極東の島国「日之国」。
そこには独裁者「総統」と、四人の美しき国家公認愛人秘書「四天秘書」がいた。
四天秘書はそれぞれの役割を全うしながら、総統と国家を支える。
そんな彼女たちのもとを、15歳の愛人候補生「ユキナ」が訪れた。
秘書として、そ
して愛人としての仕事を学ぶため。
しかし、穏やかな日常は続かない。
国際政治の厳しい現実。
体制の転覆を目論むテロリストたち。
これは、一人の孤独な独裁者と、彼を支える四人の愛人秘書たちが紡ぐ、愛と忠誠の現代叙事詩。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 07:10:48
200608文字
会話率:29%
幼き日に生家を魔獣に襲われ、一人生き残った辺境伯令嬢のフェルシア。
時が経ち十八歳となった彼女は士官学院の最終年度を迎え、学内剣術トーナメントの四連覇を果たさんとしていた。そこへ突如思いがけない人物が来訪する。
それは己より先に目指
す栄光を打ち立てた秀才、王国陸軍少佐のライナス・オリヴィエであった。
―――…あの彼が、今更自分に何用だろう?と。
政敵でもある彼を前にし警戒心で張りつめる中、その話は突拍子もない提案へと転がっていく。
「私も機会がございましたら閣下のご指導を賜りたかったのですが…」
「君がそんな風に考えてくれているなんて光栄だ。私達はいつでも歓迎するよ」
会話の途中、何気なく社交辞令を返しただけだったのに。
いつの間にか決定していたのは……現場での特別実習…!?
慄くフェルシアは、断り切れずに一ヶ月かけて彼の待つ軍司令本部へと通うことになる。とある命を受け、自らも思惑を秘めながら。
そうして向かった先で彼女を待ち受ける運命とは…果たして?
※軍事風味ファンタジーです。恋愛的な進行はゆっくりめ
※三部構成予定
※三部目はムーンライト版でも投稿するかもしれません
《一部目について》2025/1/ ~ 公開中
・本編全十二章(全六十話)
・時々血肉表現があります(R15表記します)
・中世~近世前期ヨーロッパ風の令嬢ものですが、主人公は夜会等には一度も行かず、屋内や出先での描写が主となっております
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:00:12
409053文字
会話率:34%
噂では、わがままで贅沢三昧、家を潰したとまで言われている少女が──
「辺境伯の花嫁」として押しつけられました。
無骨で冷酷と恐れられるライオネル閣下は、そんな彼女を“毎日観察”することに。
ところが現れたのは、ちょっと背が小さくて、警戒
心が強くて、でも……なんだか放っておけない少女で──?
「あの噂、本当なのか?」
噂の真偽を確かめるため、今日もライオネル閣下は、少女を観察する──!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 21:30:00
49693文字
会話率:24%
セレスティア王国の姫君ステラの元に着任した宰相であり護衛騎士のグレンヴェイン。冷徹将校とあだ名される軍人の彼に怯えるステラだが、二人は、様々なきっかけを通して無自覚に惹かれあっていく。
繰り返される甘やかな日常。愛と理性の境界。
冷徹を装う
グレンの胸にあるのは、忠誠か、恋か、それとも──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 13:00:00
80083文字
会話率:28%
ヴァルトリア王国の大公、ザリーン・ヴァインダー――
彼はその外見と怪しげな雰囲気から、「爵位を汚い手段で得た」やら、「変態悪役のようだ」などと散々な噂を立てられている。
実際、見た目はまるでアニメや漫画に出てくる怪しい変質者そのもの。
だが――真実はまったくの逆。
彼はただの、優しくて不器用な人間だったのだ。
誤解と偏見に満ちた彼の日常。
そんなザリーンの、ちょっとズレたスローライフが今――始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 22:19:20
1359文字
会話率:29%
ゲスな父親が結婚式でド修羅場を演じて急死。巻き込まれて気絶したマルティーヌは、気がつけば前世を思い出していた。
アラサーだった私が十二歳の美少女に! そして一人娘の私が伯爵家を継いで当主になるという。うーん、ちょっと思考を放棄したい。とに
かく甘い物を食べて横になろう――と思ったけどできるはずもなく。
面倒ごとは大人に押し付けてぐうたらしたいのに、領主ともなればそうもいかず。怠け癖のついた使用人の解雇やら、後見人探しやらで、もう息つく暇がない。
あれ……? なんか調子に乗ってあれやこれやと手や口を出しちゃったけど、領地でまったりスローライフという選択もあったんじゃ……?
