妹や祖父母と平凡に生きていた高校生・響は、ある夜、死神のごとき不審者たちに命を狙われたことで普通の人間ではなくなってしまう。
ありふれた日々から一転。〝半陰〟なるモノへと変じ、生物としての居場所の一切を奪われ、死神――ヤミ属と呼ばれる者
らと共に異世界で生きることとなってしまった。
ヤミ属。それは〝生物の死を守る〟ことを責務とする神の手足たちだ。
絶望を越えた響はやがて、自身も生物の死を守るべく立ち上がる。家族だった者たちと少しでも繋がっていたいがため、生物ならざる者の道を進んでいく。
――守れ。生者の死を。
※この作品はカクヨム等にも掲載しています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 20:15:30
571569文字
会話率:42%
異世界との契約を履行して自分を召喚先に転移させるはずだったけど
契約先に問題があったから召喚中止して契約の問題を排除してほしいって?
ある程度常識とか教えるしチートもあげるとかいうけど!
時間はいくらかかってもいいけど必ず解決してねぇって
どういうことなの女神さま!?
※TSだけど男としての自意識は極めて低いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 20:00:50
4425097文字
会話率:51%
王太子殿下の婚約者候補ティアーナ、美少女転入生ヴィクトリア、子爵令嬢シェルシーカほか、7人が織りなす、とある乙女ゲームを舞台とした群像劇。
*転生要素は、後半に出てきます。
*エピローグは短いです。
最終更新:2024-10-07 17:20:00
78547文字
会話率:18%
ルビーノ公爵令嬢ローゼリアは、死に瀕していた。親友であり星獣の契約者であるアンジェラをバルコニーから突き落としたとして断罪され、その場から逃げ去って馬車に轢かれてしまったのだ。
瀕死のローゼリアを見舞ったアンジェラは、笑っていた。「ごめ
んね、ローズ。私、ずっとあなたが嫌いだったのよ」「あなたがみんなに嫌われるよう、私が仕向けたの。さようならローズ」
そうしてローゼリアは絶望と後悔のうちに人生を終えた――はずだったが。気づけば、ローゼリアは二年生になったばかりの頃に回帰していた。
今回の人生はアンジェラにやられっぱなしになどしない、必ず彼女の悪行を暴いてみせると心に誓うローゼリア。アンジェラをこまめに悔しがらせつつ、前回の生の反省をいかして言動を改めたところ、周囲の見る目も変わってきて……?
婚約者候補リアムの協力を得ながら、徐々にアンジェラを追い詰めていくローゼリア。彼女は復讐を果たすことはできるのか。
※出だしは暗いですがコメディ寄りです。残虐・凄惨なざまぁはありません
※アルファポリスにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 00:14:55
96410文字
会話率:36%
時は平安。妖や魔物が多く蔓延るこの日ノ本で二人の異端児が出会った。
転生し、千年以上もの未来の記憶を持って生まれた自称忌み子でフリーの陰陽師の陽光(はるみつ)。
妖狐でありながら人と西洋の悪魔の血が流れている礼羅(ライラ)。
神仏習合さ
れたこの世では日夜穢れや呪いを祓うために潔斎や読経、芥子や護摩を焚く屋敷があったが、それでも祓われることのない魔物が都で現れるようになる。
それはこの時代の日ノ本には存在しないはずの西洋の悪魔だった。
陽光が構えた十字架によって祓われかけた礼羅は自分の実父を、陽光は自分を忌み子にした何者かを探すという約束をし二人は今日も都の悪霊を退散させる。
!注意!
・実在の人物、団体名が出ますが史実と異なる場合があります。
・転生要素は薄いです。
R-15は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 23:18:47
282553文字
会話率:49%
エトルリア大陸の二大強国、ルウツとエドナ。
双方の間では長年に渡り、無為の争いが続いていた。
そんな中偶然にも時を同じくして、両国に稀代の名将が生まれる。
両者の共通点は、類稀な戦上手であるにもかかわらず上層部からは煙たがれていること、そし
て数奇な運命をたどっていることだった。
世界の片隅で精一杯に生きる人々の物語。
この話はエブリスタ及びiらんどに『大陸史』として公開していたものを改稿・再編集したものです。
カクヨムにも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 21:00:00
305511文字
会話率:23%
大陸の隅にひっそりと存在する小国で起きてしまった、とある悲しい物語。
魔法・転生要素皆無のファンタジー
《注》
この話は虚構もしくは妄想です
実在する国家・人物に類似する点があったとしても、一切関係ありません
一部残酷な描写を含みます
この作品は、エブリスタにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 04:00:00
16360文字
会話率:25%
タイトルは真実を知る人間から見た感じのやつなので、実際そこまで呪いっぽさはない話。転生要素があるけれど、異世界転生ではないのでキーワードには含めていません。
最終更新:2024-09-18 06:00:00
14013文字
会話率:6%
静かになった男の頭の周りには、どろりとした小さな血溜まりが出来ていて。一度確認の為、つま先でその体を蹴ってみるがピクリともしない。
死んだ――、いや、殺した。
リリアベル&エリックシリーズの番外的なものです。
これ単体
でも読めるかもしれませんが色々と省いているので前作読んでもらった方が良いかと思います。(流石に恋愛要素皆無なのでジャンル変えました)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 23:10:48
12036文字
会話率:49%
首の半ば程で歪に切り取られたその先。失った頭部。
それは遺体が誰であるかを、誰であったかを示すものだ。それが無き今、この体が誰であるかはわからない。
ジェーン・ドウ、彼女は誰で何故殺されたのか?
