アンドレアと年下のポールは完全な政略結婚。夫婦となって三年経った今も、白い結婚を続けていた。
そんなある日に、ポールはアンドレアの異母妹ライラに跡取りを産ませると言い出して。
公爵領の執務をアンドレアに丸投げし、なんだかんだ理由をつけ
て遊び回るポールとライラ。
この婚姻は始めから仕組まれた偽装結婚だったと知ったアンドレアは、持ち前の頭脳の良さを発揮してふたりに反撃を開始していくが……。
お飾りの才女妻が元婚約者とともに、クズな夫とマウント気質な異母妹を成敗していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 13:11:22
10688文字
会話率:41%
王都に住むジークは生前、エリートの道を進んできたサラリーマンだった。
しかし、出世争いに負けた相手に恨まれ、包丁で腹部を刺されて死んでしまった。
何故か孤児として異世界に転生してしまったジークだったが、引き取り先の師から錬金術を学び、
持ち前の頭の良さと前世の知識で若くして国家錬金術師の資格を取り、再び、エリート街道を突き進んでいた。
しかし、出世争いをしていた貴族に恨まれて権力を使われ、その椅子を奪われてしまい、さらには追い打ちをかけるように師であり、親でもある上司から辺境の地への異動を命じられる。
それは左遷を意味し、望んでいた出世の道は完全に絶たれてしまった。
ジークは二度の失敗でようやく自分が仕事はできても人間性が良くないことに気付いた。
口惜しさと不満を感じていたジークだったが、使い魔の黒猫の助言のもと、転勤先では今度こそ上手くやろうと思い、2度目の生まれ変わりを決意する。
そして、辺境の地で出世とは違う別の人生を探すことにしたジークだったが、転勤先は錬金術師が2人しかいない危機的状況な支部だった。
ジークは持ち前の錬金術の腕で支部を立て直し、出世とは違う幸福を見つけていく。
人生とは何が幸せで何が大事なのか……
出世欲に憑りつかれた男が辺境の地で真の幸福を見つける…… 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 12:00:00
498839文字
会話率:58%
【簡単に】戦闘能力ゼロだが異常にポジティブな少年が、幼馴染の嘘を真に受けて「勇者」となり、3年間のズレた努力の末に魔王を倒す旅に出る物語。
【ちゃんと】里一番の心優しい少年アルは、戦闘センスが皆無にもかかわらず、幼馴染の嘘を真に受け、錆
びた剣を「勇者の剣」と信じ込んでしまう 。魔王を倒すという使命に目覚めた彼は、周囲の呆れをよそに、3年間ひたむきに努力を重ねる 。その内容は、聞き込み調査で不正確な地図を作ったり 、実戦では役に立たない剣の型を毎日練習したり 、未来の仲間と楽しむための道具でリュックを一杯にしたりと 、どこかズレていた。
しかし、その純粋さと揺るぎない決意は、やがて「勇者ごっこ」と見ていた里の人々の心を動かし、尊敬へと変えていく 。17歳になったアルは、心配する家族に見送られ、一人旅立つ 。彼の武器は不思議な強運と、誰もを惹きつける人の良さ 。孤独な魔導士リナとの出会いを経て、彼の旅は本当の意味で始まろうとしていた 。これは、勘違いから生まれた勇者が、その真っ直ぐさで周囲を巻き込み、やがて本物の伝説となる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 09:33:05
5319文字
会話率:33%
彼女は目を虚ろに、開口一番…… ――多分あの時だ。すべてが始まったのは――
四月初週の週末。高校生となった南波伊織は、書店で買い物をした帰り道で公園を訪れる。
幼少期に夢中で駆け上がっていた階段を、桜の見納めから始めた一時の気まぐれに後悔
しながら、上りきった。
物好きしか立ち寄らない高台の先で、年端も行かないような華奢な後ろ姿がただ一人 ――この町の景色を独り占めにしていた
振り向いた顔はこちらを見るなり、驚きと安堵を示す。
容姿端麗な黒髪のその美少女――月待和栞にはこの春から接点があった。
彼女とはクラスメイト。その見目麗しさゆえ、友人と話題にすることはあったが直接会話するのはこの時が初めてだった。
笑顔が絶えない美少女は表情も豊かで見ていて飽きない。細やかな心配りまで完璧だ。
「仲良くなりそびれていましたからね」と自己紹介代わりの会話をした後で、今はただこんなこともあるのかと思った青春の一ページ、過ぎ去る一つの思い出くらいに思っていた。
翌週、伊織は我が目を疑う光景を目の当たりにする。
折角の絶景はなんのその。眠気に負けてしまった和栞は絶賛、瞳を閉じて気持ち良さそうに、すやすやと日向ぼっこ中……。
長いものには巻かれておけ精神のどこにでもいる男子高校生が、
いつも優しく微笑んでくれるヒロインとの、ごくある日常。
本に栞を挟んで休憩。そんな人生も悪くないでしょう?
