人生で初めて吐いた嘘は何だっただろう。
間違えてお母さんのコップを割ってしまった時かな、宿題を忘れた言い訳だったっけ。
でも慣れって怖いもので、今では顔色一つ変えず、さも当たり前のように嘘が吐ける。
私、譎《いつわ》 凛心《り
こ》 。高一。
ちょっと嘘が癖づいてるだけの女子高生をしています。
最近の悩み事は、夜な夜な学校の先輩に捕まって、抱き枕になる仕事をさせられてること。
別にいかがわしくはないけれど、他人に説明できる気はしない。お金を貰って、身体に触れさせてるから、当然といえば当然だけどさ。
でも、それより、何より。きっと、誰に言っても信じてもらえない理由がもう一つあって。
私を買ってる、その女の人、つき先輩は……。
人ではない―――人狼だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 18:00:00
15759文字
会話率:25%
氷河期世代の窓際サラリーマン、田中一郎。異世界転移した彼を待ち受けていたのは、彼の一挙手一投足全ての全肯定する剣と魔法の世界だった。
最終更新:2025-07-22 17:30:00
72705文字
会話率:33%
大阪で一人暮らしをしながら働く女性・山口真理(27)は、ある日、東京に住む大学時代の友人・香織から奇妙なLINEを受け取る。
「この前、渋谷で真理を見かけた」と。
だが、その日、真理は大阪で勤務しており、確かなアリバイ(タイムカード、レシー
ト、位置情報)も残っている。
やがて、別の知人からも「東京で見かけた」との報告が届き、しかもその目撃情報には「優香と一緒にいた」という証言まで加わる。
優香──大学時代、真理が一線を越えてしまった、かつての親友。
そしていまや、疎遠になっていたはずの存在。
真理は次第に、東京で自分として目撃されている人物が、ただの他人の空似ではないのではないか、という不安に取り憑かれていく。
通勤途中に、ビルの窓に映る「わずかに異なる自分」、人混みに紛れて消える後ろ姿。
日常の風景のなかに、もうひとりの「私」が忍び込みはじめる。
不安に耐えきれず、真理は長く連絡を絶っていた優香にLINEを送る。
送信をためらったその瞬間、部屋のインターホンが鳴る──知らない荷物の配達、間違えた部屋番号。
何気ない出来事にも、どこか異様な違和感がまとわりつき始める。
そしてついに、優香から返ってきたメッセージ。
香織や遥とは会っていないという優香。
しかし香織は、「東京で真理と優香が一緒にいた」と証言している。
さらに、遥からの連絡で明かされる事実。
駅で真理にそっくりな誰かを見かけた遥は、「それが本当に中身のある人間だったのか分からない」と告げる。
私を装い、私の顔をして、私の声で喋る何か。
それは一体、誰なのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 13:17:01
5574文字
会話率:6%
「これは毒じゃない。薬の使い方を間違えただけ」
辺境で薬師の手伝いをしていた少女ユウは、ある日、都から来た役人に“鑑定眼”を見込まれ、無理やり王都へ連れ去られる。
だがそこは、華やかな都ではなく、**捨て妃たちが押し込まれる“閉ざされた
宮館”**だった。
繰り返される不審死、侍女たちの怯えた目、神託に支配される権力争い。
誰も口にしない“毒”が蔓延するその場所で、ユウはただ一人、冷めた目でその真相を見抜いていく。
これは、ただの辺境娘が、「観察」と「知識」だけで王宮の嘘を暴いていく物語──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 12:28:38
30220文字
会話率:36%
原因不明の転落事故に見舞われた少年は、崖から落下中、時間が止まった世界で見目美しい女神と出会う。
しかし、一見おしとやか風の女神は少年の矢継ぎ早の質問に、
「ゴチャゴチャうっせぇんだよぉ、コゾウがぁ!」
ヤンキー張りの本性をさらけ出し、勇者
召喚のノルマ達成の為に「異世界に行け」と強要する。
