しがないアルバイターの鈴木徹男には推しがいた。
彼女は月のように美しい銀髪のエルフ。
彼女はいかなる時も挫けず、凛とした佇まいで敵を容赦なく駆逐する。
彼女はVRゲーム【クロノ・クロニクル】にて、数千年を生きるNPCだった。
鈴木は彼女と肩
を並べ、ともに戦いたいがためにゲームを極めに極めた。
そしてある日を境に——
「え、俺がレムリアたんになってる……!?」
散々やり尽くしたゲームの世界に、推しに転生していた。
「推しの赤ちゃん姿から見れるとか最高かよ……」
自分の姿を見て恍惚の笑みを浮かべるも、鈴木は重大なことに気付く。
愛した推しを汚すわけにはいかない。
自分が推し続けたのは、不滅の最強エルフだったのだ。
推しは推しであるべきなのだ。
それなら自分が頑張るしかない。
鈴木は自分だけが知るゲーム知識を活用して、無双すると決意する。
ただの凡人による、推しであり続けるためのロールプレイが始まる。
こうして鈴木の長い長い旅が幕を開けた。
※ファンタジー要素が濃厚です。どっぷり味わっていただけたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 16:17:13
76164文字
会話率:40%
異世界スローライフ/異世界転生/エルフ主人公/たまにバトル要素
不定期に更新します。(大体夜6時目安)
まさか、28歳(独身)で人生に幕を閉じるなんて思っても見なかった。
う〜ん....あれ?此処はどこだろう?
見慣れない場所に気がつくと
いた。
あれは夢だった?
とりあえず喉が乾いたな...
水を...
「え??」
「エルフ?」
気がつくと銀髪のエルフになっていた。
どうしたもんか...
とりあえずは食料と火の確保からだね。
夜は多分寒くて死にそうになると思うから.
色々ありましたが、此処はどうやら異世界なようです。
とりあえず街を目指したほうが良いよね..
28歳の元サラリーマン、異世界で銀髪エルフになってしまった。
のんびり生活始めます。
ちなみに怖いのは嫌です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 13:00:00
3256文字
会話率:38%
この世界で最も希少で、美しいとされる「銀髪のエルフ」に惹かれた男。男は奴隷商人から銀髪のエルフを買い、その傲慢な性格ゆえに彼女を自分の意のままに動かそうと努力するが――。
連載習作その② 多分こっちの方が習作その①よりも早く完結する。
文
体を純文学っぽくしようと頑張っている。(てか、純文学って何だろうね)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 17:14:00
89755文字
会話率:67%
エルフと人間との間で停戦協定が結ばれてから、約150年。
国内ではエルフと人間が共に暮らす村や街が増えてきていた。
そんなある日の夜、アルフヘイムに一番近い街に暮らしていた銀髪のエルフのエルミアは、風の異変に気付いて外へ飛び出した。
そこで目にしたのは、血を流し既に冷たくなった人間の子供。
助けを呼ぼうとしたエルミアだが、後頭部を殴られ意識を失ってしまう。
次に意識が戻ると、そこは闇オークションのステージの上で。
事を理解したエルミアが絶望に打ちひしがれてると、とんでもない高額で落札しようとする人物が現れる。
それはなんと、この国の第一王子だった。
これはとあるエルフと、とある王子の物語─────。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-08 03:02:48
4517文字
会話率:30%
<落下耐性:Lv999>しか持っていない勇者パーティーの魔法使いは、努力していまだ誰も到達したことのない最大Lv99まで上げることに成功したが、特殊なスキルを持っていないため役立たずだと追放される(自分の代人は、恋人)。
失意を胸に『世
界の大淵』に身を投げると、底には銀髪のエルフと黒龍がいて。
『上限解放の実』、『レベル上げの実』、『クラス上げの実』、『異次元の編み草→マジックバックへ』、『遠い昔に落ちて死んだ冒険者が持っていた宝具』、『銀髪のエルフ』などを携えてザマァをする(予定)!
―――のプロローグです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-18 15:16:16
6158文字
会話率:20%