幕末、長州藩や土佐勤王党に身を置き、維新の志士として暗殺を繰り返した岡田以蔵。しかし、志半ばで捕縛され、壮絶な拷問の末に処刑される。死の間際、彼は己の無念を胸に、「次に生まれ変わったら、今度こそ本物の悪を斬る」と呟いた。
最終更新:2025-04-26 15:43:42
130152文字
会話率:34%
「あなたは――織田信長ですか?」「いかにも。織田前右府信長である」
本能寺の変で死んだはずの織田信長が、幕末で生きる――新選組の厄介になって。幕末の志士たちや複雑怪奇な幕末思想をかき乱しながら、彼は新選組に無くてはならない存在へとなっていく
。しかし時代は否応も無く動く。長州藩の桂小五郎、薩摩藩の西郷吉之助、そして土佐脱藩浪士坂本龍馬との出会いで、信長は考えを改めていく。そして信長と出会った志士たちも影響を受ける。そして戊辰戦争の果てに、信長が出した結論とは――
※架空戦記です。人が死んだり死ななかったりします。
※以前投稿した作品の完全版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 11:13:29
209044文字
会話率:49%
☆現在休載中☆
1話目より順に改稿作業中につき、途中で急に表記等が変わるところがあり読みにくくなってしまっていて申し訳ありません。(内容に変更はほとんどありません)
✽あらすじ✽
新選組に拾われた主人公の蓮見桜が活躍するのは『桜前線此
処にあり』
しかし、『異説・桜前線此処にあり』はそれとは全く異なる、対照的なお話。
看護学生の主人公【桜 美奈】は江戸時代、それも動乱の幕末にタイムスリップしてしまう。
彼女が舞い降りたのは……八月十八日の政変前の長州藩邸だった。
どうせなら、新選組に拾われたかったという、生粋の新選組好きな彼女の願いは虚しく……周りを取り巻くのは、長州藩をはじめ土佐藩などの血気盛んな漢たちばかり。
医療知識を持つ美奈は、気付けば……長州藩の藩医見習いとなる事となっていた。
そんな中、転機が訪れるのは長崎でのある出逢いだった。
小島郷養生所を訪れた美奈は、看護師になりたいという夢を思い起こし、それを確固たるものにしていく。
新たな時代を創る為に奔走する男達を相手に、彼女も同時に看護師?として人間として……少しずつ成長していく。
この【医学的知識】と【歴史的知識】を駆使して、新しい明治の世まで……貴方達を導いてみせる。
維新志士たちと共に、動乱の世を駆け巡る内に……いつしか、そう心に決めた美奈であった。
【注意】
一応おおまかには史実に則す努力をしてはいますが、ストーリー展開上史実をやむなく変えている部分が多々あります(特に久坂さんちとか財政状況とか・・・・・・まぁ色々です)
試衛館時代の新選組メンバーとの関わりもあったり……かなりの欲張り具合です。
また、本作自体が主人公が歴史や医学史等を変えていくストーリーの為、歴史ファンや医療従事者の方には不快感があるかもしれません。
医療については、医師の意見や教科書等を参考にしていますが医学的な部分での見解の相違や誤り等がある可能性があります。あくまでもフィクションとしてご覧下さいませ♪絶対に真似はしないでくださいね。
新選組をはじめ様々な歴史上の人物を登場させている点や、史実や医学史を変えてしまっている事などから、ファンの方にはお目苦しい点が多々あるかと思いますが…初心者による作品ですので、温かく見守って頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 21:40:28
375735文字
会話率:51%
幕末、有名を馳せた数々の志士たちがいたが、全く無名でありながら、幕末期において天下無双と言われた剣客が居た。その名を「仏生寺弥助」という。
剣はめっぽう強いが、字も書けない無学な男であったが故に、時代に名を残すことが無かった無頼の剣豪の活
躍を描く。
時は文久2年、舞台は品川。
高杉晋作ら長州藩士による品川御殿場にある英国公使館焼き討ち事件に絡んで、幕末最強の男、仏生寺弥助が活躍する活劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 00:00:00
136736文字
会話率:36%
泰平の世の中に、戦国期に名を馳せた忍者らはその活躍の場を失い、すっかり牙を抜かれた──かに見えた。
しかしながら、そのすべてが活躍の場を失ったわけではなかった。南海道は四國、伊豫松山の地にては、今もなお忍者軍団が健在にて、ご城下の治安と平
和を守っていたのである!
