仕事に追われるサラリーマンの田中弘が、異世界に転生し、チートスキルを得て、現世では得られなかったいろんな経験を得ていく物語です。
最終更新:2024-10-27 18:39:39
130987文字
会話率:26%
魔法の力を込めた装飾品を作る者、魔技師ことムスはアステラティーア王国で家族と一緒に商売をしていた。表立っては街の装飾品店として、貴族等、身分の高い人には魔技師として商売をしていた。ある時、王都近くでゴブリンの群に襲われた少女を発見し、救助し
た。そこまではよかったのだが、どうやら少女は訳ありで妹を探しに王都まで一人できたらしい。一人旅にはむかない完全に後方攻撃型で魔法師の女性、そもそもまた怪我しそうな少女を一人で放り出すことはできないムスは、なし崩し的に一緒に旅にでることにする。お店は暫くは父のみで営業、自分は魔技師の仕事を減らして配達に専念することにした。この決断が自分の運命と未来に向き合うことになるとはしらずに。
※この作品は別作品の【生贄聖女とお人好し魔技師】と話が完全に繋がっています。こちらは、お人好し魔技師ことムス視点で話が進みます。こちらのみでも充分に楽しめますので大丈夫です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 18:38:01
163289文字
会話率:51%
ガーディソード公爵家の長女のラムは突然の襲撃にあい、妹のアルマを攫われてしまう。公爵家の力を使ってもなかなか居場所がわからない。そのため、兄達に内緒でラムはアルマを捜索する旅に飛び出してしまう。腕利きの魔術師だから、なんとかなると思っていた
のだが、ゴブリンの群れに襲われてしまい重傷を負う。たまたま通りかかった装飾品店の男性、ムスに救われたのをきっかけに二人は、一緒に旅に出ることになる。それは、二人の運命を変えるものになるとは知らずにーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 18:37:07
163440文字
会話率:54%
Lost19 第二部
~それは、歴史に残らなかった親友の軌跡~
「人間よ、貴様は自分達を正義だといったが、ならば我らにも我らなりの正義はある。それは同じものか?」
『色付き』の騎士団、銀龍騎士団の団長デルは、親友のタイサとは反対に
、上を目指す事で多くの人々を救おうと考えてきた。
東部方面の偵察として遠征で見た東部の惨状。そして王国騎士団の蛮族討伐の大号令。もはやウィンフォス王国と蛮族との全面戦争は避けられないものとなった。
銀龍騎士団の団長デルが討伐隊の先発として、再び東部方面へと向かったが、そこで見た魔物達の行動は………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 18:37:37
98012文字
会話率:41%
~それは、歴史に残らなかった者達の物語~
「隊長と呼びな、新入り。うちじゃぁ、そう言う決まりだ」
王国騎士団の中でも『色なし』の底辺と揶揄される『盾』の騎士団。その団長(隊長)を務めるタイサは硬いだけが取り柄の男だった。
団員も女
好きの太った男と、褐色肌の女、長身で臆病な新入り等、訳あり問題ありの癖の強い人間ばかり。
ある時、王国周辺の蛮族達が活性化し、王国騎士団に討伐の大号令がかかる。
だが、タイサの騎士団『盾』は全く逆方向の地域巡回へと回される事になった。そして、合わせるように貴族出身の騎士がタイサの騎士団に入団してくるが・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 06:30:00
123070文字
会話率:41%
伝説の剣が抜かれ、勇者が現れたとされる時代から数百年。
剣の抜けたことに期待する騎士たちの前で、村が襲撃されるという惨劇が起きる。村の焼け跡で生き残った少女レイは、家族を失った怒りから禁術を用いて復讐を誓うも、謎の力によって無力化されて
しまう。
一方、禁術を吸収した剣は、かつて魔王が「強欲の魔女」オーケンに与えた遺物であった。
魔女サンティナは、魔王が残した失われた遺物を蒐集する野望を抱き、秘密教団を立ち上げる。
魔王が残した遺物は七つ。
魔女と復讐に燃える少女との戦いが幕を開けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 18:35:21
254748文字
会話率:24%
魔王軍との決戦にて王国は、勝敗の決め手として5名の日本人を “ 勇者 ” として召喚する。
4名は最前線で勇敢に戦う一方ハルカは【 制限付き 】アイテムボックスしかスキルを持たないため、戦闘に不向きだと判断され勇者なのに後方支援として派遣さ
れる…
勇者としての義務を果たせていないと国王に判断されたため一部の人間からは「お荷物な荷物持ち」と呼ばれてしまう…
最終決戦に勝利したハルカと勇者達は大金を手に自由の身となる。
突然召喚され、自分のやりたいことを見失っていたハルカは周りからの助けもあり、異世界では捨てられる魔物の残骸を「もったいない精神」で大いに活用することに!