脅され、騙され、異世界に勇者として送られる気弱な少年。
たった一つ、ヤンキー女神から渡された「特殊スキル」を携えて。
アルファポリス様でも同時連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 12:00:00
1508396文字
会話率:38%
【クラフト職人!魔物の住人も特技持ち!他の町へひとっ飛び!美味しいご飯!の自由気ままな無人島生活、時々冒険】
アパートの2階に住んでいる私は、愛猫のルキちゃんと共に1階の人の勇者召喚に巻き込まれた。
おっちょこちょいな女神様に案内されて
、1回行った場所には瞬時に移動できる“ファストトラベル”の特典を付けてもらうことにした。
ルキちゃんはなぜか“私が男にモテる加護”を付けてもらうことに。
勇者として召喚される1階の人は“勇者の光”、“魔法が一通り使える”、“クラフト”……と色々欲張って5歳からスタートすることにしたらしい。
⸺⸺しかし、異世界へと転送される直前に女神様がとんでもない独り言を呟く。
「あ゛ーっ! スキルや加護の配置、間違えてしまいました〜! えっとえっと、変更は……もう出来ません!? あっ、転送位置が……ズレてしまいました〜!」
「えっ!?」
驚いたときには既に遅く、ルキちゃんと共に異世界へと送られる私。
そして、ルキちゃんに起こされて森の中で目を覚ました私は、5歳の姿になっていた。
スキルだけじゃなくて設定までごっちゃになってる!?
しかも襲ってきた大きな狼の魔物はルキちゃんが“勇者の光”で聖獣化して懐くし……。
これは5歳の姿となって異世界に召喚された私が、自分だけの無人島を拠点に自由気ままにあちこちに出かけ、商人ギルドでお小遣いを稼ぎ、無人島に自分と聖獣たちだけのお城を築く、NOバトル、NOストレスのまったり異世界スローライフである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 12:00:00
121821文字
会話率:52%
この世界では、竜人や獣人、エルフやドワーフなどの亜人族と人族が共存して暮らしているの。私が住んでるぜシール王国もそう。
といっても、同じ町や王都に住んでいるだけで、居住区は別々。それは、人族と亜人族を護るために必要なことなの。
亜人族
には番が存在するからね。
昔は、平気で人族を拉致して番にしていたって話よ。怖いよね。今は、そんなことしたら法律で罰せられるから安心だけど。
でも、年に一度、合法的に拉致できる日があるの。
それが、愛の女神レシーナ様の生誕の日――
亜人族と人族の居住区の境にある中央区で行われる、神聖な儀式。
番を求める亜人族と年頃の人族が集まるの。結構な人数だよ。簡単に言えば、集団お見合いかな。選ばれれば、一生、優雅な暮らしがおくれるからね、皆気合い入りまくってる。私は興味ないけど。
この日ばかりは、食堂はお休み。これ幸いと店を大掃除していたら、ドアをノックする音が。激しくなく、普通だったから、ついドアを開けてしまった、おマヌケな私。
するとそこには、亜人族の男が片膝を付いて、私に女神が愛する白百合の花を捧げていた。
「やっと出会えた……私の運命の番。さぁ、私たちの屋敷に一緒に帰ろう」
たった六歳の少女に求婚してきたのは、狼獣人の白銀の守護者様。
その日から、選択を間違えれば即監禁というデスゲームが始まった。
なんとしても、絶対、回避するわよ!! だって、私には夢があるんだから!!
〈この作品はアルファポリスにも掲載しています〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 09:00:18
150074文字
会話率:33%
――超有名な古典文学〝源氏物語〟の登場人物、〝葵の上〟をご存知ですか?
左大臣家の姫として生まれ、主人公である光源氏の正妻に選ばれながらも二人の間に愛はなく、子どもが宿ったことで少しずつ打ち解けるも、浮気性な夫が手をつけていた女性の一人
に恨まれて呪われ、出産と引き換えに命を落とす――って冗談じゃない!!