――これはやがて一生の契りを結ぶ『君』との、出会いと恋とたくさんの約束が詰まった青春物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 08:10:00
36441文字
会話率:41%
TSしたからVTuberになろう(急転直下型人生)
持ち前の美声とスキルでVTuberの天下取ってやろうと意気込んだのに、合法ロリの姿のせいで事務所の先輩方に死ぬほど可愛がられて上手くいかない件。
対面コミュニケーション能力❌️
性格の良
さ❌️
大人っぽさ❌️
の主人公が織り成すVTuber生活。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 07:10:00
53489文字
会話率:30%
広大な異世界に召喚された29歳の田中良(リョウ)は、自身の人生は職を転々とし、人の良さから疲弊する日々。満たされない心で自問自答する中、「スキルの種」という金色の輝きが現れ、彼を選んだ。不思議なスキル「屋台」を手に入れた彼の料理は言葉や文化
を超え、獣人たちとの出会いを導き、食が人と人を繋ぐ魔法だと実感する。しかし、その種は、迷い、傷つき、満たされない心を抱えた者にこそ姿を現すという。なぜ自分が選ばれたのか、彼の深い願いとは何だったのか。「屋台」のスキルが、彼の人生と異世界をどう変えるのか、物語は彼の転機から始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 07:00:00
72757文字
会話率:26%
ボクこと七瀬楓(ななせかえで)は、国民的アイドルグループ≪The Beginning of Summer≫を応援していた。
メンバーのメイメイこと夏目早月(なつめさつき)を本気で推していた。
いつも一生懸命で手を抜かない、でも不器用な彼女の
ことを推していたが、メイメイはあまり人気がなかったことにいつも憤慨していた。
「あんなに一生懸命で良い子なのに、なぜみんなその良さに気づかないんだ!」
≪The Beginning of Summer≫が武道館コンサートも成功させた矢先、メイメイが突然引退表明、そして失踪してしまう。
「メイメイを世界一人気のアイドルにするっていう人生の目標を失ってしまった。もう生きていく気力もない」
楓は悲しみに暮れる中眠り、目を覚ますと、≪The Beginning of Summer≫オーディション前の過去へとタイムリープしていたようだった。
しかもなぜかアイドルのマネージャー選考会場にいた。
マネージャー選考試験では、何万回も聞いた≪The Beginning of Summer≫の曲が使用されていた。
音楽が流れ出せば自然と踊れる。
楓は見事マネージャー選考に合格し、アイドルデビュー前のメイメイと出会い、彼女のマネージャーとなる。
理由はわからないけれど、過去に戻れたのならメイメイを救いたい。楓は心に誓う。
「今度こそメイメイを大人気アイドルにする。そのためならなんだってしてやる!」
え? アイドルのマネージャーって、アイドルと一緒に歌って踊るんですか?
それは聞いてないんですけど……。
しかもボク、女の子になってるんですけど⁉
アイドル5人、マネージャー5人。
みんなそれぞれに武道館を目指したい理由があった。
彼女たちは楓の知っている未来の通り、アイドルデビューして、武道館コンサートを成功させることができるのか。
彼女たちのちょっと不思議でドタバタした日常が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 00:52:50
585270文字
会話率:44%
切なくて、どこか色っぽくて。笑って泣ける、愛情と友情の感動ストーリー。
―― あなたは一人ではない ――
すらりとした見た目で、元運動部の筋肉質。長い人差し指で眼鏡を持ち上げ、理路整然としたショウジ。
その風貌からも、「淡々としていてク
ールだ」と周りからは評されるが、実際は大きな難問を抱え、強引に夢の世界へ落ちる日々を過ごしていた。
大学で出会った友人、純粋無垢で天然ボケな遊の発言に、「何を言ってるのかわからない」とたびたび固まりつつも、居心地の良さを覚えていたある日、遊の紹介で、ひとつ年上の先輩、力也と会うことになる。
指定場所は、【ウィンク・ハート】なる喫茶店だった。
まるで洋館のようなアンティーク調の店内。窓から差し込む太陽の光。サイフォンから漂う、コーヒーのいい匂い。
人知れずロマンチストでもあるショウジは、ウィンク・ハートに胸が高鳴り、おおらかなマスターともすぐに打ち解ける。
そして、力也と対面を果たすことになるのだが……。
【※以下、ネタバレを含みます】
力也を目の前にしたショウジは、息をのんでしまう。
華奢な身体、さらさらの黒髪、長いまつげと、黒い瞳。白い肌に、柔らかそうな唇。
甘くて、濃厚で、上品な、いい匂い。
穏やかな声と、優しい微笑みで挨拶をされ、全てが自分と異なる力也を前にし、ショウジは今までに感じたことのない衝撃が体に走ってしまう。
しかし、力也は微笑みの裏でトラウマを抱え、うまく眠れない日々を過ごしていた。
光を失う黒い瞳、寂しそうな眼差し……。心配するショウジだったが、ウィンク・ハートで開催される小さなコンサートで、力也の歌声を聴くことになる。
僕を月に連れて行って――――?
