※試験的にタイトル変更しています。その為変更の可能性があります。
【旧】追放賢者の成り上がり ~その無能、有能につき史上最強の女帝を召喚す~
★幕間の物語1完結。現在幕間の物語2構想中★
“お前よりもっと役立つ賢者を見つけたから”
賢
者ながら初級魔法しか扱えないグリフ・オズウェルド。
彼はそんな無能の烙印を押され、世界最強ギルド『蒼穹の聖刻団』から追放されてしまう。
しかも嫌がらせの如く、どこかのダンジョンで拾ってきた【謎の石板】を退職金として強引に押しつけられるのだった……。
まさかそれが“最強の魔女帝”を召喚できる超レアアイテムなどとは知らずに――。
これはそんな底辺賢者グリフが異世界召喚者と共に《願いが叶うダンジョン》を攻略し、やがては偉大なる大賢者へと成り上がる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 13:02:00
633264文字
会話率:51%
――そこは魔法の世界。創世神イリアスによって生み出されたとされる世界。かつて世界には種族の壁はなく、誰もが手を取り協力し合う世界だった。
しかし、大陸アスモデウスに住まう種族、魔族が他種族の住まう五つの大陸へと侵略をはじめ、強大なる力を持
つ魔族によって侵略された国々は滅び、人々が命を落とし、多くの血が流れた。魔族と分かり合えないことを悟った五つの大陸に住まう人々は女神の力を継承する『流星の巫女』の一族の力を借り、魔族の住まう大陸アスモデウスを封印したのだった。
だが、時が経ち、均衡が守られていたはずの世界は突如として巫女の一族の末裔アリアが死亡し、封印の結界が消失したとされ、再び混乱に陥った。
アスモデウスに封じられていた魔族たちは再び、五つの大陸への侵略を再開し、世界が混乱に陥ろうとしていた。
力を継承する巫女が喪われてから数年後、舞台は魔族の住まう大陸アスモデウスから遠く離れた大陸、安息の地ランド・レストから始まる。物語の主人公は若くして賢者の称号を経て魔法研究の道を突き進んできた魔導士リーフ。しかし、彼は彼の成功を妬んだ同期の謀略により魔法学院を追い出されてしまった。
傷心を癒やすためにやけ酒をしていたリーフへと声をかけ、愚痴を聞いてくれた行商人アランの助言で前へと進むことを決意し、アランの仕事を手伝いつつも里帰りをしている最中に出会ったのは行商人を守ろうとして単独で戦い、深手を負った狐の獣人の少女。
彼女が対峙していた敵を殲滅し、彼女の治療のために彼女が首から下げていたペンデュラムを外そうとしたリーフはその瞬間に彼女の魔力が異常なまでに増大したことに悪寒を覚えた。
そんな彼の狼狽を悟った少女は自らの正体を明かした。何と、彼女は数年前に死んだはずの流星の巫女アリアそのものだった。巫女は死んだのではなく、何者かの陰謀によって死人扱いされていたのだった。
同じような境遇をした者同士の出会い。それが、物語の始まりとなるのだった…。
※この小説は過去に執筆した作品「追放賢者と喪われた巫女」をヒロインのキャラ設定以外丸ごと変更して個人で開発中のVRゲームのシナリオ用に書き直したものになります。時系列のおかしさやシナリオの矛盾点などご指摘いただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 18:00:00
57835文字
会話率:64%
『剣を振るうだけの能無し』と罵倒され、所持金を取り上げられて所属する冒険者パーティーを追放になったアトラス。しかし、彼らが追放していったアトラスが最年少で優秀な魔法使いに送られる『賢者』の称号を与えられた過去を捨てて冒険者をしていることな
ど傲り高ぶった彼らが知るはずもなかった。
理不尽な目に遭い、人間不信となり、一人で冒険者活動をしていたアトラス。そんな彼の前に空から降ってきたのは記憶を失った狐耳の少女アリア。優しく、母性に溢れ、それでいて圧倒的な強さを持つ彼女との出会いは孤独な彼の運命を大きく変えていくのだった…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 20:00:00
1276782文字
会話率:61%
無能で横柄な上司の元、王宮で働いていた賢者サーデル・フリルは、ブラックな環境ながらも王国を支える一員であると言うことを誇りに思って日々仕事に明け暮れていた。
しかし、そんなある日。ブラックな環境がゆえに十分な睡眠も取れず、集中力を欠いてい
たフリルは、誤って会計の最後の一桁を『8』とするところを『6』としてしまった。
別になんのことはない些細なミスだった。
のちに間違いに気づいたフリルは、誠心誠意謝罪するため上司の元へ。
日頃から身を粉にして働き、王国の発展に貢献していると自負していたフリルは、しっかりと謝罪すれば許されると思っていた。
しかし、
「このクソ無能が!! お前のせいで俺がどれだけ頭を下げたと思っている!! もうクビだ! 二度とそのアホズラを見せるな!」
上司の放った一言。さらに唾を吐かれたことで、フリルの中で何かが吹っ切れた。
「………じゃあそうさせていただきます。あなたが私の手柄を横奪していたのは知ってるんですよ。外交に、新人の教育に、公共事業、行政、その他やらなければ国が破綻する雑務等これは全て私が担ってきた仕事のほんの一部です。これからは私に押し付けていた仕事を自分でしなくてはいけなくなりますね。それでは、せいぜい頑張ってください」
カクヨムにて先行配信中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-21 19:12:38
19546文字
会話率:47%
令和元年 8月5日 BKブックスより書籍化しました。
バウスフィールド伯爵家の長男であるジーンは、魔族との混血であったため、家から追放され賢者の塔という学術機関にいた。
だが、伯爵家の跡を継いだ腹違いの弟クレイグは、賢者の塔からもジーンを
追放する。
職を失ったジーンは、一代限りの貴族、騎士爵に任じられ、いまだ誰も開拓に成功したことがない危険な土地、スピーシの大森林開拓を命じられる。
何もかも失い、スピーシ大森林開拓に向かうジーン。
彼は、かつて命を救ったホムンクルスの少女ナオを連れ、未開の大地に挑むことになる。
武器は圧倒的な知識と、オリジナル術式、手乗り図書館。
ジーン「こんなこともあろうかと、用意してあったのだ」
ナオ「さすが先輩です!」
これは、元貴族の追放賢者ジーンによる開拓一代記。
※大体、17時~18時ころのアップになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 19:24:05
476278文字
会話率:40%
魔王をも瞬殺した最強賢者。
ついに恋人の女勇者と結ばれるかと思いきや…なんとパーティから解雇を告げられる。
「退職金で屋台でも買って、美味しい物を作りながら、のんびり故郷に帰ろう」
賢術「無限図書館」で頭の中には世界中のグルメレシピが入っ
ている。
故郷への道中、女盗賊やらエルフやらオークの幼女やらが、頼ってきて……。
各地で異世界料理や開拓、内政で無双せざるを得ない賢者の美食スローライフ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-30 20:31:08
53583文字
会話率:50%