リリアベル&エリッ
クの続編です。
前作、『侯爵令嬢の死 〜誰が彼女を殺したか?〜』
乙女ゲーム異世界転生ですが、転生要素ほぼ皆無です。何となくミステリーで。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 13:10:17
54515文字
会話率:61%
そして赤く紅を刷いたような唇。それは何かを伝えようとするように開き、だけどそこから言葉が、呼吸が、吐き出されることはもうない。
それは少女が既に死んでいるということ。
侯爵令嬢アデリー・マイヤードの死。
誰が彼女を殺したか?
乙女ゲーム異世界転生ですが、転生要素ほぼ皆無です。何となくミステリーで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 12:41:26
38030文字
会話率:56%
公爵令嬢ユリシアは、生まれた時から病気を抱えていた。十四歳まで家から出られない生活を送っていたが、両親の連れてきた魔法使いによって体を治される。
健康となった彼女は居を移した学園で、十五歳になってある日、聖女に選ばれる。第一王子アレクサンダ
ーに任命され、姉のエリアナに祝福され、皆から称賛されて、ユリシアはパレードを行いながら馬車で神殿へと向かう。その途中、馬車を、虫のような目をした得体の知れない男が襲撃する。
男はユリシアに語る。聖女という存在の意味を、彼女が選ばれた理由を。このまま聖女になれば死んでいたと明かす。
男は復讐者であり、ユリシアに、貴様はそのために利用する道具だと酷薄に告げる。対してユリシアは答える。「助けてくれたんだもの、あなたにお礼をしないとね」
ユリシアが愛する人と一緒に生きるお話。
(別タイトル「蝶と聖女」一応虫が苦手な方はご注意ください。本編全六話。その後は補完と蛇足のお話になりますが、奇妙なことに本編と同じくらい長いです。全て書き上げ済みなので必ず完結します。元々短編として書いていたのをぶつ切りにしたものなので話数の切り替えの際少し違和感あるかもしれません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 18:00:00
92770文字
会話率:37%
高天神城攻略の祝宴が開かれた翌朝。武田勝頼が採った行動により、これまで疎遠となっていた武田四天王との関係が修復。一致団結し向かった先は長篠城。
台本形式で綴っていきます。
追記
『旅行先で目を覚ましたら武田勝頼になっていた私。どうやら自
分が当主らしい。そこまでわかって不安に覚える事が1つ。それは今私が居るのは天正何年?』
の内、
長篠の戦いの部分を
アルファポリス用に転生要素を取り除きまとめました。
アルファポリスに重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 08:00:00
155398文字
会話率:88%
眠りについているあいだ、異世界へ転生しその世界を観察する役目を負う輪廻種。異世界ではわずかな期間しか生きていられないが、そのあいだに様々な思い出を作ることはできる。輪廻種のひとりであるリーネは、すでに何度も異世界転生を経験していたが、恋愛を
したことがなかった。同族の少女たちはその短い生涯の中で恋愛に結婚、出産まで何度も経験している。眠っているリーネの世話をするネクリは、あせらなくてもいいと言ってくれるけれど、ひとり落ちこぼれている気がしてしまうリーネ。そんなとき、異世界でも気になる異性にであったリーネだけれど――。
※他投稿サイトにも掲載。
★もし少しでもお楽しみいただけましたらブックマーク・いいね・ポイント評価してくださると励みになります! 感想はこちらへどうぞ→https://marshmallow-qa.com/8nagi_0折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 00:00:00
4162文字
会話率:40%
『滝光 優良(たきみつ ゆうら)』はガッカリした。異世界の悪役令嬢を打倒する主人公として転生を果たしたのに、異世界とは名ばかりのファンタジーレスな世界がお気に召さなかったのだ。
そんな優良はヘソを曲げ悪役令嬢を完全無視してそこらのパン屋の男
と結婚してしまったので、さておいて。
優良の娘で夕暮れのパン屋さんの看板娘である『サラ』は蔵書館で偶然出会った気品を纏う少女『ルナ』と、小説探しに勤しむ日々を送っていた。
そして、誰も恋愛に見向きしない世界で、ルナはサラに対する奇妙な想いを自覚する。
上位界層の神々の悪戯に巻き込まれ、この恋の行方が世界の命運を握っているとは露知らず、サラは今日も持ち前のマイペースさでルナを振り回すのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 12:00:00
47888文字
会話率:44%
婚約者の不貞を目撃したら、前世の記憶が蘇りました。
そして思いました。何故こんな奴のご機嫌取りをしていたんだ?