力也の清らかな歌声と、身をよじって歌う艶っぽさに、鼓動が高鳴るショウジ。
俺が守りたい。そう思いながらも、会うたび、声を聞くたび、あと少し、もう少しと、力也に近づきたくなる自分に戸惑ってしまう。
「この感情を解いてしまって、力也さんに会えなくなったら嫌だ」
月に近い力也の家で、その愛しい寝顔を見守りながら、気持ちを偽ろうとするショウジ。
だが、友情に熱く、正義感の強い遊に諭され、励まされ。
ショウジは自分が抱える偏見と難問に向き合い、力也に思いを伝える決意をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 23:37:25
244238文字
会話率:41%
Aiも認める男。俺。
キーワード:
最終更新:2025-07-28 23:13:06
1269文字
会話率:8%
ジャンル別の差異を調べたくて表を作りました。
【忙しい方への結論】
①異世界恋愛はランキングIN(トップ100位)に入ることすらかなりハードルが高いです。商業化されている先生方の作品を押し除けて……なんて厳し過ぎますよね。
②あと、なろ
うの特徴であるのか、平均的に感想数がかなり少ないです。
感想に飢えている方は別サイトの方が良さそうです。
どうしても感想が欲しい方はVRゲームのジャンルに飛び込む事をオススメ致します。このジャンルだけ平均感想数が桁違いです。
===============
月間ランキング
ランキングの更新日時から過去30日間のランキング集計ポイントを元に決定(毎日朝更新)
尚、以下の計算式を元にランキング集計ポイントを算出し順位の決定を行っています。
ランキング集計ポイント=評価ポイント[★×2pt]+ブックマーク件数×2pt
ランキング集計ポイントは以下のランキングに使用されています。
ジャンルについて
大ジャンル
・恋愛
・ファンタジー
・文芸
・SF
・その他
小ジャンル
[恋愛]
・異世界恋愛
・現実世界恋愛
[ファンタジー]
・ハイファンタジー
・ローファンタジー
[文芸]
・純文学
・ヒューマンドラマ
・歴史
・推理
・ホラー
・アクション
・コメディー
[SF]
・VRゲーム
・宇宙
・空想科学
・パニック
[その他]
・童話
・詩
・エッセイ
・その他折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 21:30:00
2085文字
会話率:0%
【序章のみ1日での集中連載!】
異世界エーレタニア。
かつてこの世界では異世界から多くの侵略を受けてきた。エーレタニアの神はそれに対抗するべく創り出した人々によってこれに対抗してきた。
侵略が収まると、神は人々に権限を移譲してこ
の世から姿を消してしまった。世界は人々の手によって繁栄を築き上げようとした。
しかし···。
それは長続きせず、分裂と闘争の時代が幕を開けてしまい、大きな、そして悲しい戦争が始まった。
人々は必死に生き残ろうとさらなる力を求め、禁断の力にまで手を伸ばしてしまい、その力は結果として自らをも滅ぼしてしまおうとするものだったのだ。こうして世界は少しずつ荒廃していってしまった···。
ライは地方の小さな村に住む5歳の幼い少年だ。貧しい生活ながらも家族と村の人々たちと協力して幸せな日々を過ごしていた。
しかしある時、魔獣の大群が村に押し寄せてしまった!圧倒的な数に村はなすすべもなく蹂躙されてしまい、生き残ったのはライ一人だけだった···。
一夜にして村が全滅してしまい、天涯孤独の身となってしまった幼いライは生きる事に絶望してしまい、魔獣がたくさん住み着いてる立入禁止の森に入って食い殺されてしまおうと考えていた···。
しかし、普段いるはずの魔獣がまったくいなかったため、ライはこの死に方すらできないとさらに絶望してしまう···。
さらに森の奥に進むと、きれいな湖があった。その湖に躊躇なく飛び込んだライ。しかし、溺れるどころか息ができてしまった!どうして!?
