1作がだいたい5~10分で読める(予定の)オムニバス青春短編小説シリーズ第46弾です。
シリーズ・コンセプトは「思春期の頃の自分に読ませてあげたい物語」。
(オムニバス・シリーズのため、話ごとに設定・主人公・文体が変わります。意図的にバ
リエーションを増やしている(多様な人生・多様な悩みを描くことを目標としている)ため、同じシリーズであっても、雰囲気や主人公の性格はだいぶ異なります。)
今回は「いじめられた過去」を持つ少女の、消えない心の傷と歪んでしまった人生の物語です。
SS用ブログ「言ノ葉スクラップ・ブッキング(http://mousou-story.jugem.jp/)」にも同じ内容のものを掲載しています。
(ブログ版はルビが少ない代わりに、下部(続きを読む)に蛇足な補足情報が付いています。)
なお、自作サイト「言ノ葉ノ森(http://kotonohano25mori.web.fc2.com/)」に本シリーズの「小説家になろう」版とSSブログ版両方へのリンク一覧を載せた「もくじ」ページを制作してあります。
運営さんも書いてくださっていますが、念のため→この物語はフィクションです。実際の人物・事件とは関係ありませんのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 20:51:48
3511文字
会話率:0%
1作がだいたい5~10分で読める(予定の)オムニバス青春短編小説シリーズ第45弾です。
シリーズ・コンセプトは「思春期の頃の自分に読ませてあげたい物語」。
(オムニバス・シリーズのため、話ごとに設定・主人公・文体が変わります。意図的にバ
リエーションを増やしている(多様な人生・多様な悩みを描くことを目標としている)ため、同じシリーズであっても、雰囲気や主人公の性格はだいぶ異なります。)
今回は「青春らしい青春」を味わえずに終わった平凡な男子高校生の、ドライなようでセンチメンタルな「卒業」の物語です。
SS用ブログ「言ノ葉スクラップ・ブッキング(http://mousou-story.jugem.jp/)」にも同じ内容のものを掲載しています。
(ブログ版はルビが少ない代わりに、下部(続きを読む)に蛇足な補足情報が付いています。)
なお、自作サイト「言ノ葉ノ森(http://kotonohano25mori.web.fc2.com/)」に本シリーズの「小説家になろう」版とSSブログ版両方へのリンク一覧を載せた「もくじ」ページを制作してあります。
運営さんも書いてくださっていますが、念のため→この物語はフィクションです。実際の人物・事件とは関係ありませんのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 10:40:52
3485文字
会話率:0%
1作がだいたい5~10分で読める(予定の)オムニバス青春短編小説シリーズ第44弾です。
シリーズ・コンセプトは「思春期の頃の自分に読ませてあげたい物語」。
(オムニバス・シリーズのため、話ごとに設定・主人公・文体が変わります。意図的にバ
リエーションを増やしている(多様な人生・多様な悩みを描くことを目標としている)ため、同じシリーズであっても、雰囲気や主人公の性格はだいぶ異なります。)
今回は「姉」という立場に複雑な思いを抱き、その感情に振り回されながらも強く生きようとする少女の物語です。
SS用ブログ「言ノ葉スクラップ・ブッキング(http://mousou-story.jugem.jp/)」にも同じ内容のものを掲載しています。
(ブログ版はルビが少ない代わりに、下部(続きを読む)に蛇足な補足情報が付いています。)
なお、自作サイト「言ノ葉ノ森(http://kotonohano25mori.web.fc2.com/)」に本シリーズの「小説家になろう」版とSSブログ版両方へのリンク一覧を載せた「もくじ」ページを制作してあります。
運営さんも書いてくださっていますが、念のため→この物語はフィクションです。実際の人物・事件とは関係ありませんのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 00:07:39
2982文字
会話率:3%
建築デザイナーである山吹常盤(やまぶきときわ)は、ある日一通の手紙を受け取った。
