瞳に世界樹の種を宿して生まれた勇者
対となる魂を有する魔王もまた、その宝玉を手にしていた
勇者は戦いたくて戦ったのではない
自ら閉ざした勇者の運命は宝玉によって覆される
世界から捨てられた勇者を元魔王が拾う
魔王討伐後の勇者に与えられた
神からの祝福は――
元魔王×闇堕ち勇者の【王道ファンタジー×サイコホラー】
過去作のリメイク版です
「イフの葬列~天使は人の子を愛す~」に繋がっています
*カクヨムにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 17:00:00
157664文字
会話率:54%
死をきっかけに時を遡り、神のために闘う過酷な運命にあったジル・アナスタシア
アナスタシアの死を見届け、時を巻き戻す天使ルーベル
アナスタシアに命を救われた人間の少女ラクリマ・エヴァーソン
アナスタシアとルーベルは何度も転生を繰り返していた
何度も生まれ変わって、何度も死んでゆく
神が、アナスタシアの魂を再び欲している。それを知ったルーベルは、神の手からアナスタシアを守るため奮闘する
彼らが再び転生した現代
ルーベルは星野蒼として、アナスタシアは藤堂律として、ラクリマは西村ハンナとして生を受けた
アナスタシアとしての記憶を消しただのひとりの人間として生きる律を、ルーベルは自らの責任を果たすため蒼として守り続ける
ハンナもともに普通の生活を送る彼らが、静かに神と戦う奮闘記
アナスタシアの最期を、ラクリマは知らない
ルーベルの最期を、アナスタシアは知らない
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 12:00:00
55732文字
会話率:49%
とある村で宿を取った陸王(りくおう)、雷韋(らい)、紫雲(しうん)の三人。早めの夕食を摂り終わって寛いでいるところに、仕事を終わらせた村の男達が現れた。その中の一人が獣の眷属である雷韋に気付き、差別的な目で見てきた。その視線に気付いた陸王が
「何か面白いものでもあるのか」と問うが、男は答えない。その代わりに別の男が口を開いた。「吸血鬼じゃないんだし、異種族くらいいいだろう」と。それを聞き、修行(モンク)僧の紫雲が反応する。吸血鬼がいるのかと。男の言葉を引き継いで、宿の主人が答えた。ここではない、ほかの村に出るのだと。紫雲は勿論、雷韋も人助けのために動きたがった。だが、吸血鬼というのは堕天使が上位魔族に転化するときに時折現れる亜種だ。変異種と言ってもいい。その為、教会でも寺院でも吸血鬼に関する書物が僅かにあるだけで、生態などははっきり分かっていない。それに吸血鬼は亜種・変異種とは言っても上位魔族と同等なのだ。魔族に耐性のない雷韋が相手をするのは無理な相談だった。それでも雷韋は、純粋に困っている人々を助けたいと訴える。そこで陸王と紫雲が動くことになるが……。
※本作品はシリーズもので連作になっています。単体でもお楽しみいただけるかと思いますが、途中、前の作品を読んでいないと意味の分からない事柄が出て来ますので、その点ご注意ください。
※ファンタジーものですが、和洋折衷となっており、名前が漢字になっております。ルビは振ってありますのでご安心ください。
※一応、ダークファンタジーです。後半、グロテスクな描写がありますので、苦手な方はご注意ください。
※この作品はカクヨムでも同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 19:42:00
145990文字
会話率:33%
幼馴染の喜助と亀作。
畑仕事の最中に「野辺送り」と呼ばれる弔いの葬列を見かける。山道をゆっくり進んでいく「山不知火」と呼ばれる松明の光の中に、二人は恐ろしい「戻り不知火」を見つけることとなる。
最終更新:2025-05-12 21:06:26
7702文字
会話率:46%
貧しさゆえ宮廷女官として働く17歳の胡蝶(こちょう)。
田舎者で荒っぽい性格ながら、あるじの芙蓉(ふよう)にだけはなぜか気に入られていた。
そんな胡蝶はある日、芙蓉から「一晩だけ身代わりになって」と頼まれ引き受けることに。
しかしこの時、
胡蝶は知らなかった。
芙蓉とこの後宮が抱える悲しい“秘密”に────。
++++++
女同士の主従(友情)メイン。
コミカルなシーンもありますが、最終的にはどシリアス。
明という時代の中華後宮に実在した、あるしきたりをテーマにしたフィクションです。
※「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 18:23:16
18506文字
会話率:26%
コリンヌの婚約者であるアベルは、コリンヌのことを放置して、いつも自由に浮き名を流している。
コリンヌはコリンヌで、面倒なアベルを放置してのんきに過ごしていた。
浮気を繰り返すアベルを、コリンヌは少し呆れた目で見ながら、あの方、そのうち刺され
るんじゃないかしら、などと思っていたら、アベルは本当に女性に刺されて死んでしまった。
その葬儀の場で、コリンヌは第一王子に非難されることになる。
「婚約者が亡くなったのに涙も見せないなんて、冷たい女だな」
実際、悲しくもなんともなかったコリンヌは第一王子に正直な心情を語る。だけの話。
全体的に不謹慎な雰囲気が漂っています。
ボツにしたタイトル案
・故人を偲ばない
・おいしいワインのための婚約折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 18:00:00
5927文字
会話率:63%
”壊れた笑顔の葬列”
キーワード:
最終更新:2025-04-20 23:11:18
310文字
会話率:0%
中学時代の友人・圭子。
田舎町に転校生してきた彼女にとって私は数少ない友人でした。
ある日の夜、帰宅部の彼女は部活終わりの私を寒空のなかで待っていました。
しかし夜の田んぼ道には地元民なら誰しも知る”ある現象”が起きるのです。
※この
