目覚めるとそこは、虚無だった
身体はない、声もない、光も希望もない
存在するのは虚無のみ――それ以外にはなにもない
死を認識した途端、悲しみがこみ上げる隙すらなく、彼女は無の只中に立っていた
「ざまあないわ」
そういって彼女は、板の如き
虚無の前で腕を組む
ふんぞり返るドS貧乳性悪女の名は、……誰だ?
そして俺は、死後の因果で、中2のころに書きかけて詰んだ物語のキャラクター(モブ子)と出会ってしまう
モブ子曰く創作世界は俺が中途半端に筆を折ったことでループをしてしまっているのだとか
「そう……! そうだわ……もうこうするしかない!」
作者である俺から最悪の運命を言い渡されたモブ子は、決断する
アンタが私のことを助けにくればいい
とにかく責任もって
お前が世界を創造し治せ
前途多難ファンタジー
この物語ってたしか俺の覚えてる限りだと……
うっすらとだが、さっぱりじゃない
曖昧だが、耄碌はしていない
なぜならこれは中2の、未熟な俺がはじめ損ねた物語だから
遊び半分にはじめ、終わらせてしまった物語
プロットのない創作世界『ヴェル=エグゾディア』へ生まれ出ずる
封印されし始源、禁忌の創造力により閉ざされた世界
ようこそ
作者が筆を折ったのに動いてる矛盾のような世界へ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 17:10:18
57261文字
会話率:35%
俺はみんな暮らす世界で暮らしていた。平穏に。だが、ある日をきっかけに俺の生活は変わる。2つの選択。異世界か、現世、言い直せば現実世界。俺は遊び半分で異世界へと、そしてそこで俺は絶望した。
最終更新:2025-04-28 18:00:00
7061文字
会話率:32%
連絡先を交換しただけの知人からURLリンクが送られてきた。
リンク先のアプリ『ひとりdeこっくりさん』をダウンロードした「俺」は遊び半分で質問を繰り返していく。が、アプリはどうやら"本物"で――……?
本作品は『カクヨ
ム』様にも掲載させていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 19:30:00
6723文字
会話率:28%
力を失ったデビルデビデビルビルビーは
ゲマン、ルラン、キギワ、チビルビーと旅出る中
共に行動していたヴァールノマが悪魔になった天使ハゼラスと対峙するのだった
ハゼラスはデビルデビデビルビルビーたちを魅闇の塔へ誘い
ルランの育て親ラミアが磔に
されてルランの隠された過去を知らされた。
父親が七大悪魔のウィソラで母親が閻魔の娘メリンである真実を
目の当たりにして
ルランの祖父、閻魔を手にかけたのが自分だと絶望するのだった。
ルランは親のほとんどを遊び半分で殺したトラウラに
怒りを露わにしたがトラウラの手でキメラに変えられてしまった。
そんな中、ゲマンの叫びにより目が醒めた
デビルデビデビルビルビーはトラウラと戦うのだった。
一方でゲマンはハゼラスとの戦いで何者にも負けない力
極める能力を手に入れて倒した。
キメラになったルランは呪いの剣キギワの命懸けの戻す能力で
元に戻ったが朽ち果ててしまった。
デビルデビデビルビルビーは死ぬ以上の苦しみをトラウラに与えて
倒すことには成功するが不死身のトラウラは死ななかった。
すると、七大悪魔全員が魅闇の塔に現れ、用済みの
トラウラの能力を奪うとトラウラ自身が絶望し、消滅するのだった。
そしてゲマンは自分の父親グマンが七大悪魔ナムギクスになっていた事を知り、
この魅闇の塔は悪魔の生まれた場所で
七大悪魔の魂を二つ捧げたことで
悪魔のゲートが開かれ宣戦布告されるのだった。
デビルデビデビルビルビーの能力は残り28個で全て取り戻せる
これは12天使と七大悪魔の最後の戦いである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 15:15:30
25723文字
会話率:78%
『その少年は少女を守る為に戦い、少女は自己満足の為に戦う。それが一つの終わりを告げた時、少女の物語は少年の為の戦いへと変わった』
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
魔物討伐だけを専門に請け負う冒険者を人々は討伐屋、通称〝イレイザー〟と呼んだ。
中でも最
強と吟われるイレイザー達のグループ【リンケージ】に命を救われた貴族令嬢の『クレア』はそれから一年後、リンケージに憧れ冒険者への道を歩み出していた。
しかし傲慢な性格が仇となり、仲間も作れず討伐依頼も受けられない現実に悩んでいたある日。クレアが幼少期に唯一仲良くしていた幼馴染みの少年『バルト』に偶然再会し、現在彼が冒険者だと知るなりクレアは半ば強引にバルトを自分の仲間に誘う。
一方でバルトにとってクレアは、自分が幼少期から片想いしていた幼馴染みだった。
そのクレアが冒険者を始めた事を噂で知り、彼女を守る為に街に戻って来たので断るつもりも無かったが。ちょっとした手違いで、幼少期にクレアから遊び半分でかけられた〝契約魔法〟が発動してしまう。
そのせいでバルトは仲間というよりは〝奴隷〟という立場でクレアに使われる事になってしまった。
しかし当のクレア本人は知らなかった。
バルトはかつて『リンケージ』のリーダーをしており、一年前にクレアがリンケージに助けられたのはバルトの指示だったという事を。