「かれを、たすけて」
地図と一緒に同封されたそのメッセージに薄気味悪さを覚えながらも、その場に居合わせた砧誠司(きぬたせいじ)の言もあって常盤は指定された場所
へと向かう。
寂れた田舎町。変わった神社。三日後開催予定の豊穣祭。指定場所に建つ古い洋館。
そして、そこで久しぶりに会う、旧友。
一枚の手紙を皮切りに、二人は世にも奇妙な体験をすることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 07:44:11
163338文字
会話率:38%
「私、貴方が好きよ」
天使のような少女が微笑む。一目惚れをしたのだと言う彼女を知れば知るほど、ルーキフェルが返せる感情はたった一つだけだった。
「やっぱ、嫌いだ」
戦争が終結して十数年。
謎を抱える少女と出会った少年は、否応なしに世
界の真実を知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 00:50:27
47907文字
会話率:39%
異世界、フレンデリカ。
其処は誰もが何かを演じる世界。
勇者もいれば聖女もいる。
町人もいれば商人もいる。
当然、歴史の転換期には魔王もいた。
少女、シャルディナ。
当代魔王役である少女は、己の運命に悲嘆した。
心を壊し、役目を放棄した。
それが前日譚。
千早奏が目をさますまでのことである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 15:24:03
77846文字
会話率:36%
四字熟語の名を持ち、『言霊』の力を宿した人々が、各々の願いを叶えるために『言ノ葉争い』という戦いに挑む物語。
ジャンルは和風ファンタジー異能力バトルラブストーリーです。
最終更新:2025-04-14 10:56:07
21351文字
会話率:52%
とある事件を起こし転校を余儀なくされた火月は東京にある高校「扉江高校」に転入することとなった。
しかしその転入日前日、担当教員との面会を終えた火月は学校から帰る途中寂れた路地裏の奥で白い袴を着た少女と黒い化け物に遭遇する。
致命的な攻撃を受
け、少女と火月は絶体絶命の状況になるが、その時火月の力が覚醒する!
そんな偶然と必然の出会いから火月は妖術師の道へと迷い込むことになるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 05:10:00
128617文字
会話率:28%
忘れないでほしい。どんなゲームにも、作り手の想いが詰まっていることを。
本書は、世間から「クソゲー」の烙印を押された(架空の)ゲームたちに、もう一度スポットライトを当てる、鎮魂歌(レクイエム)のようなゲームレビュー集である。
……つまり
「超クソゲー」リスペクトなのだが、現代はdisりにも礼節が求められる時代なので、架空ゲームレビューとした。
ジャンル、プラットフォーム、時代を問わず、古今東西の(架空の)クソゲーたちを、圧倒的な筆力と愛情、そして開発者の狂気と悲哀を余すところなく描き出す。
単なるゲーム紹介にとどまらず、ゲームシステム、グラフィック、音楽、操作性、ストーリー…そして、バグや仕様の不条理まで、詳細に分析。
完璧ではないかもしれない。バグだらけかもしれない。ストーリーは破綻しているかもしれない。
しかしそこには確かに、開発者たちの情熱と愛と、そして拭いきれない悲しみが存在していた…。
これは、ゲームの墓場から捧げる、愛と感謝の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 17:10:00
1438文字
会話率:0%
本作は、高校生たちの瑞々しい恋模様を描いたオムニバス作品です。言葉にするのは、星をつかむより難しい。そんな不器用な想いを胸に秘めながらも、彼らは懸命に「今」を生き、それぞれの「好き」の形を模索していきます。
天文部に所属する、星好きな彼女
と、本当は君と話したい彼。
図書室で交わされる、秘密のメッセージに込められた、ふたりの想い。
幼馴染の彼が見せる、不意打ちの優しさと、戸惑いながらも芽生え始める恋心。