再利用して価値ある商品を作り上げ、勇者の時は自分だけ授けられなかった「マームコット王国勲章」の授与を目標に、ハルカのハイブランド立ち上げストーリーが今始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 18:34:23
13845文字
会話率:56%
魔王軍との戦乱で疲弊した王国は、最終手段として5名の日本人を「勇者」として召喚する。彼らは魔王軍との最終決戦に挑むが、その中の一人、ハルカは「アイテムボックス」しかスキルを持たず、戦闘に不向きだと判断され「お荷物な荷物持ち」と言われてしま
う。仲間たちは戦場で活躍し名誉を得る中、ハルカは戦闘以外で自分にできることを模索する。
しかし、ハルカには「もったいない精神」と呼ばれる強い信念があった。異世界に溢れる捨てられた素材――使い捨てにされるモンスターの皮などを見た彼女は、それらを再利用して価値ある商品を作り上げることを決意。異世界でハイブランドを立ち上げ、仲間たちとは異なる方法で国に貢献し始める。
自分の力を信じ、独自の道を切り開くハルカの挑戦が、異世界に新たな風を吹き込む――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 17:30:00
18493文字
会話率:59%
何か神様がミスって異世界に行く羽目になった主人公「大空 千晴」。両親と二度と会えない事にショックを受けながら、よく分からない森で彷徨ってたらホワイトを名乗る変な幼女と出会ってしまう。果たして、主人公は異世界で何をしたいのか!そしてその幼女は
一体何者なのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 18:31:46
303709文字
会話率:34%
悪役令嬢ジェルトリュード・クライン。
11年後、俺はこの女に殺される。
帰宅途中。車にはねられて死んでしまった高校生の俺。
気が付いたら、俺のお姉二人がアホみたいにはまっていた乙女ゲームの悪役令嬢ジェルトリュードの弟カルヴィン・クラ
イン(5歳)に転生していた。
しかも、攻略対象キャラなのに、ゲーム中、三回死亡フラグがあるらしい。
1回目は、帰省して、姉にぐさっと。
2回目は、ラストバトルで、黒い竜になったジェルトリュードから雑にぷちっと。
3回目は、ラストバトル終了後。かろうじて生き残るも、虫の息でジェルトリュードを庇う言葉を残して……。
悪役令嬢の姉だけやばいことになって、ちゃっかり自分だけ助かる道も考えたが……。
断片的に思い出されたお姉二人の会話から無理と判断した。
俺の輝かしい未来は、姉ジェルトリュードの未来にかかっていることになる。
うまいこと生き残れたとしても、素敵なお貴族様ライフが破綻したらもともこもない!
だから、決めた!
俺は、この姉ジェルトリュードを闇落ちしてラスボス化する悪役令嬢ルートから、薔薇が似合う普通に素敵な貴族令嬢ルートに変えてやる!
ゲームの舞台は、王立魔法学園!
しかし、端からゲームに興じるお姉らを見てたけど、プレイしてないからゲームの内容を俺は全くわかってない。
ヒントは、時々思い出されるわずかな記憶にあるお姉達の会話のみ。
主人公の通称ピンクちゃんの攻略ルートに乗るために、他の攻略対象者を出し抜いて、奴らには合法的に攻略ルートから消えていただく!
で、なかったら、俺、また死んでしまうやないいかい!
もう死ぬのいややー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 18:30:00
69663文字
会話率:34%
独身・男運なし・社畜のアラサー女子 異世界転生してテイマーになりました!