前世の知識と魔法のお陰で生活環境は改善されつつあるけれど。後見人の公爵の要求レベルが高すぎてついていけない……。あれ? 王都からうちの領地までは馬車で二日もかかるのに、公爵閣下、頻繁に来すぎではないですか? それってあれですよね? うちでしか食べられないご飯とお菓子が目当てですよね? イケメンだけど食いしん坊な公爵閣下――。
◇恋愛はスローテンポで甘さ控えめ。後半にちょっぴりシリアスな展開を挟む予定ですが、どうなるかわかりません。でも、どんなことがあってもハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 12:05:58
397046文字
会話率:32%
ヴァデリア伯爵アヴェーナ家長女アミータ。
彼女は、とある同人乙女ゲームにおいて悪役令嬢となり、ゲーム主人公の妹に討たれるか、主人公と国家・国民全てを底なしの泥沼に沈めて共に滅ぶ「はず」であったであった。
彼女の運命は、八歳の時。
魔法属性を判断する貴族洗礼式の場にて大きく変わる。
水属性の名家にただひとり土属性と認定されたアミータ。
継母らに酷くなじられ、父からも冷遇されて悪役令嬢になっていく切っ掛けだったその瞬間。
前世記憶とゲーム世界での記憶が幼い彼女の頭の中に流れこんできた。
衝撃のあまり気絶した後、目覚めたアミータは決意する。
自らの破滅を防ぎ、継母に「ざまぁ」した上で前世での未練を叶えると。
「もう一度、この目でダムを見たい!」
前世にて水資源工学を学んだゼネコン(総合建築会社)社員で巨大建築物ラブのオタク女性は、「泥かぶり姫」と呼ばれながらも平民らと共に異世界でのインフラ整備を開始する。
だが、そんなアミータを貴族らは嘲笑し冷遇する。
継母のイジワルで宮廷舞踏会から追い出されそうになった彼女。
そんなアミータに救いの手を伸ばす者がいた。
それは王弟にあたる幼き公爵(プリンス)閣下のイグナティオ。
少年(ショタ)公爵と泥かぶりなゼネコン令嬢が出会ったとき、新しい物語が始まる。
目指せ、巨大ダム建築。
知識チート・イチャコラ全開な物語をお楽しみくださいませ。
毎日、12時20分頃更新!
なお、カクヨムにて同時連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 12:20:00
322819文字
会話率:40%
「鉄仮面令嬢」という悪名が付けられるほど、無表情な伯爵令嬢のエリシアは、人付き合いが苦手で社交界への顔出しは必要最低限にとどめていた。
ある日のこと。兄と共に舞踏会へ参加すると、完全無欠、眉目秀麗として有名なハルトヴィヒ・アルベルト公爵から
突然求婚される。
社交界一の人気者からの求婚に一度は辞退するも、彼の猛烈なアピールに(半ば無理やり)婚約することになり――。
鉄仮面令嬢×人気者公爵のラブストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 21:30:00
105144文字
会話率:31%
主人公の流川聡は二十二歳の新米サラリーマン。
入社してからずっと残業続きで、疲れ切った足取りで駅への道を歩いていた。けれど横断歩道を渡っていた途端、眩暈を起こしたような感覚がして、気付けば見知らぬ部屋に。
どうやら『聖女召喚』に巻き込まれて
しまったらしい。
王城の中の不穏な気配を感じつつ、どうやら元の世界には戻れない事を知らされた聡は、この国の宰相と婚姻を結ぶ事になると聞かされる。
どうしたらいいのか困惑する聡の前に現れたのは綺麗な銀髪と藍色の瞳を持つ、本来は三十二歳だという幼児(三歳児)だった。
「わたしがあなたのおっととなる、ふぃりうしゅ・えばん・こんこりゅでぃあだ」
呪いをかけられて三歳児の姿になっている宰相閣下(攻)と自己肯定感の低い青年(受)のファンタジーラブストーリー。
さて、二人の恋の行方は………………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 00:00:00
87932文字
会話率:46%
時代の破壊者か? 歴史の一頁を創造するか?
