-ちょっと待って?。そんな転生やパーティー追放で大丈夫?
それは一夜の夢だった…。
とても仲がよすぎる夫婦は、ある日、同じ夢を見た。
俺達夫婦はファンタジーの異世界に飛ばされ、勇者トリスタンのパーティーと一緒に冒険をしている夢だった。
俺こと、キョウスケは型破りな超強力な魔法戦士、そして妻のヒマリは超優秀な聖女。
ある日、ギルドから依頼されたメリッサ周辺の森に蔓延っていたゴブリン討伐を終えて宿屋に着くと、俺達は勇者トリスタンの部屋に呼び出された。
俺とヒマリが部屋に入ると、気まずそうにしているトリスタンが話を切り出した。
「キョウスケ、それにヒマリ…。お前達はとても優秀だけど夫婦愛が強すぎて、私はたぶん…そのイチャラブに耐えられない…。」
俺達はその言葉に顔を見合わせるとトリスタンは話を続けた。
「貴方達は優秀すぎるから、仲間になった当日にクビだなんて絶対に言わない。ただ、俺たち勇者の別働隊として働いてくれないか?。あまりにも夫婦愛がまぶしすぎてお前達から後光すら出ているから、それでモンスターも寄ってこないし、挙げ句の果てには愛の聖なる波動で強敵まで倒してしまうから強すぎる!」
俺達夫婦は勇者の別働隊として2人で冒険をするが、その強すぎる愛が故に、剣などを振るわずに、キングゴブリンやオーガキング、ドラゴンすら倒してしまう。
そして…、ついには…。
これは、お互いが好きすぎる夫婦が見た一夜限りの夢物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 07:25:25
63058文字
会話率:39%
「恐怖の部屋」
異様な寒気が背中を這う。
人は思わず足を止め、室内を見渡す。
部屋には何もないはずなのに、床に広がる大きな影が不気味なまでに重く、そこには何かが潜んでいるような錯覚に襲われる。
彼は心の底から、その部屋に入ることを躊躇し
た。だが、好奇心と直感が彼をそこに導いた。
中に入ると、古ぼけた机や椅子、そしてほこりっぽさが何十年も経ったことを物語るインテリアが不気味な空気を一層増幅させる。壁には何やら書かれた言葉が…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 11:40:56
1079文字
会話率:0%
パリ在住のフランス人女性の飼い猫、オス猫ムスタシュは他の猫と違いプライドがすごく高く、人の言葉や気持ちを良く理解出来る。そんな彼は飼い主エロディーに恋心を抱いているが、恋は中々実らず飼い主自身は男を見る目がなく、駄目な男ばかりに引っかかる。
ある日、秘密の部屋に入ると彼女の狂気で残酷な一面を目の当たりにする。それを知り、飼い主をどんどん探っていく。
猫が語るミステリー。飼い主と猫の運命が明らかになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 08:55:51
63605文字
会話率:63%
「このままだと本当に没落です……」
セリア・アーシヴルは、生家が没落の危機に扮していた。そんな時、『急募、第一王子様の身の回りの世話をしてくれる方』という知らせを受ける。『吸血鬼』や『暴君』と噂される第一王子の世話役という仕事だが、上手く
いけば家を持ち直せる。セリアは家と領民を背負って第一王子の元へ使用人として働きに出る。顔合わせの日、部屋に入ると、噂通り吸血鬼のような見た目の第一王子が待っていた。しかしとても気に入られ、噂と誤解が解けながらの日常が始まっていく。甲斐甲斐しく接していたら、次第に第一王子の心が変わり始め――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 12:04:32
13688文字
会話率:43%
この学校のどこかに存在しないはずの部屋がある。
どこにあるのか、どんな部屋なのかほとんどわかっていない。
4年に1度起きる神隠し。
その部屋に入るための条件は、幽霊部員であること、
その部屋を出るための条件は……まだわかっていない。
最終更新:2023-10-01 14:44:04
19785文字
会話率:43%
夜、川田はキャバ嬢とホテル街を歩いていた。
足取りがおぼつかないのはズボンの中のモノが猛り、膨張しているからであったが
酒に酔った振りでごまかしつつ、でも取り繕う必要もないかぁとニヤつく。
そして彼女があっ、と声を上げ目を輝かせた比較的
煌びやかなホテルに入った。
部屋に入ると二人はベッドになだれ込み、お互いの顔を見合い、笑った。
「ねぇ、あなたのを見せて……」
「あ、あぁ!」
鼻息荒く、声を上げた川田。もう興奮を抑えきれなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 11:00:00
1958文字
会話率:73%
その男はボロアパートの部屋に入ると、ふんと鼻を鳴らし、荷物を降ろした。
男は出所したばかり。新たな始まりの時と言ったところ。
しかし、それは決して更生、これからは良い人間として生きようというものではない。
刑務所は寒々しく劣悪な環境で
心はささくれ立つばかり
看守も意地悪で飯も質素、虫歯は治療ではなく抜歯、風呂は……と、不満を挙げたらキリがない。