『キミ、死ぬ気だったのかい?だったらその体、オレにくれないか?』
これは湖底に『賢者の遺産』とともに封印されし白銀竜テオと遺産の継承者となったライのコンビが、荒廃した世界を必死に生き抜こうとする物語である。
※本作はカクヨム様でも同時投稿をしております
※舞台は作者の代表作である『アキの異世界旅行記』の約1000年後世界ですが地名などはまったく変わっており、世界観設定のみ引き継いでおりますので別作品とお考え下さい
※世界観設定の元である『アキの異世界旅行記』は上部のエーレタニアシリーズのリンクからご覧いただけますので、こちらもお楽しみください
※とりあえずの試作のお話ですので、評判良さそうなら続きの話を投稿する予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 21:01:03
423263文字
会話率:68%
教師や生徒の不可解な自殺が続く学園で、心に不穏を抱く高校生・水無瀬藍良(みなせ・あいら)。
そんな彼女の前に転校生として現れたのは、塩顔イケメンの白月千景(しらつき・ちかげ)――だがその正体は、罪を犯した死神を裁く“死神審問官”だった。
「これは、人に紛れた“闇堕ちの死神”による連続殺人だ」
犯人は“黒標対象ユエ”。人の皮を被り、学園に潜む異端の死神だった。
そんな黒標対象を見つける鍵は、藍良の寺にあるという《虚映ノ鏡(きょえいのかがみ)》。
だが、その鏡の存在が、新たな謎を呼び起こすことに──。
藍良と千景は、“黒標対象ユエ”に辿り着くことができるのか?
神の力と月の詠唱が交差するとき、
「真実」と「命」を賭けた、審判の夜が幕を開ける――。
―登場人物—
・水無瀬藍良(みなせ・あいら)
本作の主人公。高校3年生。寺の娘で勝気な性格。
不可解な事件の渦中に巻き込まれていく。
・白月千景(しらつき・ちかげ)
転校生として学園に現れた塩顔イケメン。
その正体は、罪を犯した死神を裁く「死神審問官」。藍良にベタ惚れ中。
・タマオ
死神界から旅行に来た、しゃべる「神蛇」。
居心地の良さから藍良の家に棲みついた。好物は出し巻き卵。
・ユエ
“堕ちた死神”=黒標対象。ある目的のために、人間を死へと導き、魂を集めている。
・遠藤咲(えんどう・さき)
藍良の親友。明るくしっかり者でよき理解者。
・水無瀬慈玄(みなせ・じげん)
藍良の父。寺の住職。穏やかで人当たりの良い性格。
千景ともなぜか意気投合する。
・藤堂翔真(とうどう・しょうま)
生徒人気の高い教員。
だがその裏では、藍良たちに不審な行動を目撃されていて…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 21:00:00
10410文字
会話率:31%
「人工異世界を創生し、その世界へ死者を転生させて主人公に異世界ライフを提供する」
そんな前代未聞のビジネスを行っている協会が存在した。
その名は転生協会。この世に数多ある異世界の内の一つ――『アルカナ・ヘヴン』にその協会は存在している。
天賀谷司の初異世界運用から四ヶ月の時が流れ、彼は協会に正式加入していた。
ある日のこと。司はユエル、琴葉、マキナと一緒に正式加入を祝ったパーティーを満喫していた。
そんな中で司は琴葉とマキナに、今後自分とユエルはタッグを組み、『ダブルラスボス』として『異世界運用評価対決』を行う事を明らかにする。
略称『評価対決』で知られるそれは、同日より二つ以上の異世界運用を開始し、演技やストーリーの良さなどを審査員に点数化してもらう事で競い合うものとなっている。
司とユエルの対戦相手は、ダブルラスボス役としては協会内で最強と言われている二人組――手錠双璧『ムイ&ロア』であった。
いきなりの大物を相手にする事になった司とユエルであったが、どうやら今回の評価対決開催には何か『別目的』が存在しているようだ……
果たして此度の評価対決開催の真の目的は何なのか。
そして司とユエルはムイ&ロアに勝てるのか。
一介のラスボス役に過ぎない少年少女が、あらゆる異世界、人工異世界を舞台に、様々な事件、強敵に立ち向かう!