その名を、伊豫忍軍! ある時は不逞の輩を、ある時は人を惑わす妖怪変化を、そしてまたある時は、倒幕を企む長州藩が送る刺客と死闘をくり広げていた彼らの生きた様をここにしるす!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 20:19:26
158623文字
会話率:44%
時は幕末。長州藩士・高杉晋作は、山県半蔵、境二郎とともに東海道を江戸に向かっていた。ちょうどその頃、東海道周辺はコレラの大流行に見舞われていて、特に吉原宿周辺では、集落が全滅するようにまで被害が拡大していた
薩唾峠に差し掛かった一行は、雄大
な富士山の姿に感動したのも束の間、異様な男たちに追われていた旅姿の女子を助けることになる。彼女を追いかけてきた男は倒れこんで死んだが、高杉は、その体から黒い獣が這い出るのを目撃した。そこへ、狼狽する高杉に「雷獣だ」と教える謎の男が。高杉は、いきなり向かってきた獣を一刀両断にし、高杉たちは蒲原宿に今宵の宿をとることになった。
その夜、散歩に出かけた高杉は、昼間見かけた男に再び遭遇する。そして高杉は、その男から、雷獣を斬って欲しいという依頼を受けるとともに、雷獣についての話を聞かされる。翌日、岩渕宿で男と待ち合わせ、不思議な刀を手に雷獣と対峙することになる。
(ジャンルを時代小説と迷いましたが、中身はSFファンタジーなのでファンタジージャンルにしました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-02 20:07:12
19983文字
会話率:53%
幕末に転生した栄太。
自分のいる未来を築くために、友どころか唯一の理解者であった師すらも見殺しにし、一匹狼になっていた。
そんな中、彼は京で十代のころに一目惚れした馴染みに再会する。
忘れていた楽しさを思い出したはずが、彼女の名乗りに、全て
を悟る他無かった。
※注意
ただの夢に過ぎったネタを書き殴っただけです。
後で修正、もしくは予告なく削除等過分にあり得ます。
ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-16 11:30:09
2818文字
会話率:33%
明治37年に開戦した日露戦争。
その影の立役者として「児玉源太郎」の名前を知る人がどれほど日本にいるであろうか。
本書は幕末期の長州で生まれた児玉源太郎の数奇な運命と日露を開戦まで持って行き現場の司令官として奉天の会戦を勝利へと導いた児
玉源太郎の生涯について語ってみたい。
また陸軍大将としてではなく行政官として台湾をみごとに統治した彼の功績を知ってもらえれば嬉しいです。
まさに迫り来るロシアの牙から新生・日本を守るためだけに生まれたような児玉源太郎の生涯を知っていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-20 15:46:10
74095文字
会話率:3%
元治元年6月、京都三条木屋町の旅籠、池田屋を新選組が急襲した。池田屋には松下村塾の四天王と謳われた吉田稔麿を始め、各藩の尊王浪士二十数名が集まっていた。
吉田稔麿は囲みを破って長州藩邸へ駆け込んで急を知らせ、手槍を取って再び池田屋へ向か
おうとするが・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-06 18:21:52
4512文字
会話率:38%
カレーに対する未練を残し、長州藩士の吉田松陰へと生まれ変わってしまった男。
カレーの香りすら漂わない幕末日本に絶望した松陰少年は、叔父による殴る蹴るの折檻により不満が爆発。
幕末の有名人の成長を待たずに己の力で維新を成し遂げる決心をする。
これは、カレーを食べたい一心で幕府を開国させ、インドの植民地化を阻止するべく、討幕派佐幕派、攘夷派開国派を問わずに人材を結集し、奮闘する男の物語である。