唯一の癒しは現実逃避、いや彼にとっては現実的であると言えよう。
犯罪計画を練るというものは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 11:00:00
3677文字
会話率:32%
いつものように俺(二十八歳童貞)が会社から帰ると、部屋の前に女子高生が立っていた。怪しさ満点。無視して、部屋に入るも、ドア越しに彼女は言った。
「あの、私、楠真希菜(くすまきな)です」
その名前が高校時代の記憶をよみがえらせた。三年の一学期
だけの後輩、真希菜(まきな)と過ごした時間の記憶を。
連載版です。途中までは、短編とほぼ同じ(加筆修正はしていますが)。短編の最後の方からストーリーが変わります。短編版ではあまり入れられなかった、イチャイチャをふんだんに入れていこうと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 19:07:04
201336文字
会話率:34%
いつものように俺(二十八歳童貞)が会社から帰ると、部屋の前に女子高生が立っていた。怪しさ満点。無視して、部屋に入るも、ドア越しに彼女は言った。
「あの、私、楠真希菜(くすまきな)です」
その名前が高校時代の記憶をよみがえらせた。三年の一学期
だけの後輩、真希菜(まきな)と過ごした時間の記憶を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 21:30:07
20556文字
会話率:23%
「『愛は反映するものである』!!!!!!!!!!これはヒトの心理を解明した私の言葉です。好きなものがあったとき、それが自分好みになるように働きかけること。この働きかけを"真の愛"とする考え方です。好きなものを放置すれば、
それはあなた以外の影響を受け、あなたの好みから逸脱してしまうのです。自然の摂理に任せることをあなたは考えるかもしれません。しかしあなた以外の人が強い意志で、あなたの好きなものを変容させようと働きかけることがあります。あるいは、あなたの好きなもの自らが他人の意思を吸収するかもしれない。自然の摂理に任せようが人為的な影響を受けてしまうのです。あなたが意思を反映させなければ、あなたの好きなものは変容してしまい、あなたの好みからかけ離れてしまいます。好みが失われてしまったものにヒトは愛を感じることはできません。惰性で付き合い続けることはあっても"好き"という愛情は失われてしまうのです。『愛は反映するものである』はあなたの好きなものに"真の愛"が伝わったとき。あなたの意思が好きなものに反映された瞬間。あなたが愛の闘争に勝った瞬間を指す言葉なのです。本当に好きだと思うものがあるなら、声高々に愛を叫ばなければなりません。言葉にしなければ、あなたの"真の愛"は伝わらない。あなたの好きなものにあなたの意思を反映させるのです!あなたの愛が1番ならばあなたの意思を1番強く反映させるのです!それが、あなたの愛するものを本当の意味で手に入れた瞬間なのですから」……令嬢は、愛について学んでいた。愛を学び終えた令嬢は、王子と婚約するために王宮へと向かう。令嬢が王宮に入ると周囲の景色が変化してしまった。戸惑う令嬢の前に1人の女が舞い降りた。兵士長である。令嬢は兵士長に引き寄せられていき首を絞められてしまう!……何とか兵士長を納得させた令嬢。兵士長は王宮の景色を元に戻し、更に王子のいる部屋を令嬢に教える。兵士長の言葉を信じて令嬢は部屋に入る。そこに王子は居た。しかし王子の前には騎士が立ち塞がっていた!騎士は、令嬢が婚約者に相応しいか見定めたいという。それだけではなく、騎士が認めなければ、王子と口を利くことすらも許さないというのだ!こうして令嬢は、騎士に自分が婚約者であることを認めさせようとするのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 16:26:04
2798文字
会話率:18%
元貴族令嬢のミーニャは王城で侍女として働くことになっていた。そして初出勤の日、何者かの魔法によって猫の姿に変えられてしまう。
「ミーミーミー」
困り果て、鳴き声を上げる。それを聞きつけ現れたのは、若い男。変わり者として知られる第三王
子のユリウスだった。
ユリウスは猫のミーニャを抱え、ある部屋に入る。そこには様々な生き物がガラス瓶に詰められ保存されていた。一体、ミーニャはどうなってしまうのか……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 18:36:55
6778文字
会話率:43%
ただ気になった神社に行き、そこでぼーっとするのが、私のデトックスだった。
今日はそんな帰り、こんな夢を見た。
言わば浅き夢見し、胡蝶の夢って奴さ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
胡蝶の趣味では無いので、耽美奇譚ではない……気が……します……。
でも胡蝶の夢、入れたら宜しくお願いします(∩´∀`@)⊃
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 18:37:05
1182文字
会話率:40%
裁判長閣下!
