「おはようございます。先日勇者から助けて頂いた聖剣です」
そう言って我が家にやって来たのは剣だった。
美少女の姿もしていない本当に剣。自称聖剣。
「お礼に採れたてホヤホヤの魔王を狩ってきました」
「狩ってくるな!」
未熟な勇者に引き抜
かれずに済んだという聖剣が俺への恩返しと言ってトンデモナイ物ばかり持ち込んでくる。
「新鮮なカイザードラゴンのステーキですよ」
「だから扱いに困るもん持ってくんな!」
「しょうがありませんねぇ。裏の畑に埋めておきます」
「人の畑を危険物処理場にするなーっ!」
気が付けば魔王とドラゴンを埋めらえた畑はこれまたトンデモナイ魔境と化し、更に聖剣の引き起こした騒動は新たな騒動を引き起こす。
「なかなか貴方に喜んでもらえるお礼が出来ませんねぇ」
「お礼なんて良いから帰ってくれー!」
これはどこにでもいる一般人が、反抗期真っ盛りの聖剣に恩返しの名目で居つかれてしまう物語。
果たして彼の平穏な生活は帰ってくるのだろうか。
こちらの作品はカクヨムでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 07:00:00
50444文字
会話率:61%
母が一人で暮らす家の裏にある畑で、それは冬の終わり、毎年のように生え出てくる。しいなここみ様の「冬のホラー企画2」参加作品です。
最終更新:2023-12-25 07:11:07
1077文字
会話率:4%
表の庭の夏の花々が「きれい」と褒められるのに、裏の畑の野菜の花々は全く褒められない……。そんな時、この家のご主人と奥さんが会話をし始めて……。野菜の花たちはどう思ったのでしょうか?
最終更新:2021-07-27 10:30:28
1519文字
会話率:53%
花巻小学校の4年生のクラスに「おどごの若先生」がきます。
3年生の時は「おなごの年取った先生」でした。
生徒たちは興奮しています。
先生は、直ぐ宿題を出しました。
詩の暗記です。
「よく出来たら、褒美をやる!」
最終更新:2018-02-05 17:00:00
3443文字
会話率:9%
裏の畑でポチが鳴いた。
最終更新:2017-07-04 11:42:35
210文字
会話率:34%
2週間前、弁当にハエが入っていたJT達は、休憩場の裏の畑でおじいとハエを取り、弁当箱にハエを入れて弁当屋に仕返しした。JTは、ハエ取り名人の技に見いられ、おじいに会いに行く。すると、おじいがその弁当を作っていた本人だった。
最終更新:2016-10-11 19:45:54
1144文字
会話率:70%
「チュパカブラなら裏の畑に。」※短編。
最終更新:2016-03-08 00:34:14
9624文字
会話率:29%