ファンタジーな異世界に転生した天神 レンは、テイマーとして冒険者になる事に。
初めての仲間は、スライム。
その次は…魔王様!?
様々な人との出会いやクエスト、戦い
を経て仲間達と成長し、彼女はこの異世界で旅をする事を決意します。
ぷるんとスライムに癒されて、自由奔放な魔王様に振り回される。
最弱と最強と共に旅をする平凡な転生テイマー
ほのぼの冒険ライフを目指します。
とりあえず、チート能力や転生特典とか、くれたっていいんじゃないの、カミサマ…!
●第1章 『再誕』篇 完結
『ファンタジーの世界に異世界転生したレンは、『伝説』に憧れるスライムのテイマーとして、F級の新米冒険者となります。小石集めから始まる小さなクエストから魔物討伐にダンジョンなど、様々な経験をする中、突如として現れた魔王様。彼は言うーー俺を殺してくれるか?と…』
●第2章 『代償と責任』篇 随時更新
『センジュとの戦い後、目覚めたレン。彼女の感じる奇妙な違和感と異変に、レンは自分の置かれた状況を徐々に理解していく。そんな彼女の傍らには『小さな魔王』の姿があった。
人間、魔物、悪魔…
魔王を巡る争いや人間模様を描くーー第2章、開幕』
※当作品は『pixiv』様でも同時掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 18:30:00
195038文字
会話率:37%
橘樹家は世間一般で言うクソゲー、『マニアクス』と真剣に向き合い、心の底から楽しみ、弔う……一種の〝葬儀屋〟とも呼ぶべき仕事を生業とする『アンダーテイカー』一家であった。
そして、そんな一家の一員である詩羽は、数多のマニアクスを尋常ならざる速
度で葬送ってしまったことによって体調に不調をきたし、惜しまれながらも若くしてアンダーテイカーを引退してしまった自らの父……『天才、葬送のギアーレン』と呼ばれた父に並ぶべく数々のマニアクスを日々、葬送っていた。
しかしマニアクスだのなんだの呼称しようがクソゲーは所詮クソゲー、まだまだ未熟な精神構造をした一般的な高校生である詩羽の身体は普通に神ゲーを求め、適当な言い訳を重ねながらも詩羽は同じく(同じく?)ゲーム好きである幼馴染に良さげなゲームを紹介してもらってしまう……。
こうして、クソゲー葬儀屋と神ゲー、交わるはずのないふたつが交わろうとしていた―――。
「クソゲー呼ばわりはやめてもらおう。マニアクスにも尊厳はある」
―――今、クソゲーより生み出されし最強の戦士による神ゲー冒険憚が始まる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 18:30:00
48788文字
会話率:28%
生活を豊かにする発明を促すのはいつも戦争だ――
そう口にしたのは誰だったか?
その言葉通り『煉獄の祝祭』と呼ばれた戦争から百年、荒廃した世界は徐々に元の姿を取り戻していた。魔法は科学と融合し、”魔科学”という新たな分野を生み出し
、鉄の船舶や飛行船、冷蔵庫やコンロといった生活に便利なものが次々と開発されていく。しかし、歴史は繰り返すのか、武器も同じくして発展していくのである。
そんな『騎士』と呼ばれる兵が廃れつつある世界に存在する”ゲラート帝国”には『軍隊』がある。
いつか再びやってくるであろう戦争に備えている。という、外国に対して直接的な威光を見せる意味合いの他に、もう一つ任務を与えられている。
それは『遺物の回収と遺跡調査』
世界各地にはいつからあるのかわからない遺跡や遺物があり、発見されると軍を向かわせて『遺跡』や『遺物』を『保護』するのだ。
遺跡には理解不能な文字があり、人々の間には大昔に天空に移り住んだ人が作ったという声や、地底人が作ったなどの噂がまことしやかに流れている。
――そして、また一つ、不可解な遺跡が発見され、ゲラート帝国から軍が派遣されるところから物語は始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 18:29:54
327568文字
会話率:70%
神代 陽(かみしろ はる)はゲームが趣味という普通の高校生。
ある時、神様軍団に召喚されて異世界を救ってくれと頼まれる。
神様曰く「全部で8つの世界」が危機に瀕しているらしい。