日本を……否、世界を『最強』にして『最恐』にして『最凶』の『独裁者』ここに爆誕!
最終更新:2025-07-19 00:10:00
94112文字
会話率:44%
『日本改造計画外電』
キーワード:
最終更新:2025-06-22 18:47:19
1768文字
会話率:65%
「これは王命による政略結婚だ。公爵夫人として大切にするがそれ以上は求めないでほしい」「分かってます。これが政略結婚であることを。そして──閣下には忘れられない人がいることも」
肥沃な大地を持つウェステリア王国は五年前の戦争が原因で「国王派
」と「継戦派」による政争が起きていた。
そんな中、宰相補佐官を父に持つアリシアに王命による結婚が下される。
相手は同じ国王派の筆頭で全てにおいて格上のランドベル公爵家の当主のシルヴェスター。発言力を増す継戦派を牽制するため、国王派の結束を強めるためにアリシアは公爵家に嫁ぐことになり──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 23:14:50
299007文字
会話率:51%
大国の要であるシューラン大公家の孫、フィロスは引きこもり気味で社交が大の苦手。祖父である大公閣下の強い勧め(実質強制?)によって、15歳で初めて学校に通うことになる。しかし、入学した王立学院は彼の常識とはまったく異なる世界だった。
入学式
でいきなり全校生徒の前で紹介されてしまい、大公家の名で注目の的になったフィロスだが、社交性ゼロゆえにすぐさまピンチに陥る。そこを救ってくれたのは、面倒見の良い貴族令嬢サーティアと、個性豊かな友人たちだった。
戸惑いながらも人生初の友達を得たフィロスは、知らなかった外の世界に少しずつ触れていくが、常識外れの魔法力ゆえに次々と騒動を巻き起こしてしまう。
王立学院での新しい日々――少しずつ友人や人脈を築いていく中、フィロスは自分がどれだけ「分かってない」のかを自覚し、成長していくのだった。
これは、大公閣下の孫がいろいろ間違いながらも、少しずつ社会を学び、友人や仲間と共に成長していく、笑いあり涙ありの青春学園ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 06:51:49
208948文字
会話率:38%
主人公山田李儒(理樹)は、ごく普通の高校生なのである。
だが少しといか、まあ、よく見受けられる人だというか……まあ、あれです作者もそうなのですが。スマートフォンのアプリゲームをこよなく愛する少年なのだよ。
特に主人公炎がこよなく愛するゲ
ームは三国志のシリーズ物で。キャラクターカードを課金ガチャにて集めて戦いをするゲームなのだが。
ある日突然アプリを起動すると、自分自身が今迄、お小遣いやお年玉をつぎ込んで集めた、虎の子キャラクターがみな消えているのですよ。
だから炎は慌てて、運営にラブコールをしたのですが。反ってきた言葉は、運営会社すら、いつ終わるか解らないメンテナンスに入ってしまい。彼は呆然と泣き崩れてしまう。
そんな泣いてる炎にスマートフォンの画面の中から、シャキシャキと話し掛ける不思議なダークエルフの少女に彼は魅入り一目惚れ……。
すると彼女も主人公炎の事が気に入ったと、だから自分自身養ってやるから、自身の住む世界に来いと迫ってきたのだよ。
だから主人公の炎は少し悩むが、他人にダークエルフの少女を他の者に取られたくないから、彼女の住んでいる世界に行く事を決意。
でッ、その後、少女名を良く聞いてみると、三国志史上悪役で名高い魔王董卓だと申してきたのですよ。
でも、主人公惚れた弱みと言う奴で、火あぶりの刑になろうとも董卓に寄り添い最後まで一緒にいるのだと決意をしながら、漢の丞相である彼女に連れられて、ゲームの世界へと旅立つ主人公炎なのだが……。