元々政略結婚で、お互いをよく知らないころに婚約を結んだ。けれど最初から態度が悪かった婚約者。婚約者の義務なんて果たしていない。
こちらを見下しているお馬鹿さん。
向こうは婚約破棄したいらしい。
あー運命の出会い、真実の愛ね。はいはい。
では良いでしょう。そちらがその気ならこちらにも考えがあります。
もちろん、覚悟出来てますよね?
色々頭の足りない婚約者と完膚なきまでに叩き潰す令嬢の物語。
テンプレートざまぁ。転生要素と恋愛要素は齧るだけ。
ふわっと設定なので広い心でお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 21:01:13
7549文字
会話率:47%
御存知?覆水は盆に返らないのですよ。
とある外国の言葉ですわ。正に私と貴方の関係を現しているとは思いません?ねえ、陛下。
やらかした国王とやらかされた王妃の別れの話。転生要素は匂わせるだけでほぼ皆無。
最終更新:2024-06-04 11:53:22
1836文字
会話率:0%
オルタンシア王国ディアマン辺境伯家の娘であるベルナデット・ディアマンは、5歳の時前世の記憶を思い出した。前世では病弱で人生のほとんどを病院で過ごしていた彼女は今生の身体が健康であることに感動し、これまでのやる気のない態度から一変、勉強や剣
術の訓練に励むようになる。
剣術の稽古に励んだり、少年を拾ったり、魔物と戦ったり、兄と戦ったり。見た目は妖精、中身は猛獣のベルナデットは今日も健康な人生を謳歌する。
※本作の転生要素は前世が病弱であったということ以外ほぼ出てきません。世界観的にはベルナデットは乙女ゲームの悪役令嬢という設定があるのですが、こちらも本作では出てきません。
※残酷な描写ありは魔物を倒すシーンがあるため、念のためにつけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 09:00:00
149568文字
会話率:59%
「見たことないほどの美形! ぜんぶ好き!」
「こんな可愛い女に好かれるはずないんだけど」
前向き押せ押せ無自覚少女と種族内では全くモテない青年が、ひたすらイチャつくだけのハッピー亜人恋愛譚。イケメンパティシエに甘やかされすぎて溶けそうになり
つつ、実は振り回しまくっているお話。
全体的にIQ低め。溺愛、愛され、大好き同士。山なし谷なし、モフモフとろとろ。中身も設定も甘めです。
*
転生要素はオマケ程度。ほんのりとお色気な表現があるのでR15設定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 22:57:35
91316文字
会話率:57%
地球の一般家庭の飼い猫から惑星キャトラスのケットシーへと転生したピコ・フローレンス。家族の意向で入学した士官学校を卒業し、配属先は後方支援。だったはずが…
「ピコ・フローレンス着任しましたにゃ!」
宇宙を舞台に猫暴れます!
※転生要
素は薄め、階級、物理法則等独自設定強め
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 15:00:00
377214文字
会話率:25%
この国の第一王子、ヘリオットは吸血鬼になる呪いをかけられた。
その呪いが解けるまでの間、彼の血袋として選ばれたのは男爵令嬢のクリスティア・アイシクル。
表向きは婚約者、実際は吸血鬼のヘリオットに血を捧げる役目に就いたクリスティアは今日も塔の
階段を駆け上がる。自分のおやつと彼に血を与えるためのナイフを持って。
「殿下~、おやつの時間ですよ。腕にします? 頬にします? それとも、く・び・す・じ?」
今日も彼女は愛する彼に血を捧ぐ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 15:00:00
33237文字
会話率:28%
娼婦のミケーラは流行り病で死んでしまう。
(あーあ。贅沢な生活してみたかったな……)
そんな最期の想いが何をどうして伝わったのか、暗闇の中に現れたのは、王都で話題になっていた悪女レティシア。
そこで提案されたのは、レティシアとし
て贅沢な生活が送れる代わりに、彼女を陥れた王太子ライルと聖女パミラへの復讐することだった。
「復讐って、どうやって?」
「やり方は任せるわ」
「丸投げ!?」
「代わりにもう一度生き返って贅沢な暮らしが出来るわよ?」
と言うわけで、ミケーラは死んだはずのレティシアとして生き直すことになった。
しかし復讐と言われても、ミケーラに作戦など何もない。
流されるままレティシアとして生活を送るが、周りが勝手に大騒ぎをしてどんどん復讐は進んでいく。
「そりゃあ落ちた首がくっついたら皆ビックリするわよね」
これはミケーラがただレティシアとして生きただけで勝手に復讐が完了した話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 12:41:46
27862文字
会話率:46%
1週間後の卒業パーティ内で婚約解消を発表するため、婚約者であるリザベル・カービネナと婚約解消の調書をまとめた帰り道。ぬかるみにハマった馬車の中で頭を打って気絶したフィルマ・セクルグは、いつの間にか13年前の婚約当日の婚約者、リザベルに憑依し
ていた。そこで見た様々な事実は、重く苦しいものばかり。自分の行いも判断も、全て愚かだと思い知らされたフィルマは、再び現在に戻って来て───?
※乙女ゲーム要素、転生要素、魔法はありません
※感想欄、誤字脱字報告は諸事情で閉じさせていただいております 見つけた場合、脳内変換をよろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 13:40:27
194792文字
会話率:48%