渋々承諾した陽は、「主人公」と呼ばれる特異点を救うため、旅立つ
ことになる。
「俺は今でも納得してないからな!」
陽の末路や、如何に!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-24 18:56:08
112527文字
会話率:58%
『空が降ってきた』
それが、彼の故郷の人達の"最後"の記憶だっただろう――――
貧しくも、平和で長閑な小さな村で生まれ育った少年リオン。
しかし、そんな平穏はある日突然終わりを告げる。
大きな地震の最中。気絶して
しまったリオンが目を覚ますと、そこは見知らぬ場所だった。
何とか故郷へ帰ろうと、帰り道を探るリオンだったが一向に手掛かりは見付からない。
そんな時、出会ったかけがえのない仲間達。
彼らと行動を共にする中で、リオンは漸く故郷へと辿り着く。
しかし、そこで更なる絶望がリオンを襲う。
全ての真相を知ったリオンは、授かった【スキル】で諸悪の根源に復讐する事を決意する――――
これは絶望を味わった少年が、強力で頼もしい仲間達と共に、一歩ずつ世界を駆け上がり、憎き相手を喰らう『成り上がり復讐譚』である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 18:23:47
180751文字
会話率:49%
「俺が君を愛することはない」
「構いません。この結婚が旦那様のためになるのでしたら、結婚も、私のこともお望みのままにご活用ください」
誰にも望まれずに生まれてきた侯爵令嬢・ティアナ。
当然愛情など向けられず、孤独の中で育った彼女に待ち受け
ていたのは、自国が戦で降伏したことで、戦勝国である敵国の辺境伯に戦利品として嫁ぐという過酷な運命だった。
それでもティアナは運命を受け入れる。
どうせどこにいても同じなら、せめて誰かの役に立ちたい。
そう考え、英雄と称えられる裏で“悪魔辺境伯”と呼ばれるアレックスに嫁いだのだが…。
「私は、旦那様のお役に立てていますか?」
「役に立つ、立たないではなく自分のために生きろ」
「私が怖い、ですか?」
「……あぁ、小さくて、細くて、触れたら壊れてしまいそうで怖い」
お互いが戸惑う中で始まった生活だったが、共に過ごすうちにティアナはアレックスを、アレックスはティアナを知り、その心に触れれば触れるほど、ティアナは徐々に自分の“本当の感情”を取り戻し、アレックスの気持ちも次第に変化していき…?
これは、似たもの同士の孤独な二人が互いに失っていたものを拾い集めて、やがてかけがえのない宝物になる、愛と幸福の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 18:23:27
102186文字
会話率:44%
黒猫を助けたお陰で転生したのは、前世の小説の登場人物でした…って、前世の魂が器として選んだのは悪役令嬢の「アリス」? しかも、当て馬である夫によって冷遇されたことで自殺する運命?
冗談じゃない、同じ道を歩んでたまるか!
彼女とは違って、私に
“愛”なんて不要!
だから嫌われていたって構いません。
「悪女らしく、私も彼を利用してやるわ」
と、思っていたのに。
「君をもう、手放せそうにない」
そう言われて、前世より様子のおかしい夫には捕まるし、絶縁宣言したら家族の様子もおかしくなるし、黒猫が実は神様だったし、花を愛でていたら妖精はやってくるし…、あれ? 何だか面倒なことになってきてません?
私、面倒事は嫌いなんですが!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 22:42:22
455503文字
会話率:47%
前世、隣国の王国との和平交渉である婚約を拒否した為戦争し、父親を亡くした辺境伯家長女、リゼット。
結局、戦を止めるために強制的に結婚したリゼットだったが、 その年、一家の魔法であった炎を妹が使い、リゼットが嫁いだ国の城の一部が焼け落ちてしま
った。
その結果妹は、反逆罪の罪により処刑されてしまう。
そして、亡き父と妹を追い、牢獄で自害したはずのリゼットだったが、走馬灯が流れ……、気が付いたらなんと、嘗て政略結婚を断ったはずの和平交渉の場の席だった!?
