この世界には、神が存在する。
御伽噺のように空想の存在ではなく。
ハッキリと存在して、この地上に住む命を管理していた。
神は己の世界で生きる命全てを正しき道へと導く――が、例外はある。
突如、世界中で発生した異常現象。
目に見えないウィ
ルスのようなそれは、この世界に住む人間にだけ感染する。
それは、人間たちに強い影響を与えてその体を”変異”させるものだった。
身体に対して目に見える変化はない。が、一度感染すればこの世界を蝕む”毒”となる。
温厚な動物を狂暴化させて、植物を腐らせてしまう。
そうして、土地を汚染し、美しい世界の秩序を崩壊させていくのだ。
時間が経てば経つほどに、周りに与える影響は強まっていく。
神はその存在たちを危惧し、人間たちに任務を与えた。
それはこの世から、感染者を――抹消する事だ。
感染者たちを人々は――異分子《キャンサー》と呼ぶ。
異分子に人権は存在しない。
異分子が他の人間のように自由に生きる権利はない。
”俺たち”は死ぬまで管理されて、死ぬまで苦痛を強いられる。
これは、死ぬ事が出来なかった猟犬の物語。
俺という世界にとっての癌が――死に場所を探すだけの話だ。
※カクヨム様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 19:37:01
1258317文字
会話率:14%
命の森に暮らす15歳の本好きの少年セラは精霊が見えるという人と変わった性質を持っていた。
それゆえ、人々に蔑まれて孤独に過ごすことが多かった。
ある日、泉の畔で数年前に失踪したはずの父の声に呼ばれる。
父の声に誘われてたどり着いたのは大樹
だった。
大樹は森の人々が何よりも大切にしてきた樹齢千年に及ぶ巨木で、通常子供が立ち入ることを許されていない。
セラはその場所で森の大人たちがひた隠しにしてきた呪いの真実を知ることとなる――
◎カクヨムにて掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 19:18:18
102069文字
会話率:35%
群馬県東部の小さな集落で生まれ育った星野美亜は、幼いころから人ならざるものが見える特殊体質だった。
その体質のせいで嘘つきだと決めつけられた美亜は心を閉ざし、人ならざるものが入り込む隙間もない都会に憧れ、短大を卒業すると同時に三大都市の一
つである名古屋に転居した。
しかし夢見た都会での生活は厳しかった。初めてできた恋人は別れてからも金を無心する最低男で、大手企業で働くことができても雇用形態は派遣社員。
頑張っているはずなのに上手くいかないもどかしさを抱えた美亜は、ある日自宅アパートのベランダで職場の上司に瓜二つの天狐を目撃してしまう。
それから数日後、美亜は上司である指宿亮史から、元彼との悪縁を切ってやるという甘言に乗ってしまい、悪霊退治のボランティアをする羽目に!?
瀬戸物、金シャチ、ひつまぶし。神社仏閣数一位を誇る愛を知る地で織りなす、いなり寿司嫌いのドS天狐とキラキラ女子を目指す派遣社員のもどかしい恋のお話。
※作中で群馬県に対して失礼な表現がありますが、私は群馬県に滞在した経験があります。気を悪くする部分があるかもしれませんが、偏見や先入観からではなく、経験談から書かせていただいてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 19:09:55
74251文字
会話率:45%
人が持つ記憶や、叶えられなかった願いや祈りをそっくりそのまま他人の心に伝えることができる不思議な術を使うアネモネは、一人立ちしてまだ1年とちょっとの新米紡織師。
今回のお仕事は、とある事情でややこしい家庭で生まれ育った侯爵家当主であるアニ
スに、お祖父様の記憶を届けること。
けれどアニスはそれを拒み、遠路はるばるやって来たアネモネを屋敷から摘み出す始末。
途方に暮れるアネモネだけれど、ひょんなことからアニスの護衛騎士ソレールに拾われ、これまた成り行きで彼の家に居候させてもらうことに。
同じ時間を共有する二人は、ごく自然に惹かれていく。けれど互いに伝えることができない秘密を抱えているせいで、あと一歩が踏み出せなくて……。
これは新米紡織師のアネモネが、お仕事を通してちょっとだけ落ち込んだり、成長したりするお話。
あるいは期間限定の泡沫のような恋のおはなし。
※アルファポリス様で先行投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-05 10:21:43
112544文字
会話率:28%
数百年後の未来の地球が舞台の復元屋。多種多様な依頼人や友人達と、ドタバタに巻き込まれながら、失われたものを復元していく。
ある日、謎めいた依頼人シャーロットが、復元屋OMOKAGEを訪れる。彼女は「知らない記憶が突然見える」と不安げに
訴え、記憶の異常について店長であるシズに助けを求める。
病院ではなくこの復元屋を選んだ理由、そして高額な報酬を即答するシャーロットの背後には何か隠された事情があるのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 18:35:36
27283文字
会話率:49%
突如として変わった世界。
塔やゲートが現れて強いものが偉くてお金も稼げる世の中になった。
弱いことは才能がないことであるとみなされて、弱いことは役立たずであるとののしられる。