どの物語にも共通しているのは、登場人物たちの「不器用な優しさ」、そして「伝えられない想い」です。直接的な言葉ではなく、視線や仕草、何気ない会話の中に散りばめられた、繊細な心の機微。それはまるで、夜空に瞬く星々のように儚く、しかし確かに輝きを放ち、見る者の心を優しく照らします。
もしかしたら、あなたも経験したことがあるかもしれません。あの日の言葉、あの時の笑顔、そしてあの人との、もどかしい距離。胸の奥に仕舞い込んだまま、名前をつけることさえできなかった、淡い感情。本作は、そんな青春時代の記憶を呼び覚まし、忘れかけていた大切な何かを、そっと思い出させてくれるはずです。
登場人物たちは、皆、完璧ではありません。時に素直になれず、すれ違い、傷つけあってしまうこともあるでしょう。しかし、だからこそ共感できる、愛おしさを感じられるのです。彼らの姿を通して、あなた自身の青春時代を追体験し、あの頃の自分と、そして今の自分と向き合うきっかけになるかもしれません。
これから先も、様々なシチュエーション、様々なキャラクターを通して、彼らの物語は紡がれていきます。甘酸っぱいだけじゃない、時にほろ苦く、時に切ない、青春のリアルな一面も描きながら。
「いつか」じゃなくて、「今」伝えたい。そんな彼らの想いが、あなたの心に、どうか届きますように。まだ名前のない、あの感情に、そっと触れられるような、そんなひとときをお届けします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 16:10:00
2061文字
会話率:0%
「仮初でかまわない。私と夫婦になってもらえないだろうか」
若くして両親を失った琴葉は「破魔札」と呼ばれる退魔用の札を作る、札屋の仕事を一人で切り盛りしている。夜道、危ないところを冬見清一郎と名乗る青年に助けられた琴葉は、彼が妖退治を専門と
する軍人だったことを知った。ほどなくして、札を巡る利権争いに巻き込まれ命を狙われた琴葉は、清一郎から唐突な求婚を受ける。琴葉が札屋の仕事を続ける為には、彼と結婚するしか道は残されていなかった。
契約婚のはずなのに、彼は琴葉を本物の妻のように大切にしてくれる。お互いの距離はじっくり、ゆっくりと縮まっていくが……?
素直だけれど素直になれない、じれじれ大正ロマンスファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 06:00:00
55674文字
会話率:42%
丘の上に佇む一本の大木。そこを訪れることが日課になっていた。
ひらひらと落ちてくる葉には、言葉と共に記憶が宿る。
他愛のない会話だったり、日常に潜む疑問だったり、
誰のものかも、いつのものかもわからない。
それでも惹かれるわけがある。
キーワード:
最終更新:2024-08-02 17:27:11
2705文字
会話率:16%
めぐみシリーズのヒロインである青葉恵美(現・言ノ葉恵美)の娘、言ノ葉陽葵の思い出を描いた物語。
陽葵もまた、色んな人達と関わりながら、
少しづつ、自分なりの生き方を知る。
ここに書かれているのは、ほんの一部だが、
この物語は、大人から子供へ
と想いが引き継がれていくように、陽葵の記憶を遡っていく。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-19 20:56:02
14078文字
会話率:17%
四年制の文系大学を卒業し、
今年の四月から新社会人になった言ノ葉 陽葵(ことのは ひまり)と、
数年ぶりに故郷に帰省した倉野叶(くらの かなう)。
高校の卒業式以来、疎遠になっていた二人は再会する。
それぞれが抱えている息苦しさが、再び二人
を引き寄せる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 19:31:11
5462文字
会話率:14%
ある日、隣に引っ越してきた男の子、のような女の子が僕を引っ張り回す。
いつも手を引いてくれて守ってくれる彼女を僕はいつの間にか勘違いさせた。そして僕も意識しだす。
俺は女みてえな一言も喋んない男に恋をした。俺は女だし、こいつは男。でもこい
つの仕草にいつもドキドキする。俺は男は好きにならない、オカマみてえなやつなんか尚更だって思ってたけど、好きになっちまったんだ。あの日気になり出してから。
そしてあの日から僕は、俺は、再会した。
彼女は変わってた。