「次こそは間違えない」
運命を変えるため、彼女は前世では断りを入れたその場で、冷酷な王子との結婚を承諾し……?
二度目の人生では絶対に、愛する人を死なせたりはしない。
たとえ、前世では愛情のなかった人と望まない結婚をするとしても……
これは、二度目の人生こそ家族を守る為に嫁ぐ令嬢と、前世現世共に冷酷と謳われる王子の、不器用なやり直し婚物語。
*2020.2.24.完結致しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 21:05:24
226091文字
会話率:37%
「なぁ、イグナール……ここまで来て申し訳ないんだが、お前はここに残れ」
最強の魔法使いの両親から生まれたイグナールは、将来性を見込まれ勇者にスカウトされて魔王討伐パーティに加入。
二年間の厳しい修行を経たのにも関わらず、イグナールは己
の属性を持たない『無属性』のまま。つまり、魔法の使えない無能だった。
そのため魔界へと旅立つ前日、勇者に足手まとい認定されてパーティを追放。
悔しさと己の情けなさに涙を流し、雷雲立ち込める豪雨の平原へと駆ける。
そして運悪く、天から降り注ぐ雷に打たれ瀕死になるも、パーティに同行していた幼馴染の助けによって一命をとりとめる。
目覚めたイグナールにはなんと、前例のない『紫に輝く雷属性』を帯びていた。
そこに現れる謎のメイドがほのめかす、雷属性と魔王との戦いの因果。
強くなるため、自身に宿った力の謎を究明する旅が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 18:23:12
63924文字
会話率:38%
黒槍『ヴァルハラ』を携え、強烈な戦場のにおいを放つ戦乙女『ブリュンヒルド』
彼女は小国ベルクでたった一人の守護者であり女王。
そんな彼女に雇われの傭兵兄弟が迫る。それは大いなる危機の前触れだった。
傭兵兄弟の目的とは? ブリュンヒルドとベ
ルク王国に迫る危機とは?
彼女の壮絶な戦いの幕が上がる。
【1部分1000文字前後で投稿中 サクッと読めると思います】
あらすじがネタバレしすぎているとのご指摘を頂いていたので修正。 2020/07/13
第零章が謎すぎるとご指摘を頂いたので削除しました。 2020/07/14
ブクマ、評価、感想大歓迎。
一言感想でも嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 00:02:41
104426文字
会話率:43%
マディラとジュリアンが、赤の世界・ニーベル国から緑の世界・グリーンフレードム国に移住して11年。 ジュリアンが望んだ、平和そのもの、何の変哲もない日常。 やっと手に入ったこの穏やかな日々が、永遠に続けばいい。二人ともそう思っていた。 だが、
赤、青、緑の世界で最強と言われたマディラを、世界は放っておくはずもなく…… ある日、城内の林に埋められていた古い壺をマディラが見つけることで、彼女の運命は大きく動き始めるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 18:21:53
37097文字
会話率:21%
【十字架の女神 第一部のその後のお話】赤の世界、ニーベルの王女マディラと、国王の秘書官のジュリアンは、お互いに婚約者がいた。 王女の事がずっと好きだったジュリアンが彼女にプロポーズをしたが、二人の仲を公表するにはとても厳しい状況であった。
その後、二人は緑の世界、グリーンフレードム国の養子となり、ジュリアンは国王に即位した。そして数年後、ニーベルにいた時には考えられなかった平和な日常の一コマ。 二人が会話を楽しんでいると、なぜかお互いのファーストキスの話に発展して……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 09:13:12
3885文字
会話率:34%
地球最強となり、寂しさを感じていた葉剣は異世界転移してしまった
「こんな簡単に転移するのか?」
「システム?ステータス?おじいちゃん?おばあちゃん?ディープブルー??」
「……俺のチートはどこだ!?」
「修行の力まで消えてる!!!!」
何も
貰えないスタート
の異世界探索物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 18:21:50
3868文字
会話率:23%
人間であれば必ず一つ魔法が使える世界の中で、ランスは生来魔法が使えなかった。