けれども違ったのだ。
この世の中、強い奴ほど才能がなかっ
た。
これからの時代は本当に才能があるやつが強くなる。
見抜いて、育てる。
育てて、恩を売って、いい暮らしをする。
誰もが知らない才能を見抜け。
そしてこの世界を生き残れ。
カクヨムでも掲載。
更新不定期、ネトコン用にとりあえず公開したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 18:00:00
824835文字
会話率:36%
俺、空田広志(そらたひろし)23歳。
何故だか気が付けば、見も知らぬ世界に立っていた。
何故、そんなことが分かるかと言えば、自分の目の前には木の棒……棍棒だろうか、それを握りしめた緑色の醜悪な小人っぽい何か三体に囲まれていたからだ。
そ
れに俺は少し前までコンビニに立ち寄っていたのだから、こんな何もない平原であるハズがない。
そして振り返ってもさっきまでいたはずのコンビニも見えないし、建物どころかアスファルトの道路も街灯も何も見えない。
見えるのは俺を取り囲む醜悪な小人三体と、遠くに森の様な木々が見えるだけだ。
「えっと、とりあえずどうにかしないと多分……死んじゃうよね。でも、どうすれば?」
にじり寄ってくる三体の何かを警戒しながら、どうにかこの場を切り抜けたいと考えるが、手元には武器になりそうな物はなく、持っているコンビニの袋の中は発泡酒三本とツナマヨと梅干しのおにぎり、後はポテサラだけだ。
「こりゃ、詰みだな」と思っていると「待てよ、ここが異世界なら……」とある期待が沸き上がる。
「何もしないよりは……」と考え「ステータス!」と呟けば、目の前に半透明のボードが現れ、そこには自分の名前と性別、年齢、HPなどが表記され、最後には『空間魔法Lv1』『次元の隙間からこぼれ落ちた者』と記載されていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 18:00:00
358416文字
会話率:80%
宝石商人として働いていたレルジュは高額な成功報酬に目がくらみ、男爵令嬢として帝宮に潜り込んでの宝石鑑定を引き受ける。そこに待ち受けていたのは美貌の次期公爵ガーゼルド。彼に気に入られたレルジュは皇太子妃の侍女となり、帝宮で様々な事件に巻き込ま
れる事になるのだった。
宝石に込められた魔力が見えるレルジュと、彼女を取りまく帝国貴族達の宝石にまつわるドラマ、それと恋愛劇になる予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 17:15:52
60992文字
会話率:39%
伯爵令嬢イレーミアには幼なじみの婚約者がいる。侯爵令息ベリートとは小さい頃から野山を走り回って遊んだ仲だった。ところが、社交界デビューをしたイレーミアに王太子がベタ惚れしてしまい、熱烈に求婚される事になる。困惑するイレーミア。無関心にも見え
るベリート。二人の関係の行方は? 幼なじみ婚約者同士の微妙な関係を描くストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 09:28:15
13446文字
会話率:31%
人には見えないものが見える主人公はそれに悩みつつも普通の日常を送っていた。しかし、ある日突然恐ろしい出来事が起こりそれをきっかけとして非日常の世界へと足を踏み入れる。
最終更新:2024-09-17 17:00:00
96800文字
会話率:24%
日ノ国は乱れていた。
帝は享楽に溺れ、都は奸臣の専横まかり通る。
かたや地方では、氏族同士が領土を巡って争いを繰り返し、商人潤うも、民は乾くばかり。
人里を出れば賊が溢れ、野山は鬼が跳梁する魔境と化した。
天津神の遺した神器の一つ
、「剣」を密かに継承する須佐一族は、国家安寧のため祈祷を続けていた。
しかしある時、その力を欲した勢力の襲撃により、里は崩壊してしまう。
生き残りは、長の娘にして巫女である星子ただ一人。
離れた社にて祭祀を執り行っていたため難を逃れるも、里の惨状に慟哭する。
復讐の念に取り憑かれた星子の声に応えたのは、一振りの刀。
御神体と称される刀が発する思念は、星子の身を代償として仇討ちを請け負うと持ち掛けた。
無力な少女に選択の余地はなし。
かくして星子を依り代とした刀は、宿主の大願成就がために嬉々として業を振るう。
その道筋や、快刀乱麻の如し。
二者の出会いはやがて、更なる戦乱の火種となって飛び火してゆく事となる。
阻む者全てを斬って捨てたその先に、果たして何が見えるのか。
刀とあやかしが織り成す幻想活劇、ここに堂々開幕なり。
※和風要素の習作です。
日本神話がベースですが、時代は特定せずにごちゃ混ぜなので、舞台はほぼ異界です。
平安あたりの日本に似たどこか。そのくらいの認識で。
試験投稿につき、気軽に感想ご意見お寄せ頂けると嬉しいです。
続きが気になれば、応援よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 16:10:00
275683文字
会話率:32%
「アホな理系男子が、異世界転生した先が不良男子だったが、記憶がないから器用貧乏な謎の能力で好き放題することにした」
略して、
アホリダン・イテフリダン・キナキナスキホー☆
はちゃめちゃで、いつもなぜか楽しそうな主人公、ルナット・
バルニコルの異世界魔法活劇……!