モルーグ街の吸血事件。
この事件を簡単に説明すると、
カインは酒場を経営し、
一人娘のイブが店を手伝っています。
イブは森で何物かに襲われ、
首筋から大量の血を吸われました。
アダムという森の新しい城主が疑われ
、
カインは彼を告訴する気でした。
イブは手紙でアダムにそれを伝え、
手紙を届けた僕とアンジェは彼に協力する事になります。
アンジェ・アルカナは墓守りで、
成人に達すると、
アルカナ家の財産を相続します。
僕は彼女の財産管理人兼後見人です。
他に、
長女のミユウ、
三女のイスラ、
末娘のルナがいます。
アダムの城を出たあと、
二メートル近いコウモリが、
城の地下へ入るのを見かけ、
あとを追うと、
魔石柱があり、
その魔力でコウモリが変異したと判明。
アンジェは変異コウモリを追い払い、
魔石柱を破壊します。
アルカナ邸に戻り、
ミユウにその件を話すと、
最初にイブを狙ったのが変異コウモリなら、
またイブを襲う可能性があると言います。
僕とアンジェはカインの酒場に行き、
イブの部屋に入ると、
変異コウモリがイブに牙を突き立てていました。
アンジェが攻撃、
逃げた変異コウモリを追います。
変異コウモリはシャイロックの農場に逃げ、
倉庫に入ります。
シャイロックとは、
カインに持参金を与え、
イブとの結婚を目論む農場主です。
アンジェが倉庫に入ると魔石柱があり、
変異コウモリや魔獣を発見。
シャイロックはアダムを襲うため、
魔石柱を利用した。
と開き直り、
二度進化させた魔獣、
ジャイアントバットをアンジェに襲わせます。
空から襲う敵に苦戦しますが、
駆けつけたミユウ、イスラ、ルナ、四姉妹が力を合わせ、
ジャイアントバットを倒しました。
弁護士ロック・ローディスの裁判記録より、
一部抜粋。
全文は本編より閲覧可能。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 14:09:06
19966文字
会話率:43%
「鈴、ちょっといい?」
その声とほぼ同時に、父が部屋に入ってきた。
「…はーい。」
いつものことだがノックもなしに突然部屋に入るのはやめてほしい。
父の無神経さにため息をつきながら、母がいれば、こんな悩みも相談できたのにな…
と鈴はまた母
のことを考えてしまっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-06 22:40:26
999文字
会話率:11%
いつも通りの夜、いつも通りに帰ってきて、いつも通りの部屋に入ると、そこには何とわたしがいる。
https://gthmhk.gitlab.io/gthmhk/syouhen.html#watasi にも公開しています。
この作品は クリ
エイティブ・コモンズ 表示 - 継承 4.0 国際 ライセンス(https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/)の下に提供されています。
感想にはほとんど返信しないと思いますが、それで構わなければ自由に書いて下さい。荒れても交通整理もしないと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 21:53:17
2586文字
会話率:40%
長閑な村で過ごす男女。二人は一心同体で、何をするにも一緒だった。
ある日、女の深夜に女の部屋の蝋燭が着いているのに気が付いて、そこに何者かの人影を見た。
男は焦りつつも、女の部屋に入るとそこには見たこともない化け物が、彼女に何かして
いた。
化け物が去ったあと、女は死んでしまっていた。女の母がその化け物と一緒に知る姿も見てしまった。
男は、女が殺された敵を討つために、復讐を決意して、その化け物を殺すために旅に出るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 20:00:00
194320文字
会話率:47%
従業員の女が「もうこの人とは一緒に働くことはできません」と言った。
経営者の男が、「何か言うことはあるか?」と男に尋ねる。
男は顔を上げずに、「ありません」と答えた。
玄関を開錠し、暗い部屋に入る。
男はコンセントから延びる延長コードを見
た。
長さを確認するかのように、目が左右を何度か往復した。
やがて男は、天井を仰ぎ見ると、「わかりました」と独り言を言って、ソファから立ち上がった。
