訳あり王子様 小説家になろう　作者検索

特別な儀式によって女神から特別な恩恵、『ギフト』が与えられる世界。ギフトを得られるのは選ばれし乙女のみ、故に現代では聖女と呼ばれていた。 貴族ならば優れたギフトを持っていることが当たり前、ギフトの優劣で格差が生まれる。そんな中、名家の生まれにも関わらず、才能のなかった次女のフクシアは家族から不遇な扱いを受けていた。 彼女のギフトは、花を咲かせる、たったそれだけ。 何の役にも立たないギフトを授かった彼女とは裏腹に、優れたギフトを授かった姉のアネモネは好き放題、自分勝手に生きる。 ある日、彼女たちの元に縁談の話がやってくる。相手はなんと、第二王子のローワン・ユグドラシルだった。王族との縁談など貴族にとって最大のチャンス。 しかし、姉が縁談を受けても見向きもされない。ダメ元で送られたフクシアは―― これは訳あり王子と花咲か令嬢、二人が出会い、惹かれ合う物語。折りたたむ>>続きをよむ

【書籍化！！】何年か前に、魔力数値が平民としてはトップクラスという事で、お貴族様に買われ……げふん、養子縁組してしまったねーちゃんがこのおんぼろあばら家に帰ってきた。 でもねーちゃんは一人で帰ってきたわけじゃなかった。 いかにも自分が被害者だという顔をして、男の人を一人連れて来ていた。そして翌朝。 ねーちゃんはいなくなっていた。 男の人を残して。 これは、魔法が使える貴族学園で、ざまあということをされて追い出された男と、関わる事になってしまったあたしの物語だ。折りたたむ>>続きをよむ

王国物のファンタジー小説です。 孤児院育ちの主人公が、訳あり王子様と一緒に出世街道を突き進む痛快アクションファンタジー。 恋愛要素は少なめですが、主人公と王子が戦友として友情を深めるのか、恋仲になるのか、生暖かく見守っていただければと思います。 ※BL表現あります。ご注意ください。 なお、この作品はPixivにも記載しています。 折りたたむ>>続きをよむ