昨日まで気ままに生きてたアラサーオタクが、何をどう間違えば〝葵の上〟なんかに転生するの!? このままだと私、二十代半ばで呪殺ルートまっしぐらなんですが。自キャラの行動どうにかするだけじゃ回避不能な呪殺ルート、既に詰み感ハンパない!
それでも、三十前にあの世行きが決定しているのは流石に辛いし、可愛い我が子を遺して死ぬのも嫌なんで、ここは一つ腹を括って、呪殺ルート回避に邁進しようと思います!
中身アラサーオタクな〝葵の上〟が生き残りをかけて超有名古典に挑む、愉快痛快原作ブレイクストーリー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 09:00:00
136947文字
会話率:61%
放課後の新宿。
待ち合わせのはずが、些細なことで道を間違えた女子高生3人組は、気づけば新宿地下街という巨大迷路の中に迷い込んでしまった。
駅とデパ地下と地下商店街と通路が果てしなく繋がるこの地下都市から、彼女たちは無事に地上に戻れるのか――
?
お腹はすくし、誘惑は多いし、スマホの電波も途切れがち。
やけっぱちになった3人は、せっかくだからと地下街のグルメを食べ歩き、セールに飛び込み、思いがけない人間ドラマに遭遇しながら、笑って泣いて迷子になり続ける!
果たして彼女たちが辿り着くのは出口か、それとも新たな地下の沼か……!?
青春×グルメ×ショッピングの新感覚迷子ライトノベル、開幕!折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-22 08:00:00
7639文字
会話率:45%
第1章:はじまりは屋上で
主人公・秋津涼(あきつりょう)は「恋なんて無駄」と言いながら、ある女子を忘れられずにいる。
屋上で自傷癖のある少女・水城ほのかと出会う。
「あたし、連隊(恋愛対象)を間違えたんだ」と謎のセリフ。
第2章:こじ
らせたやつらの会
保健室常連のメンバー(男子1名、女子2名)が涼を仲間に誘う。
各人が「こじらせ」エピソードを抱えている。
ほのかもそのメンバーで、「恋の再矯正プログラム」が始まる。
第3章:君は、誰を好きになれば正解だったの?
涼はほのかに惹かれ始めるも、彼女は「推し」への執着を捨てられない。
他のメンバーも過去の恋に縛られたまま。
第4章:好きを壊した日
ほのかの元・推し(教師)との接触。
涼、激昂し一線を越えそうになる。
「正しさ」より「本音」でぶつかる涼。
第5章:こじらせカルテット、崩壊
メンバーの一人が告白して振られ、グループがバラバラに。
涼とほのかもすれ違い、ほのかは失踪。
第6章:過去と心中しないために
涼、ほのかの過去を調べ、彼女が恋に依存していた理由を知る。
自分自身も「失恋を言い訳にしていた」と気づく。
第7章:たぶん恋って、もう一度始められる
メンバー再集結。お互いの「未練」や「痛み」を語り合う。
涼、ほのかを探しに行く。
第8章:屋上で、もう一度
涼、ほのかを見つける。屋上で本音のぶつかり合い。
「一緒に壊れたまま、進もう」と涼が告白。
第9章:君の病みも、僕の恋も
恋を“治す”のではなく、“向き合う”物語へシフト。
カルテットのメンバーがそれぞれ前に進む。
第10章:そして、こじらせは続く
涼とほのかは付き合い始めるも、順調ではない。
でも、「恋をこじらせながらでも、恋はできる」。
余韻あるラストで締め。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 07:20:00