あいつは変わり果てた。
二人はすれ違う。これは甘くてどこか苦い愛のシナリオ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 21:55:58
12336文字
会話率:39%
悪いオトナに嵌められてブチ込まれた精神科。
そこで見たウソみたいな本当の現実の下書き原稿。
社会に適合出来ないオトナと個性があるが故に社会と折り合いが付けられない今どきの若い子達。
※絶対に飲まなければいけない合わないクスリ
※看護師が頭
の弱くなった女性を公然とオムツ剥がし
※患者同士と恐ろしい病院の監視システム
※監視カメラ
※コロナ禍で1秒足りとも吸えない外の空気と出来ない外出
※隔離部屋、一般病棟、本当に存在するそしてお待ちかね「〇〇部屋」
※真面目に薬を飲み廃人手前の患者
※出来るのは一人で(女もしたがる週末の夜)
※医者同士の白い巨塔ごっこと「本当の悪魔」
コロナ禍で1秒足りたも外出禁止の入院生活。そんな生活でも仲間をみつけ病院の組織と堂々と戦って出てきたノンフィクション。俺の処女小説。
※他サイトや配信中継しながら作成中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 19:00:00
795文字
会話率:37%
短歌を楽しく自由に詠んで行きます。
短歌のジャンルは、色々です。
・既に投稿した歌も入ります。
「俳人・歌人になろう!2023」参加作品です。
最終更新:2023-11-09 14:43:01
1517文字
会話率:0%
とある雨の日。
友達との喧嘩に負けた「ユン」はいつもと違う道を走って帰っていた。
目に滲んだ涙なんて、この雨の中では誰も気づかないだろう。
疲れて息を切らし、早歩きになった俺のすぐ横には大きなお屋敷があった。
好奇心に駆られて鉄柵を覗き込
むと──そこには一人の少年が佇んでいた。
これは、少年とユンの願いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 12:08:16
45008文字
会話率:32%
【あらすじ】主人公 『淡野 薫』が15歳の頃、全世界のスマホ・パソコンに突然ダンジョン・スターというアプリが埋め込まれ、1万をゆうに超えるダンジョンが現れた。
アプリを経由してダンジョンに入れることを知った人々はアプリ内に明記されたルール
に驚かされる事となる。そのルールとは『ダンジョンでの冒険を配信して多くの視聴者を得れば強さが上昇し、得た力を使えばアプリをクリアすることができる』というものだった。
世界中の好奇心旺盛な冒険者たちは一斉にダンジョン・スターへ参入し、日々レアなアイテムと登録者数増加を求めて冒険配信を繰り返していた。
そして9年の時が流れて淡野が24歳になった頃、アイリスと名乗る獣耳を携えた少女が淡野と出会う事でダンジョン界隈は大きく揺れ始める事となる。
淡野と仲間達は他の冒険者たちのようにガツガツと登録者数増加を狙う活動はせず、一風変わったチャンネル運営でトップを目指すことになっていき――――
そして彼らはトップを目指す旅路でダンジョンが生まれた理由と世界の真実を知る事となる
【今作の特徴】
・今作はRPGによく似たダンジョンという空間を複数攻略することで主人公たちが能力値とチャンネルを成長させていく物語です
・回想などでごく稀に重苦しい話が存在しますが基本的には明るくて笑える話で構成し、ハッピーエンドにする予定です
・序盤の山場は5話 話が大きく動き出すのは26話あたりです。ですので、その辺りまで読んだうえで続けて読むか決めてもらえると助かります
・戦闘、成長、経営、伏線、人格的勝利や論戦的勝利の快感など、色々な爽快感を重視して描いていきます
・基本的に1日1話 22時30分前後に更新するつもりです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 20:44:38
100335文字
会話率:36%
予期せぬ怪我によって高校生活最後のインターハイへの道を断たれたカブラヤは、陸上競技での推薦を諦め、惰性で受験勉強をこなす毎日。そんな中、図書委員の代役を何気なく務めたところで出会った下級生ミササギの本能的に逆らえない勧誘を受けた結果、何を
