付き合っている彼女は、顔の特徴が数個でも重なっていると、見分けが付かないらしい。
故に待ち合わせの際には、何時も右往左往しながら、俺を探す。
綺麗な顔の人って、見分け付かないんだ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われた
ら申し訳御座いません。
注意事項2
二次元の顔は認識出来ますよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 18:09:33
745文字
会話率:45%
雨、それは雲に溜まった氷や水がくっついて降り注ぐもの。
もしも、見慣れた雨が透明じゃなかったら?
人には見えないものが自分には見えていたら。
これはそんな少年少女の物語。
最終更新:2018-08-10 20:59:42
206文字
会話率:0%
もしも、空が見えていたらどんな色合いをしているのだろうか。色なんて黒以外は見たことはないけれど
キーワード:
最終更新:2015-11-23 01:55:42
1093文字
会話率:54%
旅先で命を落としてしまった清水洋は、気がつくと病院の一室に立っていた。
どうやら赤ん坊の頃からの走馬灯を客観的にみているらしい。
走馬灯とは人生の総集編ともいうべき印象深いエピソードが次々と流れるように浮かんでは消えていくと何かで聞いた
ことがあったが、それは間違いであって、総編集ではなく、二十四の誕生日を目前として死んだあの日までのほぼ丸々二十四年間をリアルタイムのノーカット編集で再放送するようだ。
幼い自分が成長していく。
その隣で数年の時が経っていくのを彼はただ見ていた。
そんなある日、洋は幼い自分が洋の姿を見ている事に気づく。どうやらずっと見えていたらしい。言葉を交わす二人。
洋は何を後悔し、自分に何を伝えるのか。
交わるはずのない二人の洋の出会いが、彼らの人生を大きく変えていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-11 03:00:00
8975文字
会話率:11%