さてさて、ゲームの世界……。三国志の世界についた蝉を待ち受けている出来事は一体何でしょうか~?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 19:07:04
80505文字
会話率:32%
20歳の誕生日、もうすぐ白い結婚のまま3年目を迎えることが出来る。
家の事業による繋がりを深めるために結ばれた政略結婚だったが、式を挙げた翌日から夫は幼馴染と呼称する愛人を屋敷の中に招きいれた。
その愛人はエリザベスの居場所を奪い、女主人
として君臨し、夫の愛も何もかもエリザベスから取り上げていった。
屋敷の使用人たちにすら虐げられ続けたエリザベスの最後の希望は白い結婚の継続による婚姻の解消だったが、夫の卑劣な罠に嵌まりその希望は簡単に手折られてしまう。そして乙女の証と命を無残に散らされることになった。
心無い仕打ちに運命を呪いながら炎に囲まれ命が尽きたはずなのに、気が付けば結婚直前の王都へ向かう馬車の中にいた。
時が巻き戻りやり直すチャンスを得たエリザベスはもう二度と選択を間違えないと誓い行動を起こす。目指すは白い結婚ではなく円満な……円満でなくても構わないからとにかく離婚。
3年間の記憶を武器に自分の状況を変え切り開いていく。
虐げられていた間身を削りながら覚えた仕事の術。身に着けた知識を使い、自立した女性を目指していたのに、再会した幼馴染の大公閣下がどんどん溺愛モードになっていて。
あの、私バツついちゃってるからね――――!。
どん底の絶望から幸福の絶頂まで目まぐるしく変わるエリザベスの第二の人生。
絶対、同じ選択なんていたしませんからね!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 15:45:02
244376文字
会話率:28%
俺はかつて世界を脅かした悪の組織の幹部、ザーク閣下。
だがある日、魔法少女との戦いに敗れ浄化されてしまった。
そして気が付けば、いつの間にか異世界に転移していた。
異世界なんぞに興味はないが、元の世界に戻っても魔法少女に勝てない。
それなら
この世界で悪の魔法少女を育てて、戦わせればいいのでは?
そして魔法少女と言えば、歌だ。
歌って踊って戦える。それが現代魔法少女の常識。
よかろう。ならばこの世界で最強の闇堕ちアイドル魔法少女ユニットを創り上げてやる。
この俺の、悪のプロデュース力で。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 21:01:55
14028文字
会話率:50%
私は、今日公爵家へ嫁ぐ。これは契約結婚だ。
初夜の場で、これからの結婚生活と言う名の契約内容について告げられる。公爵閣下からの「私は君を愛していない、」そこに続く言葉は──。
最終更新:2025-07-07 08:00:00
7079文字
会話率:52%
ある国のある侯爵閣下の息子が、婚約者であった辺境伯のご令嬢をパーティー現場で婚約破棄した。その隣に、浮気相手を連れて。そこからあっという間に侯爵家は没落。ギーはそんな話を軽薄な新聞から知っていた。陰謀があるかもなーと思いつつ今日も下町の酒場
で占い師の真似事をしていた。そこにはいつもいない来客があった。彼女はその侯爵家に勤めていたメイドだという。彼女が嘆くには勤め先がなくなり、再雇用先には、あ、あの侯爵家のとばれた途端不採用。私がなにをしたとやさぐれて、ヤケ酒をし、しまいには占いを頼ることにしたらしい。ギーは無職な彼女に仕事を斡旋することにした。彼が半年前に継いだ遺産はお屋敷だったが、今は誰も住んいない廃墟だったのだ。※初期メイド三人になります。瞬間的ハーレム状態が発生するかもですが、継続はしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 12:07:44
86111文字
会話率:39%
