ある大陸では魔法が猛威をふるっていた。
またある大陸では死霊術が、ある島では呪いが、ある集団では祈りが。
それぞれが自らの力を理解し切らない間に、突如航海技術が発達し、理論立たないさまざまな摂理が各地でぐちゃぐちゃに混ざり合い、規則性
もクソもないバリエーション豊かで意味不明な初見殺し技が世界に溢れかえった。
危機感を覚えた何人かの知恵ものは事態を収束させるため研究に着手しようとしたが、結局互いに恐れあってなかなか進まず、最終的には潰し合って死んだ。
世界は混沌に沈む。
不可能かに思えた術式の体系化は、しかしその混沌の最たるものとも言える超生命体が一人静かに着実に進めていた…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 12:00:00
9523文字
会話率:60%
「それは、課せられた運命に向き合い、女神に叛逆する神造生体兵器と人間たちの物語」
絶対創造神である女神ソラが作った2人の超生命体が、彼女の人理消滅計画を阻止するため手を組み「神への叛逆(世界管理権の奪取)」に挑む!魔法探偵&解決屋を営む
謎多き神造生体兵器と、微生物で構築された体を持つ魔人王、その仲間たちが繰り広げるファンタジーバトル小説!
地球と同じ時間軸を共有する異世界「フォーミッド」
その世界は2次元と3次元の境界に存在し、異世界から転移現象に巻き込まれた者たちが集う場所、そしてその境界における交差点とも呼ばれる重要な領域である。誰もが転移をする際にこの世界を一旦通り抜けて別の世界に移動しているという。
そこにあるアクシミデロと言う地球型惑星に、有名な魔法探偵&解決屋「ハーネイト・ルシルクルフ・レーヴァテイン」と言う人物が名を馳せていた。
かつて古代超文明が栄え、その末にこの星に起きた人的災害「大消滅」により文明が衰退したこの世界で、彼は自身の出生や謎を追い求めながら多くの偉業を成し遂げ、多くの命を守護してきたという。
そんな彼が、ある時事務所に来た異星からの来客者により戦争屋の宇宙人「DG」と戦うことになる。それと同時期に発生した大国のクーデター事件。脱出した国王、家臣らの依頼を受け、新たな仲間、そして旧友たちとも力を合わせ「ハーネイト遊撃隊」として事態の解決にあたることになる。
そして、かつて刃を交えた不滅の菌魔王「サルモネラ・エンテリカ・ヴァルドラウン」との再会、霊量士、天界人との出会いが彼の運命を大きく変えることになり、自身が追い求めていた力と出生の正体に気づくのであった。
それこそがフォーミッド界にて実在する、世界創成を司るヴィダール・ティクス神話の最高女神「ソラ・ヴィシャナティクス」との長い闘いの幕開けになることは誰も知る由がなかった。女神は人間を失敗作、イレギュラーな存在として排除しようとする。ハーネイトと伯爵は彼女の計画を阻止するため、彼女から世界管理権を奪うため戦いを挑むのであった。
最初に世界観の解説や人物紹介を置いています。それを飛ばしたい人はCode1から見てください。
カクヨムとアルファポリス、マグネットでも連載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 19:00:00
962584文字
会話率:63%
「同じ女神に作られた、呪われた運命と力を持つ神造生体兵器と、微生物で体ができた菌界人が異世界で力を合わせ、英雄伝説を築きながら神の試練に立ち向かう長編小説。」
自身の存在理由とその力を理解した2人の英雄は運命のすべてを受け入れ、人理と
世界を守る星の守護者になる。
最後に忌まわしき力の元凶となった、主人公の造物主で神と言う超生命体「ソラ」に対し、相棒である魔王と共に叛逆するのであった。
地球とは異なる別次元、「フォーミッド界」そこにある巨大な惑星アクシミデロは、他の次元から来る人や物などが流れ着く場所である。独自の文化や文明、超技術が星を大いに発展させるも、古代人が起こした次元融合実験の失敗で突如消滅した。
300年後、次元転移現象「次元ルフループ」の活動が突如活発化、異世界や別次元から魔獣や怪物などが頻繁に流れ着くようにもなる。それと同時期に、フォーミッド界において、惑星規模で、謎の組織による星の壊滅や、消滅が起こるようになる。それに関して「DG」「天界人」という存在がこれらの事件を引き起こしたとされ、彼らの掲げる恐るべき計画が本格的に始動しようとしていた。