車を運転し、近くにある文具店に入る。
男は、便箋と封筒を買った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 21:00:00
2895文字
会話率:6%
従業員の女が「もうこの人とは一緒に働くことはできません」と言った。
経営者の男が、「何か言うことはあるか?」と男に尋ねる。
男は顔を上げずに、「ありません」と答えた。
玄関を開錠し、暗い部屋に入る。
男はコンセントから延びる延長コードを見
た。
長さを確認するかのように、目が左右を何度か往復した。
やがて男は、天井を仰ぎ見ると、「わかりました」と独り言を言って、ソファから立ち上がった。
車を運転し、近くにある文具店に入る。
男は、便箋と封筒を買った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 10:00:00
2844文字
会話率:1%
従業員の女が「もうこの人とは一緒に働くことはできません」と言った。
経営者の男が、「何か言うことはあるか?」と男に尋ねる。
男は顔を上げずに、「ありません」と答えた。
玄関を開錠し、暗い部屋に入る。
男はコンセントから延びる延長コードを見
た。
長さを確認するかのように、目が左右を何度か往復した。
やがて男は、天井を仰ぎ見ると、「わかりました」と独り言を言って、ソファから立ち上がった。
車を運転し、近くにある文具店に入る。
男は、便箋と封筒を買った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 14:00:00
2895文字
会話率:6%
山岸優李には、2人の幼馴染みと1人の親友がいる。
そして幼馴染みの内1人は、俺の大切で最愛の彼女だ。
4人で俺の部屋で遊んでいたときに、俺と彼女ではないもう一人の幼馴染み、美山 奏は限定ロールケーキを買いに出掛けた。ところが俺の凡ミスで急
遽家に戻ると、俺の部屋から大きな音がしたので慌てて部屋に入ると、いつもと様子の違う2人がいた。能天気な俺は何も気付かなかったが、奏は敏感に違和感を感じ取っていた。
これは、俺のことを裏切った幼馴染みと親友、そして俺のことを救ってくれたもう一人の幼馴染みの物語だ。
--
【登場人物】
山岸 優李:裏切られた主人公
美山 奏:救った幼馴染み
坂下 羽月:裏切った幼馴染みで彼女。
北島 光輝:裏切った親友
--
この物語は『NTR』と『復讐』をテーマにしています。
ですが、過激なことはしない予定なので、あまりスカッとする復讐劇にはならないかも知れません。
人によっては不満に思うこともあるかもです。
そう感じさせてしまったら申し訳ありません。
また、ストーリー自体はテンプレだと思います。
--
筆者はNTRが好きではなく、純愛が好きです。
なので純愛要素も盛り込んでいきたいと考えています。
小説自体描いたのはこちらが初めてなので、読みにくい箇所が散見するかも知れません。
生暖かい目で見守って頂けたら幸いです。
ちなみにNTR的な胸糞な展開は第1章で終わる予定。
--
更新は平日の17時に行います。
もしズレたりしたらごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 17:00:00
176242文字
会話率:43%
兄が失踪して一ヶ月。
兄を探す手がかりを探すため、兄の住んでいたマンションに足を運ぶ。
マンションの管理人から借りた合鍵で、玄関の鍵を開ける。
玄関から部屋に入ると、嫌な異臭がした。
部屋の中はゴミ袋が散乱しており、足の踏
み場がない。
潔癖症であった兄の部屋とは、とても思えない。
散らかった部屋に、不意に風が通り抜けた感覚がした。
そしてギィーとドアが開く音がする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-29 22:12:41
786文字
会話率:0%
恋人の『女装趣味』を発見した時。人はどう行動するのが正解なのだろう。
扉を開けると、そこには婚約者のキリシュ・ローゼンクロイツ『殿下』の姿があった。
翌日、王城にお呼ばれし、『婚約破棄』を言い渡される。
長年、殿下に仕えていたけど、まさ
か殿下にそんな趣味があったとは。
いや、それでも私の忠誠心は揺らがない。
新たなるお世継ぎができるまで、完璧に支えてみせる!!