理系スキルだけ高いアホ男子が、威力こそないものの、工夫を凝らす余地のある "謎能力" であれやこれやしていく。
「渦巻く御三家同士の陰謀と策略……!」
「知られざる歴史の裏側と秘密……!」
「時折り垣間見える黒い謎……!」
でも、そんなの知ったこっちゃねぇ☆
そして、とある真実が明らかになった時、彼に重い決断を迫られる……。
割と大きな仕掛けをしているので、気長にお付き合いいただければ嬉しいです。
(2024/3/28 時点)
※学園編終了まで、毎日連載続けていきます。
更新時刻は不定時(基本夕方?)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 15:11:22
217813文字
会話率:34%
「日高かなみ。貴様には前世の罪を償ってもらう」
ある日事故であっけなく死んだ歴史と戦略論好きの女子高生、日高かなみは目の前に突然現れた横柄な自称女神に犯した覚えもないのに罪を償えと要求され、人類が神聖ルッジイタ帝国と星系連盟の二つの勢力に二
分されて銀河規模で終わらない抗争を続ける世界を救うため、地位と権力と見た目以外にとりえが無いろくでなしの貴族令嬢ヒルトラウトに転生する事になる。帝国と連盟にそれぞれ現れた圧倒的な才能を誇る二人の用兵家が歴史を動かそうとする中、自分の拙い軍事知識と、悪役令嬢の未来の記憶と、人の能力が数字で見える目と、そして実は異常なほど優秀だったヒルトのイケメン副官の四つを頼りに、果たしてかなみは女神が予言した「真の危機」が来る前に激動の銀河をなるべく平和的に統一する事が出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 14:31:06
254573文字
会話率:40%
――生き延びる。もう一度、逢うために――
神族の謀略。悪意の洗脳。世界の悪として滅ぼされた魔族の王は、全てを取り戻す為に二度目の世界で足掻きはじめる。全ては喪った愛する家族・部下ともう一度出会い、共に生き続ける為に。
後に『創世魔
王』と呼ばれることになる最強の赤ん坊――年齢詐欺魔法を駆使する小さな赤ちゃん魔王の奮闘記。
※作中、深い主従愛や忠誠を描く関係上、「そういう風にも見える」という観点からもBLタグをつけています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 14:16:13
1393554文字
会話率:45%
「そなたには凶兆が見える!!近いうちに大きな不幸が襲うであろう!」
街の酒場で下働きをする青年ベルグトは、突然占い師キャロルにそう告げられた。キャロルは凶兆という珍しい兆候が気にかかる。
厄除けとして竜山草という植物の種を売ろうとするキャロ
ルだが全く相手にしないベルグト。
凶兆とは本当なのか?竜山草とは何なのか?
