騎士爵位であるローランは、貴族社会の上層にのし上がるため、次々と人を巻き込んで巧妙な計略を仕掛ける。権力と地位を手に入れるためなら何でも利用する覚悟を持ち、騙し、脅し、裏切りを駆使して支持を集める。彼の周囲には気づかないうちに巻き込まれ、逃
げ場を失った者たちが増えていく。
※主人公は人でなしです。周囲は被害甚大ですが、反省するどころか罪悪感すらありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 18:13:21
9628文字
会話率:21%
僕こと葛城遊歩が大学三年生の時に経験した、自転車窃盗による現行犯逮捕から無罪放免までの経緯を思い出しつつ、被疑者視点で書き下ろしました。皆様も危険な桜田組には十分に注意して下さい。いつ、どこで因縁を吹っ掛けられるか分かりませんよ。
なに
せ組員は、警棒や短銃で武装していますし、国家権力を背景に逮捕権、勾留権、証拠捏造権に証拠隠滅権まであるのですから……。
当時の心境を思い出しつつ書きましたので、思想が偏っていることはご容赦願います。
今でも現実に起こったことだとは到底信じられませんので小説のジャンルは、『ローファンタジー』の『異世界転生』とさせて頂きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-20 12:13:42
4467文字
会話率:23%