記憶さえ持たない幽霊だった俺だが、とある事情から自分で使える体を手に入れた。
しかしその対価として日本円にして一兆円を遥かに越える馬鹿げた借金を背負う事になってしまう。頭のおかしい額だよな……陰謀をありありと感じるぜ。こんな身の覚えのない
借金、投げ捨ててもいいが……何とか出来そうな手段がある。
世の中そう悪い事ばかりじゃない。この世界は剣と魔法が存在し、レベルとスキルが力の全て支配する世界で、そしてここは富と栄光と野望渦巻くダンジョンの街なのだ。
どういうわけか神に等しい力を持つ相棒で妖精のリリィもチートスキルで手を貸してくれるし、俺にもバグって使い放題のスキルポイントがある。こいつを利用したら世界最強なんて鼻で笑える力を手に入れちまった。
世界有数の難易度を誇るこのウィスカの街にはそれに相応しい世界トップクラス冒険者たちが集まる中、俺は攻略に手間取る彼らを全てブチ抜いて未踏破層のあらゆるお宝を頂戴して借金を返済してゆく。
Fランクの新人冒険者の俺が、Aランクどもを、さらにはSランクまでも追い抜いてゆく成り上がりストーリー。
異世界召喚された仲間と共に数億円を毎日支払ってゆく俺を周りが放っておくはずもなく……異国の姫、女騎士、女暗殺者に敏腕女商人など、色んな奴が俺に集まってきた。だが、女ばっかりなのは秘密だ。
その新人冒険者は世界最強となって史上最強の敵と戦い、いずれ世界のあり方さえ変えてゆく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 00:23:19
3745897文字
会話率:43%
広大な大陸の中央には、大陸を東西に分断するように高く聳える『ディヴィデ大山脈』という大きな山脈がある。その山脈の東側の麓に、深い緑の森が広がっている場所があった。
人が寄り付かない程に暗く深い森の中に、人知れず建つ一軒の屋敷があった
。
名も無きその屋敷では、屋敷の主で“錬金術”と呼ぶ術を研究している『セレスティア』と、セレスティアの屋敷に居候して“魔術”の研究をする『ミューダ』、その二人を日々支える五人の使用人達が静かに暮していた。
日夜各々の研究に没頭する毎日を送っていたセレスティアとミューダだったが、ある日屋敷の資金が底を尽きそうになっている事が発覚する。
「「このままじゃ、研究を続けられなくなる!!」」
研究一筋のセレスティアとミューダは、自分たちの研究を続ける為の資金稼ぎを決意する。そして経済の中心地と言われる『貿易都市』に、資金稼ぎの方法を探しに行くことになる。
しかし、その行動が切っ掛けになったかのように、世界は大きく変動し始めることになるのであった。
※R-15は保険用です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 00:00:00
791045文字
会話率:38%
酒に溺れた大学生の主人公が月見酒をきっかけに月の神様に気に入られて転移の能力を授かる。
転移の能力は月のある世界を行き来できる能力だった。
その能力を使い、地球より文明力が劣る月のある異世界で商人を始める主人公。
ついでに地球では異世界の物
を販売する会社を建てた。
『大金持ちに俺はなる!』地球では金を、『冒険王に俺はなる!』異世界では浪漫を求めて二足の草鞋を履く。
主人公は地球と異世界を行ったり来たり。大金持ちや冒険王の前に『異世界間貿易で軍資金稼ぎます』。
魔法も出ます!銃も出ます!
商売もします!経営もします!
旅もします!旅行もします!
是非色々な展開を楽しんでください。
1話3,000〜5,000文字です。
たまに文字数オーバーします…
月の公転周期が長くなったり短くなったりしていますが物語の都合上です。
公転周期を考えると少しあれ?と思うことと思いますがどうかお許しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 20:16:37
1239794文字
会話率:44%