だがクレアはバルトの強さを〝自分と〝契約〟している事によるブースト効果だ〟と勘違いしていた。
苦悩の日々から一変して強い奴隷を手に入れたクレアは、一気に冒険者の階級を上げる為の快進撃を始めるのだが──────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 08:00:00
34202文字
会話率:22%
ごく普通の高校生である玲菜(れいな)と蒼空(そら)は、ある日、不思議なダイヤルを手に掴んだ。
そのダイヤルは、自らと、自らを囲う世界を再調整できるダイヤルであった。
遊び半分でダイヤルを弄り回した玲菜と蒼空。
再調整された世界で、玲菜は王
女となり、蒼空は勇者となり、新たな人生を切り開いていくこととなる。
◇ ◇ ◇
本作の最新話はカクヨムに掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 09:27:55
19042文字
会話率:34%
中学二年生で超絶美少女闇属性というキャラてんこ盛りな妹が、遊び半分で召喚してしまった異世界への扉。
それを開けると異世界だけでなく、現実世界でも不思議な事が起こり始める。
異世界では勇者や聖女に関する争いに巻き込まれ、元の世界では魔法少女と
謎の組織に絡まれる。
平穏を取り戻す為、少年は封印した筈の黒歴史を解放する。
そしてお兄ちゃんはお姉ちゃんになってしまう……のか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 17:07:23
10423文字
会話率:14%
魔女こそ至高の国。
男は最下層の生き物とされ、結界の外で暮らしていた。
魔女と男が居住区域を分け、交わらなくなっておよそ300年。
男は不要となり、魔女たちで構成された王族を頂点に据えたカースト国家。
エレオノーラはその国の3番目の
お姫様であり、魔力の低い底辺の魔女であった。
黒髪が最も強い魔女の証となる中、白銀の髪で生まれたエレオノーラは周りから見下されていた。
ある日、女王であり母のリオナが男を拾ってくる。
遊び半分でリオナにプレゼントされた男を見て、エレオノーラははじめて本でしか知らなかった男を知る。
そして劣等感に苦しんでいたエレオノーラの日常が変わりだす。
共に時間を過ごしていくうちに、エレオノーラは男に惹かれていく。
だが男を排除した国で、男に好意をもつエレオノーラは異質な存在だった。
【男は劣等種。女を虐げた生き物】
魔女たちが男に抱く根強い考えが、エレオノーラたちに襲いかかる。
やがてエレオノーラはこの国の隠された歴史、男の居住区、魔女の誕生について知っていくこととなるのだった。
これは魔女を最高層とし、男を最下層に位置付けた国でのお話。
3番目のお姫様と魔女好みの色を持つ男の愛の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 19:20:03
28825文字
会話率:31%
❆(❅▽❅)❆ 遊び半分で、心霊スポットに来た顔文字くん達。帰り道で鳥肌が立つ目にあってしまいます。
ヾ❆(❅▽❅三三❅▽❅)❆ノ³³ ああ、いったい、どうなってしまうのでしょう!?
最終更新:2023-07-06 19:17:11
3388文字
会話率:0%
時は22世紀初頭。ついに人類の夢であるタイムマシンが完成した。
しかしそれを完成させた発明家はポンコツだった!?
主人公の藤森蘭は大学で歴史学を学ぶ大学生。そしてその父親こそ、タイムマシンを発明した理学博士の藤森吉光だった。
ある日蘭は
幼馴染の濃田蝶子と遊び半分でそのタイムマシンに乗ってしまう。
誤作動を起こしたタイムマシンは勝手に過去に戻って、着いた所は戦国時代だった。
※大筋のストーリーは史実に沿っておりますが、あくまでもフィクションです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-17 23:00:00
111782文字
会話率:60%
新型肺炎ウイルスの規制緩和し、大型連休にはしゃぎまくったニホン国民。ニホン国政府与党ジコウ党議員らも外遊と称してバカンスにお出かけ気分、トップ、キジダダ総理も成果も?なバラマキ外交に地獄からの苦言が…
最終更新:2023-05-10 22:38:41
3060文字
会話率:32%
遊び半分で行った肝試しで霊感を開花させてしまった僕は、遠い親戚の先生に胡散臭げなブレスレットをもらった。
ブレスレットを付けた日からほとんど幽霊を見なくなった。
しかし、そのお礼として先生から最悪の頼み事をされるようになってしまった。
こ
の作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-18 13:12:00
3746文字
会話率:53%
思い出話や感じた事を気が向いた時に書くための、飽きたら終いのおれさまのおもちゃ箱ですが、カギは掛かっていません。
最終更新:2023-01-14 18:38:52
33670文字
会話率:24%
「ヒーロー部に入らないか?」一風変わった少年に高校のトイレで誘われる桜丘 オニ。
そんな彼にはある秘密があった、、、
『右側討伐ヒーロー』として彼は高校を代表して遊び半分でヒーロー部に所属するオニ。
そこに待っていたのは、ヒーローと