そうしてある晩、『殿下』の婚約者である『私』――エルザ・エインヘルは殿下が『女装』していた真相と真実の愛を知り――不覚にも逃げ出しまった。
後悔、屈辱、自責の念がエルザに襲い来る。
そして『キリシュ・ローゼンクロイツ殿下』が密かに抱えていた真実を目の当たりにしたとき――
騎士としての在り方が『彼』を目覚めさせ、
主人である殿下を苦しめている『原因』をどうにかするため、一人でクーデターを起こす。
そしてエルザは短剣を片手に殿下に迫り……
これは一人の女騎士と、とある事情で『女装趣味』な癖を持つ一人の王子の恋の物語。。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 20:07:00
22626文字
会話率:35%
恋人の『女装趣味』を発見した時。人はどう行動するのが正解なのだろう。
扉を開けると、そこには婚約者のキリシュ・ローゼンクロイツ『殿下』の姿が。
翌日、王城にお呼ばれし、婚約破棄を言い渡される。
長年、殿下に仕えていたけど、まさかそんな趣
味があったとは。
いや、私の忠誠心はその程度では揺らがない。
新たなるお世継ぎができるまで、完璧に支えてみせますとも!!
そしてある晩、『殿下』の婚約者である『私』――エルザ・エインヘルは殿下が『女装』していた真相と真実の愛を知り、不覚にも逃げ出し――『ありのまま』の殿下を愛することを誓うのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 11:00:00
22222文字
会話率:34%
入学式が終わり、帰宅途中で親友と別れ一人となった伯斗の前に、またも道に迷って家に帰れないからと電柱の陰に隠れていた小中野詩愛瑠が現れる。彼女は家まで案内してほしいと懇願し、伯斗も中学の卒業式の日の出来事から、もはや逃走しても無駄なあがきと
考え、やむなく了承する。
しかし彼女は、自分が伯斗の家に行くから、そこから登校に付き添ってほしいとの理由から、家の場所を教えてくれと土下座でお願いしている最中に、伯斗は明日から登下校に付き添うと提案する。
それを聞いて身体をもたげた彼女の後頭部が顎にヒットし、軽症を負った伯斗は彼女にお姫様抱っこされながら、嫌が応にも部屋に入る羽目になってしまう。
そこで本棚にあったDVDと小説を目にして、彼女の過去と生い立ちについて疑問を抱き始めるも、手当てを受けてから部屋を後にした伯斗だが、家に帰ってもそれがどうしても知りたい欲求に駆られてしまう。
そんな中、登下校の同伴を始めて一週間後の下校途中、実家を離れて独りアパート暮らしをしている彼女の心情を、自分の家庭環境と照らし合わせた結果、彼女は一人暮らしで不安と孤独を感じているのではないかと考え、それを少しでも癒したいとの思いから携帯を交換した後、入学式の帰り道で約束した自宅の場所を教えようと思い立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-12 12:00:00
35231文字
会話率:38%
オルニト王国が誇る五人の戦姫(せんき)。
最前線で戦う彼女たちは、夜になると、とある部屋に入る。
そして夜があけると、ある者はツヤツヤし、ある者はニコニコし、ある者はシャキシャキして部屋から出てくる。
その部屋で何が行われているのか、知って
いるのは五人ともう一人だけ。
今夜もまた誰かが、異世界に繋がる扉を開く……
現代の日本人が、日本の技術で異世界の女性達をおもてなしするお話です。
一話・一万文字くらいで連載、各話でオチはつけてます。お時間のある方はぜひ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-07 00:44:54
96407文字
会話率:60%