無数に存在する異世界を巡るバトルファンタジー第二章『手錠双璧』編、ここに開幕!
※当作品は『ラスボス役の異世界奇譚』の第二章となります。第一章をまだ読んでいない方は、先にそちらを読む事を推奨します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 20:39:54
261531文字
会話率:48%
学校での人間関係に悩む主人公の“私”。そんな私の心の支えは―。
“私”を巡って巻き起こる衝突の数々。“自分”が持つ良さも、悪さも、すべての個性を愛せますように。
最終更新:2025-07-28 20:20:47
931文字
会話率:29%
気弱で冷めている故か、学校でも存在が薄く目立たない黒沼乃有真(くろぬまのありま)
密かに憧れを抱いている人はいるも片隅で眺めるだけ、高校生になったものの何も変わらない、変われる訳がない...... 陰鬱とした思いで毎日を過ごしていたそんな
折、ある転機が。
放課後、教室で一人居残りで宿題をしていたのち一段落がついた所で顔を上げると辺りは薄暗くなっていた。さすがに誰もいないか、と薄暗い教室内を見渡せば男子の注目の的、もとい自分の憧れである女子生徒(芽森文音)が居残っていたことに気づく。彼女は気持ち良さそうに寝ているが時間が時間だ、起こした方が良いのかどうか迷うものの......
『――明日の昼休みに理科室にきて――』
主人公にならざる者、黒く滞っていた彼の日常にある変化が訪れゆく。
(雰囲気に重きを置き執筆しています。ラブコメの主人公ではなく、その友人でもなく、クラスで目立たない男の子による恋愛物語です)
#投稿は未定で不定期更新です
PS、ブックマーク(pt評価)して下さった方ありがとうございます。
指摘感想を受けました故、誤解を招かないようタグ内にアンチテーゼと追記。
詳細は活動報告にて記載いたしました。
目を通して頂けますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 18:44:39
707492文字
会話率:31%
村雨丈一郎は、40歳バツイチ。サラリーマンで、中堅企業のコンサルタントだ。頭の回転が早く、コミュニケーション力も高い。幅広い知識をもつのだが、特筆すべき専門スキルはない。ただ、この浅すぎないが深くもない広い知識と、兄貴分な気質とバツイチ、子
育て経験からくる多様性と面倒見の良さ、優しさから人には慕われ、マネジメント能力には秀でている。35歳で再婚して妻と娘と3人暮らししており、生活には満足している。
そんな丈一郎の前に突然女神が現れる。女神は彼に「この世界において、あなたにしかできない重要な役割がある」とだけ伝え、丈一郎は異世界に転生させられてしまう。
異世界に転生した村雨丈一郎は、平凡な平民の家庭に生まれます。女神からは転生時に特別な能力チートを与えられており、丈一郎は前世の記憶とスキルと合わせて、異世界を生き抜いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 01:14:19
6126文字
会話率:27%
楠灘源蔵、32歳。
禿げでブサメン、しかも童貞。
生まれてこのかた、女性と付き合った経験など一度も無い。
しかしガタイはマッチョで、休日や夜は暇過ぎててムエタイジムなどに通っている健康体。
仕事は出来るし、ひとにも優しい。仲間が困ってたら大
体率先して助けてやるお人好し。
趣味は漫画とアニメとラノベとゲーム。
そんな彼だが、親から受け継いだ莫大な資産は五十数億にも達する。
更にひとり暮らしが長いから家事能力にも長け、料理の腕はセミプロと呼んでも良いレベル。
外見以外は超が付く程の優良物件な彼だが、その良さに気付いている者は一部の上司を除いてほぼ皆無だ。
ところが、イケメンの同僚に頭数合わせの為にと呼び出された合コンで、その優れた資質の一端を垣間見せてしまったものだから、社内の美女らが密かに気にし始めた。
最初に源蔵の真の良さに気付くのは、果たして誰だ。
★R15は念の為につけてます。
★本業微妙に忙しかったり、PBWのマスター業やライター業で時間取れなかったりで、かなり不定期な更新になるかと思いますが、良かったらお付き合い下さいませ。末永く読んで頂ける物語を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:20:42
392868文字
会話率:27%
地球ではないどこか。そこでは人が乗り込む巨大ロボット兵器が運用されていた。