するのかもまったく分からない「言の葉部」というものになし崩し的に入部させられることとなったのでした。カードバトルを模したその「KOTONOHA」という競技で「世界一」を目指すこと、ミササギ部長のその揺ぎ無き信念とあと何かに惹かれ寄り切られるようにして徐々にそれにのめり込んでいくカブラヤ。カードそのものの強さ、有用性が勝利に直結すると考え、遠い記憶にあった湘南の祖父家の庭に埋めてきたカードを仲間たちと探しにいったり、夏祭りでミササギ部長との距離を縮めたり、言の葉を駆使して告白したりと忙しかった彼ですが、チームメイトのひとり無藤サユキの抱える難病のことをひとづてに知り、「KOTONOHA」世界大会の優勝賞金をその治療費の足しに充てるよう、更なる決意を込めるのでしたが……どうなるッ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 11:54:16
112383文字
会話率:32%
数年後、やっと表に出せるようになった、作品。
最終更新:2023-02-21 04:29:49
284文字
会話率:100%
2023言ノ葉堂冬の朗読会発表作品です
最終更新:2023-02-16 15:17:46
3542文字
会話率:0%
通りの端にひっそりと店を構える代書屋『レティ』。
店主にして唯一の従業員であるレティシアは、言ノ葉魔法の使い手だった。お客様の依頼を受け、レティシアは今日も魔法の言葉を紡ぐ。
ある日訪ねてきたのは、いつもとは少し毛色の違うお客様。
頬に傷
のある強面な彼が望んだのは、なんと恋文の代書で――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 12:23:28
13205文字
会話率:39%
フィクションの話をしよう。
これは、ある並行世界の歴史。
これは、人間の祖先が言語を持たなかった頃より始まる物語。
これは、かつてホモ・サピエンスが何者かからLogosを与えられ、やがて人間が神に見捨てられるまでを記した神話のようなもの。
そして、僕達《ぼくら》の手元に残った希望への、ささやかな賛歌である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 20:26:13
28334文字
会話率:33%
かつて、世界破滅へと導くとされる暴食龍マラクを討ち倒し英雄となった冒険者ドリアスが居た。
だが、その息子アルバスは先見の明で周囲から将来性を期待されていたが剣も魔法も才能が無く、次第に周りからは馬鹿にされていき孤独を感じる様になった。
そして何時もの様に冒険者ギルドで雑用係の仕事をし、嫌がらせを受けながら職務を全うしていた時一つの水晶玉を手に入れる。
水晶玉を持ち帰ると眩い光が溢れ出すと此処とは違う雰囲気の部屋に変わった服装の女の子が映し出されアルバスは女の子に恋をする。
一方、言ノ葉梓は父親が人を殺してしまい、その日から“犯罪者の娘”と周囲から呼ばれ更には人殺し等としてもいない事を恰もした事にされイジメられ、その帰り道見慣れない店がふと目に入り店員のお婆さんから水晶玉を渡される。
精霊から願いを叶えてもらえると言われた水晶玉を持ち帰り、しばらく待っていると水晶玉が光出し男の子が映し出され、会話を重ねる事に勇気を貰い男の子を気にし始める。
異世界に済むアルバスと現代日本の女の子の言ノ葉梓の水晶玉を介した不思議なラブコメの始まりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-19 07:41:28
9845文字
会話率:57%
能力者、或いは魔法使いと呼ばれる存在が大半を占めていた華々しい時代はとうの昔に消された。
記録も、絵画、メモ、機密事項、歴史、教科書、言葉さえも失われたあの時代。確かにルカ=コーダは生きていた。
手を握るとか、握らないだとか、終わっ
た事、始まる事、全てを愚かだと言う少女、四ッ谷言ノ葉。
彼女は謳歌するは青春時代、
彼の血を引く今の世界、最後の少女。
終わり、終わる。
あの子を見ていた景色を、自分も手に入れるために。終わらせるんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-06 20:26:17
9353文字
会話率:53%