※言葉遣いは現代風です。登場人物の名前は基本的によく知られたモノを使っています。政治的な主張も多数含まれるかもしれません。作者の力量上、ご都合主義で話が進みます。若干のファンタジー要素があります。諸々ご注意下さい。
230話で1855年となり、この年から維新を始めております。
なお、タイトルの後ろに★がついていると地図情報があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-16 03:47:52
1164758文字
会話率:34%
「この宝積寺には、一寸法師で有名な小槌が祀られているんだ」
幼き頃、父に連れられ登った宝積寺へと続く坂道。
今、その坂道を俺は、一歩一歩を確かめ、踏みしめ、固めて歩いていく――
※自サイト『京都にての物語』からの転載となります。
最終更新:2018-11-25 16:40:47
3104文字
会話率:15%
・この作品は幕末(日本史)史実の世界に「オメガバースのシステムが存在したら」という前提で書かれています。
・村田蔵六(大村益次郎)中心に桂小五郎、高杉晋作等長州勢中心。
・おいおい薩摩勢も出ますが扱いはあんまり良くありません、御注意。
・最
終的には妊娠出産ネタあり。こちらも御注意。
※この作品はpixivにも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-18 12:00:00
96317文字
会話率:18%
150年にわたる戦国時代を終えて、徳川家康の手によって徳川幕府が開かれて300年。
長きにわたる平和の時を過ごした瑞穂国に、ある日四隻の『魔攻船』が開国を要求して攻め寄せる。
それは、世界最大の帝国となったアヴァロニア連合王国からの使
者であった。
これを機に、瑞穂国は尊王攘夷思想の高まりとともに国内が分裂を始め、国内諸藩はそれぞれの思惑のもとで蠢動を始める。
最強戦力『奇兵隊』の総督である高杉晋作と、稀代の豪傑である桂小五郎を擁する長州藩。
狂信的な思想集団である『輪読の会』の中心人物である西郷隆盛の牙城となった薩摩藩。
風雲児である坂本龍馬の故郷であり、姦雄・武市半平太が中心人物となった『土佐勤皇党』の跋扈する土佐藩。
そして、それらの過激浪士たちを抑えるべく組織された、幕府の擁立する『新撰組』。
歴史の裏には、これらすべての武装勢力と関わりを持ち、時に彼らをつなげた忘れられた英雄がいた。
その男の名は、山岡鉄舟。
幕末最強の剣士と謳われながらも、歴史の陰に忘れ去られた男の、その知られざる物語が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-19 22:00:00
4287文字
会話率:14%
「明日も葵の風が吹く」
現代では極普通のオッサンだった私が、若返って田沼時代を駆け抜ける泥臭いお話。
私、有坂総一郎は趣味である時代劇を見終わってベッドに入った。しかし、眠りにつくと同時に急激な落下感で目が覚め、そして意識を失った。
目
が覚めた場所は明和4年の江戸神田橋は田沼意次邸。側用人に就任したばかりの田沼意次といきなり遭遇。新領地経営に現代の知識を提供することで用人として側仕えすることになる。そして、平賀源内と邂逅。
そして田沼時代を終わらせないための悪戦苦闘の日々が始まるのであったが、想定外の第二の転生者の出現、私の発した一言、行動が思いもよらぬ時代の特異点となっていき、歴史の歯車が加速していく・・・。幕閣が、越後屋三井が、雄藩が、それぞれの思惑で歴史を塗り替えていく。
<NEW>
動き出す雄藩、幕府は先手を打ち京都・大坂への統制力強化を進める。そして、伏見城築城、伏見-大坂への鉄道建設、それを阻止したい地元反対派と裏で支援する長州藩……しかし、過激派の暴走で長州藩の行動は裏目に出る。国鉄副総裁神庭幸太郎とその一行は伏見において拉致される。拉致された国鉄職員を薩摩藩士がたまたま見かけたことで幕府現地出先機関の大坂総督府は出兵、長州藩蔵屋敷を急襲……。
