。からまった文字を彼は優しく読み解いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 07:20:43
29131文字
会話率:48%
僕はなにかあることに集中していると、思考が凝縮されたように鮮明になっていく感覚を覚えます。
そしてそれは大概、集中していることと別の事柄を考えているのです。
その時の感受性はまるで幼児のように、驚くような角度から物事を捉えます。
しかし、
集中が途切れると思考していたことは急ブレーキをかけたように止まり、どんどんと姿を消していきます。
それをなんとか言語化したいと思っても、僕は何か作業を行っている最中。
書き残す時間がないのです。そしてついに忘れる。
その時のジレンマを書いてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-26 17:31:42
603文字
会話率:0%
旧あらすじ:平凡な高校生が神の勝手で異世界に転移する。なんだかんだで最強の力を持って男は、不完全で美しい世界に波紋を広げることとなる。
✳︎神件1 神の勝手で異世界に放り出された件の改稿作品です。神件1は途中で終わっています。
追記:一章
12話構成で1話1500字前後の短時間読了作品となることを目指しています。。そのため、かなり省かれている事柄があり、あれと思うかもしれません。その時は指摘頂ければ幸いです。修正を可能な限り行います。もちろん、これは作者の自縛であるので、遵守されるかは微妙なところです。
以下、新あらすじ(内容が固まりつつあるために)
神はかつて言った
“世界は不完全だ、だけど、だからこそ幸福になれるんだ”
その言葉を信じた少女は謡い、少年の心を踏みにじる。それはかつての話。今は終わりし神話のこと。
けれど、幾億の時の果てに、彼らは再会を果たすだろう。それは他の思惑を潜り抜け、今一度繰り返すことだろう。
これは、そんな憐れな囚われの夢人が足掻く物語。人と魔の先にある真実と信実の狭間、誰もが知りたくなかった世界の核心……
注意!!!
途中で執筆が停止しています!
新作のほうに集中しているところです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-25 16:53:02
113637文字
会話率:42%
俺は小さい頃から美女になりたい思い魔術に目を付けたがそんな魔術は存在しないことを知った。そこで諦めずに子供ながら一つの考えが浮かんだ。
存在しないなら作ればいい。
そこから理想の美女になりたい一心で魔術を習い、研究を始めた。王都
で一人暮らししながら研究に集中していると、研究の邪魔になるほどの騒がしい音が外からするので我慢できずに家を飛び出すと最強の魔王が率いる魔族達が王都に攻め込んでいた。研究途中で生み出された数多の存在しない魔術の一部を使い魔王を倒し周りの騎士から賢者やら勇者など言われるようになるほどの最強の魔術師に成長していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-14 21:38:27
21685文字
会話率:44%
手にできたアザがなんだか気になる!
私は高校1年生の15歳、名前は『石丸 りとな』
私は、毎日部活でダラダラと汗を流しながら、髪の毛がボサボサで
乱れていても、男子の視線も気にせず頑張っている。
私の入っている部活は、バレーボール部だ、
、、!
もちろん、男子もいるのだけど、、、?
あまりにも、集中して頑張っていると、、、?
男子の視線は、まったく気にならなくなってくる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-20 03:00:00
1833文字
会話率:23%