親に捨てられ、路頭に迷い倒れていたところを「博士」を名乗る男に拾われた。
それ以来ランスは博士の家で、「科学」の研究をしていた。魔法の否定を前提にした「科学」は
異端思想として扱われるため、その研究は隠れ家のような家で、誰にもバレないようにひっそりと行われた。
どんな大発見が起ころうとも、博士以外に認められることはなかったが、そんな生活がランスには平穏に感じられた。
ずっとこのまま、何もなく、死ぬまで研究をするつもりだったが、ランスが16歳になったある日、博士の一言から全てが変わった。
「国立魔法学校の入学試験を受けてみないか?」
なぜ博士は魔法が使えないランスにそう言ったのか、博士は語らぬうちに死んでしまった。その答えを知るには、魔法学校に入学するしか知る道はなく、ランスはほとんど諦めていた。
ポストに入った、合格通知書を見るまでは折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 18:20:00
113276文字
会話率:31%
7歳くらいの少年が、人身売買市場の地下室に繋がれていた。
暴食〈ギータ〉と呼ばれる少年は、なんでも食べることができた。何を食べても死ななかった。市場はその「とっておき」の化け物を、高値で売れる好機を探していた。
ある日その市場に1人の貴族が
現れた。広大な土地を有するその伯爵は、今まで来た客の中で一番の金持ちだった。商人は彼に、暴食を売りつけることに成功した。
伯爵は暴食を連れて市場を出ると、人通りのない道に出た。徐に拘束具を解き、旅費を持たせて背中を押した。暴食は伯爵の本意を飲み込めないまま、ただ真っ直ぐに走った。
9年後、伯爵領に1人の青年がやってきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 15:31:11
10959文字
会話率:35%
『申し訳ございませんが、皆様には今からこちらへと来て頂きます。強制となってしまった事、改めて非礼申し上げます』
ある日、教室中に響いた声だ。
……この言い方には語弊があった。
正確には、頭の中に響いた声だ。何故なら、耳から聞こえ
て来た感覚は無く、直接頭を揺らされたという感覚に襲われたからだ。
テレパシーというものが実際にあったなら、確かにこういうものなのかも知れない。
問題はいくつかあるが、最大の問題は……俺はただその教室近くの廊下を歩いていただけという事だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 18:20:00
38099文字
会話率:37%
昔から、何か突出して優れた才能がある訳ではなかった俺。
だがそれでも、幼馴染に誘われ冒険の旅に出た時には実力のある仲間に囲まれていた。
目立った活躍も無い俺だったが、苦楽を共にし、喜びを分かち合える信頼出来る仲間達を支える事に専念。
そん
な俺に対して仲間達も頼ってくれていた。
きっと、こういう優秀な人達を支えて信頼関係を築くのが俺の天命なのだと悟り、信じてくれる仲間達の為に俺は必死に過酷な旅についていった。
そのうち仲間の一人とも恋人になり、まさしく人生の充実を感じていた。
そんな、幸せを噛み締めながら旅をしていた時だった――。
――俺は決して、お前達を許しなどしない……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 14:40:00
25040文字
会話率:27%
いわゆる令嬢ものの王道!バトルもあります。
子爵令嬢のペルケはある日、日常に多大な変化を迎える。
婚約者の公爵令息に破棄を言い渡され、その相手は可愛がっていた妹分。
しかしそんな彼女を見初める男が一人、救国の魔王とも呼ばれるその男の元へと
渡るペルケ。
新たな日常を手に入れた彼女だったが、元婚約者の結婚式に招待を受けていた。
そこで起こる波乱を乗り越え、彼女は幸せを掴めるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 11:40:01
9921文字
会話率:63%
一つの災厄が新たな災厄を呼び、時には総てを引き起こす。そうして或る一つの大陸中に災厄が広まって数年が経った或る日、数十ある小国の内の一つ『扇晶国』の国王。神の加護を受けた扇で以てして、数か月で災厄を薙ぎ払う。それでも痛ましい現実が各々を蝕
む中、奮起した八ヶ国の小国、加護と幸福を受けんと国王に跪く。どうか、私たちの国をあなたの国と統合させて下さい、と。こうして小国九ヶ国が集まって、今の『扇晶国』となった。