10593文字
会話率:41%
人としての不幸を煮詰めた様な人生を送っていた”居ない少年”「九冬 流々(くとう るる)」は、両親に虐待、育児放棄の末、売られてしまう。
連れ去られる寸前、ギリギリ逃げ出すことに成功した流々は不幸にも川に落ちそのままダンジョンの最奥に流れ着
いたが、そこに眠っていたのは忘れ去られた邪神”大いなるもの”であった。
流される途中で重傷を負った流々は、大好きな姉にもう一度会う為に邪神と契約し、邪神に今の世界を見せる代わりに傷を治してもらう。
だが、またしても不幸が訪れる。
なんと邪神は流々の性別を間違えて再生、更に触手が生えてしまい人の世界に戻れなくなってしまった。
姉に会うべく努力を続ける流々、だがまだまだ彼女には不幸が訪れるようで・・・。
戸籍も人権も無い少年が頑張って人の世界に戻るお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 07:10:00
196581文字
会話率:33%
【あらすじ変更しました】オーバー・ロードとは世界最高クラスの職業である。就けば平民でさえ貴族の道が開ける。百年に一度、現れるかどうかの超レア職。主人公ユウトはオーバー・ロードを与えられて念願の冒険者としての道を突き進む……かに思われた。だが
、実際与えられた職業は老婆・ロード。老人専門のロード職で、効果が得られるのも老人だけ。オーバー・ロードと聞き間違えたユウトはあまりの落差にショックを受け、一生を介護職で終えるのかと肩を落とす。ユウトを憐れんだ父親は職業にピッタリな場所として僻地の庄屋の地位を買ってくれる。村は悲惨な状況に陥っている名も無き姥捨村。ユウトは姥捨て村の庄屋としての道を歩んでいく。しかし、老婆・ロードは介護職で留まるようなものではなかった。ユウトは国の情勢に翻弄されながらも、老婆・ロードの力を駆使して、愛着を持ち始めた姥捨村を守り、発展させるべく奔走する。さあ世界よ、刮目せよ。これが老婆・ロードに率いられた見捨てられた老人たちの力だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 05:50:00
499007文字
会話率:34%
【完全に死んだと思われていたハーレム勇者、十二年ぶりに帰還! ってあれ?】
その伝説の勇者は、魔王と共にマグマへ落ち、
その身を、命を引き換えに世界には平和が訪れた、
人々は勇者に感謝し、その偉業を生涯、忘れまいと誓った。
仲間
でありハーレムパーティーであった婚約者四人は、
犠牲の悲しみを乗り越え、それぞれ新たな人生を歩んでいた。
……そう、愛したその勇者は、十二年間ずっと魔界で戦っていたとは知らずに。
「全ての魔王を倒し、戻って来ました!」
二十四歳だった勇者もすでに三十六歳、
完全に死んでいたと思われた勇者がまさか、生きていたとは!
国王は複雑な表情で、勇者に告げる。
「そなたの婚約者は、誰一人、待ってはおらぬ」
そして勇者帰還の報せを聞いた元婚約者達は……
「えっ、嘘?! こんなことしている場合じゃないわ」
「事情が変わった、これからのスケジュールは、いや私自体をキャンセルで」
「あぁ、私は、私はなんてことを、とんでもない事をしてしまったわ」
「んっと、間違えました、たった今まで私の子供だった皆さん、忘れて下さい」
慌てて戻って来ても、もう遅い?!