短い文章で綴った連作ショートファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 13:02:55
8612文字
会話率:29%
あらゆる物質や現象を模倣できる万能の概念物質、魔力。巨大な魔力反応を自国の地下深くで検出した『純愛の魔王』は、隣国から調査隊のメンバーを募集した。
学院の教授、国連の記者、警備隊長、未来の見える占い師、不死の浪人、そして敵対国の第一王女
。異色のメンバーが集まる調査隊は、魔王城に向けて動き出す。
そんなこととは全く関係のない日本の探偵、黒羽徹は、気がつけば魔王城の前に異世界転移していた。日本に帰るためのゲートを模倣するため、巨大な魔力を求めて調査隊に加わった黒羽の前に待ち受けていたのは、三つの殺人事件だった。
十人の調査隊の中に、殺人鬼が紛れている。犯人を見つけるまでは、魔王城から出ることはできない。
非科学的な魔法が絡む異世界ミステリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 12:15:23
169110文字
会話率:34%
「ここは…どこだ…?」
目が覚めると、見知らぬ土地に居た
自分が何者なのか、名前も思い出せない。
何も分からないけど、腹は減るしモンスターだって
放っておいてはくれない。
遠目に建物の群れが見える
行ってみよう。
最終更新:2024-09-17 12:00:00
13940文字
会話率:63%
王都から離れた魔の森の中にある錬金工房では薬草をゴリゴリと潰し続ける青年がいた。他にも幼く見える錬金工房の主とその助手。三人で経営する錬金工房は今日もポーションを作り……
近くにはオーガやゴブリンといった亜人種などが村を作り、互いに
交流を深め困難に立ち向かう。
そんな日常物語である。
濃いBLとGLは含みません。
R15タグは保険で入れております。
不定期更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 11:00:00
1941398文字
会話率:62%
この世界では突如人が消えてしまう原因不明の事件が昔から多発している。こんな世界で生きる普通の男子高校生「晶同透晴」はある日突然消えてしまった人が鏡や窓の反射ごしに見えるようになってしまう。消えてしまった人が抱え込むトラウマやストレスを感じ取
り透晴はどう考え、消えた人をどうしたいのか。透明な女子高生が見えるようになってから透晴の人生は大きく変わっていく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 10:00:00
19875文字
会話率:26%
中学時代にあったトラブルが原因で、高校に入っても孤立していた壮馬。
彼には幼馴染が居た。しかしその幼馴染は親の仕事の都合で遠く離れたブラジルに移住しており、小学1年生からずっと会っていなかった。
そんな幼馴染が日本に帰ってきて、同じ高
校に通うことになった。しかし壮馬には、幼少期彼の性別を女だと勘違いしてプロポーズしてしまった黒歴史があり――
数年ぶりの再会となった幼馴染のひなたはクオーターであるにも関わらず、日本人にはありえない綺麗な金髪で、男子にも女子にも見える中性的な顔立ちであった。
たちまちクラスの人気者になったひなたを横目に、また学校中に避けられる毎日を送ると思っていた壮馬。
しかしその日家に帰ると、何故かそこにはひなたの姿があった。親同士の密約で、ひなたが壮馬と同じ家に住むことになったのである。
一つ屋根の下で暮らすようになった二人は、学校では話さないが、家に居る時は幼馴染らしくよく話すという少しだけ変わった生活を送ることになる。
そんな生活が続く中、ひなたが熱を出したのをきっかけに、性別を男と偽っていたことを知ってしまう――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 08:47:27
35005文字
会話率:43%
俺は人の生死に関わらず、強い感情やその人が残して行った思念の匂いを嗅ぎ取る能力を持つ。震災の朝、俺の下に一人の女性が現れ、悲しみの匂いを残してすぐに消えた。21年後、飲食店長の石田が来訪し、この世の住人ではないであろう女が写った店の写真を見
せ、その謎の解明を依頼される。後日俺はその店を訪ねる。そこで給仕係の花井香織と出会い、香織からも同じ匂いを感じる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 08:12:58
18945文字
会話率:52%
僕は今現在、大阪市内に鉄筋コンクリート四階建てのマンションを一棟所有している。築年数三十年。戸数は僕の住んでいる部屋を含めて十六戸。小規模な賃貸マンションである。
僕は決して大家さんがやりたかったわけでも、ましてや大家さんに憧れていたわけで
もない。ただ母から譲り受けたもので、気が付けば大家さんになっていた。 こういうふうに書けば、傍目から見れば随分恵まれているように見えるだろう。実際、外で「私、マンションのオーナーやってます」と口外すれば、多くの人から「いいなあ」と羨望の眼差しを向けられる。僕自身もかつてはそんなふうに軽く考えていたが、実際にやってみて、それは大きな誤解であるとわかった。内情はそんなに甘いものではなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 08:05:36
86606文字
会話率:34%
M谷さんと言う男性がうちのマンションにやって来た。一見非常にまじめそうに見えるが、彼はある疾患を患っているらしく、その行動言動に奇妙な点がいくつか見受けられた。「防犯カメラを強化してください。僕ね、追われているんです」と言う。
最終更新:2021-06-14 09:38:39
3331文字
会話率:23%
四十路となった私は故郷へ帰ることに。
だが帰ってみるとそこはまるで異世界!?
どうなっているんだ?えっ、はぁ?妖精!?だから以前は見ることも感じることも出来なかった、故郷の本当の姿を見える様になったのか。
妖精となった私は、実は
神秘に溢れていた故郷での生活を満喫する。
※R15の場面はあるのかわかりませんが、一応。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 02:00:00
502096文字
会話率:35%