のは、むかしむかしのおはなし。とするには時期尚早なのか適切なのか。
昔語りとするにはまだそう時間は経っていないとか。仔細を知る者が少なくなっただけだとか。傷はまだ癒えていないとか。そう口にする者も少なからずいる時代に入った弦歌(げんか)六六七年がこの物語の始まりの年。
そうそう。『扇晶国』の国民たちは生まれた時に白い扇を我が子に贈るそうだよ。
災厄除去と幸福招来の願いを込めて。
『comic room』『文芸webサーチ』『幻想検索』に登録しているHP「tori」でも掲載。第16回角川ビーンズ小説大賞一次予選落選した作品を改定したものです。
2020/5/28. 第2部 ちに繕う野花編「ちに繕う野花 三」を公開。
ぐるるるる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 18:18:15
90165文字
会話率:32%
「マスター。私が頼んだ事と違うのだが?」「いやいやこういう事だろう?」
『カクヨム』にて開催中の「『その溺愛、過剰です!?』コンテスト」(2024.7.1~9.2)参加作品です。
2024.9.2.見直しも兼ねて、順次公開していきます
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 19:42:07
32172文字
会話率:49%
人間国。
烏天狗国。
妖精国。
点在する三つの島。
三つの島の衝突による新たな島の誕生。
戦争。
九尾の妖狐の出現。
刻は流れる。
これは結界の誕生による平和な時代の再来から百五十年経ったあとのおはなしの始まり。
『文芸webサーチ』『comic room』『幻想検索』に登録しているHP『tori』から『小説家になろう』に繋がっています。
2020/5/26. 雲の合縁奇縁篇.7「ベール雲」を更新。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 12:46:50
155091文字
会話率:41%
主人公こと、高校一年生の円明寺達吉はいつもと変わらぬ日々に少し嫌気がさしていたが、親友5人、達吉含め計6人で異世界に転移してしまった。ただ、転移先の世界はそう甘くない、ただでさえ生きるのに精一杯なのに彼らに降りかかる不幸の出来事。そして、そ
の出来事の裏らでは何かが動いている。そんな世界をどうやって生き抜くのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 18:17:53
23401文字
会話率:59%
父の死を切っ掛けに地方の造園会社を引き継いだ彼は、お飾りの社長であることの無力感に心底嫌気がさして自死を選んだ。
そんな彼が、何の因果か異世界に転生し、またお飾り社長(国王)をやるはめに。収支は真っ赤、国内は階級闘争寸前、周囲は敵国ばかり。
独身の彼を取り巻く見目麗しの令嬢たちだけが彼の癒やし…のはずもなく。使える現代知識なし、じんわり近づく革命の気配と始終暗闘ギスギス私生活を乗り切るべく、彼は今日も玉座で物言わぬ置物になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 18:15:45
542525文字
会話率:23%
中央大陸西端に位置するサンテネリ王国。魔力量の多寡を基準に構築された社会階層の底辺、魔力を持たぬがゆえに獣のように飼育される「半人」。
”半人の群”を管理する半人頭となるべく領主の父と半人の母の元に生を受けたユヌは11歳のある日、突如一筋の
啓示を受けた。
「これは不正である。糺されなければならない」
自身の境遇と世界の不条理を変革すべく、無力な半人の少年は一歩一歩、細い糸をたぐるように権力への階梯を登り始める。
新暦822年、サンテネリ・ルロワ朝の王女マルグリテを狙う賊の襲撃を撃退した青年ユヌは、王女との邂逅を果たす。
この小事件はのちにサンテネリ領域のみならず大陸全土の社会構造を大きく変容させることになる一連の動乱の始まりであった。
本作は、半人ユヌとルロワ王女マルグリテの関係を軸に、第9期サンテネリ王国における社会構造の変化を概説するものである。
※システム上序章の挿入が不可能だったため、一度作品全体を削除し再投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 12:38:47
122703文字
会話率:27%