Armed Loader, Armed Walker, Armed Armor
この3種に分かれた兵器は登場後戦争を変えた。とりわけ主力となったのがArmed L
oader(AL)と呼ばれるおおよそ15メートル前後の巨大人型操縦兵器であった。
陽暦1990年1月、国際会議にて超大国オースノーツ共和国が世界平和を名目にすべての国家を支配下に置くという横暴な声明を発表。それに反発した複数の国家が自由同盟を結成、オースノーツとその連合国に宣戦布告を言い渡し、世界はオースノーツ連合、世界自由権利同盟、中立の3つの勢力に分かれた。
自由同盟の中心シェーゲンツァート帝国に住む18歳の青年リンド・オーセスはあるやむにやまれぬ事情から軍に志願。ALのパイロットとして戦争に身を投じることになる。
時々話の最後に人物やメカの情報を載せています。
タイトルは語呂の良さを優先しました。
他に二つ執筆しているので、最短で三日に一度の更新になります。
資料集作りました。少しずつ更新していきますのでよろしくお願いします。
https://ncode.syosetu.com/n3825eu/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:11:33
1048740文字
会話率:31%
「歴史って、信じるとこから始まるんだよ! ――たとえ、それが別世界でもなあ!」
気がついたら、異世界の王宮の地下に転がっていた――
大学で史学を専攻する、伝記マニアのぼっち歴女・猪俣古尋(イノマタ・コヒロ)は、酔っ払って寝ていたはずが、異世
界の王宮に召喚されていた。
“預言に導かれし賢者”扱いされ、やんちゃな次期国王・ケイ王子の教育係に……。
クソガキ・王子相手に、伝説の英雄や悪名高き暴君やはたまた歴史上に名を残すマイナー人物たちを語りまくるコヒロ。
ときに熱く! ときにモノローグ芝居で! そもそも異世界なんだから地球の時代も国境も超えて語られる“実在の世界史の歴史上の人物”たちのある意味、不思議な物語なんか、王子はどんどん影響されて……?
「今の処刑法ってなんか単純だよね。こんな改良をしたらどうなるんだろ?」
「お前はルイ16世みたいに自分の助言で改良されたギロチンで処刑されたいのか!?」
「織田信長? 名前は強そう! 魔王的なやつだな?」
「甘い! 織田信長は“破壊の王”にして“創造の胎動”!下剋上の戦国を駆け上がり、天下布武を掲げて古き秩序をぶち壊した、革命児だ!」
「いや、なんか強そうって言ったのに何そのよくわからない魔王!?」
「いやいや、違うそうじゃない。名前が強そう? 実際は人間臭さ全開の革命児だ! そんな浅さで語るな!!」
これは、ひとりの異世界から召喚されてしまった歴女教師と一人の王子が“史実の人物”講義を巡ってボケとツッコミを繰り広げる、
異世界×教育×世界人物史×皮肉×ファンタジー×コメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:00:00
63929文字
会話率:52%
これは。今相撲で、やってる宇良と言う相撲取の
取り組み内容を、書いたものです。
あとは、私の感想ぐらいです。
この宇良って人は、最初にテレビで紹介された時に
とてもじゃないが、相撲の技なのって技を見せられ
ました、それで魅せられた
んですが。
身体能力が、凄くて、映画の少林寺みたいに、頭と
足だけで、回転とか、すげえーのひとことです。
昔は、幕の内で、なかったので、見過ごしたり
してましたが、そのころから、めったに見れない
技とか出てました。
幕の内にあがってくるのが楽しみで、今上がって
来て、喜んで見てます。
今回もかなりがんばってます。
低い姿勢で、抜群の土俵感覚、体重を、増やしたので
あたり負けも、昔にくらべたら、ましになってきてる
みたいです。
過去ですが、宇良は前頭十で身長174センチ、体重137キロです。
現在は前頭四です、体重はわかりませんが重くなってそうです。
体重差はでかいです。
私が、65キロで、110キロか120キロの相手と組手した時
びくともしませんでしたから。
まあ、凄い技も見たいけど、どんどん勝ち星増やして
がんばって、欲しいです。
ただ、そうなると強い相手と当たりだすんですが。
がんばってくれとしか、いいようがありません。
おー、プレッシャーを、与えては、まずい。
怪我などせずに、長くみたいですね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 15:30:14
226520文字
会話率:1%