これはハーレムが主の死亡で完全に崩壊していたはずが、
十二年後に突如、まさかの生還をしてしまった物語である。
※カクヨムで書いた短編を長編に直して投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 23:00:00
105556文字
会話率:42%
女みたいだと言われなくない俺は、体を鍛えた。剣道柔道弓道合気道空手にボクシングといろいろ嗜み、念願の警察官になった。ある日、異世界に移転してしまう。女と間違えられゴブリンに襲われそうになっているのを助けてくれた青竜騎士団のカッコよさに惹かれ
、騎士を目指すが……。
騎士団長は竜神の血を引く皇太子。竜化すると破壊行動を起こすためそれを防ぐために必要なのはキス!しかも、女性がキスすると子供ができてしまうため、竜化を防ぐためのキスは男の役割で……。そんな役割は御免だが、人を守る騎士として頑張る!日本の知識が役立つなら役立ててやる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 21:50:13
37213文字
会話率:33%
名古屋の食文化を知らない食堂の白井さん。
ある日、ご意見箱へ寄せられるご意見へのの返信係を命じられました。
謎多きご意見への返信は難しくもあり楽しくもあり。
学生相談室のいけ好かないイケメンににらまれたり、学生と間違えられて合コンに参加し
たりと、返信係になってからいろいろとありまして。(重複投稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-01 16:00:00
127180文字
会話率:32%
現世からあの世に向かう列車に間違えて乗り込んだ主人公。シャイな性格ながらも、あの世でPCスキルを駆使し、相棒のエマとともに、あの世の改革を行うドタバタファンタジー。
最終更新:2025-07-21 21:30:00
273065文字
会話率:27%
様子のおかしい女がひたすら肉を調理し食う。
その日常は少しおかしい
――ようこそ、静かに狂った食卓へ。
一人の女が、今日も肉を仕込み、火を入れ、黙々と食べる。
その姿はあまりに優雅で、あまりに異様だった。
バラ、ロース、モツ、腱、舌、
血――
煮る、焼く、燻す、吊るす、漬ける、熟す、裂く。
すべては“美味”のためであり、“信仰”のようでもある。
昭和の残り香が漂う、郊外の古びたアパート。
退廃的なドレスに身を包み、羽鳥凛鈴は今日も静かに肉を食す。
完璧な調理と、壊れた日常。
その向こうにあるのは、果たして“グルメ”か、“地獄”か――
肉を食らう女の、ちょっと不穏な食卓ホラー。
※本作品には食肉の調理描写が多分に含まれます。
食前食後の閲覧は慎重に。カテゴリ間違えた方は…ご愁傷様です。
この作品はカクヨム、エブリスタ、ノベルアップ+にも投稿されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 21:00:00
60664文字
会話率:19%
竜王の治める国ソフームには、運命の番という存在がある。
運命の番――前世で深く愛しあい、来世も恋人になろうと誓い合った相手のことをさす。特に竜王にとっての「運命の番」は特別で、国に繁栄を与える存在でもある。
「ロイゼ、君は私の運命の番じゃ
ない。だから、選べない」
ずっと慕っていた竜王にそう告げられた、ロイゼ・イーデン。しかし、ロイゼは、知っていた。
ロイゼこそが、竜王の『運命の番』だと。
「エルマ、私の愛しい番」
けれどそれを知らない竜王は、今日もロイゼの親友に愛を囁く。
いつの間にか、ロイゼの呼び名は、ロイゼから番の親友、そして最後は嘘つきに変わっていた。
名前を失くしたロイゼは、消えることにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 20:22:45
71133文字
会話率:33%
竜王の運命。……それは、アドルリア王国の王である竜王の唯一の妃を指す。
けれど、ラファリアは、運命に選ばれなかった。選ばれたのはラファリアの友人のマーガレットだった。
愛し合う竜王レガレスとマーガレットをこれ以上見ていられなくなったラフ
ァリアは、城を出ることにする。
すると、なぜか、王国に繁栄をもたらす聖花の一部が枯れてしまい、竜王レガレスにも不調が出始めーー。
一方、城をでて開放感でいっぱいのラファリアは、初めて酒場でお酒を飲み、そこで謎の青年と出会う。
運命を間違えてしまった竜王レガレスと、腕のいい花奏師のラファリアと、謎の青年(魔王)との、運命をめぐる恋の話。
※カクヨム様でも連載しています。
そちらが一番早いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 15:58:44
102138文字
会話率:43%
――だって、あなたは俺の主人だ。
ナツは、悪魔召喚師を育てる名門アザグリール学園きっての落ちこぼれだ。
魔力量の多さから、一流の悪魔召喚師になることが期待されていたが、一年たっても、一体たりとも召喚できていなかった。
そしてこの召喚に失敗し
たら、学園を追い出される、最後の召喚の日。
ナツは召喚陣を書き間違えてしまう。
ああ、こんなんじゃ、悪魔も応えてくれるはずもない――そう諦めかけたとき。
「俺をよんだのは、あなたか?」
原初の悪魔と呼ばれる、最強の悪魔――アザグリールが召喚されてしまった!?