作品は同名で「カクヨム」にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 00:10:00
2178文字
会話率:41%
三国志の時代、黄月英と孫尚香の話。月英の空っぽだった心を揺さぶったのは、江東で出会った男装の少女だった。儒教道徳に縛られた時代に、生きづらさを抱えた女と女が惹かれ合い、悲劇に向かう。
「蝉の葬列」の続編ですが単独の話としても読めます。
最終更新:2024-10-28 23:05:25
33549文字
会話率:39%
創作三国志。連環の計で董卓と呂布を争わせる傾国の美女貂蝉は、心を持たない女だった。侍女の目から見た貂蝉のもう一つの物語。(侍女も三国志に登場する女性です)
最終更新:2018-11-04 12:18:12
11424文字
会話率:36%
銀河皇帝は死の直前、「地球に帰りたい」と願う。
最終更新:2024-08-09 03:38:06
787文字
会話率:3%
夏の終わり、優しくてたよりがいのある恋人だと思っていた瑛くんの存在が、茉優花の中で少しずつ変わっていく。
最終更新:2024-08-03 20:19:32
4650文字
会話率:37%
舞台は近畿地方のN県T村武蔵地区。都内で不慮の死を遂げた姉、奈桜の葬儀を執り行った。
書置きに残された彼女のたっての願いで、武蔵地区の共同墓地で土葬することになったのだ。
寝棺を墓穴におろすと、あとは土をかぶせ、埋めるだけと、妹の沙月は思
っていた。
ところが一人の高齢男性が前に進み出、ライフル銃をかまえたから驚かずにはいられない。
なんと、いきなり墓穴めがけ発砲――。
都内で暮らす沙月には、はじめての土葬と、やたらと死者を甦らせない作法やら儀礼に戸惑うばかり。
それほど呪術を張り巡らせたにもかかわらず、埋葬したはずの奈桜は死霊となって甦り、都内まで帰ってきてしまったのだ。
家族は、それと対峙する。そして帰ってきたことについて問い質すのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 23:00:00
20233文字
会話率:19%
少年のある夏休みの話
最終更新:2023-06-05 22:37:47
13892文字
会話率:40%
娘が起きるとそこは神社の中だった。
祭壇と高々と焚かれた篝火に、自分が神さまの供物にされたことを知る。
最終更新:2023-04-06 20:19:49
2003文字
会話率:4%
王の葬列ーー私なりに哀悼の意を示させていただきました。
最終更新:2022-07-09 23:13:03
2016文字
会話率:14%
ある日突然、姉が不可解な死を遂げた。
妹の和葉は、姉・蓮子の葬式に参列した5人の男性と出会うことになる。
彼らは全員揃いも揃って、自分は「姉の恋人」だと名乗った。
姉と共に暮らしていたという2人の男性。
15年以上前から恋人同士だという1
5歳年上のシステムエンジニア。
7年前から交際しているが、ここ1年は会っていないという医師。
遠距離で年に1度のペースで会っていたという、会社経営者。
姉と人生の時間を共有していた男たち。
彼ら5人に共通しているのは、姉を深く愛しているということ。
5人とも他の男性の存在は知らなかったが、姉に騙されたと憤る者は一人もいなかった。
和葉は、姉の恋人と名乗る男たちを通して、姉の人生を知っていくことになる。
死んでなお、彼らの中で鮮やかに生き続ける姉はどんな女だったのか。
自分が知っている姉は、「本当の姉」だったのか?
そして、姉の死の真相とは・・・・
※こちらの小説はアルファポリスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 11:01:59
2498文字
会話率:8%
九州大学文藝部、2021年度学祭号の作品です。当作品はカクヨム様にも掲載しております。
最終更新:2021-10-23 11:21:14
2064文字
会話率:7%
九州大学文藝部の三題噺執筆会にて書かれた作品です。
お題:「曇り」「リボン」「最後の流れ」
最終更新:2021-08-14 17:19:01
1571文字
会話率:10%
こんにちは。九州大学文藝部です。
今年の春から、部誌のオンライン公開を行うことになりました。今回は初冬号をお届けします。楽しんでいただければ幸いです。
九州大学文藝部の日々の活動はTwitterでご覧いただけます:https://twitt
er.com/kyudaibungei
また、カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 12:06:05
1046文字
会話率:0%
夢は現実になるとか言う。それはともすれば理想が現実になる、ということを意味するのかもしれない。
最終更新:2021-10-18 23:06:52
1913文字
会話率:30%
死に関する描写があります
苦手な人は避けてください
フィクションです
最終更新:2021-08-31 22:54:32
2901文字
会話率:0%
注:極微量のBLらしき要素を含むので苦手な方は回れ右してください。
傷だらけなアリスの傷つかないための嘘
皆の注目の的になった転入生アリスが重ねた嘘。アリスと距離をとっていた楓はアリスの告白により嘘を知る。長野まゆみ作品を読んで書いてみたく
なってしまった。
【Twitter企画タグ:#四題茶会】
お題:
・勘違いしていた
・三日月
・黒猫の葬列
・やっぱり口だけだった
※この作品はTwitter(@ojitw)・カクヨム・小説家になろう・エブリスタ・pixiv・ステキブンゲイ等に掲載しています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-04 11:41:40
7148文字
会話率:43%
ネイリストの異世界転生物語です
最終更新:2020-10-15 21:12:52
2715文字
会話率:13%