公爵令嬢リナリアは気付いてしまう。今、自分が日々を過ごしているこの学園は異常であると。
「それに気付くのがゲーム参加者の資格。合格だ、おめでとう」と悪魔が笑う。
ありふれた学園生活の裏で始まるのは悪役令嬢として生を終えた少女たちを用いた悪魔
のデスゲーム。すでに死んでるじゃないか、などというツッコミはこの際野暮というものだ。
「悪役」扱いは不服だが、ゲームに勝利し願いを叶えるために、リナリア嬢は同じく悪役令嬢のレッテルを貼られた令嬢たちと戦う……のかもしれない。
※プロローグ的内容です。現時点ではネームドキャラ死にません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 13:00:00
9187文字
会話率:41%
遠目から、私の友人二人が喧嘩をしている。
派手な喧嘩だった。周りに火花が散るのが分かるくらい。
そうして一人残された彼に声をかける。
逃げるのがちょっと遅いかったかな。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座い
ません。
注意事項2
女性は何時だって感情優先で、現実なんか見たくないと思って接してますよ。
私が言うのだから、説得力はそれなりにあると思いますけどね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 18:40:14
990文字
会話率:44%
お前に、俺の名を背負う覚悟があるのか?
御方はその様に仰って、此方を見下ろした。
その言葉の意味が分からないとは言わない。
その御方の名前を背負うということは、全てを背負うという事。過去も、現在も、全て。
注意事項1
起承転結はありません
。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
何度でも書いて、また書いて、それでもまた書き続ける。
生涯かけて、納得いく物はきっと出来ないとおもうのです。
でもそれこそが最大の奉公になるように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 12:57:29
846文字
会話率:43%