悪魔の召喚には大きな代償が伴う。
力が強い悪魔ならなおさら。
しかし、アザグリールは代償を求めないばかりか、ナツに一目ぼれしたと溺愛し始め……!?
※カクヨム様でも連載しています。
そちらが一番早いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 20:59:14
10180文字
会話率:38%
父がぎっくり腰になったのを機に、20年ぶりに故郷へ戻り、実家の農業を手伝うことになったハンス。
帰ったら幼馴染たちはみんな結婚して子どもも居るし、村の様子は変わっているし、両親は老けたし、自分の黒歴史はいつの間にか知れ渡っているし──20年
という時間の影響は、ハンスの想像以上だった。
そして、地味にショックを受けるハンスに、さらなる試練が襲い掛かる。
「まずは雑草を殲滅する」「待てオヤジ! それマンドラゴラじゃねぇか!」「それがどうした?」「どうっ…!?」
雑草は蔓延り死の絶叫を撒き散らし、害虫は一晩で100倍に増え、害獣は討ち漏らしたら自分が殺られる。一歩間違えたら地獄絵図な日々に、ハンスは叫ぶ。「誰だ『農業=スローライフ』とか抜かしたド阿呆はー!!」
──職業『兼業農家』は、ファンタジーでも甘くないのだ、残念ながら…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 13:00:00
230053文字
会話率:38%
14歳となり、ダンジョンデビューを果たす少女。
そんな少女はダンジョンへの道を間違えてしまい、ガケの上に立っていた。
ガケから落ちてしまった少女であったが、その先には幸運にもダンジョンへの入り口があり、無傷で済んだ。
そのダンジョ
ン内には狂暴そうな黒いドラゴンがいたが、モンスターなのになぜか人間の言葉を話すのであった。
聞いたこともないスキル【カードバトラー】を得た少女は、その効果でドラゴンを封印し、共にダンジョンを冒険することを約束するのであった。
※この作品はカクヨム様にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 11:30:29
2294文字
会話率:49%
神木家の双子の妹弟・華と蓮には、絶世の美男子と言われるほどの超絶美形な"兄"がいる。
女性に間違えられるほどの中性的な容姿と天使のような笑顔で、常に人々を魅力しまくるお兄ちゃんは、まさにみんなの人気者!
だけど、そん
な兄には何故か彼女がいなかった。
幼い頃に母を亡くし、母親がわりだったお兄ちゃん。もしかして、お兄ちゃんが彼女が作らないのは自分達のせい?そう思った華と蓮は、兄のためにも自立しようと決意をする。
だけど、このお兄ちゃん。
実は、家族しか愛せない超拗らせた兄だった!!
これは、家族への愛が深すぎる美人なお兄ちゃんと、兄離れしたいけど、なかなか出来ない双子の妹弟が繰り広げる、甘くて優しくて、ちょっぴり切ない愛と絆のハートフルラブ(家族愛)コメディ!
果たして、家族しか愛せないお兄ちゃんに、彼女ができる日はくるのか!?
これは、顔はいいけど、中身が残念なお兄ちゃんをもつ神木一家の波乱万丈な日々を綴った物語である。
***
こちらは、現在comicoノベル・カクヨムにて連載中の作品です。時折、際どい描写はありますが、全年齢向け。ただし、美人すぎる兄が主人公のため、たまに軽いBLネタが入ることもありますので、苦手な方はお気をつけください。
少女漫画みたいな世界観ですが、人間ドラマがお好きな方なら、男性でもお楽しみ頂けます。
また、挿絵イラストは全て自作です。無断転載などは御遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 11:25:33
1425329文字
会話率:40%
目覚めた先は知らない天井。女神と名乗る神に出会った友梨音はリリィという新しい名前で異世界に送られる。友梨音は女神にスローライフを送りたいと希望、それを聞いた女神は村人を選択…したはずだったのだが、うっかり選択を間違えていた。そうして友梨音改
め、リリィは魔王として転生。またもや、知らない天井(今度は漆黒)において着ぐるみの悪魔で部下のくまたんと出会うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 08:06:57
109155文字
会話率:48%