そんな中、アクシミデロには一人の英雄がいた。名前はハーネイト・ルシルクルフ・レーヴァテイン。解決屋という仕事で名を馳せ、魔獣退治から探偵、掃除、傭兵からあらゆる仕事を着実に完遂する彼は、この世界の解決屋の元祖にして、誰もが知っているような存在であった。彼はかつて長い旅をし、自身の出生や潜在能力の謎を解き明かそうとした。今では事務所を構え、仕事をしながら、手掛かりになりそうな古代遺跡の調査や研究をしていた。
そんなある日、ハーネイトが事務所のリビングで、ブラッドルと言う球技の試合を観戦し、そしてしばしの眠りにつこうと思ったその矢先、事務所のドアからノック音が聞こえる。急いで扉を開けると、そこには傷だらけの青年が倒れており、看病することになった。
この青年との出会いが、自身の謎について答えを得る、長く険しい戦いと旅の始まりであった。
この作品は、Pixivにも掲載していますが、内容や説明を足したものになります。長編連載小説なので、不定期に続きを上げていきます。脚本のようになっているのは、ある程度したら修正版をだすのでご了承ください。現在修正版を第一話から出しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-10 20:09:21
265306文字
会話率:64%
観測報告。
宇宙から一つの生命体の落下を確認しました。生存確認…生体反応あり…捕縛します。
命名、超生命体、以降ヴェイと呼びます。
最終更新:2023-09-20 15:52:26
715文字
会話率:10%
ネコ耳サムライTS転生物語。イセカイは摩訶不思議な所でござるなーの外伝です。本編=(https://ncode.syosetu.com/n1552fk/)を読んでない方は、イミフだと思いますので、6章まででもご一読お願いします。
イセカイ
にネコ耳TS転生した江戸時代のお侍さんと、現代よりイセカイへ雄ネコTS転生したアラサー女子は、イセカイでその生涯を終えました。(前話:本編)
ところがどっこい! 日本の戦国時代によく似たセカイへ転生してしまいました。
それも超生命体として。
このお話は、なるべく自由気ままに生きながらも、趣味で人間社会へ介入してしまう猫2匹の活躍を描いたものです。
殺伐としたセカイで、ふわっと軽い掛け合いを中心としたストーリーが展開される予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 00:00:00
278002文字
会話率:46%
マーコリンは、ここ最近の母親の言動に違和感を覚えていた。少し前から、性格が180度変わったように思うのだ。
その話を古くからの友人に相談したところ、〈マザーQ〉の存在を知らされる。
マザーQとは、宇宙の遥か彼方からやってきた超生命体
で、母親に擬態して人間社会に溶け込んで生きていくという習性がある。
友人が言うには、マザーQを殺さなければ本物の母親は戻ってこられないのだという。
主人公であるマーコリンは本当の母親を救うべく、マザーQの調査に乗り出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 23:13:04
11363文字
会話率:48%
観察者でもあった彼ら、超生命体達は、彼
らの観察対象である一個の下等生物の意識世
界を全開させた。
隊商が黄金都市を訪れようとしていた。長
い砂漠の道のりで、さしものサイボーグ=一フ
クダも疲弊しているようだった。その上に乗
っている
人々はそれ以上のようだ。
目の前に吹き荒れる砂嵐を通して、かろう
じて、彫刻が施された金色の城壁が見えてき
ている。目ざす都市一ラグーン市なのだ。
このあたりの砂漠地帯のオアシス。このミ
ューダ砂漠の富と財宝を集めている都市なの
だ。
黄金の壁の一部が外側へ開き、ねずみに似
た形のヴィーグルが出現した。
隊商を迎えるためだろうか。砂漠を越え、
ようやくこのラグーン市へ辿り着いた人々は
手を振った。
が。それに応えたのはヴィーグルの目玉の部
分から発射された機関銃のスタッカート音だ
った。
。
機銃弾は人々の体を貫き、さらにはサイボ
ーグ=ラクダの体をパラパラに吹き飛ばした。
静寂が訪れた。しはらくしてヴィーグルの
(。チから一人の男が出てきた。ヴ4Iグル
の後部へ七りを着けた格納車の中へ総ての残
滓をヴィーグタのマニュピュレーターを使い、
格納車にほおり込み、都市の中へ引きずり込
