なかよく暮らす双子・十文字四ツ葉(じゅうもんじよつば)と十文字五十嵐(じゅうもんじいがらし)。
そんなふたりの日常に突然現れたしゃべる蓄音機・ヤルダバオト。
「この記録によれば、一カ月後にお前たちは死ぬ」
「だからお前たちを『縦の糸』と『横
の糸』とする」
いきなり死ぬとか、縦横の糸とか言われて混乱しながらも、それを受け入れ、立ち向かうふたり。
そうして、四人は世界の真実に突き当たる―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 00:00:00
31205文字
会話率:27%
今宵は月にさよならを言う。
最終更新:2023-12-04 01:17:38
201文字
会話率:0%
手巻き蓄音機鑑賞会のこととか
最終更新:2023-06-21 22:02:29
1372文字
会話率:92%
伯爵令嬢のラナ・ラキュラスは、元商家の成り上がり貴族。
令嬢としての立ち振る舞いを覚える一方、「比べられる」人生ばかり歩んで来た。
何が幸せで、何が不幸せか。
彼女はそんな周囲の会話にウンザリしていた。
そんな、ある日のこと。
屋敷に雷が
落ち、自室の古びた蓄音機から陽気な青年の声が聞こえ始める。
不思議な現象に戸惑いつつもラナはその青年、ヴァンと言葉を交わす。
蓄音機を通して時折繋がる、ひと時の交流。
純粋で真っ直ぐな彼の在り方に、次第に彼女は心を開いていく。
だがこの不可思議な通話には秘密があって――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-21 22:27:18
70879文字
会話率:24%
ふと立ち寄った文学館。
蓄音機の音色、山桜。
あの夏の日の思い出。
最終更新:2021-09-26 11:24:55
2529文字
会話率:20%
予告状通りに殺された三人の被害者。全ての殺人現場に残された青薔薇。犯人は一体誰なのでしょう?
最終更新:2019-05-14 22:27:57
4478文字
会話率:0%
いわゆる普通から外れる私、ネムノキが普段困ったことを、「音」 に注目して書いていきます。
一ページあたりの文字は少なめになる予定。
このエッセイが、誰かの何らかの助けになることを祈って。
最終更新:2017-01-26 12:00:00
4472文字
会話率:0%
珈琲の匂いと蓄音機から流れる調子外れの音楽。今日もドアベルがカラン、コロンと鳴り響き、お客様を向かい入れる。
ある古びた喫茶店の、ある不可思議なお話。彼らをどう解釈し、どう位置付けるかは、読んでくださった貴方が決めてくださいませ。
※
学校提出の短編の加筆です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-28 20:58:27
4085文字
会話率:42%
占い師のひょんな占いから、バーテンダーのカワイとその親友ワヤンの運命は謎の世界に引き込まれた。カワイのもとをホステスと酔っぱらいが訪れ、彼らはピッチングマシーンを渋谷で処刑した。失恋中の女子大生が家を訪れ、謎の男と出入り口のないビルについ
て伝えられた。調べても調べても出口のない迷路に迷い込んだようだ。浮かび上がるのはビクターの蓄音機に耳を傾ける犬のマーク。だが、それが何を意味するのか……。ブラックユーモア・ミーツ・ミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-15 12:32:20
51304文字
会話率:15%
あたしはイーラ・マトス。職業は王妹殿下の侍女。
そんなわたしが何で、近衛兵に剣突きつけられてんのよ?!
H26.4.29前後で、改行や一行あけ、つじつま会わせ等のプチ改稿実施。
最終更新:2013-05-08 21:38:00
45853文字
会話率:27%