基本スタイルとして、主人公視点での描写、ときに別の人物の視点と切り替わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-23 07:00:00
400553文字
会話率:52%
アラサー女子が周囲から男性と認識されてあれこれ奮闘するお話です。
基本幕末期のお話です。たまに違う時代も出てくるかもしれません。歴史背景はかなりアバウトな予定だったのですが、今の所なんとなく史実に沿ってます。登場人物も実在する人物であったり
なかったり。
医療表現も出てきますが、正確でない事も多々あります。
恋愛があるかどうか、わかりません(笑)。
不定期更新となります。よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-30 10:00:00
197611文字
会話率:35%
ペリーの来航や安政の大地震などにより、荒れ果てた幕末。
世の中を良くするために、倒幕を決意するもあとひと押し足りない。
そんな中、長州藩の木梨精一郎は一線を画す手段で幕府を追い込もうとします。
※この作品はフィクションです。
最終更新:2017-03-28 14:51:17
1906文字
会話率:36%
黒船来航以来、日本国内は混乱していた。
江戸幕府を助ける『佐幕派』、鎖国をやめ、他国と国交を結ぶ『開国派』、天皇を敬う『尊王派』、外国人を排斥する『攘夷派』、幕府を倒す『倒幕派』、そして、それぞれの人々の思惑、信念、陰謀、野望により、慶応
四年(1868年)江戸時代最後の内乱が勃発した。
『戊辰戦争』である。
奥羽越列藩同盟を中心とする『旧幕府軍』と薩摩藩長州藩を中心とする『新政府軍』との戦いは、火器の発達により凄惨を極めた。
もはや槍や刀の時代ではなかった。
新しい時代の始まりであった。
その激しい時代の渦の中に巻き込まれた、小さな藩があった。
『越後長岡藩』である。
はじめ、長岡藩は河井継之助による構想『スイスのような中立国』を目指した。
内乱をしていては外国に侵略される可能性があることを、河井は憂慮していた。
慶応四年五月二日。
小千谷町の慈眼寺にて新政府軍監岩村精一郎と会い、戦をやめて皆で新しい国家を作り、国を共に守ることを提案した。
『小千谷談判』である。
しかし、交渉は決裂。
薩摩藩長州藩は、戦で徹底的に江戸幕府を倒す必要があった。
自分達が徳川の代わりになる為に。
交渉など無意味だった。
河井は薩摩藩長州藩の横暴さ、不正義を目にし、とうとう決断した。
『我らも戦に参加しなければならない。戦を早く終わらせねばならない。国を亡ぼさない為に』
長岡藩は『奥羽越列藩同盟』に加盟し、参戦することになった。
その長岡藩に、一人の少女がいた。
長岡藩士野口久馬の娘、野口ゆきである。
ゆきは長岡で家族や友人達と共に、平和に暮らしていた。
しかし、少しずつ戦の影が忍び寄っていた。
ゆきは戦に巻き込まれていく中で様々な人々と出会い、学び、自分が何の為に生きているのか、自分の役割とは何かを考えるようになる。
普通の少女であったゆきが見た長岡とは何か、人とは何か、戦とは何か、生きるとは何か・・・。
※ 『戊辰戦争』以降は、不快で、過激で、残虐な表現があります。
ご注意下さい。
※ 『dnovels』がサービスを終了するということで、掲載していたもの(2014年12月28日~2016年9月22日)をこちらに転載しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-15 12:10:18
989303文字
会話率:27%
長編幕末タイムスリップ小説『花綴り』番外編。
ある日、子猫を拾った主人公は、仲の良い長州藩士らと子猫の名前を考えますが・・・。
時系列的には、36話と37話の間になります。
最終更新:2015-12-24 10:00:00
3034文字
会話率:66%