村には、双子の姉妹がいた。
姉は花乃、妹は結乃。二人は顔立ちはよく似て双方共に端正だけれど、その他はまるで正反対であった。
花乃は麗しく、まさに花のような乙女。多くの者から縁談が届くほどの人気者だ。
対する結乃はといえば、色が抜けたような
白髪に蒼白い肌。滅多に表情を動かさないのもあって、生きる人形などと評されている。
そんな結乃の取り柄といえば、姉の花乃は有していない、溢れんばかりの霊力だ。
霊力を持つ故に巫女となり社に務めていた結乃は、ある年、神の花嫁として捧げられることが決定する。
それは実質的な生贄。けれど、結乃は想いを交わす相手がいて――。
だから花乃は、自らが巫女に成り替わって神へと嫁ぐことにした。
※ストックなしのゆるゆる更新。
※G Lではないです。姉妹愛はあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 12:30:00
8100文字
会話率:28%
『青春小説』をテーマとした匿名企画です。
3000文字から5000文字までの冒頭の面白さを競います。甘酸っぱい青春、爽やかな青春、苦い青春……。あなたの思う、心惹かれる青春小説の冒頭を見せてください♪
書き手様の勉強の場、読み手様が素敵な作
品と出会えるきっかけとなれましたら幸いです。
SNSなどで呟く際のハッシュタグは #匿名青春小説企画 でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 08:10:00
79550文字
会話率:42%
世界は救われた。
多発していた魔獣のスタンピード、それを陰で操り、各国を弱体化させてから侵略を行おうと目論んでいた魔王を、聖女一行が打ち倒したのだ。
聖女セリーヌ。
大魔術師アビゲイル。
聖騎士クリス。
豪剣王子ダミアン。
四人が繰り広げた
、大地がひび割れるほどの激戦の様相は、きっと後世にまで語り継がれるだろう。
三年をかけた長い長い旅の帰り道。
もうすぐ王都に着くという頃、宿の一室で、聖女セリーヌはベッドに倒れ伏していた。
仲間であり婚約者でもあるアビゲイルに、ナイフを突き立てられながら――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 07:10:00
2750文字
会話率:20%
子ども欲しくないワケあり男×子ども作れない被虐待児ヒロイン
ドアマットヒロインものって月経事情が気になるよなぁ…と考えた結果です
たぶん今後もないくらいヒーローヒロイン両名が悲惨な生い立ち。でも結果的にバッドではないはず
最終更新:2025-07-03 09:04:35
6973文字
会話率:28%
「アリアレイン、そなたを追放刑に処す!」
ひとりの侯爵令嬢が、王太子に追放を宣告された。
「なぜあっさりと受け入れられたのですか」
それに憤る者。
「――は?」
驚く者。
「姉様、本気なの?」
疑問を抱く者。
「お願
いでございます殿下、どうかお考え直しください!」
慈悲を願う者。
「教会から王太子殿下に取りなすこともできます、ハーゼン様」
助力を申し出る者。
「――侯爵閣下によろしくお伝えください」
見送る者。
「つまり皆々安泰、万事めでたし、ということでしょうな」
喜ぶ者。
追放の事実を聞いた者の反応は様々だ。
「行きましょう」
しかし、交錯する思惑をよそに、侯爵令嬢は揺るがない。
そして彼女が放った一手は――
「まことに、かの侯爵令嬢の周到さには驚かされるばかりよな」
「しばらく王太子の命令もなにも届きますまい」
「――どういう、ことなのだ?」
――王国そのものを揺るがした。
追放を宣告された侯爵令嬢の逆襲が、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 12:00:00
126915文字
会話率:31%