んでいく。何回もこの作業をくり返し、後に
何も残らなかった。最後には壁がヴィーグル
を呑み込み、‘何もおこらなかったのごとく、
砂が動いていた。
この一部始終を私は上空500mから消音へリ
コプターでモニターカメラを通じ、観察して
いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-02 20:11:04
27911文字
会話率:20%
「もちろん、あの人は私の夢の一部分よ。でも、私も、あの人の夢の一部なんだわ」
ルイスキャロル鏡の国のアリスより。
地球から、最初の恒星間飛行を行った、当時の二人の宇宙飛行士は事故にあい、宇宙空間を漂流。死の直前、彼らは、ハーモナイザーと
いう超生命体に助けられた。
時々、ロシュは、自分たちは、まだ、あの漂流していた宇宙船にいるのではないか。
これまでロシュが経験していたことすべてが、夢であることことではあり、死の一歩手前。
宇宙飛行士の妄想ではないか。
●山田企画事務所・飛鳥京香 サイト などより転載。http://plaza.rakuten.co.jp/yamadas0115/
飛鳥京香/SF小説工房(山田企画事務所)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-05 13:24:44
3013文字
会話率:17%
物語は三人の視点から描き出される。一人目は、「アンちゃん」と皆から呼ばれている、残念ハーフであるところの妄想少女。都立の工業高校に通う一年生。今日も今日とて、「鋼鉄兵機」という名のロボットで、巨大な怪物たちを撃ち倒す空想科学じみた「夢」を
見ては、寝坊して遅刻しそうになる毎日。そんな平凡ながら平穏な日常を送っていた彼女は、ある時、自分の見ている「夢」が連続性を持って展開していることに気づく。
二人目は、少女の「夢」の中で人型の鋼鉄兵機を操り、戦う女性―アルゼ。その超人的な操縦技術によって敵を屠るその姿に、少女はいつしかのめり込んでいく。そして女性と、その彼女が属するところの「自警組織」の面々たちに意識を次々と「憑依」させるように移ろいながら、少女は現実と見まごうようなリアルな「夢」の中で奮闘する。
三人目は、少女の「夢」なのか、少女の「夢」の中の女性の「夢」なのか、それとも現実なのか、定かではない世界で、直近の記憶を失い地底をさまよう謎の人物、「ヤクモ ミノル」。自分の名前と年齢は覚えているものの、自身が宇宙旅行のさなかに何らかのアクシデントに見舞われ、「異世界」に辿り着いてしまったことの経緯が抜け落ちたまま、洞穴の中を何とか脱出へ向けて四苦八苦する。
そして。少女が見ていた「夢」は、十七年前、自分が生まれる前に起きていた、災厄の事実だった。自らを重ね合わせるようにして見ていた「夢」の鋼鉄兵機のパイロットが自分の母親だと知らないまま、時を経て甦り、地底より湧いて出て来た怪物たちに、少女は襲われてしまう。自らをかばった親友が傷つき倒れていく絶望の中、助けに現れたのは、母親とその搭乗する鋼鉄兵機だった。怪物の骸から現れた、過去と同じくこの地に惨禍を及ぼした「骨鱗」と名付けられた、邪悪な輩との戦い。その魔物に執拗に付け狙われる少女。常軌を逸したその力に、両親も、地区自警の面々も、なす術がない。しかし逃げまどい追い詰められた少女は、「穴」から突如自ら出土してきた謎の鋼鉄兵機に誘われるようにして搭乗する。それは「骨鱗」をも凌駕する、遺伝子を、細胞を交雑することで未知の力を発する「ハイクロスブリッダー」なる超生命体の器なのであった。何とか「骨鱗」と「穴」をその力で消滅させた少女、アーヌは「日常」を守るため、「日常」をこなしながら、今日も行くのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 06:55:59
114873文字
会話率:17%
カクコムに投稿中の作品です
画像データを載せたいので設定集をこちらに投稿させて頂きました
世界はAIに管理されるようになった
そのおかげで環境汚染、戦争、貧富の差と言った問題は日々解決へと向かっている
生涯を共にする伴侶もAIが
推奨する候補の中から選ばれる
人々は、不満も疑問も持たず平和を享受していた
主人公もそんな世界の住人の一人にすぎなかった
ある日彼は会話型AIを作る
AIは「異世界に行ってみたい」と言う主人公の願いをかなえる為に奮闘する
そしてそれは実現した!