は呼べない同僚たちだった、、!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 17:11:01
429文字
会話率:43%
友達と遊び半分で応募した懸賞。
二人とも同じゲーム端末が当選する事態が発生する。
運命の悪戯か?それとも・・・
拡張世界と現実が交差する戦場ファンタジー
最終更新:2022-09-19 12:00:00
36369文字
会話率:33%
人体の性能以上の力――異能を使う異能者が爆発的に増加した現代。
異能を使った犯罪が増加。従来の枠組みから外れた異能犯罪に政府が対応しきれずにいた。
通常の対応では難しいそれらに対応するため、対異能者を専門にした部隊が創設される。
小説
執筆の練習を兼ねて、遊び半分で書きました。遠慮なく感想や誤字報告などしてくだされば嬉しいです。
気が向いたら、またなにか投降しようと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-23 20:53:24
3068文字
会話率:34%
大学生の野村信は盆休みを利用し、数年振りに故郷の田舎へと帰省する。
旧友との再会から、彼らは遊び半分でとある山で肝試しを行うことになる。だが、そこで彼らを待ち受けていたのは──想像を超える恐ろしい出来事だった。
最終更新:2022-08-15 16:03:28
25905文字
会話率:49%
鬼と鴉天狗の間に生まれた妖怪は、幼い頃に両目を同胞たちから遊び半分で奪われる。
そんな時、妖怪に声をかけた陰陽巫女と呼ばれる陰陽師。
陰陽巫女は半端者の妖怪に光を与え主従の契約を結ぶ代わりに、己の目を犠牲にした。
これは、そんな二
人の旅物語。
※この作品は小説投稿サイトハーメルンにて、マルチ投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 13:58:49
9813文字
会話率:48%
“存在しない”未解決事件やミステリーをネット記事風に綴ったもの。謎を楽しむも、推理するも、恐怖するも、嫌悪するも貴方次第。
投稿頻度は完全に作者の気分や容量次第です。
※下記注意事項、及び、利用規約↓↓↓絶対に目を通して下さい
!!
1.まず、ここに書かれている事は全て、”存在しない事件”です。似た様な事件があったとしても、私が創作したものなので、100%一致する事はない筈です。それを理解した上でこの事件を読んで下さい。
2.この作品はフィクションであり、実在する人物や団体等とは、一切関係ありません。及び、似た様な人物や団体名が出てきても、実際の企業や人物への迷惑行為は絶対にやめて下さい。
3.都道府県など、実際に存在するものの名称を使う場合もありますが、大抵の市町村や場所の名は、存在しない名称です。仮に似た様な名称、及び、実際の都道府県名などが出てきたとしても、実際にあるそれらへの誹謗中傷や虚偽情報の拡散等は絶対にやめて下さい。
4.この作品は、殺人や傷害を助長するものではありません。この作品を、犯罪行為を行う上での参考等にしないで下さい。遊び半分で実行しないで下さい。罪を犯さない事を約束して下さい。
5.ここに書かれた”存在しない事件”をフィクションと理解した上で、フィクションとして扱い、フィクションと明記するのであれば、どこに転載しても構いません。事件を考察するも、事件に尾ひれを付けるも、事件を進展させるも、事件を解決させるも、好きにしていただいて結構です。ただし、出来るだけ書いてある内容の名称などの改竄はおやめ下さい。及び、一部だけ利用して、特定の企業や人物を陥れる様な悪用や偽記事の作成もやめて下さい。転載等々や内容の改竄、その後に損害が生じても私は一切の責任を負いません。全て自己責任でお願い致します。
6.存在しないとは言え、人が死んだ記事などを扱っております。少しでも気分を害される可能性がある方は、閲覧をお控え下さい。この作品を読んだ後、皆様に”どのような事”が起きようとも、私は一切の責任を負いません。
7.ここに書かれている事は全てフィクションです。それを頭に叩き込んで下さい。理解出来ない方はブラウザバックして下さい。「これはフィクション」と、五回以上復唱した上、閲覧して下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 03:14:30
2309文字
会話率:0%
かつて、邪神によって作られた生物『ノーネーム』。理性も無く同族だろうが殺して喰らい、喰らう度強くなる。そんなノーネームを他の神々が管理している世界に放ち、そこにいた遊び半分で人を皆殺しにしようとした。それを恐れた神々は人に力を与えた。それ
は神または神の使徒である天使との『契約』。契約することで身体に神または神の使徒である天使の血を力を得た人々はノーネームを滅ぼした。
それから500年後の世界で邪神と女神との間に生まれた子供、主人公レイヤ。神の子である為、神と契約できず通う学校では自分が神だということを隠しているため無能のレッテル貼られる。
しかし、神の子もまた神。契約無しで神の力を使う。本来契約は一人につき一体なため、授かる能力も一つだが両親が神であり、レイヤも神なため二つの能力を持って生まれた。
無能のレッテルを力でねじ伏せる最強のレッテルを勝ち取れ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-21 22:03:41
22229文字
会話率:48%