幕末の江戸へタイムスリップしてしまった主人公の女子大生は、ひょんなことから、長州藩士の高杉晋作や久坂玄瑞らと知り合いになる。
彼らと過ごす賑やかで楽しい日々。
その一方で、日本を取り巻く状況は激しさを増していた。
真剣に国を憂う高杉らに感化
され、いつしか彼女もまた自分に出来ることを模索し始める。
現代とは全く違う『幕末』という時代の中で、悩み、もがいた末に彼女の出した答えとは。
全45話完結済。ただ今、続編『花信風』連載中。
*自サイトにて重複掲載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-29 10:00:00
224924文字
会話率:49%
《江戸時代の武士の階級・家格》について説明致します。江戸時代には200~300程の大名家(藩)がありましたが、そのうち比較的有名な藩で、なおかつヒエラルキーが解りやすい物を列挙しました。読んでいて途中で退屈になったり、目や背中が疲れたりする
かと思いますので、本作をお読みいただく際には、体調に十分注意して下さい。
読んでいただいた方には、できるだけご感想をコメントしていただけると幸いです。今後の『小説豆知識』コーナーの作品をより良いものにするためにどうかご協力をお願いいたします。
それでは、お楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-12 00:29:34
2029文字
会話率:0%
時は文久三年(1864年)
今井あさは今から十五年前、京都の金持ち一族である油小路今井家の四女として生まれた。
まあ簡単に言ってしまえば、生まれながらにしての勝ち組である。
ということで、扇を仰ぎながら今日も祇園の甘味処を巡る
わよ、あらまたいい男に声をかけられた。
全く十歩歩けばナンパされるから、さっぱり目的地に近づけないじゃない。一体どうなってるのよとぷりぷりを頬を膨らませる。
そんな絢爛豪華な人生も、何千あるパラレルワールドの一つにあったかもしれない。
ところがどっこい。
身長百六十四の長髪黒髪、小ぶりの鼻に鋭い目つきをしたこの女性、退屈な人生を全くよしとしない男勝りの暴れん坊。
物心つくとすぐに新しいビジネルモデルだの、ブルーオーシャンはどこだの、イノベーションを起こさねばだの、お小遣いで新規事業を興してはそれを拡大するという剛腕を見せつけ、商神こと殊法大姉の生まれ変わりとまで言われだす有様。
今日も金魚の糞と呼ばれる僕こと白岡新次郎を引き連れ、新しいビジネス拡大に汗を流しているわけで。。。
時を同じくして、日本全体も目まぐるしい動きを見せ始めていた。
長州藩(山口県)は尊王攘夷をうたいながら、二百年続いた幕府転覆を狙い接近を試みる。
先陣を切った天誅組は、るろうに剣士でも知られる緋村抜刀斎を先頭とした集団が天誅天誅と叫びながら、幕府の幹部を暗殺しまくりの大活躍。
その一方、幕府側の公務合体派も討伐軍の強化を怠らない。
天皇守りの要である京都には、桑名や会津からの藩兵に加えて『新撰組』と呼ばれる新たな治安維持部隊を追加することを決定する。
激動の幕末の始まりである。
主な登場人物
・白岡家
今井あさ:寝ても起きてもビジネスのことを考える肉食関西女子
白岡新次郎:打倒あさを燃やすも、いつも振りまわされてばかり
今井はつ:ほわほわ癒し系アイドル
小藤:寡黙なあさのボディーガード
今井忠興:あさとはつの育ての親
・チーム徳川幕府軍
近藤勇:新撰組の取締役
勝海舟:徳川に籍を置くも、攘夷派とも仲がいいキャパ広きノンポリおじさん
・チーム尊王攘夷
久坂玄瑞:攘夷七皇の一人。設定嫁は井上真央でリアル嫁は杏という完全なる勝ち組
宮部鼎蔵:攘夷七皇の一人。みんなのほのぼの師匠
坂本龍馬:四国生まれのじゃっけん子折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-04 18:16:15
118449文字
会話率:44%