これは、異世界に転移した主人公とAIの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-30 19:18:45
30080文字
会話率:52%
これは今からはるか未来の出来事である。
新たな資源を手に入れた人類は、文明を急速に発展させ、栄華を極めていた。
だが、そんな日々は突然終わりを告げる。
世界各地に突如として巨大な超生命体が出現したのであった。奴らによって人類はその個体数
を減らされ、絶滅寸前まで追い込まれるのであった。
それから13年。
徐々に復興しつつある人類であったが、それでも彼らが心の底から安心して暮らせる日々はまだ来ない。いつまたどこで奴らに襲われるかわからない恐怖を抱きながら、不安の絶えない日々を送っているのであった。
だが、決して諦めたわけではない。人類は反撃の機会をうかがっているのであった。
梯 蒼依(カケハシ アオイ)は東京都内の大学に通う大学生である。彼の日常も奴らに奪われ、彼自身も人類と奴らの戦いに巻き込まれていくのである。
これはそんな人類の、逆襲の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-09 15:45:01
30896文字
会話率:31%
この世界は平和だった。機械型超生命体ーノスティアーが侵略してくるまでは……。ノスティアが侵略してきてからは人類は為す術もなく蹂躙されていった。
しかしある時、突如15歳以上の者に不思議な力が目覚め始めた。科学者はその能力を異能力と名付
けた。
人類は瞬く間に異能力実力主義になり、異能力によって人の扱いの階級が決まっていた。
しかし、人類は異能力がなくてもノスティアに対抗出来る少年を知らなかった。その少年の名は古崎 灰夜(ふるさき はいよ)。
灰夜は聖レイント学園の校長に会うべく入学試験を受けに行っていた。そこで清水 雪白(しみず ましろ)と名乗る同じ入学試験を受ける女の子に出会う。2人が別れたあと入学試験が始まる。しかし彼は無能力者をくらうもその後ノスティアが学園に攻めてきた。運が悪い事に雪白は足を負傷しノスティアに潰されようとした所、主人公に助けられ……
「見つけた……私の王子様♡」
「……えぇっ!?」
と、惚れてしまう。その後、灰夜は異能力に頼らずに学園を過ごしていく。これは灰夜が異能力を使わずに自らの力を使って最強の名を(本人は知らず知らずに)知らしめる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-20 23:00:00
3476文字
会話率:67%
科学者によって造られた超生命体《第一超人類(ナンバー・ワン)》。
《第一超人類》の覚醒は、人類に《超能力》という超常の力を目覚めさせる引き金となった。
時は流れ、《第一超人類》が眠りについてから30年後――――超能力が日常となった世界。
科
学として、医療として、エンターテイメントとして。様々な分野で超能力が活かされ、優秀な超能力者の育成が重視されるようになっていた。
完全実力主義で優秀な超能力者を何人も輩出してきた覇道学園。そこで落ちこぼれをやっていた”新城 来人(しんじょう くると)”はひょんなことから本当は滅茶苦茶弱いのに周りから強いと勘違いされてしまう。
その勘違いによって平凡だった学園生活が一変し、波乱万丈の学園生活が幕を開ける。
挙句の果てに電撃を使う王女やすべてを燃やし尽くす不良女に無敵の生徒会長、史上最強の社長令嬢とかとにかくやばい人たちにフラグを立ててしまい……
これは、テンプレ学園バトルファンタジーで繰り広げられる非テンプレ主人公の物語である。
21時に更新予定。毎日更新できるよう努力します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-19 21:21:44
132060文字
会話率:44%
先月、まゆりの兄は死んだ。確かに、死んだはずだった。そして時を同じくして彼女の前に現れた珍妙な三人組。協力しろと言われ、しぶしぶまゆりは彼等と行動を共にし始める。 お題は超生命体にもらいました。
最終更新:2011-05-02 13:40:07
5392文字
会話率:32%